【福岡観光】門司港レトロで港町めぐりと夜景を楽しむ日帰り旅行

皆さまこんにちは!Churakoです。今回は福岡県北九州市の門司港レトロにやってきました。
かつて国際的な貿易港として栄えた門司港は、九州と本州の接点でもある関門海峡にある、大正ロマン漂う素敵な洋館が立ち並ぶ港町

観光列車「潮風号」に乗り、門司港レトロ地区の洋館をそぞろ歩き、レンタサイクルで関門海峡大橋までサイクリングして、夜景クルーズを堪能……と盛りだくさんな一日を過ごしてきましたよ!

1.門司港レトロとは?

100306:1.門司港レトロとは?

撮影/Churako

門司港は明治初期に開港した港。

大陸に近いその立地も相まって、明治~昭和初期にかけて日本の国際貿易の拠点として繁栄し、

横浜・神戸と並んで日本三大港といわれました。

現在改修中の門司駅をはじめとした、当時のレトロな建造物が残る街並みは国土交通省の都市景観100選を受賞しています。

「門司港レトロ」は名前の通りレトロな街並みを歩いて楽しむほか、

港町ならではの名物「焼きカレー」をはじめとした洋食グルメやカフェなどが楽しめます。

さらに、少し足を延ばせばそこは九州と本州の架け橋である関門海峡大橋。

かつては平家物語の壇ノ浦の戦いの舞台になり、武蔵と小次郎が決闘したという巌流島もすぐそこです。

夏には九州でも屈指の規模を誇る「関門海峡花火大会」の舞台にもなる門司港。

福岡県に観光に訪れたら、少し足を延ばして訪問したい場所です。

2.門司港レトロへのアクセス

100307:2.門司港レトロへのアクセス

撮影/Churako

門司港レトロへの行き方について、鉄道を利用する場合と車の場合で解説します。

2-1. 鉄道で行く場合

100308:2-1. 鉄道で行く場合

撮影/Churako

門司港レトロの最寄り駅はJR門司港駅。

北九州の小倉~門司港は普通列車で15分程度なので、小倉から向かう場合は近いですね。

金額は片道280円(2017年7月現在)です。

福岡エリアから向かう場合は、JR博多-小倉-門司港(門司と門司港は別の駅)のコースが一般的。

博多駅から小倉駅まで行き、門司港行に乗り換えるのですが、

このルートだと、博多-小倉間でどの種類の列車に乗るかで、かかる時間と料金が大幅に変わってきます。

以下3つのパターンで説明しますね。

(1)早く着きたい場合は新幹線・土日祝は「新幹線よかよかきっぷ」を使うとお得!

100309:(1)早く着きたい場合は新幹線・土日祝は「新幹線よかよかきっぷ」を使うとお得!

撮影/Churako

新幹線に乗る場合は、博多-門司港は15~20分とかなりショートカットが可能です。

博多と小倉は、九州新幹線と山陽新幹線の、のぞみ・ひかり・こだま・みずほ・さくらのすべての新幹線で停車します。

よって、1時間に4~6本程度とかなり頻繁に出発しています。

博多から門司港までは小倉駅での門司港行列車の接続にもよりますが、30分程度で行くことができますよ。

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撮影/Churako

博多-小倉の新幹線の料金+門司港まで普通列車の料金を合わせると、2,330円かかりますが、

土日祝日限定の「新幹線よかよかきっぷ」を使うと、

博多-小倉間の新幹線は日帰り往復3,090円(片道1,545円)で行くことができますので、片道1,825円、往復3,650円で博多から門司港まで行けます。

販売はみどりの窓口や旅行代理店で。

ちなみに私は、取材当日がちょうど土曜日だったので「新幹線よかよかきっぷ」切符を使いました。
やはり新幹線は快適……

(ちなみに「よか」は「良い」という意味の博多弁ですよ~若い人でも普通に使う言葉です)

(2)安く行きたい場合は快速列車

100311:(2)安く行きたい場合は快速列車

撮影/Churako

博多から小倉までは新幹線以外に、JR鹿児島本線も走っており、種類は普通・快速・特急(別料金)があります。

普通列車と同じ料金である快速列車を、安さ優先で使うと、博多から門司港まで1時間半~。

新幹線を使った場合の3倍時間がかかりますが、料金は片道1,470円。

うーん、土日祝で「新幹線よかよかきっぷ」が使えたら400円も変わりません。

肝心の門司港での観光時間が減ることを考えると、往復で2時間超えの時間のロスは痛いかも?

ただし、快速列車は電車によっては、門司港まで直通で乗り換えせずに博多から行ける場合もあります。

乗り換えが面倒な人はいいかも?

(3)特急列車で行く場合は「2枚きっぷ」「4枚きっぷ」を使って

100312:(3)特急列車で行く場合は「2枚きっぷ」「4枚きっぷ」を使って

撮影/Churako

博多から小倉までは新幹線以外にも特急列車が走っています。

特急列車を使うと、大体1時間程度、片道1,980円で博多から門司港まで行くことができます。

もちろん快速列車より早いのですが、新幹線よりは時間がかかりますね……

新幹線との差額は普通だと350円で30分のプラスです。

ただ、特急列車にはJR九州のお得な切符「2枚きっぷ」「4枚きっぷ」があります。

どちらも、指定区間の”乗車券+特急券”がセットになった割引切符で、

2枚きっぷなら1人で往復、4枚きっぷなら2人で往復……といったように

フレキシブルに分けて使えるのがポイントです。

また、有効期間も2枚きっぷ1ヶ月・4枚きっぷ2ヶ月となっており、何回も行きたい場合も使えます。

曜日指定はありませんので、平日でも週末でも使えるのも嬉しいですね。

博多~門司港の片道は、

・2枚きっぷ-3,080円(1枚当たり1,540円)

・4枚きっぷ-5,760円(1枚当たり1,440円)

となっており、特に平日だと新幹線と比べてかなりお得に感じるのではないでしょうか?
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撮影/Churako

知っておくとお得な、JR九州のお得きっぷは他の九州内の路線でもあります。

ちょっと手間はかかりますが、ICカードで改札を通ってしまう前に、

博多駅の「みどりの窓口」で聞いてみると親切に教えてくれますよ~!

2-2.車で行く場合

福岡ICから門司ICまでは九州自動車道で、門司港駅まで県道25号線を通って、大体1時間くらいです。
門司ICから門司港レトロは10分程度。

門司港レトロエリアの駐車場は以下のサイトでチェックできます。

※毎年8月13日に行われる「関門海峡花火大会」では車の駐車場は利用できません。
周辺も交通規制がかかります。

公共交通機関で訪問してくださいね。

(1)門司港レトロ駐車場(関門海峡&門司港レトロ)

(2)門司港パーキングマップ(門司港レトロインフォメーション)

3.門司港駅に到着!

100314:3.門司港駅に到着!

撮影/Churako

無事に門司港駅に到着しましたので、記念にスタンプを押してみました。
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撮影/Churako

観光名所だけあって、改札を出るとガイドやパンフレットがずらり。

旅行ガイド、要らないんじゃ……と思うくらいの充実ぶりです。

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撮影/Churako

門司港駅は大正初期に建築された国の指定重要文化財ですが、2018年まで保存工事中。

新たなお目見えが待ち遠しいですね。

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撮影/Churako

列車に乗って来たばかりですが、まずはこの観光トロッコ列車「潮風号」に乗ろうと思います。

4.門司港レトロ観光線「潮風号」に乗ってみよう!

100318:4.門司港レトロ観光線「潮風号」に乗ってみよう!

撮影/Churako

門司港観光に来たら、ぜひ乗ってほしいのがこちらの観光線「潮風号」。

その名の通り、海の近くの線路を、潮風を浴びながらゆったりと走るトロッコ列車です。

4-1.「潮風号」乗り場と運行について

100319:4-1.「潮風号」乗り場と運行について

撮影/Churako

門司港駅から歩いてすぐ近くに、始発の「九州鉄道記念館駅」があります。

潮風号の停車駅は「九州鉄道記念館駅」-「出光美術館駅」-「ノーフォーク広場駅」-そして終点の「関門海峡めかり駅」。

門司港駅から関門海峡の近くまでの2.1kmを約10分かけて運行しています。

これは日本一短い区間で、かつ日本一速度の遅い鉄道だそうです。

車両は2両編成。
78名が着席できますが、オンシーズンには立席になることも。

12名未満の個人予約は受け付けていないので、切符を買って並んだ順に乗ります。

ダイヤは大体40分に1本です。

観光列車ということもあり、基本的に3月中旬~11月下旬の土日祝日しか運行していないので注意!

(ただし、3月25日~4月6日、4月29日~5月7日、7月21日~8月31日の間は毎日運行します。)

運行日と時刻表についてはこちらから↓

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撮影/Churako

きっぷ。

普通乗車券は片道1回300円ですが、一日フリー乗車券が600円なので、せっかくですから600円の乗車券を購入。

ちなみに、関門海峡を渡り、下関も楽しみたい方には、「関門海峡クローバーきっぷ」というものもあります。

帰りは潮風号ではなく、なんと舟で帰れますよ。

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撮影/Churako

出発のおよそ10分前に改札と乗車が始まります。

4-2.「潮風号」車内のようす

100322:4-2.「潮風号」車内のようす

撮影/Churako

車内はこんな感じ。

テーブルと椅子の感じもレトロですね~

天井には門司港の様子や、

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撮影/Churako

関門海峡も描かれています。
この天井画が、後ほど素敵なことになるのですよ!

4-3.「潮風号」の車窓から

100324:4-3.「潮風号」の車窓から

撮影/Churako

街中をゆったり走る「潮風号」の車窓から。

左奥に見える高層ビルは、後ほど行く予定の「門司港レトロ展望室」があるハイマート門司港です。

頭の中では「世界の車窓から」が流れております~♪

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撮影/Churako

門司港レトロの遠景。

往路は進行方向に向かって左側の席に座ると、海側の景色が楽しめますよ。

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撮影/Churako

関門海峡大橋が見えてきました!

この後、線路が蛇行してすぐに見えなくなってしまうので、シャッターチャンスの時間は短いです。

4-4.トンネルをくぐると……

100327:4-4.トンネルをくぐると......

撮影/Churako

3つの目の駅、「ノーフォーク駅」を経て、列車はトンネルへ……すると、
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撮影/Churako

車内が真っ暗になり、天井に映し出されるホログラム。
思わずみんな歓声!
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撮影/Churako

関門海峡周辺の海で採れた魚介類の魚拓を絵にしたものだそうです。

とっても綺麗!

4-5.関門海峡めかり駅に到着

100330:4-5.関門海峡めかり駅に到着

撮影/Churako

終点「関門海峡めかり駅」まで到着。

「関門海峡めかり駅」から関門海峡(の地下)を歩いて渡れる人道トンネルの入口までは歩いて5分です。

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撮影/Churako

こちらは関門海峡をのぞむ、古い電車を利用した無料の休憩所「かんもん号」。

ドリンクやアイスなども販売していました。

関門海峡まで往復したら、こちらで一息もいいですね。

4-6.門司港観光のアドバイスをお聞きしました!

係員の方に聞いてみたところ、個人で回る時の狙い目はランチタイムに乗ることだそうです。

乗車するお客様がその時間帯は若干少なくなるので、

潮風号の後に14時くらいにランチというスケジューリングにした方が、

潮風号も、ランチ場所もピーク時を外せて効率的に回れる模様。

(確かに、この後私は名物の焼きカレーを食べに行くのですが、

いつもは並ぶというお店にすぐ入れました!親切な係員さん、アドバイスありがとうございます!)

北九州銀行レトロライン「潮風号」ぜひ乗ってみてください。

ゆったり走るトロッコ列車に乗って旅行気分が満喫できますよ~

5.門司港レトロの街並みを楽しみましょう!

100332:5.門司港レトロの街並みを楽しみましょう!

撮影/Churako

門司港レトロといえば、

「レトロ」の名が示す通り、明治~大正期に建造された、数々の素敵な洋館が現存しています。

国土交通省の“都市景観100選”にも選ばれた街並みを眺めて、旅情に浸ってきましたよ!

5-1.門司港レトロでレンタサイクルを借りてみました

洋館群は駅から徒歩15分圏内に点在していますが、

先ほど「潮風号」に乗って眺めた関門海峡近くまで行ってみるために、レンタサイクルを借りることにしました。

※なお、関門海峡人道トンネル内は自転車で走れませんので、押して歩くことになります。

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撮影/Churako

お世話になったのはコチラ。
JOYiNT門司港さん。

この後ご紹介する「門司港レトロ展望室」のすぐそばです。

予約は不要。
受付用紙に記入したらすぐに自転車が借りられます。
料金は1日500円の固定料金。

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撮影/Churako

電動アシスト付きなので坂道もラクラクです。

ただし、利用時間は10:00~18:00(11~3月は17:00)まで。

必ず時間内に返却してくださいね。

時間を過ぎるとお店が閉まってしまい、返却できなくなってしまいますよ~

レンタサイクル JOYiNT門司港の住所・アクセスや営業時間など

名称 レンタサイクル JOYiNT門司港
住所 福岡県北九州市門司区東港町6−66
営業時間・開場時間 10:00−18:00(冬季は17:00まで)
利用料金や入場料 レンタサイクル 500円/1日
参考サイト http://www.npo-ktmn.com/business/joint.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

5-2.中国との友好の懸け橋のドイツ建築”国際友好記念図書館”

100335:5-2.中国との友好の懸け橋のドイツ建築”国際友好記念図書館”

撮影/Churako

国際友好記念図書館は、かつて門司港と国際航路で結ばれていた中国の大連市との友好都市締結15周年を記念して、1994年に建築されたものです。

かつて、帝政ロシアが明治35(1902)年に、大連市にドイツ人技師を招聘して建築した「東清鉄道汽船事務所」を複製しています。

そのため、ドイツ風のハーフティンバーと呼ばれる建築様式で建てられているのが特徴。

ハーフティンバーとは、柱や梁などの骨組みを外壁にむき出しにして、その間に壁を作るという方式です。

つまり、外壁の白く見えているシマシマ部分がこの建物の柱。

柱と外壁の色の組み合わせにセンスが求められますね。

ちなみに、後述する旧門司三井倶楽部は英国のハーフティンバー。

いろいろな洋館の建築様式を一度に眺められるもの門司港レトロの見どころです。

国際友好記念図書館は3階建てになっていて、

1階は本場大連の海鮮料理が食べられる中華料理レストラン「あかしあ」

2階は中国・東アジアの文献を収蔵した図書館となっており、

3階は資料展示室です。

また、大連にあったオリジナルの建物は解体されてしまったのですが……

なんと、その後、大連の再開発で復元することになり、今度はこちらの国際友好記念図書館を模して建て直され、

現在は美術館として使われているそうです。

レプリカがオリジナルの復元見本になるとは何とも不思議なめぐり合わせですね。

後ろに建つ高層ビルは、後ほど訪問する「門司港レトロ展望室」がある門司港レトロハイマートです。

国際友好記念図書館の住所・アクセスや営業時間など

名称 国際友好記念図書館
住所 福岡県北九州市門司区東港町1−12
営業時間・開場時間 9:30−19:00(土日祝は18:00まで) 月曜休館
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kyouiku/file_0389.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

5-3.和洋折衷の赤レンガ建築が美しい”旧門司税関”

100336:5-3.和洋折衷の赤レンガ建築が美しい”旧門司税関”

撮影/Churako

個人的に一番好きな建物がこの旧門司税関。

実は二代目の建物を修復したものなのです。

もともと、門司税関は明治42(1909)年に門司税関が発足したのを機に、明治43年(1910)に建築されたのですが、同年の12月に失火により焼失してしまいます。

そして、明治45(1912)年に建てられたのが、現在みられる旧門司税関のもととなる建物です。

この建物は昭和2(1927)年に税関機能が合同庁舎に移転するまでは、実際に税関庁舎として使用されていた歴史があります。

その後、平成6(1994)年に北九州市によりレトロ地区の構成施設として整備が行われました。

現在は休憩所や展望台、税関業務のPRに使われています。

旧門司税関は、ルネッサンス様式の美を追求したという赤レンガ造りの洋館ですが、

良く見ると屋根は瓦葺で、和と洋の融合が見て取れる素晴らしい建物です。

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撮影/Churako

中に入ると、スペースが広く吹き抜けになっています。

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撮影/Churako

2階には展望室があるとのことで上がってみました。

なんというか、秘密の小部屋チックで素敵です。
ハリポタみたいですね……!

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撮影/Churako

窓からは海が。

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撮影/Churako

1階のソファ一は休憩ができるようになっています。

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撮影/Churako

また、旧門司税関に併設されているカフェ「Fruit factory Mooon de Retoro(フルーツファクトリーモーン・デ・レトロ)」は、

北九州で有名な果物専門店イカド直営の人気のフルーツパーラー。

新鮮なフルーツをたっぷりあしらったパルフェ(パフェ)が人気です。

外にあるテラス席で海を眺めながら、のんびりしてみてはいかがでしょうか。

旧門司税関の住所・アクセスや営業時間など

名称 旧門司税関
住所 福岡県北九州市門司区東港町1−24
営業時間・開場時間 9:00−17:00
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.mojiko.info/3kanko/spot_zeikan.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

5-4.社交クラブだった英国風邸宅”旧門司三井倶楽部”

100343:5-4.社交クラブだった英国風邸宅”旧門司三井倶楽部”

撮影/Churako

大正10(1921)年に、三井物産門司支店の社交クラブとして建造されたのが、こちらの旧三井倶楽部です。

現在は国の重要文化財に指定されています。

もともとは門司区谷町にあったのですが、1991年に現在の場所に移築工事で移されました。

この建物は、一見3階建てのように見えますが2階建て。

柱や梁などの木造の骨組を装飾として外に見せる方式が特徴的な、ハーフティンバーとよばれる木造建築工法で建てられています。

旧門司三井倶楽部は英国風のハーフティンバーで、前述の国際友好記念図書館はドイツ風のハーフディンバーです。

色遣いや木枠の組み方にそれぞれ特徴がみられますね。

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撮影/Churako

1階の多目的スペース。

旧門司三井倶楽部は、すべての部屋にマントルピースが設けられており、豪華なしつらえです。

意外にも門司港レトロの多目的スペースはお手頃に借りられる模様。

イベントや展示会などここで開催したら素敵ですね。

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撮影/Churako

大広間にはなんとスタインウェイのピアノが……在りし日の優雅な社交場をうかがわせますね。

さらに、ここ旧門司三井倶楽部は、アインシュタイン博士が来日した際に宿泊されたことでも有名。

2階のアインシュタイン夫妻が滞在した部屋は、“アインシュタインメモリアルルーム”として復元されているほか、

門司出身の作家で「放浪記」で有名な、林芙美子氏の史料館も併設されています。

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撮影/Churako

せっかくだから、1階にある「和洋レストラン三井倶楽部」でお茶でも……と思ったのですが、

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撮影/Churako

この日はランチタイムのラストオーダーである14:00を過ぎると、いったんお店を閉めてしまい、カフェ営業はしていませんでした。

次に開店するのは17:00ということで断念。

なお、後で確認したところ、営業時間や店休日はその日によって変わることがあるそうです。

いらっしゃる方は私のように行き当たりばったりではなく、事前に確認をしてきてくださいね!

ちなみに、こちらでは門司港名物の「焼きカレー」のほか、バナナフライが乗ったハヤシライスなども有名なメニューです。

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撮影/Churako

たぶん珍しい旧門司三井倶楽部の後ろからのショット。

バラが植えられているのが英国風ですね~

旧門司三井倶楽部の住所・アクセスや営業時間など

名称 旧門司三井倶楽部
住所 福岡県北九州市門司区港町7−1
営業時間・開場時間 9:00−17:00
利用料金や入場料 2階:大人100円 小中学生50円
参考サイト http://www.mojiko.info/3kanko/spot_mitui.html
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5-5.尖塔が印象的な優雅なたたずまい”旧大阪商船”

100349:5-5.尖塔が印象的な優雅なたたずまい”旧大阪商船”

撮影/Churako

旧大阪商船は大正6(1917)年(1917)に建てられた大阪商船門司支店を修復した建物。

赤レンガではなく、オレンジのタイルと八角形の塔がひときわ印象的です。

どことなく女性的なその佇まいは当時「港の美貌」と呼ばれたとか。

1階には北九州出身のイラストレーターわたせせいぞう氏のギャラリーやカフェ、

さらに門司港ブランドのクラフトや北九州出身のアーティストの作品を販売する「門司港デザインハウス」があります。

また、海峡ロマンホールと呼ばれる約230平米の多目的ホールも併設。

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撮影/Churako

看板にも歴史を感じますね。

旧大阪商船の住所・アクセスや営業時間など

名称 旧大阪商船
住所 福岡県北九州市門司区港町7−18
営業時間・開場時間 9:00−17:00
利用料金や入場料 無料 わたせせいぞうギャラリー:大人100円 子供50円
参考サイト http://www.mojiko.info/3kanko/spot_osaka.html
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5-6.関門海峡の歴史が学べる”関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)”

100351:5-6.関門海峡の歴史が学べる”関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)”

撮影/Churako

門司港レトロの洋館群とは少し離れますが、

門司港の大正時代の様子をうかがい知ることができる「海峡レトロ通り」が併設されているのが、こちら「関門海峡ミュージアム」です。

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撮影/Churako

館内は有料と無料ゾーンに分かれています。

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撮影/Churako

「海峡レトロ通り」では、このように当時の街並みを再現しつつ、照明で1日の移り変わりを演出しています。

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撮影/Churako

建物の中にはお土産物屋さんが。

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撮影/Churako

2階からはじまる海峡アトリウムの上映前です。
(上映中は撮影禁止)

映像で関門海峡の歴史を学びつつ、回廊をぐるぐる回りながら登っていくという仕掛け。
(エレベーターもあります)

ふと、表参道ヒルズを思い出しました。

登り切ると展望台があり、広く海を見晴らすことができます。

関門海峡ミュージアムの住所・アクセスや営業時間など

名称 関門海峡ミュージアム
住所 福岡県北九州市門司区西海岸1丁目3−3
営業時間・開場時間 9:00−17:00
利用料金や入場料 有料ゾーン:大人500円 小中学生200円
参考サイト http://www.mojiko.info/3kanko/spot_drama.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

5-7.門司港~関門海峡が一望!夜には夜景も楽しめる”門司港レトロ展望室”

100356:5-7.門司港~関門海峡が一望!夜には夜景も楽しめる”門司港レトロ展望室”

撮影/Churako

門司港レトロ展望室のあるタワーマンション、門司港レトロハイマートです。

有名建築家の黒川紀章さんが手がけた建築で、地上31階建て。
31階部分が展望室になっています。

住居のトップフロアが展望室ってすごいですね……

展望室の入場料金は300円で、一度チケットを購入すれば、その日は再入場できるそうなので、後ほど夜景を見に来ることを決意。

大体の施設やお店が17:00~には閉まってしまうという、夜が早い門司港レトロ地区にあって、

展望室は22:00まで営業しているのです。
(最終入場は21:30まで)

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撮影/Churako

展望ルーム。

さすがの見晴らしの良さ。
関門海峡が見えます。

惜しいです!天気がもう少し良ければもっとくっきり見えたのに~!

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撮影/Churako

反対側。

旧門司税関と海峡プラザ、プレミアホテル門司港を見下ろしてみました。

この展望台の高さは103mだとか。

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撮影/Churako

展望室にはカフェ「AIR’S CAFÉ」もあります。
ちょっと休憩するのにいい感じです。

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撮影/Churako

ここは門司港オリジナル「バナナ紅茶」なるものを頼んでみることに。

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撮影/Churako

ドキドキしましたが、普通の紅茶でした。

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撮影/Churako

しかし飲んでみると……むむ!これはバナナだ!

不思議なバナナ紅茶。
ぜひお試しを!

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撮影/Churako

降りて街を眺めながら少し歩いてみました。

こちらは「ブルーウィングもじ」。

歩行者専用の跳ね橋で、昼間は1時間に1度こうして開く姿を見せてくれます。

さて、レトロな街並みを堪能したところで、次は関門海峡に向かいますよ!

AIR’S CAFÉの住所・アクセスや営業時間など

名称 AIR’S CAFÉ
住所 福岡県北九州市門司区東港町1−32
営業時間・開場時間 10:00−21:00
利用料金や入場料 バナナ紅茶 450円
参考サイト http://www.kanmon-mojiko.com/airs_cafe/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

6.門司港グルメその1~ランチには焼きカレーを~

100478:6.門司港グルメその1~ランチには焼きカレーを~

撮影/Churako

潮風号~門司港レトロ散策を経て、燃料補給が必要だと感じました。

ちょうど、潮風号の方がアドバイスしてくださった「ランチタイムを外した時間」ですし、ここは人気店に行くチャンスです!

門司港の名物料理といえば「焼きカレー」です。

昭和30年ごろに、門司港の商店街にあった喫茶店で、カレーにドリア風に具をのせて焼いたのが始まりだとか。

現在は門司港=焼きカレーというくらいの名物になっており、

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撮影/Churako

門司港駅や観光案内所に「焼きカレーMAP」なるものを作成して置いてあるくらいです。

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撮影/Churako

開いてみるとたくさんのお店が。
マップには24店あります。

おそらく、こちらは代表的なお店で、掲載されていないお店でも焼きカレーを出しているに違いありません。

↓こちらの門司港レトロインフォメーションから「焼きカレーマップ」のPDFファイルが確認できます。

レストラン「陽のあたる場所」へ

100481:レストラン「陽のあたる場所」へ

撮影/Churako

焼きカレーマップから選ぶにしても1/24……!

迷いましたが、私がセレクトしたのは「陽のあたる場所」というお店です。

マップの“海外での修行経験を持つシェフが、10年以上守り続ける本格派焼きカレー”

と解説に心惹かれました。

さらにこのお店は、門司港駅からすぐの日産船舶ビルの7Fにあります。

つまり……

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撮影/Churako

オーシャンビュー!

この時、盛大に曇っていたのが残念ですが、晴れていたらもっと素晴らしい開放的な眺望だったでしょう。

ちなみに、この時午後3時前。

「陽のあたる場所」は、ランチタイムはビルの外まで人が並ぶ人気店ですが、

こうして時間を外すことですんなり入ることができました。

ありがとう!この極意を教えてくれた、”観光列車 潮風号”の係員の方!

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撮影/Churako

さて、メニューを見ると「博多和牛のステーキ」がめちゃくちゃ私を誘ってくるわけですが……

話の流れ上、ここは、”焼きカレー”一択です。
メニューには「焼きカレードリア」とありますね。

焼きカレーのトッピングはカレー+卵+チーズが多いですが、

「陽のあたる場所」さんは、卵をあえて使わず、カレーの味を最大限に生かしているとのこと。

いいですねえ~(ドリア大好き)

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撮影/Churako

来た来た~!

カレーと焦げ目のついたチーズが合わさったら、美味しくないわけがない!

しかし、鉄皿が熱くなっているので、はやる気持ちを抑え……気を付けてすくいます。

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撮影/Churako

いっただきまーす。

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撮影/Churako

美味しい!

コクのあるデミグラス系の洋風カレーが最も大好きな私に、ぴったりのドリアです。

結構量があったのですが、お腹が空いていたので、ペロリと完食しちゃいましたよ~

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撮影/Churako

正統派の本格洋食のドリアを楽しみたい方はぜひ「陽のあたる場所」へ!おすすめです。

夜は焼きカレーのほかイタリアンディナーを楽しめます。

また、お店が広いのでパーティなども行えるそうです。

門司港名物「焼きカレー」

公式マップだけでも24店。
お好みの焼きカレーを探してみてくださいね!

陽のあたる場所の住所・アクセスや営業時間など

名称 陽のあたる場所
住所 福岡県北九州市門司区門司区西海岸1丁目4−3 日産船舶ビル7F
営業時間・開場時間 11:00−23:00
利用料金や入場料 鉄板焼きカレードリア 1,080円
参考サイト http://hinoatarubasho.com/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

7.関門海峡大橋までサイクリング→人道トンネルを歩いてみました!

100408:7.関門海峡大橋までサイクリング→人道トンネルを歩いてみました!

撮影/Churako

レンタルサイクルの残り時間がこの時点で1時間半。

限られた時間の中で関門海峡を目指すという、なかなかのチャレンジをしました。

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撮影/Churako

道はこんな風に自転車専用のサイクリングロードが舗装されていて、とっても走りやすいですよ。

ちょうど、「潮風号」の線路の横を走っていきます。

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撮影/Churako

和布刈(めかり)公園に到着。

海沿いのノーフォーク広場からは関門海峡と、その上にかかる関門海峡大橋が見えます。

門司港レトロ地区からここまでで、大体10~15分くらいでしょうか。

ちょっと海を眺めながら休憩。

ここは朝日や夕日のビューも素晴らしいと評判。

レンタル自転車ではその時間に来るのが難しいので、徒歩かバスを利用したいところですね。

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撮影/Churako

近くに来ると、関門海峡大橋はさすがに大きい!

全長1,068m、高さは海面から61mだそう。
橋の向こうは本州。

こんなにすぐの距離なのに、なぜか九州の本の発売日は本州より2日遅れなのですよね。
いまだに謎です。

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撮影/Churako

関門海峡大橋の下をくぐりますよ~。

関門海峡花火大会ではこの辺は格別のビュースポットになりそうです。
きっとすごい人出なのでしょうね。

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撮影/Churako

そして、関門海峡大橋を超えてしばらく行くとあるのがこちら「関門トンネル人道入口」

関門海峡の下には海中にトンネルが通っていて、鉄道や車両、そして人が通れるようになっているのです。

(人道トンネルは鉄道や車両とは別の道で、歩行者のみの通行となっています。)

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撮影/Churako

こちらのエレベーターから地下に降りると人道トンネルがあり、関門海峡の下を歩いて渡ることができます。

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撮影/Churako

人道トンネルは国道2号線。

地下道となっています。

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撮影/Churako

通行料は無料(自転車・原付などの軽車両は20円)。

下関までは歩いて780メートルという距離なので、私のような観光のほか、通勤・通学・買い物やウォーキングなど気軽に利用されているそうです。

確かに人道トンネルは、雨などの天候にも左右されず、整備されていて歩きやすいですね。

日焼けの心配もありませんし。

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撮影/Churako

途中の外の景色などは全く見えないので、海の下を通っていると言う感覚は無いです。

自転車で一気に走ったらすぐなのでしょうが、監視カメラで見られているので注意されますよ!

(私の横を颯爽と走って行った一団がスピーカーから「降りてください」と言われていました)

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撮影/Churako

トンネルなのでうっすら暗いです。
門司~下関はやや下りのルート。

歩きやすいです。
(でも帰りを考えると……)

かつてはこの上で源氏と平家の壇ノ浦の戦いがあったり、武蔵と小次郎が巌流島で決闘したりしていたのですね。

昔の人って移動距離すごいなあ、と思いながらてくてくと歩いていると……

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撮影/Churako

およそ中間地点に到着。

380mですでに足が痛い。
私が平家なら壇ノ浦まで逃げられそうにないですね。

それは置いといて、ここには……

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撮影/Churako

この道路の一番の観光スポットである、福岡県と山口県の県境の表記があります!

線を超えると山口県。

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撮影/Churako

このまま下関まで行って、下関観光も楽しみたいところなのですが、残念ながら今回はその時間はありません。

レンタサイクルを朝一で借りれば、このままトンネルを通り、下関でランチというプランもできそうですね~

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撮影/Churako

山口県側から撮ってみて、さも帰りを装う私。
(笑)

レンタサイクルの返却時間も迫っていましたので、ここで関門海峡を後にして自転車を返却することにしましたよ。

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撮影/Churako

次回は踏破して堂々とこの前で写真を撮りたいものですね~

そして、関門TOPPA!記念証をもらいたい。

ここ数年、「ご当地PR動画」がはやりですが、

関門海峡のPR動画はご存知ですか?特撮が好きな方には特におすすめ!

クオリティの高さにびっくりです。

オチとしては、それだけ関門海峡は潮の流れが早くて渡るのが困難だったということですね。

この怪獣さんはどこから来てどこまで行くのか……

最後に、関門海峡の情報についてはこちらから!

さてこの後は、自転車を返して、関門海峡の夜景クルーズに行ってきますよ!

関門海峡トンネル人道の住所・アクセスや営業時間など

名称 関門海峡トンネル人道
住所 福岡県北九州市門司区門司
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料 軽車両20円
参考サイト http://www.kanmon.gr.jp/areamap/cross/c_02.php
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

8.門司港グルメその2~門司港レトロの洋館に併設されたカフェに行こう!~

100490:8.門司港グルメその2~門司港レトロの洋館に併設されたカフェに行こう!~

撮影/Churako

さて、焼きカレーも食べ、関門海峡に臨んで戻ってきたところで「運動の後は甘いもの」と思い立ちました。

そこで向かったのは旧門司税関に併設された

「Fruit factory Mooon de Retoro(フルーツファクトリーモーン・デ・レトロ)」です。

新鮮なフルーツをたっぷりあしらったパルフェ(パフェ)やフルーツサンドが人気の、果物店直営のお店。

店内は白を基調としたさわやかなインテリアなのですが、

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撮影/Churako

せっかくなので、外にあるテラス席で。

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撮影/Churako

素敵なメニューがたくさんで悩みましたが、

門司港レトロオリジナルメニューの「レトロジュレ」にしました!