華麗な遺跡の数々に魅了される!トルコ旅行で行きたい歴史的観光スポット15選

悠久の歴史を刻んできたトルコは、歴史ロマン溢れる国です。トルコ観光の醍醐味は歴史的スポットを巡ることではないでしょうか?今回は、数多くの歴史的観光スポットが点在するトルコ旅行で行きたい歴史的観光スポットをご紹介したいと思います。

#1 イスタンブールとその周辺

イスタンブールとその周辺

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ヨーロッパとアジアの架け橋といわれる、トルコでも存在価値の大きな都市です。
特に旧市街地にあるスルタンアフメット地区には、息をのむほどに美しい歴史的建造物が点在し訪れる人々を魅了しています。

#1 幾度も姿を変えて生き延びた!アヤソフィア博物館

幾度も姿を変えて生き延びた!アヤソフィア博物館

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ビザンツ建築の最高傑作と称される、西暦325年に建設がはじまり、360年に完成した美しい宗教建築物です。
ギリシャ正教の大本山として栄華を極めるも、イスラム寺院へと変化した歴史を持っています。
537年から6年かけてビザンツ様式の大聖堂に変わり、1453年には聖堂からジャーミィに姿を変えメッカの方向を示すミフラープが増築されました。
1700年代に塗り潰された内部のモザイク画は、20世紀になって発見されています。
別々のスルタンによって建てられた、デザインが異なる4本のミナーレも必見です。

#2 「美しい」の一言!スルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)

「美しい」の一言!スルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)

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トルコを代表するイスラム寺院で、ブルーモスクと親しみを込めて呼ばれる世界一美しいモスクです。
大きなドームと鉛筆型のキュートなミナーレを持ち、イスタンブールの象徴となっています。
内部には青を主に2万枚以上のイズニックタイルが、彩る文様は壮麗で見る人の心を癒やしています。
大小260にも及ぶ窓のステンドグラスやミンベルと呼ばれる説教壇の繊細な彫刻は必見です。

#3 連続するアーチが奏でる神秘の世界!地下宮殿

連続するアーチが奏でる神秘の世界!地下宮殿

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何の変哲もない建物の地下に、広がる地下宮殿。
4~6世紀に造られた地下貯水池です。
縦140m、横70m、高さ8mほどの小さな空間。
コリント様式の柱が、この美しい地下宮殿を支えています。
一番奥にある、メドーサの2体の首も、見る価値ありです。

#4 2014年に世界遺産に登録された緑多き温泉町!古都ブルサ

2014年に世界遺産に登録された緑多き温泉町!古都ブルサ

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イスタンブール近郊のウル山の麓に広がるオスマン朝誕生の地です。
シルクロードの西端の都市として栄えていたブルサを、1326年にセルジューク朝から奪いオスマン朝初の首都としました。
トルコ版の京都といったところでしょうか。
町の中心部にある、1421年に完成したイスラム書道が見事で、巨大なウル・ジャーミィや緑のタイルが美しいイェシェル・ジャーミィは必見です。
ビザンツ時代から続く温泉地チェキルゲに宿泊して、温泉ホテルに泊まるのもいいかも。

#5 言葉にならないほど美しい豪華絢爛なドルマバフチェ宮殿

言葉にならないほど美しい豪華絢爛なドルマバフチェ宮殿

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豪華な装飾が魅力の、1843年から10年以上の歳月をかけてアブデュルメジドが建てた、トルコルネサンス様式の白亜の宮殿です。
ヨーロッパなどの調度品が彩る内部には、部屋が285室、広間が43室、浴室が6つあり、男性のみ出入りできるセラムルクと男子禁制のハレムに分かれています。
目を見張るほど美しい儀式の間の高さ36mの天井に設置された、バカラ製のシャンデリアも必見です。

#2 エーゲ海・地中海沿岸

エーゲ海・地中海沿岸

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碧海に青い空!燦々と照り付ける太陽に輝く遺跡など、遊びたいことが多彩に揃う地です。
地中海沿岸にはリゾート地が多くあり、エーゲ海沿岸には古代文明が栄えた地で、歴史や神話の地を巡るバカンスを楽しめます。

#6 世界が誇るギリシャ・ローマの遺跡!エフェス遺跡

世界が誇るギリシャ・ローマの遺跡!エフェス遺跡

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ヘレニズム~ローマ時代を彷彿させる、廃墟美が魅力の都市遺跡です。
旧約聖書にも登場しており、歴史ロマンに満ちています。
2015年にやっと世界遺産に登録されました!青空によく映えるセルシウス図書館のファサードやローマ時代のテラスハウスの床に描かれたライオンのモザイク画をはじめ、体育場、聖母マリア教会トラヤヌスの泉などなど見どころが多すぎる遺跡です。
アテネのパルテノン神殿よりも大きかったアルテミス神殿も今は柱一本しか残っていませんが見る価値ありですよ。
廃墟美ファンの方ぜひ。

#7 世界遺産の聖なる都市遺跡!パムッカレ

世界遺産の聖なる都市遺跡!パムッカレ

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トルコ国内有数の温泉地として有名なパムッカレ。
ギリシャ・ローマ時代の古代遺跡が温泉に浸かっている、パムッカレ温泉も、かなり面白い歴史的観光地です。
紀元前190年に起こったペルガモン王国以来、聖なる都市とされているヒエラポリスも必見ですよ。
スケールの大きな円形劇場や列柱、神殿跡、ローマ式の浴場など見どころも揃っています。

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純白の絶景と呼ばれる温泉が満ちた100以上の石灰棚も見応えありです。

#8 トロイの木馬伝説で有名なトロイ遺跡

トロイの木馬伝説で有名なトロイ遺跡

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ホメロスの長編叙事詩「イーリアス」の舞台となった、トルコの歴史観光地として必見のスポットです。
ドイツの実業家ハインリッヒ・シュリーマンが、1870年から3年かけて発掘しています。
集落ができ始めたのは紀元前3000年ごろと5000年もの時を刻んだ歴史豊かな地で、エーゲ海交易の地として栄えました。
しかし、栄えては滅びるを何度も繰り返しており、都市遺跡は9層にも及んでいます。
先ほどシュリーマンが掘り当てたと説明した遺跡は、紀元前2500年ごろの第二の都市だったとか。
歴史ロマンを感じますね。

#3 アナトリア(中部・南東部・東部)

アナトリア(中部・南東部・東部)

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イスタンブールに次ぐ人気の観光地です。
カッパドキアなど自然と共に発展した、他では見られない壮大な遺跡に出会うことができます。
また、激動の歴史を繰り広げた地でもあり、教会や霊廟、城壁なども必見のエリアです。

#9 迫害から逃れたキリスト教徒の石窟教会!ギョレメ野外博物館

迫害から逃れたキリスト教徒の石窟教会!ギョレメ野外博物館

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ギョレメ谷には300~500もの石窟教会がありました。
その中で約30の教会が一般公開されています。
カッパドキア様式といわれる、芸術性の高いフレスコ画を見ることができます。
十字架をアレンジしたものから、キリストの生涯を描いたもの、聖書のエピソードが詳細に表されたものまで多彩に揃っています。
りんごの教会や、ヘビの教会、暗闇の教会などが必見です。
博物館の周辺の渓谷は、人気のトレッキングコースとなっています。

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またせっかくここまで訪れたなら、気球にのってカッパドキアの景色を堪能してみてはいかがでしょう。

#10 アリの巣のような謎多き地下都市!カイマクル

アリの巣のような謎多き地下都市!カイマクル

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カッパドキアの魅力は地上の奇岩だけではありません。
石窟住居という深さ約20mに及ぶ、地下8階建ての巨大な地下建造物があります。
紀元前400年ごろに造られたのではとの記録が残っているものの、発祥や歴史についてはまだ謎に包まれています。
一時期はここにアラブ人からの迫害を逃れた約5000人ものキリスト教徒が住んだこともあったようです。
光もなく方向感覚を失うほどの洞窟ですが、内部には通気孔はもちろん、礼拝堂や学校、寝室や井戸など、大規模な共同生活の痕跡を見ることができます。

#11 ユニークな表情の像が並ぶ!ネムルトダーゥ

ユニークな表情の像が並ぶ!ネムルトダーゥ

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何とも奇妙な像が並び、不思議な空間が広がる世界遺産です。
ネムルト山頂部分に紀元前1世紀ごろに造られたアンティオコス1世の墓と考えられています。
頭が胴体から落っこちてしまった石像が並んでいるんです。
アポロン神やアンティオコスなど、首が地面から生えたように置かれておりユニークな景観となっています。
また、生贄を捧げた祭壇もあります。
特に必見は、茜色に染まった神々しい夕陽です。
石像の色が刻々と変わっていく姿も素敵ですよ。

#12 ヒッタイト帝国の首都ハットゥシャシュ

ヒッタイト帝国の首都ハットゥシャシュ

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紀元前17~紀元前13世紀に、この地で権力を握ったヒッタイト帝国の都が作られた地です。
ヒッタイトの王は、神殿と住居を造り大要塞を築きました。
ここは都市防衛の要としての役割を果たしたのです。
紀元前13世紀に造られた大神殿には、最高神である荒神テシュプと太陽神アリンナが祀られていました。
他にもライオンの門やスフィンクスの門、王の門なども必見で、岩の表面に古代文字が書かれたニシャンテペも見ることができます。

#13 「海の民」の文化を彷彿!クサントス遺跡

ヒッタイトを滅亡させたと伝わる海の民と称されるリキヤ民族の首都があった都市遺跡です。
この地は大規模な火災による焼失やローマのブルータスの侵攻による虐殺など、悲劇を何度も乗り越えた地ですが、町は繁栄を続けました。
ビザンツ時代も宗教の中心地として、人々のよりどころとなりました。
床のモザイク装飾が残る教会跡や列柱、劇場跡も必見です。

#4 黒海沿岸

黒海沿岸

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青々と茂る緑が濃いエリアです。
伝統的な木造家屋などの建造物やオスマン帝国時代の古の歴史に触れる観光を目いっぱい楽しめます。

#14 オスマン朝の古い街並みを残すサフランボル

オスマン朝の古い街並みを残すサフランボル

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約100~200年前に建てられた、木の窓枠を配した独特の可愛らしい民家が残る田舎町です。
オスマン帝国時代の建築が残る歴史ある町といわれていますが、素朴さに癒やされる町並みが広がっています。
フドゥルルックの丘からは美しい景色を望め、歴史あるハマムも体感できます。
1994年には世界遺産にも登録された癒やしの町に訪れてみませんか?

#15 トルコの青空に映えるインジェカヤ水道橋

トルコの青空に映えるインジェカヤ水道橋

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オスマン朝時代の18世紀にイゼット・メフメット・パシャにより、改築された眼下には緑豊かなトカットル渓谷が広がる世界遺産の水道橋です。
長さは200mあり、幅は1.6~3mと、幅が狭いのに手摺りがなく、とてもスリリングな橋渡りの体験ができます。
途中には渓谷を望むための展望テラスや、その手前にはカフェもありますよ。

アジアとヨーロッパの文化が入り混じる歴史と自然との共存が魅力のトルコを旅してみませんか?

トルコの歴史的スポットは、カッパドキアやトロイ遺跡など歴史に興味がない方でも楽しめるスポットがたくさんあります。
観光スポットは、国中に点在しているので、できればツアーなどで巡った方が便利かも。
長い歴史に彩られるトルコの歴史的観光スポットに、ぜひ出かけてみてくださいね。
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