元善光寺はセットで参拝しよう。1日限定10枚の御朱印も

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トラベルパートナー: Momo

出身地は長野県。得意なエリアは長野県の中南信です。趣味はショッピングをしたり、美味しいグルメを堪能したり、絶景を観に行く事。愛車に乗り、カメラを片手によくお出かけしています。旅行も好きなので、たまに県外に出没する事も。

善光寺と元善光寺の両方を参拝すると両詣りになるんだに~

静かでこじんまりとした元善光寺は観光地として人気のスポットです。近年、女性の間でも人気上昇中の御朱印、御本堂での不思議なお線香や境内付近でみれる桜景色など、見どころたくさんの元善光寺を紹介します。

南信州に鎮座する元善光寺

元善光寺は落ち着いた雰囲気の観光スポットです。歴史は古く、過去の天皇とゆかりがあると言われています。

元善光寺

長野県の南信州の観光スポットとして知られる元善光寺は、現在の飯田市座光寺が「麻績(おみ)の里」と呼ばれていた時代に本多善光公が誕生した地として伝えられています。

善光公から名をとった善光寺は、皇極天皇元年に勅命によってその名を受けた寺ですが、長野市にある善光寺に還座されたご本尊はもとは坐光寺にあったため、その名が現在の元善光寺となりました。

境内からの眺望

元善光寺からは、街の様子が一望できます。遠くまで見渡すことができるため、とても気持ちの良い長めですので、ぜひカメラを構えてみてください。

7年に一度開催される元善光寺御開帳

元善光寺では7年に一度「元善光寺御開帳」があります。それに合わせて貴重なお守りを手に入れることができます。欲しいという方は事前に調べておきましょう。

元善光寺御開帳

昔からの言い伝えで「一度詣れよ元善光寺 善光寺だけでは片詣り」と言うものがあります。長野市の善光寺と飯田市の元善光寺を両方お詣りすると十分なご利益もいただけるようです。

一度に2か所行くとなると、少々距離があるので余裕を持って行動しましょう。また、元善光寺では善光寺でも行われる盛儀として「元善光寺御開帳」が数えの7年ごとの丑年と未年に開催されています。

宝物殿に向かう廊下

 

御開帳が始まると、開催している間は回向柱と前立本尊に「善の綱」と呼ばれる紐が巻かれます。

大勢で賑わう御開帳では、五色の紐で巻かれた回向柱に触れると仏様のご利益を戴けるという伝えもあり、みなそれぞれの願いを込めて触れていきます。

回向柱を模した御守り

御開帳に訪れると、次のご開帳までの7年間御守りをしてくれる回向柱の御守りを購入することができます。

値段は大きさによって違うので、好みのサイズを選びましょう。期間内のみの御守りですし、空・風・火・水・地という宇宙を構成する要素である五大が凡事で書かれているものなので大変貴重です。

元善光寺の本堂で行われるおもしろ法話は必見!

道中の景色も良いですが、本堂では住職による法話が催されています。住職の語り口と相まって楽しく、元善光寺のことなどを知ることができます。

元善光寺入口

元善光寺に到着したら駐車場から階段を上がって本堂に向かいます。本堂にあるお線香を焚くと、なんと燃え尽きるたびに灰に文字が表出てきます。なんとも不思議な線香ですが、それもまた新鮮です。

境内付近には樹齢350年にもなる舞台桜や紅枝垂桜など立派な桜景色を楽しめ、季節によって移り変わる花の彩りに風情を感じられます。

にっこりとほほ笑む境内の地蔵

元善光寺では、無料で聞ける法話が楽しくてきっと良い思い出になるはずです。本多秀賢住職のテンポ良い語り口で聞く元善光寺の由来の話などは、面白おかしくとても良い時間を過ごせます。

元善光寺に行ったら外せないお戒壇めぐり

長野市の善光寺を訪れた方はご存知かもしれませんが、ここ元善光寺でもお戒壇巡りができます。規模的には善光寺よりもこじんまりした感じですが、無料ですし雰囲気も落ち着いています。

お戒壇入口にあるおびんずる様

ベレー帽風の被り物をしたお地蔵様、賓頭盧様(びんずる様)。自分の具合の悪いところを撫でると、その部分が改善されるという言い伝えから「なで仏」とも呼ばれています。

お戒壇は御本堂外陣から靴のまま巡ることができ、真っ暗な通路を手探りで進みながら錠前を探していきます。仏様の体内巡りとも言われるお戒壇を巡り、錠前に触れると極楽往生や運が開け、仏様とご縁がもてるという神秘的な伝えがあります。

見ごたえのある元善光寺の宝物殿

境内にて宝物殿は展示・公開されているものが豊富にあり、入館料を払うことで見物ができます。

  • 木彫釈迦涅槃像
  • いざりの絵馬
  • お釈迦様の骨(シャリというご飯の呼び名の語源)
  • インドの古代文字(50円葉書の語源)

他にも座光の臼他、貴重で興味深い宝物が約80点ほど収蔵・展示されています。

境内にある平和の鐘

元善光寺の鐘は、重さは350貫(1312kg)ほどあります。注意書きを見ると、現在は傷から保護するために鐘をつくことは除夜の鐘を鳴らすときに限定しています。

元善光寺には戦時中に供出された鐘がありました。戦後、平和への願いを達するために当時の衆議院議長各大臣各位の協賛によって昭和25年4月に再び鋳造し奉献されました。

鐘に揮われている言葉は元久迩宮朝融王殿下の筆に、その銘は善光寺貫主清水谷大僧正によって書かれたものです。

元善光寺で入手できる御朱印

寺社仏閣へ行ったら必ず御朱印をいただくという人もいるでしょう。なんと1日に10枚と希少な御朱印もあるのです。

花柄の御朱印帳

元善光寺のご朱印帳は、比較的おちついた感じのデザインが特徴です。サイズも大小あって、小さい方はピンクとブルーの2種類から選べます。大きい方は重みのあるどっしりした黒一色による仕上がりです。

御朱印

仏様とご縁を結んだ証とされる御朱印ですが、いただく際には境内の寺務所に前もって御朱印をお願いしておくのがよいです。通常いただける御朱印はもとより1日10枚だけの貴重な御朱印もあるので、どちらも参拝前にお願いしておけば参拝後に効率よく手にすることができます。

限定のレアな御朱印

金色の太字で輝かしく書かれたゴージャスな御朱印は1日10枚だけ頂くことができる限定版の御朱印です。この御朱印を希望する方は、早い時間に参拝してみてください。

オススメなお土産

元善光寺でのお詣りも終わって帰りにお土産を買うなら何がいいかなと思ったら、おすすめは長野の高級和風菓子として知名度の高い「巣ごもり」です。

しっとりした黄身あんをホワイトチョコでコーティングしたお菓子で上品でまろやか。甘さ控えめな「天使の巣ごもり」やフルーツテイストの巣ごもり、また抹茶あずきの巣ごもりなど季節によって登場するものもあり、種類が豊富です

チョコ好きはもちろん、和菓子に目がない人には見た目も可愛らしくて人気なのも頷けます。

住所|〒395-0002 長野県 飯田市上郷飯沼2218-1
営業時間|AM9:00~PM6:00
定休日|元旦
電話|0265-52-2464
公式サイトはこちら

元善光寺周辺のオススメな観光スポット

元善光寺でお詣りの後は、温泉などいかがでしょうか。元善光寺最寄りの飯田駅から車で約30分と距離的にもアクセスが良いです。

信州の南端、阿智村にあり美肌の湯といわれる昼神温泉は環境省からお墨付きの温泉です。また、日本一の星空の村としても知れ渡っています。

住所|〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里
営業時間|営業時間は公式サイトを要確認 
定休日|記載なし
電話|0265-43-3001(阿智☆昼神観光局)
公式サイトはこちら

元善光寺へのアクセス

自動車での移動

中央高速自動車道を利用した到着時間の目安は以下の通りです。

・東京から飯田ICまで約3時間30分
・名古屋から飯田ICまで約1時間40分
・飯田ICから約20分

電車での移動

電車で行く場合、方面によってかかる時間が違います。以下の時間を目安にしてみてください。

・東京方面から:JR新宿線、飯田線、ローカルバスまたはタクシーにて5時間強
・名古屋方面から:JR東海道新幹線、特急伊那路、高速バス、ローカルバスまたはタクシーにて約3時間半
・大阪方面から:JR東海道新幹線、高速バス、ローカルバスまたはタクシーにて約3時間半

住所|〒395-0001 長野県飯田市座光寺2638
営業時間|営業時間は公式サイトを要確認 
定休日|記載なし
電話|0265-23-2525
公式サイトはこちら

まとめ

長野市にある大本山の善光寺とかつて御本尊様があった元善光寺はそれぞれ位置する方角が北と南にわかれています。善光寺と比べるとこじんまりした感じの元善光寺ですが、そのぶん気軽に行くことができ内陣参拝やお戒壇めぐりなど無料で巡ることができます。「毎月半ば十五日間は必ずこの故里(飯田)に帰りきて衆生を化益せん」というお告げにあるように、善光寺と元善光寺を巡ることで片詣りから両詣りになるので機会があればぜひ二つとも訪れてみたください。