雲仙地獄めぐりと温泉を満喫!立ち込める湯気が幻想的な絶景を見にいこう

長崎県島原半島に位置する雲仙は、古くから温泉地や外国人の避暑地として栄えてきました。四季折々の景色を楽しむこともできます。1934年には日本初の国立公園にも指定され、湯けむりが上がり大小の旅館が建ち並ぶ雲仙地獄の魅力をご紹介します。

雲仙地獄は湯気がすごい!自然のパワーを感じられるスポット

長崎県島原半島の中心部に位置する雲仙。日本で一番最初に国立公園に指定された場所でもあります。雲仙地獄は温泉が湧き出る世界でも数か所しかない貴重な地獄谷です。九州では大分県の別府地獄めぐりも有名です。雲仙地獄の近隣は常にもくもくと湯気が立ち込めており、風向きによっては視界が真っ白になるほどです。温泉の硫黄のにおいが立ち込める温泉街は、「温泉にきた!」という感じで非常にワクワクします。

奈良時代に行基がこの地にお寺を建立したという古い歴史も持ち、温泉という字はもともと「うんぜん」と呼ばれていました

湯気の中を歩くことができる

雲仙地獄には中に遊歩道があり、だれでも無料で通行して地獄を見ることができるようになっています。温泉の温度で空気が温まっているので、雲仙地獄の周辺はとても暖かくなっているので、季節なら冬に訪れるのがおすすめです。

雲仙地獄の地面の下からは常に沸いている温泉の熱を直に感じることもできます。湯気が立ち込めているので、通ると湯気のトンネルのようになり、湯気に囲まれているという非常に珍しい写真を撮ることもできる絶好のインスタ映えスポットでもあります。

雲仙地獄では「大叫喚」「お糸」「清七」など、約30か所もの様々な地獄を見ることができます。地獄の噴気孔の周りでは非常に珍しい、結晶化した湯の花を見ることができます。

湯の花とは温泉街などに行くとよくお土産として売られていたりしますが、温泉の不溶成分が析出、沈殿したもので、主に入浴剤として使用するために採取されるものです。雲仙地獄ではこの湯の花が温泉の水中ではなく、地表上に析出します

雲仙地獄では、淡い水色の美しい景観の地獄を本当に間近で見ることができます。程近くまで近寄ることもできますが、あまり近寄りすぎると熱さが伝わってくるので注意しましょう。カメラなどもあまり近づけすぎると温度で機械が故障してしまう可能性もありますので、十分注意しましょう。

秋の紅葉もおすすめ

雲仙地獄は毎年美しい紅葉が見れる絶景スポットとしても人気で、雲仙地獄の湯気とともに色鮮やかな紅葉も楽しむことができます。雲仙の紅葉は、国の天然記念物(普賢岳針葉樹林)にも指定されているほど美しいのです。

特におすすめの絶景スポットは、雲仙市にある国見岳。色とりどりの紅葉を楽しみながら温泉を楽しむことができます。

冬は特に幻想的な空気となる

雲仙地獄の冬場は冷たい空気と相まっていつもより湯気が幻想的に見えます。観光を楽しんだ後はゆっくりと近隣の足湯や温泉を楽しむことができるので、訪れるなら冬がおすすめです。

絶品!地獄で作られた温泉卵

温泉といえば温泉卵ですが、中でも雲仙地獄の熱で作られた温泉卵は絶品です。雲仙地獄の中にある茶屋で購入することができる温泉卵は1個から販売しており、あつあつのままその場で食べることができます。温泉卵を購入するとお塩も一緒にいただけるので、最初は素材のままの味、途中から塩味と味を変えながら楽しむこともできます。

雲仙地獄と猫

雲仙地獄という場所は地面からの熱が伝わり暖かいので、運が良ければごろごろと暖を取っている可愛らしい猫の姿を見ることができます。雲仙地獄を歩いていると、高確率で地元に住み着いている猫に出会うことができるので、のんびり散歩するのもおすすめです。

雲仙地獄を巡るにはどれくらいかかる?

雲仙地獄をすべて回るには、地獄と温泉街をゆったり回ったとしても1~2時間程度ですべて回りきれてしまいます。雲仙地獄は温泉街を境に東西に分かれており、すこし街を離れるとレストランやガラス細工のお土産屋さんもあるので、雲仙地獄周辺を満喫したとしても半日~1日しかかかりません。

食べておきたい近隣グルメ

湯せんぺい

雲仙地獄の周辺にあるお土産屋さんの中では、その場でできたての湯せんぺいを食べることができます。湯せんぺいはお店の中で作られており、時期によっては湯せんぺい作りの体験などをすることもできます。

雲仙地獄の湯せんぺいには雲仙地獄の温泉水が使用されており、味は薄めですが、パリパリとした食感と、耳部分のすこししっとりした感触が癖になります。

住所|〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙317
営業時間|8:30~22:00
定休日|不定休
電話|0957-73-2155
公式サイトはこちら

雲仙ハム

次に有名なのが、長崎で美味しいと名高い雲仙ハムです。取り寄せグルメとしても有名です。ビールとの相性も抜群で、雲仙のお土産屋贈り物としても喜ばれること間違いなしの一品です。

住所|〒859-1314 長崎県雲仙市国見町土黒丁683−1
営業時間|なし
定休日|毎週水曜日
電話|0957-78-5252 
公式サイトはこちら

温泉神社のパワースポットへ!

雲仙地獄のすぐ隣には温泉神社という神社があります。読み方は「おんせんじんじゃ」でなく、「うんぜんじんじゃ」です。御朱印をいただくこともできるので、御朱印巡りをしている人にはぜひ訪れてほしいスポットのひとつです。

温泉神社の境内にある夫婦柿は、恋愛成就、子孫繁栄のご利益があると言われている、いわゆるパワースポットでもあります。女子旅などで温泉神社に訪れる機会がある方にはおすすめの観光スポットです。

住所|〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙319
営業時間|なし
定休日|なし
電話|なし
公式サイト|なし

雲仙温泉でほっこり

雲仙地獄の周辺には、温泉が豊かな旅館やホテルが建ち並んでいる温泉街があります。泊りがけでなくても、日帰り温泉や足湯などを楽しむこともできるので、忙しくて日帰りでしか訪れることのできない人でも十分楽しめます。温泉の中でもほんのり硫黄の香りが立ち込めているなかで、温泉を満喫できます。

雲仙温泉の泉質

雲仙温泉の泉質は、酸性硫化水素泉と呼ばれ、一般的には硫黄泉と呼ばれているものです。強い酸性であるため殺菌効果があり、しもやけや湿疹、切り傷などの皮膚病全般的に効果があります。

ほかにも美肌効果、慢性リウマチ、糖尿病、筋肉痛、神経痛、健康増進、疲労回復などにも効果があるので、日ごろの疲れを癒すにはぴったりです。

雲仙地獄周辺のおすすめ旅館

みかどホテル

雲仙地獄に泊まるなら、地獄から少し離れた場所にある雲仙みかどホテルがおすすめ。大きな木の装飾で有名なホテルで、みかどバイキングという名物があります。ホテル内にある劇場では、毎日「みかど劇場」という大衆演劇を見ることもできます。

みかどホテルで特に人気なのが、みかどバイキングというバイキング。中でも人気が高いメニューは身のぎっしり詰まった蟹の食べ放題。このバイキングを目当てに訪れる人もいるほどの人気です。

大人から子供まで世代を問わずに楽しめるメニューがあるのも魅力ですが、混んでいる日も多く、行列に並んだり、なかなか料理にありつけないということもあります。

ホテルへの行き方は、車なら諫早ICから車で1時間半ほどで雲仙みかどホテルに到着することができます。バスなら、諫早駅前から1時間半程度で到着です。電車の場合は、JR諫早駅からバスで1時間半で行くことができます。

住所|〒859-1501 長崎県南島原市深江町甲5292-2
営業時間|受付時間 9:00~20:00
定休日|なし
電話|0957-72-5420
公式サイトはこちら

雲仙地獄へのアクセス

電車での行き方

電車で行くなら、長崎駅を下りて駅前にあるバスターミナルより、県営バス観光特急に乗りましょう。島鉄バス雲仙営業所を下車すれば到着です。

車での行き方

車なら長崎駅から48㎞(およそ75分)で到着できます。近くにある有料の駐車場があります。

バスでの行き方

雲仙地獄へは、長崎空港から島鉄バスで諫早行きのリムジンバスに乗り、諫早ターミナルを経由して島鉄バス雲仙営業所で下車です。所要時間はおよそ110分。

住所|〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
営業時間|24時間
定休日|なし
電話|0957-73-3434
公式サイトはこちら

まとめ

自然あふれる雲仙地獄で、真冬の旅行を存分に楽しむことができます。お料理の美味しいホテルや、時間がない人でも満喫できるスポットがたくさんあるので、長崎を訪れる際には是非行ってみてください。