塩釜神社は東北地方の一之宮。202段もの男坂を力強く上りきっておまいりしよう。

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日本国内をメインに、一人旅をするのが好きです。特に関東地方と九州地方が好きでよく行きます。とても寒がりなので、冬はあまり旅行しませんが、春〜秋にかけては活発になります。桜や新緑・紅葉の名所の写真を撮るのにハマっています。

アクセス抜群ながら自然いっぱいのパワースポット・塩竃神社で、運気をチャージしませんか。

宮城県塩竈市にある塩釜神社は、高台から海や港町を眺められる好ロケーションのスポットです。桜の名所としても知られ、春はお花見のために多くの人が訪れます。さらに紅葉や菊が美しい秋も魅力で、年間を通して見どころがたくさんです。そんな塩釜神社の情報をたっぷり紹介いたします。

東北地方有数のパワースポット

長寿をはじめとしてさまざまなご利益がある塩釜神社。その神聖なパワーは、訪れるだけで感じることができるでしょう。多くの人々が訪れる人気のパワースポットです。

東北有数のパワースポット

塩釜神社は、東北地方一帯を護る一之宮として建てられた神聖な神社。東北地方の中でも有数のパワースポットで、様々な願い事をするべく参拝客が訪れます。長寿や交通安全をはじめ、様々なご利益があることで知られています。本殿を含む15の建造物が国の重要文化財にも指定されていて、歴史的、建築学的にも貴重な場所です。

東北有数のスポットということで、宮城県内からのみならず、県外からもたくさんの人が訪れます。なんと、年間で約50万人の観光客が訪れるのです。さらには、外国人観光客向けのミシュランガイドにも名を連ねているスポットなので、海外からの知名度も高まっています。

あの伊達政宗も信仰

正確な年は分からないものの、塩釜神社は平安時代頃に建てられたと言われています。ですから、1,000年以上の長い歴史を持つことになります。仙台藩の初代藩主として有名なあの伊達政宗も信仰したと言い伝えられています。庶民から身分の高い人達まで多くの人から信仰されてきました。

最強のパワースポット

塩釜神社のご利益にはどのようなものがあるのでしょうか。自分が欲しいご利益や、気分転換として訪れてみてることをおすすめします。

様々なご利益がある神社

塩釜神社は、太平洋のすぐそばにある高台の神社です。やはり港町にある神社なので、安全な航海にご利益があるということで古くから信仰の対象となってきました。また、豊漁や商売繁盛を人々は祈願してきたのです。それから転じて、交通安全や安産・長寿などにもご利益がある神社として有名になりました。

安産・長寿・交通安全などの他にも、たくさんのご利益があると言われます。なにしろ人間の願い事や夢や希望は無限ですから、それに応じて、本当に多くのご利益が授けられるのでしょう。悪運を全て流してくれる効果もあると言われるほどです。訪れた際はぜひ、たくさんのお願い事をしてみましょう。

202段の階段を乗り切って運気を掴み取ろう

長い階段はまるで修行のよう。階段を上りきって達成感やパワーを得てもいいですが、階段を上らずに上に行く方法もあるので、自分に合った方法で利用してください。

鳥居を抜けると待ち構える長い階段

鳥居を入っていくと、そこには202段もの長い階段。参拝者は、この階段を登ることになります。男坂という愛称で親しまれているだけあって、男女問わず難所と感じられること間違いなしです。普段、日常生活の中でこんな長い階段を登ることは、ほとんどないでしょう。急勾配で、途中に休める場所もないですが、頑張って登り切ればさらにパワーを吸収することができます。

長くて辛い階段登りがあるのなら、行くのをやめようかなと思った人もあるかもしれませんが、ご安心ください。車でアクセスする場合は、この階段を回避することも可能ではあります。登る自信がない場合は、神社裏の駐車場まで車で登り、男坂の頂上から階段を見下ろしてみましょう。階段を見下ろすだけでも、大きな感動を味わうことができます。

庭園からは遠くに太平洋

庭園から眺める景色はとても美しく、雄大に広がる太平洋を望むことができます。お参りをした後は、海を見ながらゆっくりと休憩するのもいいでしょう。

綺麗な海を臨める庭園

港の近くにある神社ならではのロケーションで、庭園からは海を望むことができます。庭園から見えるのは太平洋(仙台湾)で、港町が広がっていることが分かります。行き交う船を遠く眺めるのも、いいものです。天気に恵まれて視界の良好な日には、あの松島も見ることができ、さらなる絶景を楽しめます。

ここから見える湾は千賀の浦(ちがのうら)と呼ばれており、平安時代の人々の憧れの地でもありました。塩釜や千賀の浦は、古今和歌集など、古くから多く和歌に詠まれています。松島を中心とする塩釜港一帯のエリアは、遠い昔から大変美しい場所だったことがうかがえますね。今も美しい風景が残されており、現代人にとっても憧れの地であるに違いないでしょう。

東北の中では一足先に春の訪れ

3月末の桜の開花に合わせて多くの人がお花見に訪れます。桜の品種も多く、少しづつ違った桜の花を見ることもでき、ほかではなかなかみることができない贅沢なお花見といえます。

3月末から桜が咲き始める

塩釜神社には、古くからの名物である八重桜のほか、枝垂れ桜、ソメイヨシノなど様々な種類の桜が植えられていて、品種によっては3月末から桜が咲き始めます。宮城県を含む南東北地方は、4月中旬以降に桜の見頃を迎える場所が多い気候。そのため塩釜神社では、一足先に春の訪れを感じることができるのです。

ソメイヨシノなど一般的な品種は4月中旬ごろに見頃。つまり、早く咲く品種から遅く咲く品種まで、じつに約1ヶ月もの間お花見を楽しむことができます。塩釜神社は桜の名所として昔から親しまれ、古くは平安時代から塩釜桜として歌にも詠まれ愛されてきました。さらに近年も毎年、美しく咲き誇る桜の画像がよく紹介されるので、春の旅行先としてますます注目を浴びています。

塩釜桜は薄い紅色の花をつける八重桜の一種。かつて昭和15年に国の天然記念物に指定されましたが、昭和32年ごろに枯死。その後、保存会の方々が接木をして懸命に育て、昭和62年に天然記念物として再指定されたのです。今では境内に50本ほど植栽されています。お花見の時期は特に多くの参拝客が訪れ、300台収容の駐車場が満杯になることも。この時期はできるだけ電車を利用するなどして、渋滞を避けることをおすすめします。

4月中旬には夜桜のライトアップも行われ、幻想的な雰囲気に包まれます。もちろん昼間の明るい太陽の下で咲く桜も美しいですが、夜はまた違った魅力。桜の季節に訪れるなら、日が暮れる数時間前に訪れて、ライトアップまで楽しむ過ごし方がベストでしょう。

11月前半は紅葉を楽しめる

自然溢れる塩釜神社は、秋の紅葉シーズンも多くの人が訪れます。山の中に紅葉を見に行くのもいいですが、神社の鳥居と紅葉の組み合わせは見事なものです。

鳥居の赤と燃え上がる紅葉の赤

塩釜神社の魅力は、春の桜だけではありません。秋は紅葉スポットとしても知られているのです。宮城県内の他の紅葉名所と同様に、例年11月上旬〜中旬に紅葉の見頃を迎えます。赤い鳥居を囲むように広葉樹が植えられているため、参拝の際、美しい色彩を楽しむことができます。

庭園近辺では、広葉樹と常緑樹が絶妙な具合に混ざっている箇所があります。秋が深まると、広葉樹の赤色・黄色の葉っぱに、松の木などの緑色のコントラストを楽しむことができるわけです。ぜひとも旅の思い出に、この光景を写真に収めておきたいところですね。

紅葉の季節は菊の季節でもあり、毎年、塩竈市菊祭が開催されています。例年、10月末〜11月上旬までの開催で、塩釜神社の境内馬場が会場に。昭和25年から現在まで受け継がれている菊祭は、秋の深まりを告げる風物詩として地元の人々にも愛されている年中行事なのです。定番の白や黄色に加え、紫やピンクなど、色とりどりの菊の花が展示されており、参拝客の心を打つ光景が広がっています。

塩釜神社へのアクセス

電車での行き方

仙台駅から、JR東北本線で塩釜駅まで16分。塩釜駅からは徒歩約20分で到着します。松島観光からの場合、松島海岸駅から、JR仙石線で本塩釜駅まで10分。塩釜神社までは本塩釜駅が最寄駅で、徒歩約15分です。

住所|宮城県塩竈市一森山1-1
営業時間|5:00 – 20:00
定休日|なし
電話|022-367-1611
公式サイトはこちら

まとめ

日ごろ運動不足だと、いきなり202段の階段を登るのは大変かもしれませんが、ぜひ覚悟を決めて登ってみるのも良いでしょう。そのために、塩釜神社を訪れる前から少しずつトレーニングしておいて、足腰を鍛えておくのが良いですね。健康な習慣が身に付いて元気になれば、さっそくご利益を体で実感です。