パルケエスパーニャを楽しもう!スペイン風の何度でも訪れたくなる複合リゾート

トラベルパートナー: Misa

出身地は神奈川。得意なエリアは、東京を中心とした関東圏。 生き物が好きで、主に動物園や水族館の紹介を得意としています。博物館や美術館巡りも趣味のひとつ。もっぱら電車で一人旅ですが、母と共に旅行することも。

スペイン風の街並み、一日じゃ楽しみきれやんやん!

三重県の南東部にあり、海にちょっと突き出た格好になっている伊勢志摩。2016年にサミットが開催されたことでも話題になりましたが、伊勢神宮のある場所として、さらに独特の海岸線や島々を有する風光明媚な観光地としても有名な場所です。この地で1994年4月開業した志摩スペイン村のメイン施設であるパルケエスパーニャを紹介します。

おしゃれなスペイン風のテーマパーク

コロンブスやドンキホーテ あなたは知ってる?

複合リゾート「志摩スぺイン村」の中にあるおしゃれなスペイン風のテーマパークが「パルケエスパーニャ」です。パルケ(PARQUE)はスペイン語で公園、エスパーニャ(ESPANA)はスペインの意味で、全体がスペインをモチーフとした施設です。

異国情緒あふれる光景が広がる中で見ておきたいのが、エントランスのドンキホーテとサンチョパンサ像、そしてコロンブス広場のコロンブス像です。どちらもスペインにあるレプリカながら、出来栄えは一品級です。

また、施設内にはコースターなどの遊戯施設が24種類(一部は追加料金、年齢や身長制限あり)、レストランなどの飲食施設が24店舗、お土産などを販売するショップが20店舗あり、幅広い世代が楽しめるようになっています。

かわいいキャラクターがお出迎え!

この志摩スペイン村にはスペイン生まれのオリジナルキャラクターがたくさんいて、アトラクションやパレードなどで活躍しています。

そんなキャラクターの中でもおすすめしたいのが「ダル」です。本名はダルシネアで由緒あるガート村の領主の一人娘とのこと。パッと見は白猫のようなキャラクターで、パッチリした瞳と天真爛漫な性格がチャームポイントの女の子です。

彼女らキャラクターとは、グリーティングで一緒に記念写真を撮ることができます。キャラクターの登場時間や場所を案内したトゥデイズインフォメーションが入園時に貰えますので、お目当てキャラの場所と時間をチェックしておきましょう。

遊園地の中の遊園地!?

ピエロ・ザ・サーカス

数多くのアトラクションの中でもおすすめしたいのが、ピエロ・ザ・サーカスです。ピエロ・ザ・サーカスそのものが遊園地となっているため、まさに遊園地の中の遊園地となっています。

施設内には、空中サーカス・アドベンチャー(身長90センチ以上)、ファイヤー・シュート(身長90センチ以上)などの体感型アトラクションも盛りだくさんに用意されています。そして施設全体が屋内にあるので、雨が降っていても気兼ねなく遊べますし、ショーステージではジャグラーによるスパニッシュパフォーマンスもあり、見ているだけでも楽しめます。

サーカス・ハウスで小さな子も安心

このサーカス・ハウスもピエロ・ザ・サーカスの中にある施設で、小さい子供向けの遊び場になっています。弾んで遊べる遊具や、転がして遊べるボールなど楽しみがいっぱいです。身長制限がない遊戯施設なので、アトラクションに入れない子供たちにもおすすめできる施設の1つです。

冒険型アトラクションで迫力の体験!

ドン・キホーテ冒険の旅

「ドン・キホーテ」の名前を聞いたことがある人が多いはず。元はスペインの作家であるミゲル・デ・セルバンテスが書いた小説の主人公で、従者のサンチョ・パンサをともない世直しの冒険に出かけます。そんな主人公の名前をとったアトラクションがドン・キホーテ冒険の旅(1人で歩けない子供は利用不可)です。

空飛ぶガリオン船に乗って、スペインの大地や海はもちろんのこと、果てしない大宇宙までをも冒険するストーリーを描いた冒険型アトラクションで、暗闇で輝く仕掛けや映像、耳の奥まで響く音声は迫力満点です。アトラクションの途中には、スペイン村のキャラクターたちがたくさん登場するので、キャラクターたちの予習をしておくとより楽しめます

ゴール直前のクライマックスで花火が打ち上げられる場面では、志摩スペイン村を取り込んだ仕掛けが隠されています。果たして皆さんは見つけることができるでしょうか。

アルカサルの戦い アデランテ

中世のお城を冒険する体験型のアトラクションがアルカサルの戦い「アデランテ」(年齢4歳以上)です。アルカサル城はスペインのセビリア地方に実在するお城で、スペイン王室の宮殿として歴史ある建物でもあることから1987年にはユネスコによって世界遺産に登録されています。そんな立派なお城を舞台にシューティングゲームで遊べるのは見逃せませんね。

アデランテは進め!や前へ!を意味するスペイン語で、レーザーガンでターゲットを狙ってポイントをゲットするゲームです。特定の組み合わせでターゲットをヒットするとゲットできるボーナスポイントや、特定のターゲットをヒットするとレーザーガンが連射できるようになる連射モードもあます。

しかも、その日の最高得点が提示されるため、参加者の得点合戦は大きく盛り上がることうけあいです。

パークの中でも大人気なアトラクションだけあって行列ができやすいのですが、スピーディな展開のアトラクションなので列の動きは早めです。ちょっと待つだけの価値は十分にあります。

スリル満点!白熱のコースター

吊り下げ式コースター ピレネー

テーマパークでひときわ目立つのが、インバーテッドコースター  ピレネー(身長130センチ以上、年齢10~59歳まで)です。ピレネーはスペインとフランス国境を走る山脈で、全長1234メートルのコースはピレネー山脈の曲がりくねったさまを取り入れています

地面に向かって急落下する垂直ループの周りを、取り巻くように円を描いて疾走するスパイラルインターロックループは、このコースターが世界でも初めて取り入れたものです。しかも、インバーテッド(吊り下げ式)で足元が解放されているため、体全体でスピードを感じられてスリル満点です。スムーズに乗りたいのであれば、お客さんが少なくなる夕方以降がおすすめです。

水しぶきが爽快!スプラッシュモンセラー

ピレネーよりも少し下の年齢の子供たちにもおすすめできるコースターが、このスプラッシュモンセラー(身長90センチ以上、身長110センチ未満は保護者の同伴が必要)です。

モンセラーは、スペイン東部にあるカタルーニャ州のバルセロナ近郊にある山で、むき出しな岩が印象的な観光地となっています。この岩山をモチーフとしたコースを、丸太型の乗り物に乗って疾走することでスリルを味わえます。

ただし注意点が1つ。水上を移動しつつ水をかき分けて走るため、全席どこに座っていても水しぶきをかぶってしまうので、かなり濡れることを覚悟してください。

最大に興奮できるゴール直前にある急降下スポットは、真正面から撮影できる絶好の撮影ポイントにもなっています。家族や友達のベストショットをバッチリ写しましょう。

にぎやかなショーを見学

スペイン色満点!パレード

進め!や前へ!を意味するアデランテを冠したイベントが、「エスパーニャカーニバル”アデランテ”」です。これは、パーク内に定めたルートをスパニッシュな一団が華やかに練り歩くもので、スペイン人のエンターテナー、パークのオリジナルキャラクター、特製フロートが多数参加しています。

明るい曲と派手なフロートには目を奪われること間違いなしです。パレードの曲は公式サイトでも試聴可能ですので、訪れる前に予習するも良し、実際に見てから聞き返すも良しです。

その中でもおすすめは、闘牛士と闘牛がモチーフの「ブルフロート」です。ともに流れる「オーレ!行進曲」に合わせて、「オーレ!」と叫んでみてもいいですね。

なお、パレードの時間になるとその見学者が増えることで、アトラクションの待機列が減る傾向にあります。そのため、あえてパレード観覧ではなくアトラクションを選ぶチャンスとなっています。

超本格的!フラメンコショー

カルメンホールで行われているのが、本場のダンサーによるフラメンコショー(予約あり、有料)です。期間によって演目は変更されるため、インターネットなどで演目を確認しておきましょう

当日受付もあるのですが、座席は先着順となっているため、真ん中の良い席で観覧したいときは前日までにインターネットから予約するのがおすすめです。

基本的には有料ですが2歳以下のお子様は無料です。ベビーカーの入場ができますし途中退席も可、さらにおむつ替えスペースも確保されているので保護者の方も安心です。

ランチも楽しみたい!レストラン

スペインレストラン エル・パティオ

スペイン村中央のカルメン通り前にあるのがスペインレストラン エル・パティオです。パティオとは中庭のことで、レストラン全体がゆったり広々とした作りになっており、大きな窓から差し込む太陽光はまさに中庭の雰囲気を味わえます。

フードコート形式のレストランでは、カレーライスやオムライス、カルボナーラなど定番の洋食メニューのほか、シーフードパエリャ、ローストチキンパエリャといったスペイン名物も食べられます。本格的なパエリャは大鍋で作るのですが、ここのパエリャは女性でも食べきれる量になっています。

ドリアとハンバーグやサラダなどがセットになったパティオプレートや、エビフライやハンバーグの入ったお子様ランチもあります。子供向けのイスの用意や低アレルゲンメニューもあるので、ぜひご利用ください。

和食の好きなあなたに! 的矢

海山の幸が豊かな伊勢志摩。そんな地元産の食材を活かした和食料理店も村内に用意されています。それがマヨール広場のジャパニーズレストラン 的矢です。

茶室を思わせる数寄屋造り風の店内では、地元の名産の海産物を使った和食の数々が人気で特に牡蠣の天ぷらが絶品です。もちろん牡蠣フライもあるのですが、それら牡蠣を使ったメニューは冬季限定ですので注意してください。

伊勢志摩名物のマグロから作られたづけマグロを使ったてこね寿司定食もおすすめですし、厚焼き玉子、エビフライ、唐揚げなどを組み合わせたお子様メニューもありますよ。

お土産はぜひここで!

パーク内最大のショップ アスタ・ラ・ビスタ

ショップも20店舗あるスペイン村ですが、多ければ多いで迷ってしまう可能性があります。そんなときにおすすめなのはパーク内最大のショップ、アスタ・ラ・ビスタです。

総合店を思わせる充実した品ぞろえで、キャラクターキーホルダーやぬいぐるみのようなここでしか買えないオリジナルグッズがたくさんあります。24個入りのサンドクッキーなどもあるのでお土産を買うのにもちょうどいいお店です。

伊勢海老茶漬けに青さのり、伊勢うどんから赤福餅など地元の名産品に加え、スペイン産ワインや地酒、地ビールなどスペインらしいお土産もあるので大人も大満足のお買いものができます。

スペインのお菓子を買おう!ポルボロン

「せっかくスペイン村に来たのだから、スペインならではのお土産が欲しいな」と思った人は、スペイン伝統のお菓子を扱った菓子工房 ポルボロンに行ってみてください。

塵を意味するポルボに、強調する語尾のロンがついたお菓子で、スペイン南部にあるアンダルシア地方の修道院で12世紀ごろ誕生したと言われています。小麦粉や砂糖などをベースに焼き上げており、口に含んだとたんにほろんと溶ける食感はやみつきになります。

アーモンド、黒ごま、シナモンを混ぜた定番の味であるクラシコから、バニラ、ストロベリーなど味の種類も豊富です。特におすすめなのはチョコレート味でシナモン風味のベースにビターなカカオが効いて大人向けの味わいです。その他に、スペイン語でハートを意味するコラソンバターパイ、直訳すると酔っぱらいのケーキとなるビスコッチョボラーチョなどもあります。

パルケエスパーニャへのアクセス

電車での行き方

電車を利用する場合は近畿日本鉄道がおすすめです。西からであれば京都駅か大阪近辺で、東からであれば名古屋駅で、いずれも近鉄線に乗り換えて志摩線の鵜方駅で降りてください。そこから三重交通の直通バスで約13分です。

車での行き方

車で向かう場合には、第2伊勢道路の鳥羽南・白木インターチェンジで降りて、国道167号線を経由すると約20分で到着します。パーク最寄りの第1駐車場(有料)、パークまで無料の送迎バスがある第2・第3駐車場(第1駐車場が満車時のみ利用可能、有料)と合わせて約4200台が駐車可能です。

ホテル&リゾーツ伊勢志摩から直通バス(有料)で約4分、伊勢神宮の外宮・内宮と志摩スペイン村を結ぶ直行バス パールシャトル(有料)などもありますので、皆さんの都合に合わせて利用してください。

住所| 三重県志摩市磯部町坂崎字下山952−4
営業時間|9:30 am – 5:00 pm(土日祝 9:30 am – 6:00 pm)
定休日|不定休(詳しくは公式サイトをご覧ください)
電話|0599-57-3333
公式サイトはこちら

まとめ

千葉にある東京ディズニーリゾート、長崎県のハウステンボス、大阪のユニバーサルスタジオジャパンのように、「遊ぶ」の枠を大きく超えて楽しめる複合リゾートが人気です。戦国時代から深く日本と関わりのあるスペイン。そのスペインを目一杯感じることができる志摩スペイン村のパルケエスパーニャは、まさにスペインがそこにあると言っても言い過ぎではありません。ぜひ皆さんも訪れてみませんか。