城ヶ島は都心からたったの2時間。自然も景観もグルメも満喫できる島

この記事の情報提供者

トラベルパートナー: ryo

横浜市に生まれその後札幌市に引っ越し現在は都内在住。気に行った風景を探し、温泉と旨い肴と酒を求め一人で思いつきで旅しています。国内は北海道、東北を旅することが多いです。旅に出た時ぐらい昼からも飲みたいので、車を使わず回り切れないことも時には……。またMLB観戦が好きなので、できる限り多くのアメリカのボールパークを訪ねてみたいです。

都心から近いわりにいい所だべ!

神奈川県城ヶ島は、都心から日帰り旅行に最適な島。自然いっぱいのスポット、おいしい海の幸、きれいな星を眺めることもでき、癒しを得ることができます。交通アクセスも複数あり、アクティブな人はレンタサイクルを利用するのもおすすめ。カップル、女子旅と、あらゆるパターンで楽しめるスポットです。

城ヶ島の見どころ


城ヶ島とは三浦半島の南端にあり、東西幅が約1.8 キロ、南北幅が約0.6キロ、一周約4キロの長方形の島。北原白秋の歌碑、城ヶ島公園、西側の城ヶ島灯台と散策してもおよそ90分でまわれます

古くは鎌倉時代から景勝地と知られ、大正時代に北原白秋が作詞した「城ヶ島の雨」が評判を呼ぶと、ロマンの島として全国的に知られるようになりました。戦時中は砲台が置かれましたが、戦後再び開放されたのです。

都心からも2時間弱でアクセスできる点や、海・花・星・グルメを満喫することができる手軽な観光地として、東京南部や神奈川県の人々に親しまれています。岩場が多いため海水浴に適さない点は残念ですが、その分磯釣りや磯遊びを楽しむことができます。対岸にはマグロの三崎港があるので、渡し船で寄ってみるとさらに楽しめるでしょう。

島の玄関、城ヶ島大橋

城ヶ島大橋は車やバイク以外に、自転車や徒歩で通行することもできる橋で、晴れた日には富士山や伊豆半島も見ることが出来るほか、橋を渡った先にある北原白秋記念館から散策を始める人も多くいるため、島の玄関とも言える橋です。

徒歩でも自転車でも通行可能

1960年4月に開通、全長575メートル、海面からの高さは最長23.5メートルあります。車やバイクは8:00~19:00(11月~2月は18:00)は通行料がかかるので注意。徒歩や自転車の場合は、無料での通行が可能。まわりに高い建物がなく、晴れた日には富士山や伊豆半島も見えます。徒歩でも10分弱で渡れるので歩いて渡るのもおもしろそうです。

橋を渡ると北原白秋の歌碑

橋を渡ったあたりに、北原白秋の「城ヶ島の雨」の一節が、白秋の筆跡のまま彫られています。そばに北原白秋記念館もあるので立ち寄る人も。そばにバス停や駐車場もあるのでここから城ケ島の散策を始めても良さそうです。

島の東部は城ヶ島公園

城ヶ島は長方形の島で、東部には城ヶ島公園が広がります。城ヶ島公園内には芝生広場や灯台があり、灯台の下には釣りのできる岩場もあるため、訪れた人は様々過ごし方で楽しんでいます。1月中旬から2月中旬には水仙が咲き誇る、城ヶ島水仙まつりもあるので、この時期に訪れるとまた違った景色が。

ゆっくりくつろげる芝生広場

公園内東寄りの部分は広々した芝生広場があり、家族連れには最適な場所。海も見える開放的な雰囲気で、ここでお弁当を広げてのんびり過ごすのに最適です。手前の展望台から広がる海を見ると、地球が丸いことが分かります。

島の東端は安房埼灯台

芝生広場の先の階段を下りて行くと岩場に出ます。安房埼灯台のそばまで行くことができるのです。高さ11メートルある砂時計型の灯台は、クロダイ・イシダイ・メジナなどが釣れることから、釣り人で賑わいます。海と灯台があるだけで、雰囲気のある写真が撮影できそう。

水仙が咲き誇る1月中旬から2月中旬

公園の入口付近の松林の小径付近は水仙が群生し、見頃は1月中旬から2月中旬です。この時期は公園外でも水仙がいたるところで咲き誇り、開花に合わせて、城ヶ島水仙まつりやさまざまなイベントが城ヶ島公園はじめ島内で行われます。

住所|〒238-0237 神奈川県三浦市三崎町城ケ島
営業時間|駐車場は8:00~19:00(10月から3月は~17:00)
定休日|無し
電話|046-881-6640
公式サイトはこちら

島の西の城ヶ島灯台までハイキング

公園から少し歩くと展望台があるほか、城ヶ島のシンボル的な場所である馬の背洞門や天の川が見える場所などがあります。島の西側にあるこれらの場所に向かう道中は景色のいい道でハイキングにもってこいなコースです。

公園から5分でウミウ展望台

ウミウとは鵜の一種であり、神奈川県の天然記念物に指定されています。冬の間は、城ヶ島付近で越冬。ちょうど水仙の時期と重なるので、冬の海は寒そうですが、行ってみる価値はありそう。都心から2時間かからない場所でこの風景を見れるのは貴重であり、見る価値のある景色です。

城ヶ島のシンボル馬の背洞門

馬の背洞門は、高さ8メートル、横6メートル、厚さが2メートル。かつては上を歩くことができましたが、今は崩れる恐れがあるので上に乗るのは禁止されています。長年波の力で浸食され穴が空いた海蝕洞門とも言われており、城ヶ島のシンボル的な場所なので観光客や釣り客も多いです。ウミウ展望台から徒歩10分程度で行くことができます。

都心から一番近い天の川が見える場所

この馬の背洞門付近は前が海で明るい光が無いため天文観測に適した場所。都心からも近いこともあり、多くの天文ファンも訪れます。晴れた新月の夜は天の川が見えますが、暗い岩場があるので出かける際は懐中電灯を持参が基本。足元には充分注意しましょう。東側の公園前の駐車場は夜は閉鎖されるので、西側の駐車場を利用すること。

富士山を見ながらハイキング

馬の背洞門から岩場を歩くコースと、平坦な丘の上を歩く道があり、丘の上の道では、馬の背洞門から城ヶ島灯台まで30分程度です。晴れれば富士山などを眺めることができます。

ハイキングのゴールは城ヶ島灯台

標高30メートルの崖上立つ日本で5番目に古い灯台です。現在の灯台は関東大震災後に立て直された2代目。周辺は公園になっており、夕陽の名所のひとつです。5月と8月には、富士山の真上に夕日が沈む様子を見ることができます。

灯台の下は磯が広がり、ここでも釣りや磯遊びが楽しめます。ここから帰りのバス停や三崎港への渡し舟乗り場まで徒歩5分程度。その間に飲食店や土産物屋があり、立ち寄りやすくなっています。

富士山の見える露天風呂がある城ヶ島京急ホテル

城ヶ島灯台から徒歩5分の場所にあるホテルがこちら。全室オーシャンビューで富士山が見える露天風呂が楽しめます。日帰り入浴が可能です(11:00~18:00)。昼食とのセットプラン、部屋も使えるプランもあり利用しやすいです。

住所|〒238-0237 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島693
営業時間|24時間
定休日|無し
電話|046-881-5151
公式サイトはこちら

三崎港にも寄って行こう

城ヶ島に遊びに行ったらぜひ三崎港へも寄って行きましょう。遊覧船に乗って海から三崎港や城ヶ島付近を巡るとまた違った風景を見ることができます。また、港では新鮮なお魚を食べることもできるので、ぜひ利用してみてください。

渡し舟で対岸の三崎港へ

島の西側から乗船し、5分で三崎港へ到着する渡し舟が通常30分毎に出ています。このほかにも、三崎港から海中に窓がある遊覧船、にじいろさかな号が出ており、三崎港や城ヶ島付近を40分程で巡ることができます。

住所|〒238-0243 株式会社三浦海業公社三浦市三崎5 丁目3 番1 号
営業時間|10:00~16:00で運航
定休日|無し
電話|046-881-6721
公式サイトはこちら

魚と野菜の産直センターうらり

うらりとは海を楽しむ里・魚を楽しむ里のということで、魚楽里から名づけられました。1階のさかな館はマグロや地魚をはじめ、水産加工品や惣菜などを販売する12店舗と、商工会議所運営の三浦ブランド館のコーナーがあり、2階は野菜館やカフェ等が入っています。買った魚を隣のみうら みさき海の駅のバーベキュースペースで焼いて食べることもできます。

住所|〒238-0243 三浦市三崎5 丁目3 番1 号
営業時間|9:00(日曜は7:00)~17:00
定休日|無休
電話|046-881-6721
公式サイトはこちら

三崎港 まるいち食堂

うらりから徒歩2~3分にあり、魚屋さん経営しているのでリーズナブルな価格でマグロをはじめ新鮮な魚貝類を食べることができるお店。自分で選んだ魚を調理代を払えば調理してもらうことができ、それを店内で食べることもできます。新鮮なうちに好きな魚を食べられるとは感激。満足できること間違いなしです。

住所|〒238-0243 神奈川県三浦市三崎3-5-12
営業時間|AM11:00~PM6:30 ラストオーダーPM5:30 (休日はPM7:00 ラストオーダーPM6:00 )
定休日|毎週水曜日 時々火・水連休
電話|046-881-2488
公式サイトはこちら

城ヶ島へのアクセス

電車での行き方

品川駅からは、京急本線(三崎口行)に乗り、京急三崎口駅下車。(乗り換え不要)。東京駅からは、JR横須賀線(久里浜行)に乗り、JR久里浜駅で下車。徒歩3分ほどのところにある京急久里浜駅から、京急久里浜線(三崎口行)に乗り換え、京急三崎口駅で下車。

どこから来ても、三崎口駅まで来ることは共通しています。そこから城ヶ島までは、いくつかのアクセスパターンがあります。

  • バス(1時間に2~3本 路線バス)30分。
  • 自転車(レンタサイクル)30~45分。
  • バスと渡し船(バスで三崎港まで行き、渡し船)20分。

車の場合

横浜横須賀道路衣笠ICから三浦縦貫林出口をでて国道134号線を進みます。引橋から県道26号線を進み、城ヶ島へ。衣笠ICから約16キロ30分程度です。城ヶ島の東西で6箇所の公共駐車場があり、ワンデーパスを買えば一日中どこでも何度も利用できるので便利。

まとめ

都心からも日帰りで遊びに行ける城ヶ島は、自然と遊ぶエリア。花や天体、ハイキングと心を満たす癒しスポットが満載です。港の近くなので、贅沢な海の幸を堪能できます。旅なれた大人の休日の過ごし方としておすすめです。