
- トラベルパートナー:沖縄在住トラベルパートナー
沖縄県在住のトラベルパートナーがその土地のおすすめスポットをご紹介。
地元の人しか知らない穴場情報や、絶対食べてほしいおすすめのグルメ情報をお届けします!
沖縄パイナップるナゴパイナップルパークはパイナップルのテーマパーク。広々した施設内は自動運転のカート、パイナップル号で周遊します。マスコットキャラとの記念撮影、まるでジャングルのような亜熱帯の森を見学、搾りたてのパイナップルジュースを飲んだり、パイナップルづくしのお菓子を試食したりと、のんびり家族連れで楽しめます。
沖縄ならではパイナップルのテーマパーク
沖縄の人気の観光スポットのひとつであるナゴパイナップルパーク。小さな子ども楽しめるのが魅力。
小さな子供連れ家族に人気のスポット

沖縄はパイナップルの生産地。特に北部はパイナップルの栽培が盛んです。ナゴパイナップルパークは沖縄北部の名護市にあるパイナップルのテーマパークです。施設は県道84号線沿いにあり、目印は大きなパイナップルのキャラクター。パイナップルといっても2000種以上あり、ここでは約200種類のパイナップルを見ることができます。
6月から7月に訪れるのがベスト
広々したパイナップル畑や南国色豊かな亜熱帯植物の見学、沖縄パイナップルの歴史も学びながら、パイナップルづくしの各種お土産を試食して買うことができます。
駐車場から園内入口までは絵本から抜け出したようなパイナップルトレインで移動。パイナップル畑をぐるり一周して入口に到着後は、パイナップルのデザインを施したカートに乗ってのんびり周遊できます。南国特有の景色にワクワク気分も満喫できて小さな子供連れの家族に人気のスポットです。
パイナップル畑で実際にパイナップルの実がなっているところを見たいなら、収穫期の6月中旬から7月ごろに行くのがベスト。美ら海水族館にも車で約20分と近いので、ドライブの休憩がてら寄ってみるのもおすすめです。
子供に人気のパイナップル号で見学
可愛らしいパイナップル号で巡る見どころを紹介。所々にインスタ映えするポイントもあるので写真撮影も忘れずに!
施設内はパイナップル号で移動
施設内はとても広いのでパイナップル号と呼ばれる自動運転カートで移動します。屋根に大きなパイナップルを載せた可愛らしいカートに乗りながら、ゆっくり景色が楽しめ、日よけもできて快適です。乗り場前ではマスコットキャラのパピマルくんとピーチちゃんと記念撮影。撮影した写真は出口で販売しています。
スタートはヤシの並木道
カートで出発するとすぐに南国気分いっぱいのヤシの並木道。気分も盛り上がります。自動音声ガイドでパイナップルや亜熱帯植物について説明してくれます。
パイナップル畑が現れる
ナゴパイナップルパークは元々パイナップル畑と販売所としてオープンしました。ただパイナップル畑の南国らしい風景を楽しむだけでなく、実際に畑仕事をしている光景を目にすることもあります。地元ではこのパイナップル畑で子供たちが歌い踊るCMが放映されていて、園内でも各所から楽しい歌声が聞こえてきます。
トロピカルな亜熱帯の森
パイナップル畑の次は、鬱蒼としたジャングルのような亜熱帯の森へと進みます。パイナップル科でも実がならない植物であるアナナスのほか、これもパイナップルの仲間かと思うような多彩な植物、なんと高さ10メートルにも成長した巨大なヘゴ(亜熱帯のシダ植物)なども見学できます。亜熱帯の森は、パイナップル畑よりフォトジェニックなので写真撮影は忘れずに!
小さな滝やシーサーがフォトジェニック
小さな滝やあちこちに沖縄の守り神であるシーサーがいます。遊歩道が整備されているので、パイナップル号に乗らずに徒歩で見学することも可能。自然とマイナスイオンを全身で感じて、癒されること間違いなしです。
意外に見応えのある貝類展示館
施設内の案内順路にしたがってすすむと次は貝類展示館。名護湾で採れた貝を中心に世界32カ国の珍しい貝を展示しています。パイナップルとは関係ありませんが、きれいな貝殻たちに見応えは十分。
パイナップルづくしの試飲や試食
おすすめのスナックパインやパイナップルワイン、レストランで人気のビッグパイナップルパフェなど、様々な味が試せます。
しぼりたてパイナップルジュースが無料
建物内に進むとまずはパイナップルの加工工場の様子が見学でき、物販のコーナーへと進みます。以前はパイナップルの食べ放題がありましたが、現在はパイナップルジュースの試飲に変更されました。ちなみにパイナップルは疲労回復や夏バテ、老化防止などに効果があるといわれています。
お土産コーナーはパイナップルづくし
手でちぎって食べることができるのがスナックパイン。甘みも強く、芯まで甘さたっぷり。たくさん食べても舌が痛くなりません。パイナップルの果汁と果肉が入ったパイナップルかすてらはパイナップルパークのお土産の定番です。
その他、パイナップルチョコ、パイナップルパイ、パイナップルケーキ、沖縄銘菓ちんすこうをパイナップル風味のチョコでコーティングしたパインチョコちんすこうなどパイナップルづくしのお土産品が盛りだくさんです。試食できるので味を確かめてから買うことができます。
パイナップルワインもおすすめ
日本で初めてパイナップルワインを作ったのが、ナゴパイナップルパーク。さわやかな味で、ワインやお酒が少し苦手という人でも飲みやすい白ワインです。甘口と辛口があります。宅配便が利用できるのでお土産はまとめて送ることもできます。
高さ37センチメートルのビッグパイナップルパフェ
施設内のレストラン パームツリーでは、沖縄そばやタコライスの他、沖縄固有の豚であるアグーの生姜焼き、アグーカレー、アグーハンバーガーなど、沖縄ならではの料理がいただけます。
高さ37センチメートルのビッグパイナップルパフェは一番人気のメニュー。生のパイン、パインアイス、パインシャーベット、パインクッキー、パインゼリーなどパインづくし。2~3人でいただいてちょうどいいボリュームです。
おすすめ周辺グルメ
ナゴパイナップルパークと合わせて楽しめる周辺の美味しい店。沖縄の古民家で地元料理を満喫。
百年古家 大家(うふやー)
ナゴパイナップルパーク周辺でおすすめの食事処は沖縄そば・琉球料理の大家(うふやー)。お店は100年以上の歴史を持つ沖縄の古民家で、予想以上の広さと見事な中庭の景色、大きな滝にも驚かされます。ゆったりと自然を感じながら、地元の味を堪能することができます。
アグー豚を美味しくいただこう
お昼なら沖縄そばもおすすめですが、夜なら島豚アグー豚のしゃぶしゃぶコースも人気(お昼のしゃぶしゃぶコースもあり)。アグー豚のさっぱりめの旨みが美味しさを引き立てます。
ナゴパイナップルパークへのアクセス
車での行きかた
那覇空港から一般道経由の場合は車で約2時間ほど。国道58号線を北上し、県道84号を左折して本部方面へ約2キロです。高速道路経由では、終点の許田ICを下りて国道58号線へ出てからは、一般道路と同じ経路で約1時間~1時間30分で到着します。現地には無料駐車場があります。
公式サイトから前売り券を購入すると
入場料が割引になるので、行く前に公式サイトを要チェック。
まとめ
南国ムードに溢れるナゴパイナップルパーク。日頃の疲れが溜まっていると感じた時は心身共に癒してくれ、エスケープ気分を味わえるはずです。パイナップルジュースやパフェなどを味わいながら、南国リゾートを満喫してください。