櫛田神社は井戸や恵方盤は必見。オリジナルのご朱印帳も

トラベルパートナー: elly

出身は福岡。福岡を中心に、九州の記事も書いています。 自然が好きで、山や海に行っては風景を楽しんだり、地元の美味しいお店を探した後は、温泉に入ってリフレッシュ。美術館や博物館めぐりも趣味のひとつで、出会いや発見には毎回ワクワクしています。 近場なら一人旅、県外なら主人とのドライブを楽しんでます。

櫛田神社って知っとうね?博多に来たら寄ってみんしゃい!!

数々の観光スポットや美味しいグルメで知られる博多の櫛田神社はご存知ですか?博多の中でも最古の歴史を持ち、博多の伝統を随所に見ることができる神社で地元の人からは非常に親しまれています。博多に来たらぜひ立ち寄りたい櫛田神社の見どころや、一度は参加してみたい櫛田神社の人気行事について、余すところなくご紹介します。

櫛田神社はどんなところ?

博多の中心部にある櫛田神社は、天照皇大神、大幡主大神、素戔鳴大神を祀り、1250年以上の歴史を持つ神社です。7月に開催される博多山笠でも有名で、地元住民からはお櫛田さんと呼ばれて親しまれています。縁結び、商売繁盛、夫婦円満、不老長寿の御利益があり、多くの人が参拝に訪れています。

珍しい干支恵方盤

櫛田神社の桜門の天井にある干支恵方盤は必見です。内側に東西南北、外側に干支が配置された作りになっていて、毎年大晦日に中央の矢印を回転させて新しい年の恵方を指します。繊細に作られた動物のディテールと鮮やかなカラーで、珍しい恵方盤として人気です。

長寿の効果がある霊泉鶴の井戸

不老長寿の御利益で知られる櫛田神社には、御本殿の真下近くから湧き出ている不老不死長寿の井戸と呼ばれる神社内で最も古い井戸があります。現在飲料としての利用はされていませんが、かつては少しの水を3口に分け、本人、家族、親族の無病息災って大切に飲まれていたそうです。

おみくじ授与所とご祈祷受付

おみくじ授与所では、櫛田神社の御利益として知られている商売繁盛や不老長寿をはじめ、家内安全などさまざまなお守りを購入することができます。各種ご祈祷の受付所も同じ場所にあるので、ご祈祷を希望する人はここで申し出ましょう。

おみくじはなんと外国語対応

櫛田神社は海外からの観光客も多く、5か国語のおみくじが用意されています。外国語のおみくじが用意されている神社はまだまだ国内でも珍しいものです。伝統文化を重んじながらも、海外からの来日客が多いという世の中の状況に柔軟に対応されている神社です。

ビビッドでかわいい御朱印帳

御朱印は社務所にて9時から17時の間にいただくことができます。オリジナルの御朱印帳は、博多のお土産として有名な二〇加せんべいのキュートなデザインが特徴的。モダンで斬新なデザインが巷で話題になっています。

櫛田神社のシンボル夫婦銀杏

櫛田神社のシンボルにもなっている御神木はこのイチョウの木です。博多では銀杏のことをぎなんと呼ぶため、この木も夫婦(めおと)ぎなんと呼ばれ、夫婦円満や縁結びのパワースポットとして信仰されています。毎年秋になると黄色い実をたくさんつける様子も見ものです。

歴史を感じる博多べい

博多べいは焼け石や焼け瓦が塗りこめられている土塀で、豊臣秀吉の時代に市街に連なっていたものです。櫛田神社にある博多べいは、380年あまりもの間雨風に耐えた最後の博多べいが移築されたもので、長い歴史の詰まった貴重なものとして知られています。

櫛田神社のお祭りについて

櫛田神社では毎年さまざまな行事が行われます。2月の節分の日に行われる節分祭では、日本一と言われるほど大きなおたふく面が設置されることで知られています。定番の豆まきは力士によって行われ、毎年多くの地元住民が訪れる人気イベントです。

5月に開催される博多どんたくは動員数200万人を超え、動員数では国内トップクラスの祭りとして知られています。この博多どんたくの際には櫛田神社から松囃子一行が出発し、境内では演舞台での催しもあるなど動員数の多い博多どんたくでも注目を集めるスポットのうちの一つです。

博多祇園山笠について

もう一つ櫛田神社の行事を語るうえで外すことができないのは、博多祇園山笠。毎年7月1日から15日まで開催される祇園宮のお祭りとして、国の重要無形文化財にも指定されています。

770年以上もの歴史を持ち、櫛田神社に祀られている素戔鳴尊(スサノオノミコト)へ奉納するためのお祭りです。櫛田神社の神紋とキュウリの切り口が似ていることから、期間中にキュウリを食べるのはご法度とされています。

豪華絢爛な飾り山

現在では高さの低い舁き山と呼ばれるものが定着しましたが、電線ができる前の時代には10メートルを超える山笠が博多を駆け抜けていました。当時使用されていた大きさの山笠は、現在飾り山として常設展示されておりいつでもその立派な姿を見ることができます。

この飾り山笠は毎年変わるので、今年はどんな飾り山笠が登場するのか地元住民は毎年楽しみにしているのです。

クライマックスは圧巻の飾り山

お祭りのクライマックスとして、昔中心に使われていた背の高い飾り山が博多の街を走ります。街の電線を切断してしまわないように、現在では途中で山笠の上部が格納できる工夫がされています。派手で大きな山笠で白い煙が噴き出すなどの演出もあり、クライマックスに相応しく迫力満点です。

櫛田神社の近くに博多町家ふるさと館

みやげ処で伝統のお土産を

櫛田神社に参拝したら、すぐ近くにある博多町家ふるさと館をチェック。明治時代に建てられた町屋を移築した建物で、土産物の販売や博多文化の見学ができます。博多織で作られた御朱印帳や、博多まげわっぱ、手ぬぐい、郷土人形など博多土産にぴったりのものが揃うので、参拝後に立ち寄ってお土産をゲットしましょう。

博多町家ふるさと館ではお土産の購入だけでなく、博多文化を垣間見られる場所です。博多織の見学や、日替わりで行われる伝統工芸の実演など、楽しく博多文化に触れることができます。人気の博多山笠に関する映像や民具の展示などもあり、博多についての理解を深めることができる施設です。

住所|〒812-0039 福岡市博多区冷泉町6-10
営業時間|11月~4月 10:00~18:00  5月から10月 9:00~17:00
定休日|月に一度 
電話|092-281-7761
公式サイトはこちら

櫛田神社へのアクセス

車でのアクセス

境内には参拝用の無料駐車場100台分用意されていますが、上限30分までと時間制限があります。見どころの多い櫛田神社なので、時間をかけてじっくり見学をしたい人は、近くにある有料のコインパーキングを利用するのもおすすめです。

電車でのアクセス

最寄駅は地下鉄祗園駅で下車後徒歩約5分です。祗園駅の入り口も、山笠を模して造られているので必見。福岡観光の中心地にもなる博多駅からでも歩いて約15分と、地域の街並みを楽しみながら歩ける距離なので、天候の良い日には散歩がてら歩いて来るのもおすすめです。

住所|〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端1-41
営業時間|開門4:00~22:00 社務所9:00~17:00
定休日|なし
電話|092-291-2951
公式サイト|なし

まとめ

福岡でも長い歴史を持ち、パワースポットとして知られる櫛田神社。博多山笠や節分祭りなど、規模の大きい行事も多数開催され、一年間を通して見どころの多い神社です。伝統を大切に残している櫛田神社では、博多の文化や歴史に触れることができます。博多観光では、ぜひ魅力たっぷりの櫛田神社に訪れてみてください。