比叡山は歴史を感じるパワースポット。日本仏教の聖地で巡る神秘的な旅

公開日:2018/11/16 更新日:2019/10/28

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子供とお出かけするのが好きな二児の母。動物とのふれあいや自然を感じれる場所がお気に入り。今気になるお出かけ先はパワースポット巡りや絶景巡りなど。
みなはん京都に来たら比叡山におこしやす~

比叡山は歴史の教科書ではおなじみの場所。いくつもの言い伝えがあり、興味深い話が満載です。比叡山を回るには足に負担にならない靴を履き、無理なく途中で休憩を入れましょう。歴史が好きだという人はもちろんですが、パワースポットに興味がある人にもおすすめの場所です。清々しい空気を感じ、山頂の絶景を堪能できるので精神的な満足感を得られます。

広大な広さを誇る比叡山で歴史を感じよう

比叡山と聞いて歴史の教科書で聞いた記憶がある人もいるのではないでしょうか。1000年以上の歴史を誇るこの地は文化遺産にも認定され国内外問わず多くの人が訪れる場所になっています。

比叡山は世界文化遺産に登録された神々しい山

比叡山は、文化遺産に認定され、日本国内をはじめ世界中から多くの観光客が訪れるようになりました。歴史あるこの場所は、神山とも呼ばれ古くから地元の人に崇められて、日本仏教を広めた有名人の多くがここで学びました。まさに、仏教の大学とも言われています。滋賀県唯一の世界文化遺産です。

延暦寺開創1200年の歴史に触れよう

比叡山にある150塔ほどの総称を比叡山延暦寺と言います。比叡山のエリアは大きく分けて3塔あり、東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)と呼ばれます。これら3塔はそれぞれ本堂がありますが、一日で3塔を回ることはハードル高め。比叡山はとても広いので、シャトルバスやケーブルカー、ドライブウェイを利用した方が良さそうです。

比叡山へ行くときのポイント

比叡山ではたくさん歩くことになるので、スニーカーなど歩くのに適した靴がおすすめ。また、気温は地上より低いので、1枚羽織ものを持って行くようにしましょう。トイレは3塔にありますが、休憩所と呼ばれる場所は西塔、横川にはありません。こまめに休憩をして、疲労をためないようにすることが大切。冬の間にはシャトルバスが運休になります。

東塔は比叡山発祥の地として一番有名な場所

比叡山に来たら、訪れておきたいのが根本中堂です。比叡山延暦寺の総本堂であり、文殊菩薩や最澄の像を拝むことができます。

東塔の本堂である根本中堂は比叡山延暦寺の総本堂

歴史木造建築の中で日本で3番目の大きさなのが、根本中堂。その大きさは想像以上なので、初めて見る人は驚きを隠せません。外観以外は撮影禁止なので、気を付けましょう。永遠に消えることなく世の中を照らす不滅の法灯は延暦寺の総本堂にあり、創建以来1200年間 絶えることなく灯り続けています。

階段を上って文殊楼へ

文殊楼は、根本中堂にある急な階段を上っていったところにあります。延暦寺の山門となる重要な場所。階段を上がる途中に、伝教大師童形像がありますが、この像は比叡山を開いた伝教大師 最澄のこと。また、学問の仏様と言われる文殊菩薩が祀られているので、合格祈願に訪れる人が多いです。

大講堂の鐘を鳴らしてみよう。開運効果があるかも

大講堂は学問を学ぶ場所。仏教を広めた著名人たちも学んだ歴史があります。平和の鐘は開運の鐘とも呼ばれますが、大講堂の前庭にあり、鐘を鳴らすことができます。この大講堂前の向かいにある万拝堂の隣には、無料休憩所があります。歩き回ってたまった疲れを取るのに最適。

東塔から西塔までの移動方法

東塔から西塔へはシャトルバスが運行しています。所要時間は約4分です。シャトルバスは延暦寺バスセンターで乗ることができます。バスを待っている間はお土産を購入することもできます。お土産を購入するには、東塔の売店が一番充実しているのでおすすめです。人気のお土産はごま豆腐。シャトルバスが便利ですが、ここはあえて徒歩で向かうのもおすすめ。車道に沿って、歩道が整備されているので、自然を感じながら歩いて行くと、約30分で西塔に到着します。

にない堂は弁慶の言い伝えが残る伝説の場所

西塔は東塔に比べると、静寂で落ち着いた雰囲気。杉木立に囲まれているています。西塔は2つの堂が廊下でつながっており、それぞれ別の堂。普賢菩薩を本尊とする法華堂と、阿弥陀如来を本尊とする常行堂と呼ばれる堂は、弁慶が廊下に肩を入れてこの堂を持ちあげたという伝説があります。西塔の本堂は釈迦堂です。ここに行くには、にない堂の渡り廊下をくぐりましょう。

西塔から横川までの移動はシャトルバスで

西塔から横川までは徒歩70分ほどかかるので、シャトルバスを利用する方がよさそうです。シャトルバスに乗れば、同区間は約10分しかかかりません。紅葉シーズンになると、観光客が一気に増えるので、シャトルバスは混雑気味。便利ですが、本数が少ないので、バスの出発までの時間はゆったりと過ごすようにしましょう。

横川は名僧が修行に励んだ場所、秋にはもみじまつりも

横川は特徴のある外観はもちろんですが、名僧が修行に励んだということもあり、多くの人が立ち寄る場所です。横川はもみじまつりが行われるということもあり、紅葉が美しいエリアです。横川中堂は特徴的な外観ですが、それは遣唐使の船をイメージして作られているから。私たちが何気なく引く、おみくじの発祥の地としての石碑も有名です。

峰道レストランは貴重な休憩ポイント

西塔から横川までは徒歩だとかなりの時間がかかります。さらに、西塔も横川も休憩所はないので、道の途中にあるレストランで休憩することで疲れをとりましょう。レストランの窓側の席は、琵琶湖の景色を眺めながら食事ができる特等席。レストランの食事メニューも軽食が主で、軽く食べることができる比叡そば、近江牛ゆばカレー、ゆばのあんかけ丼などがあります。

住所|滋賀県大津市坂本本町4220
営業時間|9:00 am – 17:00 pm
定休日|シーズン中無休(冬季は休業)
電話|077-578-3673
公式サイトはこちら

山頂で見れる絶景は圧巻

山頂には、ガーデンミュージアム比叡という施設があり、季節の花やハーブが咲き、モネ、ルノワール、ゴッホなどの画家の絵画を陶板で再現しています。まさに癒しの空間です。冬季は営業をお休みしている期間もありますし、シャトルバスも運休しているので、暖かい季節に行くようにしましょう。

比叡山へのアクセス



ケーブルカーでの行き方

日本最長のケーブルカーと言っても、10分ほどで到着します。途中2つ目のトンネルは狭くて長く、圧迫感を感じますが通り過ぎた後の景色は絶景。比叡山鉄道の坂本ケーブル駅までのルートは、JR湖西線 比叡山坂本駅より連絡バスで ケーブル坂本駅です。

ケーブルカーには福号・緑号の名前がついています。これは、訪れた人に良いご縁や幸福がもたらされるよう祈りが込められているため。坂本ケーブルカーは東塔に直接行けるので利用したいところ。駅に着いたら、右側に進むと、東塔エリアへ行けます。

車での行き方

比叡山は京都の郊外に位置するので、車で訪れる人が多い場所。比叡山ドライブウェイを利用することで、行きたいエリアには楽に行けます。色々と回りたいという人にはおすすめ。人気の駐車場は東塔の第一駐車場、西塔、横川にも駐車場はあります。

住所|滋賀県大津市坂本本町4220
営業時間|9:00 am – 16:00 pm(季節によって異なる)
定休日|なし
電話|077-578-0001
公式サイトはこちら

まとめ

比叡山は訪れたことがない人には敷居の高い場所かもしれませんが、歴史が好きな人もそうでない人も楽しめる場所です。それは、パワースポットでもあり、山頂からの風景、夜景など楽しめる要素が多いから。

自然を満喫することができますが、同時にかなりの距離を歩くことになるので、歩きやすい靴を準備し、途中の休憩所のチェックは事前にしておきましょう。ケーブルカーに乗ったり、おいしいグルメを堪能したりと楽しめる要素は多いので、年齢性別問わず楽しめるスポットです。