舞子海上プロムナードは絶景を楽しめる海上散策路!

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トラベルパートナー: ASAHI

兵庫県出身。 関西を中心に、たまーにアジアの情報を発信します。 気ままな日帰り一人旅とノリノリ親子旅がお気に入り。 悠久の歴史と自然まとえるスポット探して日々さすらっております。 親子で遊べる場所もご紹介~

あの明石海峡大橋に入って海を見られるんやで~

南に淡路島を望み、東に大阪湾と西に瀬戸内海を分ける明石海峡。1998年4月、ここに総距離3911mにおよぶ世界最長の吊り橋明石海峡大橋が開通しました。この巨大橋の神戸市側に、青い海をはるか下に眺める舞子海上プロムナードがあります。まるで空中に浮かんでいるかのような遊歩道がつづく海の上では、明石海峡と明石海峡大橋のさまざまな表情が楽しめます。壮大な絶景とスリルの散歩道へいっしょに出かけましょう。

舞子海上プロムナードは巨大な明石海峡大橋の下側に

プロムナードはフランス語で散歩道の意味があります。舞子海上プロムナードは、どんな散歩道なのでしょうか。

下に広がる海を眺め学び味わい楽しむプロムナード

プロムナードは総延長距離317m、海面からなんと高さ47mの場所にあります。内部には展示エリアや展望ラウンジ、広場もあり海の景色を眺めるだけでなく、明石海峡大橋の歴史や成り立ちの学習もできるので夏休みの子どもたちの宿題にはもってこいの散歩道です。

飲食物の持ち込みはできませんが、途中にあるメニュー豊富なレストランで海上ランチが楽しみましょう。

明石海峡大橋を支える巨大アンカーブロックへ昇ろう!

舞子海上プロムナードは、巨大な明石海峡大橋のアンカーブロック(橋台)と呼ばれる場所にあります。ここは吊り橋のメインケーブルを固定させる重要なコンクリート部分で、地上からエレベーターで8階まで昇る高い場所にあり、ここからプロムナード部分に入ることができます。

近隣施設の橋の科学館や孫文記念館との便利な共通入場券があるので、ぜひ利用しましょう。

あそこに遊歩道やレストランがあるのか!

地上から眺めればあらためてその大きさを実感する明石海峡大橋。あんな所にプロムナードがあるのかと驚かされるでしょう。中央の四角い部分が展望ラウンジやレストランのある場所です。

チケットは1階の受付で購入しますが、ここは明石海峡大橋の資料や映像などが見られる展示スペースとなっており、世界一長い吊り橋の下調べをしておけばより興味をもってプロムナードを楽しめるでしょう。

上下左右360度に広がる明石海峡の壮大な景色!

舞子海上プロムナードの見どころは360度に広がる大パノラマの明石海峡です。

他では見られない独特の形をした海のプロムナード

展望ラウンジエリアからは、円筒形の渡り廊下を回遊式遊歩道へ向かいましょう。遊歩道の出発地点上には、屋根がなく開放された展望広場が用意されています。爽やかな潮風が吹きわたる広場ですが、冬は強く寒い海風となるため防寒対策は万全にしておきましょう。

展望広場まで高度感あふれる遊歩道を行く

展望ラウンジエリアから向かって左側の遊歩道床面は、一部ガラス張りの状態になって眼下の明石海峡が見下ろせます。しかもこの中心部分には木製の丸木橋がかかっており、恐ろしいまでの高度感があるでしょう。高い所が苦手な人のために、右側の遊歩道はふつうの床面になっているのでご安心を。

ガラス張りの床につづく丸木橋から下を見れば!

これが丸木橋の部分です。海上からの高さは実に47m、海に落ちるはずはないとわかっていても足がすくみますね。明石海峡の上で綱渡りをしているかのような恐怖感とスリル、そろりそろりとつい慎重な歩き方になってしまうでしょう。忘れられない想い出になること間違いなしです。

広大な明石海峡の展望に囲まれて

スリル満点の丸木橋からさらに展望広場へと遊歩道はつづきます。左右2コースあるため、行きと帰りそれぞれに東西の明石海峡が眺められるでしょう。やがて歩道は突き当たり展望広場に到着しますが、手前の展望室は一面のガラス張りになっていてここから見える光景に圧倒されます。

明石海峡の景色にマッチしたさまざまな名所

舞子海上プロムナードからは明石海峡だけでなく、海辺に広がるお洒落な舞子公園の眺めも楽しめます。

海岸に広がる異国情緒豊かな公園

公園内には中国の政治家で革命家 孫文にちなんだ孫文記念館(移情館)があり、中国風の八角形をした姿は異国情緒を感じさせるでしょう。日本最古の木骨コンクリートブロック造りという技法で建てられた国の重要文化財、建築好きな方には魅力満点です。

展望カフェレストラン Tom’s Cafe(トムズカフェ)

高さ47mの海上につづく舞子海上プロムナード内、ダイナミックな眺めの展望ラウンジにあるカフェレストランです。人気グルメの絶景華麗(カレー)など、地元で育った食材が豊富に使用された地産地消型メニューの味を世界一の巨大橋と明石海峡を眺めながら楽しみましょう。

舞子海上プロムナードの周辺には見どころがいっぱい

舞子海上プロムナードに訪れたら、ぜひ他にも回って欲しいスポットをご案内します。

橋の科学館で明石海峡大橋を知りつくす

ここ明石海峡大橋を中心に、橋を建築する架橋技術を模型や映像を使用して学べるサイエンスミュージアム。中でも実際に橋上で点検作業をしているかのように体感できる360゜VR体感コーナーは迫力とスリル満点です。

ただし臨場感の強いバーチャルリアリティー機器なので、13歳未満や体調がすぐれない方、三半規管に自信がない方、妊娠中の方などは利用できません。

住所|〒655-0047 兵庫県神戸市垂水区東舞子町
営業時間|9:15am - 4:30pm(冬期)、6:00pm(夏休み期間中)、5:00pm(上記以外)
定休日|毎週月曜日(祝日の場合は翌日、夏休み中や繁忙期は開館)
電話|078-784-3339
公式サイトはこちら

潮風に吹かれながら公園をのんびり散策

明石海峡大橋の足下にある舞子公園は、古くからその風光明媚さで多くの人々を魅了しており、文豪志賀直哉も自身の小説で「舞子の海岸は美しかった」と述べているほどです。

1900年7月に兵庫県初の県立都市公園として開園し、孫文記念館や数寄屋造りの旧木下家住宅、明治から昭和にかけて活躍した実業家・武藤山治を偲ぶ旧武藤家別邸洋館などの歴史的建造物にも立ち寄れます。

住所|〒655-0047 兵庫県神戸市垂水区東舞子町
営業時間|9:00am - 5:00pm
定休日|なし
電話|078-785-5090
公式サイトはこちら

夢レンズに描かれる未来と希望と絶景を写そう

孫文記念館近くには明石海峡大橋5周年の記念碑夢レンズがあります。橋の創始者である原口忠次郎博士の偉業を讃え、兵庫県出身の彫刻家・牛尾啓三氏が作成しました。

3層の異なったメビウスの輪が互いに調和して、人・自然・科学と明石海峡大橋が結ぶ本州・淡路・四国を表現しており、円形に見える空に未来への発展と希望をアピールしています。自分好みの景色を演出して記念撮影をしてみるのもいいでしょう。

舞子海上プロムナードへのアクセス

自動車での行き方

第二神明道路を利用の場合、大阪・神戸方面からは高丸ICより南西へ約4km、岡山・姫路方面からは玉津ICより南東へ約10km。神戸淡路鳴門自動車道を利用の場合、四国・淡路島方面からは垂水ICより南西へ約6km、山陽自動車道方面からは布施畑ICより南西へ約9km。阪神高速道路を利用の場合、有馬・宝塚方面から7号北神戸線の前開ICより南へ約8kmです。

公共交通機関での行き方

電車でアクセスの場合はJR神戸線舞子駅で下車、または山陽電鉄舞子公園駅で下車の2パターンがあり、どちらの駅からも南へ徒歩約5分から7分です。各方面からの高速バスでアクセスの場合、明石海峡大橋の下にある高速舞子バスのりばから南へ徒歩約7分で到着します。

住所|〒655-0047 兵庫県神戸市垂水区東舞子町
営業時間|通年 9:00am - 6:00pm、GWと夏休み 9:00am - 8:00pm
定休日|10月 - 3月  毎月第2月曜日(祝日の場合は翌日) 、4月 - 9月 無休
電話|078-785-5090
公式サイトはこちら

まとめ

あの阪神淡路大震災から気がつけば長い年月が過ぎ、これまで兵庫県は未来へ向けての進歩をつづけました。明石海峡大橋はその象徴のひとつと呼べるでしょう。公園にあった夢レン」が示すように、高く大きくそびえる明石海峡大橋の先には未来の海と空が広がっている気がします。世界一の橋をめぐるプロムナードで、壮大な絶景の彼方につづく世界への夢を広げませんか。