パスポートの取得にかかる期間と最短で受け取る裏技的な方法

公開日:2019/5/22 更新日:2019/5/22

パスポートを取得するまでの期間はだいたい2週間かかります。しかし、急ぎでパスポートを取得したいという状況もあるかもしれません。

ここでは、パスポートの一般的な発給までの期間と、発給までの期間を短縮できる裏技をご紹介します。

パスポートの取得にかかる時間

パスポートを取得するにあたって、最低でも8日はかかってしまいます。申請先の窓口によっても期間は変わりますが、どこで手続きするのがよいでしょうか。窓口ごとの一般的な申請から発給までの期間を紹介します。

大都市では6日間

東京都や大阪府、愛知県、埼玉県など、人口の多い大都市のパスポートセンターでは6日間でパスポートの切替申請を受けることができます。ただし、都内以外の大都市の場合、市町村の窓口でパスポート申請すると10日間かかります。

一部の都市では7日間

大都市以外のパスポートセンターへ行くと、多くのケースでは7日間かかります。また、自治体によっては8日間かかることもあるため、申請時には注意が必要です。

市町村の窓口:10日

一般的な市町村の窓口では、パスポート申請手続きから発給まで10日間かかります。パスポートセンターと比べて時間がかかってしまうので注意しましょう。

また、離島や僻地の地域で申請した場合も受け取りまでの期間は長くなります。申請期間が長引くので早めに申請しておきましょう。

土日は含まれないので注意が必要

パスポートセンターでも市町村の窓口でも同様ですが、土日や祝日は発給までの日数に含まれません。そのため、6日間で発給できるパスポートセンターでも実質8日、市町村窓口では実質12日が発給までの最短日数です。

同様に12月29日から1月3日までの年末年始も所要日数に含まれません。長期休暇の間にパスポートを申請したい人は早めに手続きを進めましょう。

申請日の計算方法と注意点

パスポート受取までの日数は、申請日を1日目として計算します。たとえば、6日間で受取できるパスポートセンターへ行き、祝日のない週の月曜日に申請すると、翌週の月曜日には完成している予定です。

ただし、申請書類に不備があるとパスポート受取までの日数が長引いてしまいます。あらかじめ書類はすべて揃え、最短日数でパスポートが受給できるようにしておきましょう。

パスポートを最短で受け取る方法

2週間近くかかるパスポートの発給申請ですが、急な海外出張や渡航直前までパスポート手続きを忘れていた場合など、早急に申請したいケースもあるかもしれません。パスポートを最短で受け取る方法について見てみましょう。

早期発給制度

急な海外出張が決まったとき、パスポートが海外旅行直前に失効してしまうとき、パスポートを紛失したときは、早期発給制度を使用することが可能です。早期発給制度の場合、土日を除いて3日間程度でパスポートを発行してもらえます。

ただし、特段の事情なく受取が便利などの理由で申請する場合は対象外です。また、刑罰等関係欄に該当する場合、外務省の審査を受ける必要があるため早期発給制度を利用できません。

早期発給時の手数料は都道府県によって通常発給に比べて高くなるケースがあります。特段の理由がない場合、通常の申請でパスポートを申請したほうがお得です。



緊急発給制度

海外で家族が大けがしたり危篤になったりしたとき、即日でパスポートを発行するために誕生したのが緊急発給制度です。また、ビジネスシーンでも企業の損失が大きくなると予想された際、同様に緊急発給制度を使用できます。

パスポートの発行まで最短20分のケースもあるため、どうしても海外に行かなければならない理由がある場合は緊急発給制度を使いましょう。ただし、レジャー目的でパスポートの発給を希望してもこの制度は利用できません。

早期発給制度・緊急発給制度の申請に必要な書類

早期発給制度および緊急発給制度を申請する際に必要な書類を見てみましょう。パスポートを新規発給するときと変わりません。

一般旅券発給申請書

一般旅券発給申請書は、パスポートの作成に必要な基本的な事項を記入するための申請書です。パスポートセンターまたは外務省のホームページから取得できます。5年用と10年用の申請書があるので間違えないようにしましょう。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/howto.html

また、一般旅券早期発給願も用意する必要があります。都道府県ごとに書式が異なるため、必ず申請する都道府県のパスポートセンターの窓口で受け取ってから記入しましょう。

戸籍謄本もしくは戸籍抄本

自分および家族の戸籍が載っている戸籍謄本または戸籍抄本を準備しましょう。本籍地のある自治体の役所または役場で取得します。申請日前の6か月以内の戸籍謄本を用意してください。

パスポート用の写真

申請日から6か月以内に撮影した縦45mm×横35mmのパスポート用の写真を用意しましょう。写真屋さんまたはコンビニ等の前に設置されている証明写真撮影用の機械で撮影してください。

運転免許証などの身分証明書

運転免許証や写真付きの住民基本台帳カードを用意しましょう。健康保険証や国民年金証書のように1点のみで証明することが難しい書類の場合、2点の身分証明書の提示を求められる場合もあります。

住民票の写し(必要ない場合もある)

住所地の市区町村以外でパスポートを申請する場合、住民票または住民票のコピーを用意しておきましょう。お住まいの自治体の役場やコンビニで取得できます。もしお住まいの市区町村でパスポートを申請する場合、住民票は不要です。

まとめ

パスポートが発給されるまでの期間と、期間短縮の裏技についてご紹介しました。ご家族の病気や急な海外出張などの場合、最短即日で発給してもらえる可能性もあります。

状況によりますが、パスポートを急ぎで取得したいと考えているならぜひこの制度を活用してください。