パスポートを申請する際に必要となる書類【新規・切替・紛失】

公開日:2019/5/22 更新日:2019/5/22

パスポート申請をするときの必要書類は、新規申請と切替発給、紛失時や焼失時の対応によって異なります。

二度手間にならないように、パスポート申請時の必要書類を確認しておきましょう。ここでは、パスポート申請の状況に応じた書類を紹介します。

新規発給でのパスポート申請が必要な人

パスポートを新規発給するときはいくつかの書類が必要です。ここでは、必要な書類について見てみましょう。

初めてパスポートを申請する方

日本国内で新規にパスポートの発給申請する場合、必要な書類は以下の通りです。

・一般旅券発給申請書(記載事項変更用)…1通
・パスポートから氏名・本籍に変更があったことがわかる戸籍謄本または抄本…1通
・住民票の写し(住民登録をしていない都道府県で申請する場合)…1通
・パスポート用の写真(縦45mm×横35mm)…1枚
・運転免許証や健康保険証などの本人確認書類

海外でパスポートを申請する場合、本人確認や滞在資格を確認できる書類を用意します。申請先の在外公館によって異なるため、パスポート申請時に問い合わせてください。

氏名や本籍など記載事項の変更が理由で申請する方

結婚や養子縁組、本籍地の都道府県変更、国際結婚などの場合、氏名や本籍に変更がある場合、パスポートの変更手続きをします。必要な書類は以下の通りです。

・一般旅券発給申請書(記載事項変更用)…1通
・パスポートから氏名・本籍に変更があったことがわかる戸籍謄本または抄本…1通
・住民票の写し(住民登録をしていない都道府県で申請する場合)…1通
・パスポート用の写真(縦45mm×横35mm)…1枚
・現在のパスポート

パスポートを紛失・盗難・焼失した方

パスポートを紛失したり盗難されたり、あるいは火災で焼失してしまうことがあります。こういったケースで再発行する場合の手続きは以下の通りです。

・一般旅券発給申請書(記載事項変更用)…1通
・警察署が発行する紛失届または消防署等が発行する罹災証明書…1通
・住民票の写し(住民登録をしていない都道府県で申請する場合)…1通
・パスポート用の写真(縦45mm×横35mm)…1枚

パスポートの有効期間がすでに切れてしまった場合

パスポートの有効期間が終わってしまった場合、新規発給と同様の申請手続きを取ってください。パスポートの有効期限が切れている場合は使用できません。記念に保管しておいても構いませんが、保管に困る場合は返納してしまうのもよいでしょう。

切替発給でパスポート申請をする人

期間が短くなったり査証欄の余白がなくなったりすると、パスポートの切替発給が必要になります。パスポートの切替発給のタイミングと必要書類を見てみましょう。

残存有効期間1年未満の方

パスポートの残りの有効期限が1年未満になったり査証欄に余白がなくなったりした場合、パスポートの切り替えが必要です。このときに必要な書類も見てみましょう。

・一般旅券発給申請書(記載事項変更用)…1通
・住民票の写し(住民登録をしていない都道府県で申請する場合)…1通
・パスポート用の写真(縦45mm×横35mm)…1枚
・現在のパスポート…1通

なお、パスポートの残存期間が半年未満の場合、入国できない国もあります。残存有効期間が1年未満になったら早めに切替申請をしましょう。

査証欄の余白がなくなってしまった方

査証欄の余白がなくなったとき、1冊の査証欄につき1回だけ40ページを増やすことができます。余白がなくなった場合を想定していますが、海外渡航の機会が多い方は申請すれば査証欄に余白が十分にあっても申請可能です。必要な書類を見てみましょう。

・一般旅券査証欄増補申請書…1通
・住所が確認できる書類…1通
・現在のパスポート…1通

なお、査証欄の余白は新規発給するときにあらかじめ増補することも可能です。海外へ頻繁に渡航する人はあらかじめ申請しておくとよいでしょう。

パスポートが損傷してしまった方

有効期間中のパスポートが損傷した場合も切替申請の対象です。査証欄が切れたりメモが書かれたりといった軽度な損傷の場合、以下の書類が必要です。

・一般旅券発給申請書…1通
・住民票の写し…1通
・パスポート用の写真(縦45mm×横35mm)…1枚
・現在のパスポート…1通

氏名その他が判別できなかったりパスポートのページが欠落したりしている場合、切替申請には戸籍謄本または抄本が必要です。

ICパスポートへ変更する方

パスポート偽造対策のため、平成18年からICチップ搭載のパスポートが登場しました。通常のパスポートからICパスポートへの移行も切替申請の対象です。以下の書類を持っていきましょう。

・一般旅券発給申請書…1通
・住民票の写し…1通
・パスポート用の写真(縦45mm×横35mm)…1枚
・現在のパスポート…1通

国内で新規発給・切替発給する際に必要な書類

パスポートの新規発給時に必要な書類はどこから取得できるのでしょうか。ここでは書類を取得する方法を紹介します。

一般旅券発給申請書

外務省の公式ページから取得できます。パスポート申請窓口でも申請書を受け取れるため、お住まいから最寄りのパスポートセンターへ足を運んでも入手可能です。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/howto.html

戸籍謄本又は抄本の原本

戸籍謄本は本籍地のある自治体の役所または出張所で入手可能です。もし本籍地が離れている場合、請求用紙と返信用封筒、本人確認書類を用意し、本籍地の役場に郵送での取り寄せを依頼します。なお、戸籍抄本であっても受け取り方法は同様です。

住民票の写し

自分の住民票を置いてある自治体の役場に請求するのが基本です。また、自治体の役場から郵送してもらったりコンビニのコピー機から取得したりすることもできます。また、自治体業務を受託している一部の郵便局でも住民票が取得可能です。

写真(縦45mm×横35mm)

写真屋さんまたは証明写真の機械で撮影できます。縦45mm×横35mmであることに加え、6か月以内に撮影していること、帽子を被っていたり前髪で顔が隠れたりしていないこと、正面から撮影していることなどが条件です。

本人確認書類(運転免許証等)

運転免許証や住民基本台帳カードなど、お手持ちの写真がある書類の場合は1点のみで本人確認ができます。なお、健康保険証や国民年金手帳、会社の身分証明書などの場合は2点の書類が必要です。

紛失・盗難・焼失した方がパスポート申請をする際に必要な書類

パスポートの紛失や焼失時は特殊な書類が必要です。パスポート申請に必要な書類の取得方法について見てみましょう。

紛失一般旅券等届出書

パスポートセンターの窓口で受け取れます。または外務省のホームページでも配布しているのでダウンロード可能です。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/howto.html

警察署発行の紛失届出を立証する書類

パスポートが盗難に遭った場合、警察署で発行してもらえる書類を用意しましょう。もし書類が取得できない場合、警察への届出番号を紛失一般旅券等届出書に記入することで証明書類の代わりにできます。

消防署等が発行する罹災証明書

パスポートが災害によって焼失してしまった場合、消防署や市区町村が罹災証明書を発行してくれます。ただし、現地調査が必要になるため、所定の手続きをしたうえで発行を依頼しましょう。

完成したパスポートを受け取る時に必要な書類

パスポートを受け取るために必要な書類その他を見てみましょう。旅券引換書と収入印紙の内訳についてご紹介します。

旅券引換書

旅券引換券は、パスポートの発行・切替申請をしたときにパスポートセンターの窓口で受け取れます。旅券引換券の有効期限は発行日から6か月以内です。交付予定日になったら早めに受け取りに行きましょう。

もし旅券引換券を紛失した場合、本人確認書類があればパスポートセンターは再発行可能です。運転免許証や健康保険証を持参しましょう。

手数料分の収入印紙

パスポートセンター内または郵便局等で収入印紙を用意しましょう。パスポートを引き換えるタイミングまでに購入してください。

収入印紙の金額は、5年間の場合12歳以上で9,000円・12歳未満で4,000円、10年間以上の場合14,000円を支払います。また、都道府県収入印紙の代金は共通して2,000円です。

まとめ

パスポートの新規発給または切替、紛失等の際の再発行手続きについて紹介しました。初めてパスポートを取得する方と再発行する方では、求められる書類が微妙に異なります。

パスポートが必要な人は、自分の状態に合わせて事前に書類の準備をしておきましょう。