ほったらかし温泉の魅力を公開。テキトーな名前に隠された名湯を楽しもう

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ほったらかし温泉で、あっちの湯にもこっちの湯にも入っとけし!

山梨県にあるほったらかし温泉は、口コミで広がった人気の温泉。標高700mの山頂からの眺めを堪能しながら、温泉に入ることができます。また、休憩所もあり、小腹が空けば温玉揚げなどをテイクアウトすることもできます。まったく、ほったらかしではない温泉を訪ねてみました。

ほったらかし感たっぷりのゆるーい温泉

山梨県山梨市にある変わった名前の温泉施設が、ほったらかし温泉。一度聞いたら忘れない温泉名のひとつです。ほったらかしというだけあって、自然のままという印象です。過剰なサービスはなく、あるのは美しい景色という意味の、ほったらかし。

営業時間は、日の出の時刻に合わせて、月ごと変わります。日の出の1時間前から夜10時まで営業。甲府盆地の外縁部の高台にあるので、富士山の姿街並みなど、景色が気持ちよく、癒しを得られます。備え付けにはシャンプー、リンス、ボディーソープ等があります。

あっちの湯とこっちの湯に分かれている

ほったらし感たっぷりな名前

ほったらかし温泉には2種類の温泉があります。それぞれの温泉の名前は、あっちの湯と こっちの湯。何故かこっちの湯は1999年にでき、あっちの湯が2003年にできたとか。あっちよりこっちの方が先にできていたのもなんだか不思議。あっちだかこっちだかよく分からないので、人に説明するときにちょっと困ります。あっちの湯の方が広いというような覚え方が浸透しています。

ほったらかし感たっぷりの名前ですが、温泉の説明は結構真面目です。達筆な文字で丁寧に説明がしてあります。温泉を楽しめる時間帯も惜しみなく教えてくれ、親切そのものです。

あっちの湯

ほったらかし温泉では2番目に登場した温泉があっちの湯。こっちの湯に比べて約2倍のゆったりした広さが特徴ですが、そのことで逆に混雑しやすもあります。広い方がゆったり入れると思ってしまう心理は仕方ないのかもしれません。階段を降りると入口があるので、足元に注意を。甲府盆地の街並みが見えるので、夜景を楽しむのにぴったりです。

こっちの湯

ほったらかし温泉が誇る初代温泉で、地元の利用者が多いのはこっちの湯。内風呂もあるので、ゆっくり湯を楽しみたい場合におすすめです。富士山が温泉の正面に来るので、日本一の山を堪能でき風情があります。

ほったらかし温泉の楽しみ方を大公開

あっちの湯、こっちの湯、それぞれの特徴を知っていただきましたが、このほったらかし温泉にはおすすめの楽しみ方があります。おすすめポイントと合わせてご紹介しましょう。

天気のいい平日が真骨頂

天気が良く、すいている平日は、ほったらかし温泉の魅力を味わうのに最適です。眼前に広がる雲と青空、そして甲府盆地の街並みは、まるで雲の中で入浴しているような気分を味わえます。温泉客は1日に300人~500人、多いときは3,000人ほどお客さんがくるほど。300人でも多い気がしますが、それだけこの温泉が素晴らしいという証明でもあります。

夜明け前の絶景を楽しもう

温泉は日の出1時間前から営業しているため、夜明け前に入浴できます。ただ、かなり寒いので体調面がすぐれないときには避けた方が無難です。お湯の温かさを感じるにはベスト。夜明け前の空、盆地の街並みの灯り、やがて昇る朝日のハーモニーはまさに絶景。昇る朝日を見ながら温泉に入る機会はそうありません。

湯上りには温泉名物のB級グルメ

小腹が空いたら温玉あげをパクリ

ほったらかし温泉の名物の温玉あげは、温泉玉子を衣で揚げたもの。半熟の温泉玉子の柔らかさと、衣のサクサク感が魅力。卵と揚げ物のコラボなので、わりとお腹にたまります。温泉に入る前よりは湯上りに食べることをおすすめします。

富士山山頂の雪をイメージした富士山コーラ

温泉の売店には、富士山コーラという飲み物が売っています。温泉から上がった後に、水分を欲する体に丁度よい炭酸具合。富士山をモチーフにしたコーラで、色は富士山の雪に似た白色をしています。温泉から見える本物の富士山の雪色と見比べながら飲んでみましょう。このほかにも、ぶどう酢ジュースも人気があります。

ゆるい文章がぐっとくる、手ぬぐい

温泉に来たらぜひ手に入れたくなるのがオリジナル手ぬぐい。韻を踏んだ独特の文章が楽しいお土産なので、好きな人には喜ばれること間違いなし。

自然豊かな周辺環境も魅力

ほったらかし温泉周辺の環境は自然豊かで、数多くのフルーツの木があるフルーツ公園や絶景の中で過ごせるキャンプ場などが魅力的なスポットがあります。おすすめポイントと合わせてご紹介します。

自然そのままの駐車場

温泉の駐車場は、原っぱをそのまま使用し、ほったらかし感があります。敷地が非常に広いので、ほったらかしても問題なさそう。混雑時も駐車しやすい点が魅力。

温泉の周辺のフルーツ公園

ほったらかし温泉のすぐ近くにはフルーツ公園があります。フルーツ公園は、数多くのフルーツの木があり自然が楽しめる場所。写真からも分かるように、空が近くて気持ちが良さそう。フルーツのほのかな香りで湯上りの散策にもぴったりです。

住所|山梨県山梨市江曽原1488
営業時間|9:00~17:00
定休日|なし(年中無休)
電話|0553-23-4101
公式サイトはこちら

ほったらかしキャンプ場でアウトドアも

ほったらかし温泉のすぐ奥にあるので、徒歩で行ける絶景の中のキャンプ場。週末や連休は事前の予約がおすすめです。

キャンプ場で夜景も楽しめる

星空の下で自然に包まれて眠るとロマンティックな気分に浸れることでしょう。盆地の夜は底冷えするので防寒具は万全にしましょう。

住所|山梨県山梨市矢坪1669-25
営業時間|9:00~18:00(受付)
定休日|なし
電話|080-9677-1010
公式サイトはこちら

ほったらかし温泉へのアクセス

電車での行き方

JR中央本線新宿駅から特急で90分の山梨市駅下車。駅からタクシーで約10分です。

車での行き方

車の場合、中央自動車道の勝沼I.C又は一宮・御坂I.Cから約25分、甲府市からは国道20号線で約30分。駅からかなりの距離があるので、車で行くのがおすすめです。

住所|山梨県山梨市矢坪1669-18
営業時間|日の出1時間前〜22時
定休日|なし(年中無休)
電話|0553-23-1526
公式サイトはこちら

まとめ

最初は、ほったらかし温泉と聞いて、あまり期待できない温泉だと思った人も多いはずです。しかし、実際は投げやりな名前だけど充実している温泉施設であり、まったくほったらかし感がありません。わりと設備は整っていますし、温泉に入るのに困るということはないでしょう。むしろ、この絶景を堪能できるのですから、素晴らしい限り。

あっちの湯とこっちの湯があり、一方だけ入ってもいいですし、両方入ってもOK。あっちとこっちで内容も景色も違うので、両方入ってみると好みが分かるかもしれません。山の上にあるので何もないと思いきや、実は周辺施設も複数あるので遊びやすいのも良い意味で期待を裏切ってくれます。