嚴島神社は海上にある大鳥居で有名。平安時代の寝殿造りの社殿を巡ろう

トラベルパートナー: Sawako

出身地は広島。得意なエリアは近畿・中四国・九州。一人旅で瀬戸内海の美しい島々や桜の名所、古いお寺や神社を巡るのが大好きです。日本にはまだまだ知られていない絶景や面白いスポットがたくさんあります。みなさんに訪れてほしいステキなスポットをたくさんご紹介したいです。

美しい嚴島神社を見にきんさい!

世界遺産でもあり、日本三景のひとつでもある広島県の嚴島神社は、海上にある大鳥居が有名な神社。1400年以上の歴史があることの神社は、平安時代の寝殿造りを極めたような建築物も魅力的です。まさに、神社全体が景色を含めて一体化しています。女性のひとり旅、カップル、家族など、誰が訪れたとしても心に響くパワースポットです。

海上に浮かぶ世界遺産・嚴島神社とは

広島県の嚴島神社(いつくしまじんじゃ)は日本三景のひとつでもあり、海上にある大鳥居が有名ですが、その歴史や建物の秘密を知っているでしょうか。事前にチェックしておくべき点と合わせてご紹介します。

嚴島神社の歴史


宮島は昔から神の島として信仰されています。それは、嚴島神社があるから。厳島とは、神を斎(いつ)きまつる島という意味で島全体が神の島として崇められて来ました。593年(推古天皇元年)に創建され、1168年(仁安3年)、平清盛によって修造されています。1996年(平成8年)に、霊峰 宮島と一緒に世界文化遺産に登録されています。

建物の重さだけで立っている


嚴島神社の社殿と大鳥居は、海底に置かれた礎の上に柱が乗せられているだけです。建物の重さだけで立っている姿は強さと存在感を表しているかのよう。かなり大きな鳥居なので、遠くからでもその姿を望むことができます。

事前に潮汐表を確認しよう


嚴島神社は、満潮と干潮では景観が変わります。このため、観光の際は、事前に宮島観光協会の公式サイトで確認しましょう。満潮のときは、海上に浮かんでいるかのように見える大鳥居が見えますし、干潮のときは大鳥居まで歩いて行くことができます。それぞれの良さがありますから、事前にチェックするといいでしょう。

嚴島神社のシンボル 朱色の大鳥居

ここに訪れる人の目的は、朱色の大鳥居でしょう。その大きさ、歴史すべてが興味深いものです。


大鳥居の高さは16メートルほど。奈良の大仏とほぼ同じ大きさがあります。現在の鳥居は1875年(明治8年)に建て替えたもので実は8代目です。干潮時には、大鳥居のそばまで歩いて行くことができます。その大きさは間近で見ると迫力満点。


満潮時には、ろかい船(3~11月)に乗って、大鳥居をくぐることもできます。そこまで大きな船ではありませんが、常に多くの人が乗船しています。満潮時に大鳥居に一番近づけるのはこの方法でしょう。ろかい船は期間限定なので乗船してみてもよさそうです。


夜の大鳥居はライトアップされて幻想的です。日中の大鳥居とは違った印象があり、見比べてみるのもよさそう。大きな鳥居ではありますが、夜間はある程度近づかないと見えにくいです。通年運行している屋形船で周遊してみると大鳥居をしっかり見ることができます。

社殿は見どころがいっぱい

厳島神社は海上の大鳥居だけでなく、平安時代の寝殿造りを極めたような建築の社殿も魅力的。おすすめポイントと合わせて見どころを紹介します。

多くの国宝・重要文化財

みどころ満載の社殿は、30分程度で回ることができます。本殿をはじめ、回廊で結ばれた社殿の多くが国宝や重要文化財に指定されています。遠くから見ても朱色の高貴な社殿ですが、実際に足を踏み入れてみると気持ちが引き締まるのを感じずにはいられません。

まずは客神社に参拝

https://www.instagram.com/p/758oZnIy_v/
祓殿を過ぎてすぐの摂社である客(まろうど)神社は、国宝に指定されています。建物は鎌倉時代の仁治2年(1241年)に再建されたもの。最初に参拝する場所にふさわしく、少し緊張感が漂う摂社であり五男神が祀られています。

人気の撮影スポット・東回廊


朱塗りの柱が続く東回廊も国宝に指定されています。この場所からは社殿と大鳥居と海を望むことができる、とっておきのビュースポットです。写真のように大鳥居だけではなく、東回廊も一緒に撮影することで水面に映る朱色が幻想的な風景をかもし出します。

三女神を祀る御本社


御本社には、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)と、田心姫命(たごりひめのみこと)、そして、殿・幣殿・拝殿・祓殿が連なっている複合社殿。湍津姫命(たぎつひめのみこと)の三女神を主祭神として祀っています。

御本社は、本殿・幣殿・拝殿・祓殿が連なる複合社殿であり、それぞれが国宝に指定されています。拝殿から大鳥居を望む景観は、まさにシンメトリーと言ってもいいくらいの素晴らしさです。

舞楽が奉納される高舞台


海に面した国宝の高舞台は、大阪の四天王寺と住友大社と一緒に日本三大舞台と言われています。今でも年9回、春の桃花祭りや秋の菊花祭などで舞楽が奉納されており、自由に見学可能。

高舞台手前の平舞台の左右には、国宝の左楽房・右楽房があり、存在感をかもし出しています。インドや唐から伝わった舞楽を舞う時は左楽房で、朝鮮から伝わった舞楽を舞う時は右楽房で奏でるように決まっています。

大鳥居と記念撮影できる火焼前


平舞台の先にある火焼前(ひたさき)は、昔、海から船で参拝する人のために、かがり火を焚いていました。大鳥居を正面に望めるので、満潮時に限りなく大鳥居に近づけます。大鳥居と並んで記念撮影におすすめ。

インスタ映えする西回廊

https://www.instagram.com/p/BRQlHeyg1AF/
朱色の柱が続く国宝・西回廊は約156メートル。満潮時にはすぐ側に海を臨めるので、海の上を歩いているように感じます。西回廊が見れる能舞台は、1680年(延宝8年)に再建されたものです。毎年4月に3日間、能と狂言が奉納されます。

参拝の後のおすすめスポット

厳島神社だけでも満足できるかもしれませんが、周辺には見どころが多く、この機会に訪れることをおすすめします。

国宝「平家納経」が奉納されている宝物館


平家が奉納した平家納経など、その時の有力者たちが奉納した美術工芸品を収蔵し展示しています。建物からして歴史と趣きのあるたたずまいです。

豊臣秀吉ゆかりの豊国神社


豊臣秀吉の命により造営されました。秀吉が亡くなったので未完成でありながら、重要文化財に指定されています。嚴島神社の社殿を見下ろす絶景スポットのひとつ。大伽藍は畳が千枚敷けるような広さがあることから千畳閣とも呼ばれています。イチョウが板間に反射した姿が美しく、撮影スポットとして人気です。

嚴島神社へのアクセス

厳島神社へアクセスするには、最終的にはフェリーかクルーズ船を利用しなければなりません。

フェリーでの行き方


JRまたは広島電鉄の宮島口駅から宮島口桟橋へ行き、宮島へはJRと松大汽船の2社がフェリーを運航しています。約10分で宮島に到着です。

クルーズ船での行き方

View this post on Instagram

今日の一枚はきららです 宮島での撮影です 宮島と広島平和公園を結ぶこの航路はひろしま世界遺産航路と呼ばれ、観光に便利な航路です 川を上る為に背の低い船になっています 便数はたくさんあるのですが、潮位によっては運休もあるので注意が必要な船です^^ 昨日は良い事がありました 宇品へノーティカのお見送りに行きましたが、雨の為お見送りは私と知人の二人 寂しいので、携帯のライトを着けて手を振っているとウィングにいた船長さんが、気づいて下さり、船内に入り長笛を3回鳴らして下さり、再びウィングに出てきて懐中電灯を振って下さいました 寂しかったけどとても印象に残るお見送りになりました #客船を一日一枚アップ #宮島 #広島 #世界遺産航路 #きらら #アクアネット広島 #客船 #クルーズ船 #クルーズ客船 #cruise #cruiseships #ship #hiroshima #miyajima

A post shared by Yoshimatsu Tadashi (@yoshimatsutadashi) on


原爆ドームそばの元安桟橋からクルーズ船に乗り、水の都である広島と瀬戸内海の景観を楽しみながら宮島へアクセスできる方法があります。所要時間は約45分かかりますが、ちょっと贅沢なクルーズ船もたまにはいいでしょう。

住所|広島県廿日市市宮島町1-1
営業時間|6:30 am – 6:00 pm
定休日|年中無休
電話|0829-44-2020
公式サイトはこちら

まとめ

日本三景のひとつとして有名な厳島神社、広い神社の中でひときわ目立つ大鳥居はその大きさと迫力で観光客を圧倒します。また、潮の満ち引きやライトアップで大鳥居の印象は変化するのも見どころです。一度にこれだけ多くの国宝が望めるスポットもそうありませんし、何度でも訪れたくなるスポットです。

格安航空券を今すぐ検索!/

出発地:

到着地:

行き:

帰り:

大人 子供 幼児

TRAVELIST by CROOZ