西表島ピナイサーラは沖縄最大の滝。カヌーとトレッキングで探検してみよう

公開日:2018/12/18 更新日:2019/9/18

西表島におーりとーり!でーじ最高やっさー!

沖縄の西表島は、独自の生態系を持つ自然豊かな土地。そんな西表島にあるピナイサーラは、沖縄で1番の大きさを誇る美しい滝です。マングローブの林を抜け、西表島ならではの動植物を観察しながらピナイサーラの滝へと向かうカヌー・トレッキングツアーは、ぜひ参加していただきたいアクティビティ。カヌーやトレッキング初心者でも安心して楽しめます。ピナイサーラについて、またツアーの内容について解説します。

海だけじゃない、山も楽しい西表島

まずは西表島のピナイサーラがどのようなものなのかをご紹介していきます。そのスケール感などを想像してみてください。

ピナイサーラは沖縄No.1の滝

西表島にあるピナイサーラは、西表島の西部地区にある滝の名称です。落差54mというスケールは沖縄県で一番の大きさ。ピナイサーラはヒナイ川の中流にあり、「ピナイ(顎髭)」と「サーラ(垂れ下がった)」という意味を持ちます。

西表島唯一の県道からも見える

ピナイサーラはとても大きいので、道路からも目で確認することが可能。特に、県道にかかる船浦橋がおすすめです。また、上原港行の船の上からも確認することができますよ。ぜひ船からの景観も楽しんでみてください。

カヤックもトレッキングも楽しめる

沖縄に行ったら、様々なアクティビティを楽しみたいと思う人は多いはず。もちろんピナイサーラも例外ではありません。

よくばりさんにオススメ

もっと近くでピナイサーラを見るためには、ツアーに参加しましょう。道具を貸してくれるので、トレッキングシューズなどを自分で用意する必要もなく、気軽に遊ぶことができます。また、ガイドが自然について教えてくれるのも魅力。ツアーは、滝上&滝壺の1日ツアー滝壺までの半日ツアーがあり、どちらのコースでもカヤックとトレッキングが楽しめます。

大人気ゆえ時には渋滞も

ツアーはとても人気があるので、ハイシーズンにはカヤック置き場でカヤック渋滞が起きてしまうことも。冬場は比較的空いているのでおすすめです。また、冬の雨が多い時期は、ピナイサーラとは別にもう1本幻の滝が現れることがあり、カヤックを漕いでいる途中で見ることができます。もし見られたらラッキーですよ。

亜熱帯のジャングルで自然あそび

西表島では、日本の他の場所では経験しがたい大自然を体感することができます。いったいどのような冒険が待っているのでしょうか。

干潮時でも面白い

カヤックで出発した際、水位が低すぎてカヤックを漕ぐことができない場合は、しばらく干潟を歩くことになります。これがなかなか楽しく、カニやヤドカリを見つけられることも。小さな穴にはカニなどが隠れているので、じっと待ってみてください。そのうち、ワラワラと出てくるかもしれません。

途中まではカヤック

ツアーでは、途中までカヤックで進みます。カヤックの漕ぎ方は最初に教えてもらえるので、全くの初心者でも安心してください。マングローブの林の間を漕いでいく非日常感が味わえますよ。



マングローブもたくさん

内地では見られないマングローブの林も、このツアーの見どころ。実は、西表島には日本に生息するマングローブ(7種)の全てがそろっているのです。マングローブの黄色い葉は、かじると塩の味がします。

この草に注意

途中で見かけるアダンという名の植物には注意してください。パイナップルに似た実がつきますが、食用にはなりません。葉がトゲトゲしているので、突っ込むととても痛い思いをします。

 カヤックは意外と簡単

カヤックの操縦は意外と簡単。初心者でも慣れると思い通りに進むことができます。ガイドが先行してくれるので、がんばってついていくだけでも楽しめますよ。カヤックでは、川の遡上限界地点を目指します。

トレッキングを楽しむ

冒険のクライマックスはトレッキング。いったいどのような自然が味わえるのでしょうか。

途中からトレッキング

カヤックを降りたら、今度はトレッキングです。滝壺までは15分ほど、滝上までは30分ほどの道のりで、内地では見られない植物をたくさん見ることができます。美味しい山菜(オオタニワタリ)も生えていますが、採取してはいけません。また、根っこで地面がデコボコしている個所も多いので、足元には十分に気を付けましょう。

生き物と出会えることも

トレッキングの途中で、生き物と出会えることもあります。残念ながら、写真のカニはすぐに逃げてしまいました。トカゲなども生息しているので要チェック。その他にも様々な動物に出会えるので、目を凝らしながら歩みを進めましょう。

森のパワーを吸収

ピナイサーラ

途中で出会えるサキシマスオウノキの板根は圧巻の一言。ウルトラマンの顔にそっくりな実が落ちていることもあります。実の観察が終わったら、その場に戻しておくのを忘れないでください。



途中の沢も気持ちがいい

トレッキングの途中で沢に出ます。水の音を聞きながら歩くのは楽しいもの。くたびれた身体も一気に癒される気がします。ただし、苔の部分は滑りやすいので注意して歩いてくださいね。

ピナイサーラの滝壺

森の中を進んでいくと、ついにピナイサーラの滝壺に到着。マイナスイオンたっぷりで癒される空間が広がっています。滝壺で泳いだり、岩から滝壺にダイブしたりとダイナミックに遊ぶことが可能。夏場は汗をかくのでとても気持ちが良いですよ。雨の日は水量が増すので、迫力が倍増します。(写真は雨天時のもの)

ピナイサーラの滝上

ピナイサーラの滝上からの眺めはとても良く、天気が良ければ遠くまで見渡すことができます。滝上は意外と広く穏やかですが、ひとたび滝壺を覗き込むと、その高さを実感します。高所恐怖症の人はくれぐれも注意してください。ランチをとるのにピッタリのスポット。

西表島へのアクセス

西表島への行き方

西表島までの直行便はありません。まずは、ぱいぬ島石垣空港まで飛行機で向かいます。そこから、バス・レンタカー・タクシーを利用して離島ターミナルへ行き(約30分・有料駐車場あり)、そこから大原港か上原港まで船で渡ります(約40分)

注意:上原港行の船は天候によって欠航することがあります。欠航した場合は、購入した上原港行のチケットを持って大原港行きの船に乗ることができ、その後は各船舶会社の送迎バスに乗せてもらえます。

Address 沖縄県八重山郡竹富町
Hours なし
Closed なし
Tel なし
Web https://www.town.taketomi.lg.jp/about/iriomote/

まとめ

内地ではなかなか見られない自然が溢れている西表島。せっかく西表島へ行ったら、ピナイサーラの滝を訪れるツアーにぜひ参加してみてください。普段はなかなか乗ることがないカヤックに乗って、マングローブの林など西表島ならではの大自然を満喫することができますよ。