関宿は風情たっぷりの宿場町。歴史や美味しいグルメを求めて街歩きを楽しもう

昔人々が旅をしていた街道沿いにあった宿場町はどんなものだったのか。それを体験できるのが東海道五十三次の宿場町として賑わった関宿です。江戸時代の旅籠や町屋がそのままの形で町ごと保存されている貴重な場所で、「日本の道100選」にも選定された風情ある町並みは歴史を感じさせてくれます。いにしえの旅人の気分が味わえる関宿の魅力とおすすめスポットをご紹介しましょう。

関宿で東海道中膝栗毛の世界へタイムスリップ!

関宿は三重県亀山市にある東海道五十三次の47番目の宿場町として栄えた場所です。江戸時代は参勤交代や伊勢参りの人々が多く訪れ活気にあふれていました。ここは1.8㎞にわたって江戸時代の古い町並みが保存されていて、国の重要伝統建築物群保全地区に指定されています。

関宿旅籠玉屋歴史資料館で旅籠を体感

関宿旅籠玉屋歴史資料館日本で最初の旅籠資料館だと言われています。江戸時代の旅籠が当時の様子そのままに保存されていて、リアルな番頭さんの蝋人形が迎えてくれ、台所のかまどや客室の布団などが残されてたりと、当時の旅籠の様子を知ることができる場所です。入館料は関まちなみ資料館とセットになっていて、有料です。

住所|〒519-1112 三重県亀山市関町中町444-1
営業時間|9:00-16:30
定休日|月曜、年末年始(12月28日-1月4日)
電話|0595-96-0468
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関まちなみ資料館で歴史を学ぶ

関まちなみ資料館は江戸時代の町屋をそのまま資料館として使用しています。町屋建築の資料館の中には、当時使用されていた火鉢などが展示され、急な階段を上ると写真や関宿の歴史を紹介する説明書きが並んでいます。趣のある縁側で一休みすると、江戸時代へタイムスリップしたように感じられるでしょう。

住所|〒519-1112 三重県亀山市関町中町482
営業時間|9:00-16:30
定休日|月曜日、年末年始(12月28日-1月4日
電話|0595-96-2404
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関宿の絶景を狙うなら 眺関亭がおすすめ!

眺関亭は百六里庭という公園の隣にある建物です。百六里庭は関宿が江戸から百六里ほどあることからその名前が付けられました。この公園では江戸時代の建物に囲まれて一休みすることができます。

眺関亭は2階にある展望台に上がることができます。展望台は瓦屋根越しに関宿の街並みを一望することができる絶景スポットです。昔ながらの町並みを上から見ると、町を散策するのとはまた違う風情が感じられますね。

住所|〒519-1112 三重県亀山市関町中町327
営業時間|記載なし
定休日|記載なし
電話|記載なし
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関地蔵院で旅の安全を祈る

関地蔵院は日本最古の地蔵院で、本堂、愛染堂、鐘楼が国の重要文化財に指定されています。ここには地蔵菩薩が安置されており、関のお地蔵さんと呼ばれています。この世とあの世の苦しみから人々を救ってくれるのがお地蔵様。関宿に来たらぜひお参りしたいスポットです。

関地蔵院では、桜や紅葉など四季折々の風景を楽しめます。また毎月第2土曜日には「三重オーガニックマーケット」が開催され、無農薬野菜などが販売されたくさんの人で賑わいます。天然酵母パンや弁当、焼き菓子などたくさんのお店が出ていて、何を買おうか迷ってしまうほどです。

住所|〒519-1111 三重県亀山市関町新所1173-2
営業時間|9:00-16:00
定休日|無休
電話|0595-96-0018
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石垣屋で関宿に泊まる

関宿に泊まってみたいなら、旅人宿石垣屋がおすすめです。他の土地から移住されたご夫婦が築120年以上の町屋をゲストハウスとしてオープンさせました。個室はなく男女別の相部屋があり、一人旅でも初対面の他のお客さんと交流してワイワイと楽しむことができます。また、お花見や流しそうめんなどのイベントも開催されています。

住所|〒519-1112 三重県亀山市関町中町445
営業時間|記載なし
定休日|記載なし
電話|0595-96-3680
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関宿のランチなら会津屋

会津屋は手作りの山菜おこわと街道そばが人気で、三重県の食材を使用している地産地消のお店です。山菜おこわはもちもちで出汁がきいており絶品!店内は昔ながらの雰囲気で入りやすく、一人旅で訪れても安心です。

住所|〒519-1111 三重県亀山市関町新所1771-1
営業時間|11:00-17:00
定休日|月曜日
電話|0595-96-0995
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昔ながらのお菓子を味わう

関宿には江戸時代から愛されてきたお菓子が今でも残っています。優しく、しつこくない甘さのお菓子たちで旅の疲れを癒しても良いです。もちろんお土産にしても良いでしょう。

前田屋製菓の志ら玉

志ら玉は江戸時代から続く前田屋製菓のお菓子で関宿の名物です。こしあんを上新粉の生地で包んだシンプルなお菓子は、甘さ控えめで素材のやさしい味が口の中に広がります。1個が小さ目であっさりとしているので、いくらでも食べられてしまいますね。

住所|〒519-1112 三重県亀山市関町中町407
営業時間|10:00-18:00
定休日|無休
電話|0595-96-0280
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深川屋の関の戸

深川屋の関の戸は江戸時代から街道を行き来する人々に人気でした。求肥で包んだこしあんに和三盆がまぶされていて、一口食べると和三盆の上品な甘さが口の中に広がります。和三盆の優しい甘さの関の戸には抹茶がぴったり。最近は亀山茶の粉末を関の戸にまぶしたお茶の香関の戸も人気です。

住所|〒519-1112 三重県亀山市関町中町387
営業時間|9:30-18:00
定休日|木曜日
電話|0595-96-0008
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道の駅関宿でお土産探し

道の駅関宿には、とれたての野菜やお土産が並んでいます。志ら玉や関の戸などの関宿銘菓もここで手に入れることができます。関宿を散策した後のお土産探しで訪れるとよいでしょう。

レストランでは亀山のB級グルメのみそ焼うどんや亀山ラーメンを味わうことができます。みそ焼うどんは甘めのみそがうどんによく絡み、ご飯が進む一品です。是非食べてみて下さい。

関の戸あんぱんには関宿銘菓関の戸が3個も入っています。関の戸のシャリシャリした歯ごたえが残っている珍しいあんぱんです。月に一度のみ販売の幻のあんぱんなので出会えたらラッキー!即購入をおすすめします。

住所|〒519-1111 三重県亀山市関町新所674-8
営業時間|9:00~18:00
定休日|無し
電話|0595-97-8200
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関宿へのアクセス

車での行き方

名阪国道関ICから約5分。関宿観光駐車場は無料ですが、駐められる台数は少ないので注意が必要です。

電車での行き方

JR関西本線関駅で下車、徒歩5分で到着です。

住所|〒なし 三重県亀山市木崎、中町、新所
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0595-96-1215(地域観光課)
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まとめ

江戸時代の東海道の宿場町の町並みがそのまま保存されている関宿は、当時の雰囲気を味わうにはもってこいの場所です。昔ながらの町並みの中で伝統ある和菓子を食べたり資料館に立ち寄ったりすれば、歴史を身近に感じることができるでしょう。現代の喧噪を離れて遠い昔の時代に思いを馳せることができる関宿はとても魅力的で、一度はゆっくり歩いてみたい町です。