一生に一度は行きたい祖谷渓は日本三大秘境のひとつ。かずら橋を渡った先には更なる絶景が

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トラベルパートナー: kana

徳島県出身。徳島県を中心に、四国と住んだことがある大阪府、愛知県の記事を書いています。旅行は夫か母、友人などとの二人旅がメインです。神社仏閣や歴史が好きなので、そのスポットにまつわる豆知識をふまえて見どころをご紹介します。

ほんまに秘境!祖谷は「人生で一度は見たい絶景」が目白押しでよ

徳島県にある祖谷渓は、日本三大秘境のひとつ。アクセス困難とも言われるスポットでありながら、外国人観光客も多いです。その理由は、ほかにない景色が見られるから。渓谷は季節に応じて美しい景色となり、川の色も透明感が高く、手付かずの自然を堪能できます。この場所は自然を愛する旅慣れた人におすすめのスポットです。

祖谷渓は日本三大秘境のひとつ

祖谷渓は徳島県にあり、日本三大秘境のひとつとされています。

日本最後の秘境、祖谷渓

徳島県三好市にある祖谷渓(いやけい)は、20キロに渡って深いV字型の谷が続く渓谷です。このV字谷は徳島県有数の美しい景色として知られています。この地は、日本三大秘境や日本最後の秘境と呼ばれることも。手つかずの自然が多く残る場所です。アクセス困難な場所ながら外国人観光客が多いのも特徴的。

息をのむほどの絶景の渓谷美

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四国旅行1日目♪ 1日目にして、愛媛の道後温泉→香川のうどん→徳島の祖谷渓→高知の桂浜.龍河洞と四県巡りました(^ ^) 良き所多すぎて。。住みたいレベル。 毎日あんな美味しいうどんとかカツオのたたき食べれるとか四国県民幸せすぎる!! 充実しすぎて終わりたくなかった。。 やっぱ旅行は温泉、景色、グルメに限る💓 #九四フェリー#四国#愛媛#道後温泉#香川#うどん#バカ一代#徳島#祖谷渓#小便小僧#紅葉#かずら橋#見た目とは裏腹の恐怖#高知#カツオのタタキ道場#カツオのたたき#手作り#食べた中で一番おいしい#桂浜#坂本龍馬#龍河洞#洞窟#歴史#グルメ#景色#美しい#旅行#自然#ドライブ

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岩肌がゴツゴツとしているのは、祖谷川の激流で削られたため。この場所には人工物そのものがなく、あるのは空と山と川だけ。また、注目したいのがこの場所が、アメリカの大手旅行雑誌で、旅行すべき世界の50ヶ所に日本から唯一選ばれた絶景スポットだということ。

秘境の川は透明感も段違い

祖谷渓には吉野川の支流の祖谷川が流れています。祖谷川の水はエメラルドグリーンの鮮やかな色と透明感が高く驚かされます。この辺りは普段から雨の量もかなり多く、高低差も激しい場所。川の水が絶えることはありません。山間部なので夏でも涼しく、川遊びや釣りも楽しめます。

秘境の奥にそびえる剣山

西日本で2番目に高い標高1955メートルの山は剣山(つるぎさん)です。登山道や登山リフトが整備されている登山初心者にも人気の徳島最高峰の山。剣山の登山口までのルートは複数ありますが、急カーブの狭い山道が車でも1時間以上続き、秘境ならではと言ったところ。

近年はオカルト方面でも有名な場所となっています。それは、剣山には古代ユダヤのソロモンの秘宝が隠されているから。源平合戦でひそかに落ち延びた安徳天皇が剣を奉納したなどの数々の伝説もあり、ロマンがあります。

山を切り開いた秘境の集落

祖谷でよく見られるのが、このような集落。山を切り開いた急斜面に家々が立ち並びます。

落人伝説がある落合集落

祖谷には源平合戦の屋島の戦いで敗れた平氏がここまで逃げてきてひっそりと暮らしてきたという落人伝説があります。東祖谷の落合集落は重要伝統的建造物群保存地区に指定されていることもあり、江戸時代から昭和初期の建物をそのまま人々の生活に使っているとか。

このような歴史を感じさせる一方で、古民家を改修した宿泊施設やカフェもあり、古き良きものと新しいものが上手くシンクロしています。

日本の原風景がここにある

祖谷は徳島ではとくに積雪量が多い場所であり、周辺の観光スポットは冬季休業することが多く、落合集落も一面の雪景色です。このことからも分かるように、祖谷は冬季の観光には不向きである一方、集落の雪景色は絶景と言われています。

厳しい冬の時期を過ごす人々の苦労や生活の知恵が垣間見られ、都会では見ることができない非日常的な風景を楽しめます。祖谷は四季の移ろいがはっきりしており、日本の原風景とも言える景色を楽しむには最高の場所です。

住所|〒778-0202 徳島県三好市東祖谷落合
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0120-404-344(三好市観光案内所)
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紅葉の祖谷渓はまるで絵画の世界

祖谷渓の紅葉の時期は絵画の世界かと思うほどの絶景。緑と赤と黄色のコントラストを楽しめます。

紅葉時期は混雑するが芸術的な光景が

祖谷渓などがある徳島県西部の山間部は紅葉の名所として有名。山々が黄色や赤に色づき、芸術的な風景が広がります。紅葉の時期は、祖谷も観光客が一気に増える時期、美しい紅葉を見たいのであればこの時期は外せませんが、混雑を避けたいのであれば、この時期を外した方が良さそう。

この時期だけのカラフルな景色

普段の緑一色の山を見ていると、紅葉の時期は圧巻の眺め。秋しか見ることのできない特別な景色は、視界に入る遠くの山々までが紅葉しているのを見届けることができます。山深いところに行けば行くほど、このような景色が広がり、景色を独り占めしたような気持ちにさせてくれます。

秘境の渓谷にたたずむ小便小僧

小便小僧は祖谷の観光スポットのひとつ。断崖にあるので、見ていてドキドキします。

人工物のほとんどない祖谷ですが、観光スポットのひとつとなっているのが、こちらの小便小僧。実は、この辺りの道路を作る際に爆破して残ってしまった断崖に立っています。小便小僧の近くに駐車場はないので、長時間の観光は基本できません。写真を撮ったらすぐに移動するのが必須でしょう。

どうしてこの場所に小便小僧があるのか。ということになりますが、昔はこの場所で小便をすることが地元の子供や若者の肝試しだったからだそう。谷底から200メートルの高さにあるので、肝試しとしては申し分ないのですが、とても危険。この場所に来て、柵を乗り越えて小便小僧と並んで写真を撮る人も多く、ここ数年問題になっています。

住所|〒778-0165 徳島県三好市池田町松尾
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0120-404-344(三好市観光案内所)
公式サイトはこちら

絶景の「ひの字渓谷」

ひの字渓谷は祖谷渓で人気の写真スポット。車で5分くらいのところにあります。山を囲むように流れる川が特徴的、名前の由来はひらがなの「ひ」に見えるから。この場所ももちろん紅葉の名所、谷底から山頂にかけて紅葉する山を臨むことができます。とはいえ、川の色との対比を考えると新緑の季節の方がこの場所については美しいのかもしれません。

住所|〒778-0101 徳島県三好市西祖谷山村田ノ内
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0120-404-344(三好市観光案内所)
公式サイトはこちら

祖谷といえばかずら橋

かずら橋は、祖谷のかずら橋と奥祖谷二重かずら橋があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

2つのかずら橋

祖谷には2つのかずら橋があります。祖谷のかずら橋と奥祖谷二重かずら橋があり、これらは30キロほど離れた場所にあるとか。見学する順番としては、祖谷から奥祖谷の順で行くのが良さそう。秘境レベルの差を感じて見ごたえがあります。奥祖谷は12月~2月の冬季は休業していますが、祖谷のかずら橋では冬でも営業しています。

祖谷のかずら橋

大歩危から車で15分、片側1車線の道を進むとかずら橋に着きます。川からの高さは14メートル、足元の板はかなりスカスカで、下を見ると怖さを感じます。

ここは観光客も多く大勢が橋を渡ることから、橋を渡りきることに必死になって景色はあまり楽しめない印象。周辺の景色を眺めたいときは、かずら橋の隣のコンクリート製の橋から眺めるのが良さそうです。

住所|〒778-0102 徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
営業時間|日の出~日没
定休日|なし
電話|0120-404-344(三好市観光案内所)
公式サイトはこちら

奥祖谷二重かずら橋

もうひとつのかずら橋、ここはアクセス困難というだけあって、観光客は少なめ。ゆっくり観光できる良さはあるものの、たどり着くのに祖谷のかずら橋から1時間掛かります。橋の補強がほとんどなく、編まれているかずらも細いことから、橋を渡るときのドキドキ感は祖谷のかずら橋と比べ物になりません。怖がりの人は渡らない方が良さそうなレベルです。

この橋には、男橋(おばし)、女橋(めばし)のふたつのかずら橋がありますが、これらの橋を渡ると奥祖谷の景色を十分に楽しむことができます。

住所|〒778-0201 徳島県三好市東祖谷菅生620
営業時間|8:00-17:00
定休日|なし(12月1日~3月31日まで休業)
電話|0120-404-344(三好市観光案内所)
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秘境の山を巡るモノレールでお手軽登山

秘境の山を楽しむこんなにかわいいモノレールがあります。観光モノレールなので、かなりの距離をモノレールで進むことに。

のんびり森林浴を楽しみたいのであれば、奥祖谷観光周遊モノレールでしょう。観光モノレールの中でじゃ世界最長の全長4.6キロ70分かけて進むというもの。かなり高低差があるので、スピードは出ていませんが、下りはドキドキ感が高いです。途中で野生のシカや猿、リスと遭遇する可能性は高いとか。

しかし、景色は山の中ということもあり、途中で飽きてしまう可能性大。視界が開けるのは、頂上付近のみ。その場所だけは、剣山が見え景色は最高です。とはいえ、値段分の価値があるかどうかはそれぞれの価値観で意見が分かれそうです。

住所|〒778-0201 徳島県三好市東祖谷菅生
営業時間|8:30-16:00(10月・11月は15:30まで)
定休日|毎週水曜日、12月~3月休業
電話|090-7781-5828
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祖谷渓へのアクセス

秘境ということもあり、アクセス方法が気になるところでしょう。

観光タクシーでの行き方

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#かずら橋タクシー #祖谷

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祖谷は駅からかなり遠い場所にあります。バスの本数も少なく、ここを訪れるのであれば、車がないと難しそう。

もし、車の運転ができないという人や山道の運転が不安という人は、祖谷の主要観光ルートを巡る定額料金の観光タクシーがおすすめ。JR大歩危駅、JR阿波池田駅など指定した場所から送迎してくれるので便利です。車種は複数あり、レトロなデザインのボンネットバスもあるとか。

住所|〒778-0102 徳島県三好市西祖谷山村善徳50-3
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0883-87-2013
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車での行き方

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祖谷渓までは車を運転して行くのがおすすめです。それでも、井川池田インターから国道32号を経由、車で50分~1時間くらいかかります。道は山を切り開いて作っているので、かなり豪快ですし、この道を作るのは大変だったと想像できます。途中は幅の狭い道や急カーブも多いので、運転には細心の注意を払いたいところ。

住所| 徳島県三好市池田町松尾~三好市西祖谷山村
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0120-404-344(三好市観光案内所)
公式サイトはこちら

まとめ

やはり秘境と呼ばれるだけあって、そこにたどり着くまでは大変。公共交通機関で行くことは難しいですし、自分で運転するという場合もある程度の運転技術が求められます。

景色も美しいのですが、かずら橋にも注目したいところ。怖がりの人にはおすすめできませんが、この場所だから体験できることです。美しい景色を見ることが目的という場合は、秋の季節がおすすめ。きっと、これまで見たどの紅葉よりも美しい紅葉を見ることができます。

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