エンパイア・ステート・ビルはニューヨークのシンボル。世界一の夜景を見に行こう

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横浜市に生まれその後札幌市に引っ越し現在は都内在住。気に行った風景を探し、温泉と旨い肴と酒を求め一人で思いつきで旅しています。国内は北海道、東北を旅することが多いです。旅に出た時ぐらい昼からも飲みたいので、車を使わず回り切れないことも時には……。またMLB観戦が好きなので、できる限り多くのアメリカのボールパークを訪ねてみたいです。

初めてニューヨークなら是非とも訪ねてみたい

ニューヨークに初めて行くなら、マンハッタンのエンパイア・ステート・ビルディングはぜひ見ておきたい場所です。エンパイア・ステート(帝国州)とはニューヨーク州の別名であり、キングコングがよじ登るなど数々の映画やドラマの舞台にもなり、ニューヨークのシンボル的な存在。今日はその数々の魅力や見所をご紹介します。

摩天楼の顔エンパイア・ステート・ビルとは

1930年に工事が始まり、なんと突貫工事で翌年にオープンしたという驚きの高層ビルです。再建されたOne World Trade Centerに次いで、ニューヨーク市第2位の高さを誇ります。ビルは102階まであり、アンテナまで入れると約440mです。

観光施設のイメージが強いエンパイア・ステート・ビルですが、実は数多くの企業が入るオフィスビルの一面もあります。ビルから見下ろすマンハッタンの風景は昼と夜でまったく違った趣が楽しめます。特に日没の時間帯はロマンチックでおすすめです。観光シーズンは混み合うことが多いので、時間に余裕を持ったスケジュールで訪れてくださいね。

展望台に昇ろう

まずはビルのそばまで来たら、上を見上げてみましょう。その圧倒的な高さに、多くの人が唖然として言葉を失うほど。それでは、いよいよ天ビルの展望台に進んでいきます。

展望台へは34丁目沿いの入口から

オフィスビルなので入口は複数ありますが、展望台の入り口は34丁目沿いにあります。展望台は86階と102階の2ヶ所があり、メインロビーは86階朝8時から深夜2時まで営業しているため、旅行中も立ち寄りやすいです。

古き良きアメリカの雰囲気があるロビーからチケット売場へ

ゴールドの壁がレトロチックで、古き良きアメリカという雰囲気のロビーのたたずまい。このロビーを通り過ぎると、まずは空港のような手荷物検査を受けてからチケット購入となります。

チケットは86階だけに行けるものと、86階と102階まで行ける2種類の券があります。エクスプレスチケットはネットで購入して、送られてきたバーコードを印刷して行くもので、これだとチケット売場に並ばずに入場できます。追加料金で列をスキップして展望台へ行けるチケットもあります。

レトロな雰囲気のエレベーター

乗ってから一度80階まで行き、そこから乗り換えて86階の展望台にあがるのですが、エレベーターホールの雰囲気もとてもレトロです。エレベーターは80階まで約1分。まずまず早いのですが、結構ガタガタとすごい音がするのでちょっとびっくりするかもしれません。なんといっても87年の歴史を感じられるでしょう。

86階と102階に2つの展望台

86階と102階にそれぞれ展望台があり、どちらの展望台からも感動的な風景を見ることができます。360度見渡すことができるため、それぞれの方向からどんな景色をみることができるか紹介します。

屋外で見晴らし抜群の86階展望台

この展望台の高さは地上から約320m屋外から360度のパノラマを見渡せる唯一の場所です。ニューヨークは東京より格段に寒いと思っておいた方が良いでしょう。

春先や秋冬の旅行では暖かくして行くことをお忘れなく。特に夜景を見に行く際にはかなりしっかりと防寒をして行きましょう。

初めてニューヨークを訪れるなら、この展望台にのぼると町の方向感覚がしっかりつかめます。周囲にはいろいろな国の言語が飛び交います。どの国の方も一様に展望台からの壮大な風景に感動しているようです。

ロウアー・マンハッタン方面

展望台の南側がロウアー・マンハッタン地区です。世界で一番高いビルが再建されたワンワールドトレードセンターが見えます。その右横に、自由の女神が見えています。向かって左側にはイースト川にかかる吊り橋と、絵葉書に描かれているようなニューヨークらしい風景を見ることができます。

ロウアー・マンハッタン方面夜景

昼間とは違い、ロマンチックな夜景が広がる時間帯。再建されたワンワールドトレードセンターのライトアップがひときわ目を引きます。9.11の事件を思うと、ビルがこうして再建されたことを感慨深く思う人も多いでしょう。2020年には2本目のワールドトレードセンターが完成予定ですので、その時にはまた夜景の雰囲気も変わってくるはずです。

この方面には金融街、ウォールストリートがあるため、平日でも残業している会社の明かりが多いためこの夜景が広がっていると言われています。

ミッドタウン方面

向かって展望台の北、東方面がミッドタウンです。中央の先端が尖ったビルが、エンパイア・ステート・ビルのライバルと言われるクライスラービルです。エンパイア・ステート・ビルの1年前に完成した当時世界一の高さを誇るクライスラービルを抜くために、このビルは急ピッチで建設が進められたそう。ここからはクイーンズボロ橋や、イースト川に浮かぶルーズベルト島を見ることができます。

ミッドタウン方面夜景

摩天楼を見下ろす素晴らしい夜景です。高層ビルが近いので、ひとつひとつの明かりがとても身近に感じられ、宝石箱をひっくり返したような、あるいは光の洪水に包まれるような迫力ある夜景です。

完成から90年近く過ぎているというのに、この夜景を見るために世界中から多くの観光客が訪れ続けているという話にも思わず納得。世界中にある夜景の中でも、飛び抜けて素晴らしい夜景のひとつです。

夜景だけでなくサンセットタイムも美しい

夜景とはまた違った素晴らしさが味わえるのが、西側から見えるハドソン川の夕暮れです。おすすめの日没時間はとにかく大人気で、展望台のこの一面は大変混雑します。

しかし夜景の時間になると西側は高い建物がないため、少々残念。夕陽に見とれているうちに、気がつくと夜景の美しい南側や北側は大混雑になっていることが多いのでくれぐれもご注意を。展望台を一巡りすると、マンハッタンの東西は意外に狭いことがわかります。

102階展望台は窓越しに

86階からさらに約60m上昇して、地上381mに位置する102階展望台へ上がります。ここはさすがにガラス窓越しの眺めなので、86階ほどの迫力はないかもしれませんが、遠くまで広がる美しい夜景が楽しめます。ただし102階展望台は狭いため、お客さんが多すぎると入場規制が行われることも。

展望を楽しんだら80階ギフトショップへ

展望台で美しい景色を楽しんだあとは、ギフトショップでさまざまなグッズを見にいってはいかがでしょうか。エンパイア・ステート・ビルが描かれたマグカップやエンパイア・ステート・ビルの模型は、旅行に来た良い思い出になるでしょう。

品揃えも豊富

帰りも同じく80階でエレベーターに乗り換えますが、ちょうど乗り換え場所にギフトショップがあります。どこの国の観光地もやはり同じなんだと思わず笑ってしまう店構え。子どもから大人まで喜ばれそうなお土産がたくさんありますよ。

実はビルの2階にもギフトショップがありますが、品揃えはこの80階のギフトショップの方が圧倒的に豊富です。ここでしか売ってない物も数多くありますので、お土産はここで買っておくのがおすすめです。

必ずどこにもある置物

スカイツリーや東京タワーにもあるタワーオブジェ。なんとエンパイア・ステート・ビルにもあります。国籍を問わずこういうタワーオブジェってみんな好きみたいですね。

他にエンパイア・ステート・ビルらしいお土産と言えば、キングコングのぬいぐるみが人気です。

住所| 350 Fifth Avenue New York, NY
営業時間|8:00-翌日2:00 (*最終エレベーター:翌日1:15)
定休日|無し
電話|212-736-3100
公式サイトはこちら

マンハッタンの夜を彩るエンパイア・ステート・ビル

エンパイア・ステート・ビルの展望台からはとても美しい風景が見えますが、実は、エンパイア・ステート・ビル自体もとても見ごたえがあります。

独立記念日は星条旗カラーに

ビルの上階部を使って、季節や催し物にちなんだライトアップがされます。
アメリカの独立記念日7月4日には、星条旗にちなんで赤・白・青のライトアップが施されます。

日本の国旗色にライトアップライトアップされたこともありました。それは、野球のWBCで日本代表が優勝した時と女子サッカーのなでしこジャパンがワールドカップを制した時に祝福として。また、東日本大震災の時に犠牲者への哀悼と「日本がんばれ」という激励。しみじみと心に響く白と赤のライトアップだったものでした。

季節ごとに移り変わるライトの色

クリスマスシーズンのエンパイア・ステート・ビルは緑と赤のクリスマスカラーにライトアップされます。またハロウィーンにはオレンジと黒・白に、バレンタインデーには赤・ピンク・白にライトアップされ、街ゆく人々に季節の訪れを告げるのです。

やはりニューヨーカーは、このライトアップで季節の移り変わりを感じ、変わった色のライトアップだと「今日は何の日だったっけ」と考えるのも楽しみのひとつだそうです。

イースト川対岸のガントリープラザ州立公園から

2つの川にちょうど挟まれたマンハッタンは、対岸から見る摩天楼の夜景が素敵です。エンパイア・ステート・ビルを見るなら、ガントリープラザ州立公園がおすすめのポイント。

アクセスはグランドセントラル駅から地下鉄7号線に乗って一駅のVernon Blvd jackson avで下車して徒歩5分と便利ですので、深夜でなければ地元のカップルも多く治安も悪くありません。夜道の治安やアクセスの心配がいらない日本人向きの現地ツアーに参加するのもいいですね。ツアーだと夜景スポットも数か所回ってくれるので、素敵な夜景をたっぷり堪能できますよ。

住所| 4-09 47th Rd, Long Island City, NY 10007
営業時間|午前8時から午後10時まで
定休日|無し
電話|(718)786-6385
公式サイトはこちら

エンパイア・ステート・ビルへのアクセス

エンパイアステートビルへいくには地下鉄 B/D/F/M/N/Q/R/W 線で34 Street-Herald square駅から徒歩4分です。タイムズスクエアあたりから歩いても15分程で行けます。

観光客が多いので、ビルの周辺や大通を歩くなら夜でも治安はあまり心配しすぎることはありません。しかし、周辺はオフィス街なので夜遅くなると裏道は人通りが少なくなって危険です。念のため人の多い大通りを歩いて行くようにしてください。

まとめ

いかがでしたか。さまざまな映画やミュージックビデオでロマンチックに使われるニューヨークの象徴エンパイア・ステート・ビルからの夜景。かなりの難関だと思いますが、ここから独立記念日の豪華絢爛な花火を眺めてみたいものです。今度ニューヨークに行く時には素敵な夜景を眺めに行ってみてください。