由志園は地泉牡丹が美しい日本庭園。貴重な黄色の牡丹は期間限定で見られる

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トラベルパートナー: Sawako

出身地は広島。得意なエリアは近畿・中四国・九州。一人旅で瀬戸内海の美しい島々や桜の名所、古いお寺や神社を巡るのが大好きです。日本にはまだまだ知られていない絶景や面白いスポットがたくさんあります。みなさんに訪れてほしいステキなスポットをたくさんご紹介したいです。

由志園の牡丹とイルミネーションはまげなよ

和を感じるスポットへのお出かけで、ほっと一息付きませんか。インスタグラムやメディアで話題を集める由志園は一年を通して季節の花々を目にすることができる美しい日本庭園です。まるでタイムスリップしたかのように感じられる日本庭園へ出かけてみましょう。

由志園とは

由志園(ゆうしえん)は、島根県松江市にある美しい日本庭園です。四季の変化が楽しめ、国内外からその景色をみようと多くの人達が訪れています。

インスタ映えすると話題の日本庭園

安来市の足立美術館と並び島根を代表する由志園は、江戸時代に発達した池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)と呼ばれる日本庭園の一種で、中心の池ととの周囲園路を中心とした形となっています。

約1万平方メートルの敷地内は四季折々の花で満たされ、夏、秋、冬にはイルミネーションでライトアップした姿も見られる島根屈指の観光地となっています。最近では池を覆い尽くすほどの牡丹の花を見ることができる池泉牡丹がインスタ映えすると話題に。


由志園があるのは、鳥取県と島根県の県境にある中海に浮かぶ人口3000人ほどの小さな大根島(だいこんとう)。ユニークな名前の大根島は牡丹と高麗人参の生産地として知られています。4月下旬から5月上旬に開花を迎える艶やかな牡丹の花は島根県の県花でもあります。

由志園では年間を通して県花である牡丹はもちろん、春には眩しいほどの新緑や風情ある藤、梅雨の時期を彩るあじさい、その他にも花菖蒲、紅葉、椿、芍薬、など四季折々の花々が楽しめます。

牡丹を一年中楽しめる牡丹の館


女性の美しさにも例えられる牡丹は、通常4月下旬から5月上旬が見頃。大きな花を咲かせる牡丹は、開花の調整がとても難しい花としても知られています。牡丹の館は徹底して温度や湿度、日照時間を管理しいつ行ってもゴージャスな牡丹の姿を楽しめます。

館内はガーデニングの世界で緑の魔術師の異名を持つトップガーデナーである石原和幸氏のプロデュースで牡丹と緑の苔をふんだんに使った美しい空間を目にすることができます。計算された空間であるにも関わらず不自然さを全く感じない牡丹の館では時間を忘れて牡丹の花を眺めましょう。

池を彩る池泉牡丹

駅のポスターやインスタグラムで話題となった由志園の写真と言えば池に浮かぶ無数の牡丹の花です。一度目にすれば忘れることのできない幻想的な風景が記憶にある方もいるでしょう。それがゴールデンウィーク中にだけ開催される由志園の春の見どころ池泉牡丹です。

ゴールデンウィーク限定のイベント


3万もの牡丹の花を由志園の中心にある池に浮かべるこのイベントは、牡丹の産地大根島だからこそ。大根島の主要産業である牡丹の苗を育てるため、品種交配などの目的で開花した花を活用して行われています。

幸せを呼ぶ黄金の池泉牡丹


通常の池泉牡丹は赤やピンク、白の牡丹が浮かべられるのですが一日だけその池が黄色に染まるイエローガーデンフェスティバルが開催されるのでそちらにも大注目。毎年ゴールデンウィークの最終日のみ貴重な品種である黄色の牡丹黄冠が浮かべられるのです。この黄冠は島根県で作出された日本で初めての黄色い牡丹として知られています。

新緑と霧が美しい夏の庭園

春から初夏にかけての5月から6月、牡丹の季節が終わると次は園路周辺を花菖蒲やアジサイが咲きます。庭園の夏を美しく彩る花々に加えて、夏の間は暑さ対策で霧が噴射され、辺りは幻想的な雰囲気となります。

新緑に映える花菖蒲やアジサイ


庭園内の池にかけられた朱色の太鼓橋である赤橋周辺に花菖蒲が咲き乱れる様子は日本独特の様式美を眺めることができる美しい写真スポットです。園路は車椅子やベビーカーでもスムーズに散策できるように整えられています。

涼やかな霧の演出


暑い夏に野外の庭園を訪れるのは少し気が進まないと言う方。由志園ではそんな心配はいりません。6月上旬から9月末まで全長200mに及ぶ霧の苑路が設けられ、涼やかなミストにより霧が再現された空間に変わります。

アートとコラボしたイルミネーション


霧に包まれた庭園内に現代アートのオブジェが配されるイベントも開催されるのでそちらにも注目しましょう。昨年は蓮の花をイメージしたガラスのオブジェが展示されました。幻想的な雰囲気はデートで訪れるにもぴったりです。2019年はどんなアートが展示されるのか楽しみに待ちましょう。

七色の秋冬イルミネーション

秋と言えば紅葉。由志園は、紅葉の名所としても有名です。庭園を真紅に染める紅葉は、日本の季節の素晴らしさを感じさせてくれます。さらに、ライトアップもされるため、昼間だけでなく、夜のもみじ狩りもおすすめです。

庭園を彩る紅葉


秋の由志園も見逃せません。紅葉の名所として有名な由志園では秋になると300本以上のイロハモミジやドウダンツツジなどが色づき、庭園を紅く染め上げます。庭園のほぼ中央に位置する茶室・翠柳庵(すいりゅうあん)に腰を下ろして赤や黄色、オレンジの木々を眺めるひとときを過ごしましょう。

ライトアップ&イルミネーション


紅葉が見頃を迎えるのは11月下旬から12月上旬にかけてです。毎年この時期にも紅葉の見頃に合わせてライトアップとイルミネーションのイベントが開催されています。濃い朱色、オレンジ色、黄色に染まった葉が美しいグラデーションを作り上げ、その様子は園内の池にも映し出されます。

120万球のイルミネーション


紅葉の時期からクリスマス、そして新年にかけてをさらに盛り上げてくれるのが約120万個のLEDを使用したイルミネーションイベント。濃紺に包まれた園内が光をまとって鮮やかに浮かび上がる様子は圧巻です。山陰地方で初めてベストイルミネーションアワードのベスト20にも選出されました。1月中旬まで行われていますのでぜひ足を運んでみましょう。

牡丹と雲州人参の里


由志園の門前付近にある地元大根島で栽培された雲州人参(高麗人参)を集荷・加工・販売する牡丹と雲州人参の里があります。2013年にオープンしたこちらの施設はその昔、雲州人参を加工、出荷して松江藩の財政を支えた人参方役所の建物が再現された風情ある佇まいで目を引きます。

館内には郷土料理が楽しめる食事処や茶房、雲州人参の歴史に触れることのできる雲州人参ミュージアムなどがあります。ミュージアムでは伝統的な栽培方法や松江藩で雲州人参栽培が盛んになった経緯など歴史を学ぶことができます。

園内にある食事スポット

園内にはご飯処もあります。こだわりの食材を使用した日本料理は絶品。ほかにも、スイーツが食べられるカフェなどもあり、一息入れることができます。

日本料理の竹りん


由志園を訪れたなら園内で美しい景色を眺めながらの食事もおすすめです。大根島の自然の恵みを味わいたい時は日本料理の竹りんへ行きましょう。特産品である高麗人参を使った豆腐鍋大根島産の蕎麦、大山鶏、地元の野菜などを使用した料理を頂けます。脂ののったうなぎの一本焼きやうなぎ丼などもおすすめの一品です。店内の大きな窓から日本庭園を眺めながらの食事は旅の思い出になるでしょう。

茶房 一望


軽くお茶をしたい時は茶房 一望を訪れましょう。ふかふかのソファが置かれた店内では地元自家焙煎珈琲店のコーヒー、抹茶あんみつやケーキなどのスイーツが味わえます。一望のおすすめメニューはなんと高麗人参のソフトクリーム。人参ソフト?と思ってしまいますが全くクセのない優しい味わいで庭園を歩いた体が癒されること間違いなしです。

由志園へのアクセス

バスでの行き方


由志園へは、JR松江駅と鳥取県境港駅から1日7便アクセス便利な直行バスが運行しています。JR松江駅から約25分、JR境港からは約16分の道のりです。秋冬のライトアップの時期には土日祝日に限り松江駅から無料の送迎バスも運行しているので日にちが合えば利用しましょう。

車での行き方


車の場合は、松江だんだん道路・西尾ICから約12分、米子ICから約40分ほど。CMで話題のベタ踏み坂の江島大橋からは、車で10分です。このベタ踏み坂もインスタ映え間違い無しのスポットなので、助手席の方はカメラの用意を忘れずに。駐車場は300台も用意されています。

住所|島根県松江市八束町波入1260-2
営業時間|9:00~17:00(GW期間中~18:00 イルミネーション期間中~20:00)
定休日|年中無休
電話|0852-76-2255
公式サイトはこちら

まとめ

日本人で良かったと心から感じさせてくれる美しい日本庭園での散策を楽しめる島根県、由志園をご紹介しました。いかがだったでしょうか。カラフルな写真を撮影したい方、自然を感じて癒やされたい方、和の雰囲気を感じたい方に特におすすめのスポットです。カップルで訪れても、友達と訪れても穏やかな笑顔の耐えない一日となるでしょう。

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