呼子朝市は日本三大朝市の一つ。名産のイカや捕れたてのウニは絶品

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トラベルパートナー: Momo

出身地は長野県。得意なエリアは長野県の中南信です。趣味はショッピングをしたり、美味しいグルメを堪能したり、絶景を観に行く事。愛車に乗り、カメラを片手によくお出かけしています。旅行も好きなので、たまに県外に出没する事も。

呼子のイカは、うまかとよ~!

元気な地元の女衆の声が響く呼子朝市。男衆が漁に出て、それを女衆が売りさばく、その歴史は100年になるといいます。玄界灘で捕れた新鮮な魚介類、とくに呼子町では盛んなイカ漁で捕れたイカは絶品です。試食やおまけといった露店とのやり取り、ふれあいも楽しみのひとつ。そんな呼子朝市の魅力を紹介していきます。

呼子のマルシェ、呼子朝市で食べ歩きを楽しむ

呼子港が近いこともあり、魚介類の品ぞろえを中心ににぎわう呼子朝市。その賑わいは日本三大朝市にも数えられるほどなのです。

200mのエリアで賑わう朝市通り

佐賀県唐津市の呼子朝市は、勝浦朝市(千葉県勝浦市)、輪島朝市(石川県輪島市)と並ぶ、日本三大朝市のひとつ。近年では宮川朝市(岐阜県高山市)を含め、日本四大朝市ともいわれています。

その始まりは江戸時代、漁師と農家が鯨肉と農産物を物々交換したことと伝わっています。それが100年前の大正時代初期に、漁師のお嫁さんたちが規格外の魚介類や加工品をリヤカーなどで運び込み、観光客に販売したことで、現在の形に引き継がれました。呼子港から一本裏路地を入った200メートルある朝市通りは、車両進入禁止。通りの両側に、30から50軒もの露店や店舗が軒を連ねています。

呼子港がすぐ近くにある

東松浦半島の北端に位置する港湾にある呼子港。玄界灘の漁業基地、周辺の離島の中継点としての役割を担った歴史ある港です。その港から漁師が玄界灘へ漁に出て捕る新鮮な魚介類が、一夜干し、干物に加工され、地元の野菜や果物とともに朝市通りで販売されています。玄界灘は複雑な海流が作る豊かな漁場、とくに呼子町ではイカ漁が盛んです。

男女役割分担がしっかりされていて、旦那さんや息子さんが漁師、奥さんが露店で売りさばくという家族が多くいます。休日は元旦のみです。

アジのみりん干しはお店によって味付けが違う

アジのみりん干しは、お店によって味付けが異なります。たくさんあるお店で試食し、自分好みの味を探してみましょう。店先でアジを手際よくおろしている姿を見ることもできます。パイプ椅子とトロ箱を置いただけのシンプルな露店で、地元のおばちゃんたちが座って販売。飾り気のないアットホームな雰囲気で、試食をしながら通りを見ているだけでも楽しめるでしょう。

獲れたてのウニは絶品。その場で堪能できる贅沢なひと時

ウニというとお寿司屋さんの中でも高級食材です。そのウニが獲れたてで、しかもその場で味わえるのも、呼子朝市ならではの特徴です。

殻を割ってくれる販売員のおばちゃん

呼子港では、5月から9月頃までがウニのシーズン。目の前でお店のおばちゃんが、殻付きのウニを慣れた手つきで半分に割ってくれます。

オレンジ色の新鮮なウニ

割った殻から、中をかき出して直接手のひらに乗せてもらったら、その場で新鮮なウニを堪能しましょう。鮮やかなオレンジ色のウニからはほんのり磯の香りが、口に入れれば食感はとろっとしていて塩分と甘さが絶妙な味。新鮮な捕れたてのウニでなければ味わえないものです。買って帰る場合もかなりリーズナブルな値段で提供してくれます。

呼子の名産といえばイカ。自家製イカの一夜干しは必見

呼子町で最も盛んなイカ漁。呼子朝市の中でも、イカの一夜干の出店が多く見られます。乾燥させると日持ちや良くなる一夜干しですが、販売しながら軒先で干している店もあります。その他にもイカは、みりん干しやするめなど名産だけに多彩な加工。料金は季節によって変わります。

さまざまな魚介類も併せて楽しめる

呼子はイカが有名で、さまざまなご当地メニューにも活かされています。しかし、イカ以外の魚介の味だって負けていません。

サザエやカキアカモクもお値打ち価格

玄界灘で育ったカキやサザエも身がたっぷりでリーズナブルな価格、その他栄養価の高いアカモク、アラカブ(カサゴ)など、様々な魚介類が楽しめます。

試食できるお店が多くあるので、購入を後回しにしがちですが、あまりのんびりしていると売り切れになってしまう場合も。また10時30分頃には閉店となるお店もあるので注意しておきましょう。とくに混みあうのは、唐津市内の宿泊施設をチェックアウトした観光客が訪れる10時から12時ぐらいまでです。

特設の販売所もあり

呼子朝市通りの他にも、特設の販売所があります。収穫したてのほうれん草やレタス、地元産の獄屋のみかんなど果物も販売。加工品では、自家製の味噌の漬物やマスに入ったちりめんじゃこ、揚げたてで販売されている佐賀メンチなど食欲をそそる食べ物が並んでいます。

イカしゅうまいやイカバーガーも人気

そんな加工品の中でも、とくに人気なのはイカシューマイと呼子ご当地バーガーのイカバーガー。若い人たちが出店しているお店が多く、この地域のファーストフード店といった感じです。イカしゅうまいは、イカのすり身を蒸しあげたもの。イカバーガーは、イカのすり身を焼き上げて白いバンズに挟んだもの、ピリ辛のオニオンソースとイカの香りが何とも絶妙な絡んだ味。呼子商店街の複数のお店で開発された商品で、土日祝日のみの販売となっています。

どデカイ いかプレスせんべいもオススメ

テイクアウトで人気になっているのが、いかプレスせんべい。2017年にオープンした呼子プレス商会の商品です。イカの粉末とサツマイモの粉を合わせた生地に生のイカをプレスしたせんべい。大きな鉄製の機械でプレスされたイカは、直径30センチほどにもなるビックサイズ。イカそのものの味が楽しめる一品です。

住所|佐賀県唐津市呼子町呼子3764-10
営業時間|9:00 am – 2:00 pm(土日は3:00 pmまで)
定休日|悪天候時は休み
電話|095-582-2515
公式サイトはこちら

イカの一夜干しを体験しよう

イカの一夜干しがどうやって作られるか見たことがあるという人は少ないでしょう。呼子ではその光景を見ることができます。ぜひそのインパクトを目に焼き付けてください。

高速回転のイカは迫力満点

物干しにぶら下がっていたり、一夜干し製造機で回るイカ、呼子港では見慣れた風景ですが、観光で訪れた人にとっては珍しいもの。そんなイカの一夜干し作りを体験することができます。10時から11時30分頃までの30分から1時間程度で、4人から申し込むが可能。唐津市観光協会に事前の予約が必要です。

お土産にもオススメ

洗濯物のように物干しにぶら下がっているイカは、呼子港ではお馴染みの風景。干すことによって、太陽の光と潮風が程よく全体にいきわたります。イカの一夜干し体験で開き終わったものは、そのまま持ち帰ってもいいですが、体験を主催している木屋商店で干したものを宅配してくれます。

住所|唐津市呼子町呼子 呼子朝市通り
営業時間|10:00 am – 11:30 am
定休日|定休日は公式サイトを要確認
電話|0955-74-3355(唐津市観光協会
公式サイトはこちら

周辺のオススメなグルメ店

イカが有名とあって周りのお店でも、イカ料理がたくさん味わえます。生、揚げる、蒸すなどさまざまな調理法で楽しめます。

河太郎呼子店でいただけるイカの活き造り

店内の生け簀にたくさんのイカが泳いでいるのが河太郎呼子店。ここで食べられるイカの活き造りは、コリコリとした歯応えはあるものの、新鮮なだけに簡単に噛むこともできます。イカは苦手という人も、印象が変わりそうです。

ゲソの天ぷら

頃合いを見計らって、天ぷらにしてくれるゲソは美味。また違った味わいを楽しめます。

新たな呼子の名物になりつつあるイカシューマイは、外せないメニューです。ふんわりとした食感と、イカの香りはこの町でしか味わえないものでしょう。

住所|佐賀県唐津市呼子町呼子1744-17
営業時間(月曜日)|11:40 am – 7:00 pm(L.O.6:00 pm)
営業時間(火~金)|11:40 am – 8:00 pm(L.O.7:00 pm)
営業時間(土・日・祝)|10:40 am – 8:00 pm(L.O.7:00 pm)
定休日|お盆・お正月
電話|0955-82-3208
公式サイトはこちら

呼子朝市へのアクセス

自動車での行き方

JR唐津駅から車で約25分ほどです。朝市の駐車場は無料で利用可能ですが、停められる台数が限られています。満車の場合は、近隣の有料駐車場を利用しましょう。

バスでの行き方

JR唐津駅から徒歩約10分の大手口バスセンターから、昭和バス呼子行きに乗車して約30分。呼子バス発着所で下車して徒歩約1分です。

住所|唐津市呼子町呼子 呼子朝市通り
営業時間|7:30 am – 12:00 pm
定休日|元旦
電話|0955-82-0678(呼子朝市組合)
公式サイトはこちら

まとめ

海の幸を堪能したいという人には、おすすめのスポット。新鮮な魚介類をその場でいただくことができます。とくに名産のイカ、捕れたてのウニは絶品です。名所史跡というものではありませんが、約100年続く呼子朝市は、庶民の暮らしを今に伝えるもの。試食をしながら歩いてみるだけでも、楽しい散歩になることでしょう。

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