大麻比古神社は方除け・厄除けのパワースポット!

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徳島県出身。徳島県を中心に、四国と住んだことがある大阪府、愛知県の記事を書いています。旅行は夫か母、友人などとの二人旅がメインです。神社仏閣や歴史が好きなので、そのスポットにまつわる豆知識をふまえて見どころをご紹介します。

徳島の神社といえば「おわさはん」、ごっつい歴史ある神社なんじょ

初詣には25万人の参拝客が集まる徳島を代表する大麻比古神社。全国的にも珍しい方除けの御利益を得られる他、広い境内は県立公園にも指定され自然とのふれあいが可能です。もちろんご神木などパワースポットも点在しています。そんな大麻比古神社の見どころをご紹介します。

大麻比古神社は阿波の国の一の宮

徳島県鳴門市、四国八十八か所1番札所霊山寺から5分ほど歩くと、立派な大鳥居が見えてきます。この平成14年に再建された鳥居が大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)参道の入り口。神社裏手の大麻山が県立自然公園に指定されているだけに、参道を囲むのは樹々の緑。10分ほど歩くと大麻比古神社の境内に到着します。

その歴史は古く、正式な創建年は不明ながら、延喜式神名帳の時代(927年)、今から1100年以上前には鎮座していたといわれています。大麻比古神社は阿波の国の一の宮。一の宮とはその土地の最上位の神社の名称。阿波の国だけではなく隣国の淡路の国の総鎮守として信仰を集め、徳島、淡路島と名前の変わった現在に至っても変わらず地元の人々に愛されている神社です。

徳島県と淡路島の総鎮守

その信仰は今でも変わらず、徳島県民なら一度は参拝したことがあるというほど。「おおあさはん」「おわさはん」と親しまれ、初詣には毎年25万人以上が参拝する徳島県を代表する神社となっています。

大麻比古神社はパワースポット!

そんな大麻比古神社にはもうひとつの顔があります。それは徳島県を代表するパワースポットであるということ。「道を切り開く力を授けてくれる」神様だと評判を呼んでいます。そのパワースポットと呼ばれる理由となっているのが大麻比古命と徳島の歴史です。

大麻比古神社の神さまがパワーを授けてくれる

大麻比古命には天太玉命(あめのふとたまのみこと)という別称があります。この天太玉命というのは、神武天皇の時代、阿波の国を開拓したと伝わる忌部氏の祖先である天日鷲命(あめのひわしのみこと)から、更にさかのぼった祖先である神様の名前。今でも郷土を開拓した忌部氏は地元で大切にお祀りされている存在です。

その祖先の神様である大麻比古命が、より特別なパワーを授けてくれる神と意識されるようになったのは、歴史が作り出した自然な流れと言えるでしょう。

パワーを感じる御神木

そんな大麻比古神社の象徴ともなっているのがご神木。高さ22メートル、幹回りは8.3メートルにもなる樹齢1000年以上の楠は、鳴門市の天然記念物にも指定されている大木です。大きく広がった枝と葉はまるで参拝に来た人たちを包み込むような存在感を醸し出しています。

季節や見る角度によっていろいろな表情が楽しめることでしょう。夏場には日差しを遮ってくれることから、涼しい癒しのスポットとして人気になっています。

大麻比古神社にはこんな御利益が

地元では厄年に薬王寺か大麻比古神社に厄除けへ行くといわれるほど有名な神社。全国的にも珍しい祈願として有名なのが方除け(ほうよけ)。鬼門や裏鬼門など方角にまつわる災いから守ってくれるという厄除けで、季節に関係なく拝殿前に行列ができるほど参拝客が集まります。

また大麻比古命とともにご祭神となっている猿田彦大神(さるたのひこのみこと)は、天孫降臨の時に道案内したことから交通安全の守り神として信仰されている神様です。四国八十八か所1番札所の霊山寺が近隣にあることから、無事の巡礼を祈りに立ち寄る人も数多く見られます。

七五三やお宮参りにも

産土神(うぶすなかみ)というのは、生まれた土地の守護神のことを言います。徳島県民にとって大麻比古神社は、まさに産土神。そんなことから安産祈願、お宮参りや七五三といった子供の無事と健康を祈る家族が訪れる神社になっています。徳島有数の人気とご利益を誇る神社ですから、その時期の参拝客は想像以上。もし観光で訪れる場合は、安産祈願の戌の日や七五三シーズンは外した方がいいでしょう。

大麻比古神社の見どころは?

大麻比古神社の境内は、樹々や山、川と自然に囲まれているだけでなく、驚くほどの広さを持っています。パワースポットと言われる拝殿やご神木だけでなく、多くの神様が境内社としてお祀りされ、歩いているだけでご利益が感じられそうです。

少し変わった狛犬も注目

狛犬を神社で見るのはごく当たり前ですが、大麻比古神社では少し変わった姿を見ることができます。石碑に足を掛け、後ろ足が見た目にもわかりやすく長い狛犬。姿が珍しいだけでなく、前掛けは定期的に新しいものに変えられ、秋にはハロウィン仕様になるなど季節ごとに楽しませてくれています。

友好の証、心願の鏡池

神秘的な姿を見せているのが、心願の鏡池。第一次世界大戦時、大麻比古神社の近くにあった坂東俘虜(ふりょ)収容所に収容されていたドイツ兵が掘った池です。俘虜とは捕虜と同意語ですが、坂東俘虜収容所では捕虜に対して誠実な対応をしていたことから、友好的な関係が築けていました。

その関係が形となったのが心願の鏡池。池に掛かる石造りの眼鏡橋も同様にドイツ兵が友好の証として作ったものです。今でも橋は渡ることができ、また違った池の景色を見ることができます。

文化財のドイツ橋

眼鏡橋とともにドイツ兵が作った石造りのドイツ橋は徳島県指定史跡の文化財です。現在は安全性の面から渡れませんが、隣にある鉄橋からその全貌を見ることができます。山の近くにあり木や川の流れを目と耳で感じられるドイツ橋を眺めれば、マイナスイオンを吸収しリラックスすることができるでしょう。

丸山神社からハイキング

ドイツ橋を渡った先にあるのが、丸山神社、丸山稲荷神社という境内社。そこからさらに進んだ山が標高538メートル、地元の人々が「弥山(みせん)さん」と崇拝する大麻山です。頂上には奥宮の峰神社が鎮座しています。灯台のない時代、大麻山は船の運航の目印とされていました。そんな理由から峰神社は交通安全の神様としてご利益があると信じられています。

ただし峰神社を参拝するには、足腰に自信のある人でも1時間半ほどかけなければたどり着けません。もし参拝するなら時間と体力を使う覚悟と足を痛めないための装備が必要です。自信のない人は、眼鏡橋近くに峰神社の離れた場所からお参りできる遥拝所(ようはいじょ)がありますから、そこでお参りするのもいいでしょう。

大麻比古神社の御朱印

拝殿近くにある大きな授与所の受付は9:00~10:00。そこで初穂料300円を支払えば、5分~10分ほどの待ち時間で、御朱印をいただくことができます。紫に麻の紋入りのシンプルかつ高級感のある大麻比古神社オリジナルの御朱印帳もおすすめです。

大麻比古神社のお守り

授与所には御朱印だけでなく、大麻と呼ばれる御札やお守りが並んでいます。御祭神でもある猿田彦大神が守り神であることから交通安全、その他心願守、仕事守など種類は豊富。その中でも、桐箱入りの麻でできた幸御守がとくに人気を集めています。

かわいい安産のお守りも!

産土神である大麻比古神社ですから、当然安産のお守りも人気。ピンク地のお守りでポケットから赤ちゃんを思わせる人形が顔を出している可愛いお守りです。妊婦さんやお父さんだけでなく、家族や知り合いに妊娠中の人がいる参拝客がお土産として買っていく姿も多く見られます。

大麻比古神社へのアクセス

こちらの神社へは鳴門インターから車で20分程で到着できます。収容台数は1000台あり、無料で利用できる駐車場は第1~第3まであり、開門は6:00~17:00です。ドイツ館の横の道(県道41号)から入る第1駐車場が拝殿に最も近いことからおすすめです。

電車の場合はJR坂東駅で降り、徒歩20分から30分ほどになります。

住所|徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13
営業時間|9:00am – 17:00 pm(社務所受付時間)
定休日|なし
電話|088-689-1212
公式サイトはこちら
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