根津美術館に国宝の燕子花絵図屏風を見に行こう

公開日:2018/11/10 更新日:2019/6/18

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出身地は神奈川。得意なエリアは、東京を中心とした関東圏。 生き物が好きで、主に動物園や水族館の紹介を得意としています。博物館や美術館巡りも趣味のひとつ。もっぱら電車で一人旅ですが、母と共に旅行することも。
和の空間に、いらしてくださる?

東京随一のオシャレタウン表参道にある根津美術館は、伝統的な芸術に触れることができるスポットです。カップルやお友達同士はもろん、ひとりで訪れるのもおすすめ。尾崎光琳筆の国宝 燕子花図屏風や、自然豊かな庭園、センスの良いカフェなど、根津美術館の魅力を余すことなくご紹介します。

オシャレな街に佇む和の空間

表参道の中心部、オシャレでファッショナブルなエリアにある根津美術館は、駅から徒歩8分という抜群のアクセスの良さを誇ります。通常、常設展と特別展の2種類の展覧会が開催されていていて、都会の中でアートを楽しむことができるスポットです。ペットを連れての入場や、決められたスペース以外での飲食・喫煙は禁止なので注意してください。

竹回廊がお出迎え

根津美術館に入場すると、まず目に飛び込んでくるのが竹回廊です。靴越しでも伝わってくる石畳の感触に気持ちがはずみます。特に竹の豊かな香りが心地よく、目だけではなく全身で味わうことができる空間になっています。

仏像たくさん 貴重な空間

根津美術館の大ホールには、複数の大仏が常設展示されています。中国の北宋や唐、平安時代の日本など、様々な場所で作られた大仏たちが並んでいますが、特に如来立像はご存知の方も多いはず。そのやわらかな表情と、白大理石で作られた滑らかさは、ぜひ間近で鑑賞したい一品です。

持ち味はたくさんのコレクション

とにかく豊富なジャンルの歴史的な美術品が収蔵されています。ただいつ行っても見られるというわけではありません。

青銅器や工芸品がたくさん

根津美術館には、陶磁器、漆工芸品、染織、絵画など、様々なジャンルのコレクションが収蔵されています。その豊富なコレクション内容は、公式ホームページでチェックすることが可能。ただし、常にすべての所蔵作品が展示されているわけではありません。現在どの作品が展示されているのかは、事前にチェックしましょう。なお、テーマ展示では多くのコレクションを展示しているので、テーマ展示を中心にチェックするのがおすすめです。

根津美術館のマスコット

こちらは、双羊尊(そうようそん)といいます。紀元前の中国で作られた青銅器です。双羊尊は根津美術館のマスコット的な存在で、チケットのデザインにも用いられています。双羊尊は世界に2つしかなく、もう1つは大英博物館に収められています。日本ではここでしか見られないので、特別展やテーマ展での展示開始時期を待ちましょう。

現在の展示をチェック

特別展示は定期的にテーマが変わります。展示内容は公式ホームページなどから確認できるので要チェックです。時には国宝が展示されることも。

定期的に替わる特別展

根津美術館では、常設展示の他に特別展示も行っています。特別展示のテーマは定期的に変更されるので、現在の特別展示の内容を調べてから訪れましょう。特に、国宝や重要文化財は期間限定展示になるので注意が必要です。現在の展示内容や今後の展示内容については、公式ホームページや館内パンフレット、ポスターなどで確認できます。

国宝の展示も

根津美術館では、国宝を展示することもあります。例えば、この燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)。燕子花図屏風は尾形光琳の代表的な作品で、美しく咲くカキツバタの情景を見事に屏風に描いたものです。いつかまた再展示されるかもしれないので、気になる方は情報を定期的にチェックしてみてください。

美しい日本庭園自然豊かな日本庭園

根津美術館の見どころは展示だけではありません。外にある日本庭園も風情があり、見ごたえがあります。

庭園の風景を楽しもう

根津美術館は庭園も魅力です。都会の中にあるのに自然に囲まれていて、緑の香りが心地よい空間になっています。苔むした石造や石畳も風情があって素敵ですが、歩くときには足元に注意しましょう。また、自然豊かな場所ですので、夏場の虫などには気をつけてください。

茶室を見てみよう

根津美術館の日本庭園内には、4つの茶室があります。遠くから眺めるだけでも風情がありますが、中に入るためには事前の予約が必要になります。利用料金を払えば、茶道教室を開催することも可能です。見学のみであれば、不定期で一般公開を行っていますので、そのときに訪れてみてください。



カキツバタをチェック

根津美術館の名物 燕子花図屏風にちなんで、庭園内にはカキツバタが植えられています。カキツバタは4月下旬から咲きはじめ、5月頭に満開になることが多いため、このあたりの時期が見ごろとなります。燕子花図屏風の展示も、カキツバタの見ごろの時期に行われることが多いので、その際は屏風と本物を見比べてみてください。

和風のカフェでほっと一息

館内にはカフェも建てられています。お茶やスイーツで一服するのにも、しっかりとランチをするのにもどちらにもおすすめです

店内から庭園を見渡そう

根津美術館の日本庭園内に設置された室内型カフェ NEZUCAFEは、館内唯一のカフェです。なんといっても一番のおすすめポイントは、カフェ内から見渡せる庭園の風景です。特に、カウンター席は目の前のガラス越しに庭園を眺めることができる特等席。美しい庭園を目の前にお茶を楽しめば、癒し効果抜群ですよ。

カフェでは、本日のパスタや本日のハンバーグといったランチメニューや、ホットサンドやサラダなどの軽食メニューも用意されています。中でもおすすめなのが、本日のケーキ。お得なドリンクとのセットもあり、美味しいケーキを味わうことができます。定番のコーヒーやティー以外にも、お抹茶を楽しむことも。

オリジナルグッズたくさんのミュージアムショップ

根津美術館のミュージアムショップは和風に溢れています。国宝をモチーフにした限定グッズまで手に入れることができます。

まさに和風なグッズがたくさん

根津美術館を訪れたら、グッズもチェックしてみてください。開催中の展覧会の図録はもちろん、様々なグッズが販売されています。十二支や鹿をかたどった可愛いピンバッチや、その年の干支のグッズやカレンダーもあります。また、茶室にちなんで茶道グッズも揃っています。根津美術館をきっかけに、茶道をはじめてみるのもいいかもしれませんね。

あの国宝モチーフのグッズも

もちろん、尾形光琳筆の国宝 燕子花図屏風をモチーフにしたグッズもあります。クリアファイルやマスキングテープ、ハンカチなど、様々な種類があるので迷ってしまうほど。中でも注目なのがミニ屏風。片隻21×48.5㎝で、職人の手によって精密に図柄が再現されています。

根津美術館へのアクセス

根津美術館に電車で行く場合は、地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線の表参道駅を下車し、A5出口(階段)より徒歩8分になります。バスで行く場合は、渋谷〜新橋駅前行に乗り、南青山6丁目停留所から徒歩5分です。

住所|〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1
営業時間|10:00~17:00(入館は16時30分まで)
定休日|月曜日・展示替期間・年末年始(月曜日が祝日の場合、翌火曜日)
電話|03-3400-2436
公式サイトはこちら

まとめ

都会のオアシス、根津美術館の魅力をお伝えしてきました。ファッショナブルな店舗が立ち並ぶ中に、ポツンと佇む根津美術館の静けさは、まさに都会のオアシス。芸術と自然のオーラを感じるために、ぜひ訪れたいスポットです。