小樽公園は遊園地時代の遊具を活用した地元民に愛される公園

トラベルパートナー: Kitako

生まれも育ちも北海道で観光案内員の経験あり。デジタルマップよりも紙の地図を持って旅行するのが大好きなアナログトラベラーです。北海道定番の観光スポットから穴場グルメや裏話など、どさんこKitakoが北海道の隅から隅までご紹介します!

小樽公園の桜とツツジはなまらキレイだよ~!

1900年に開園した小樽公園。この歴史ある場所は、かつて遊園地だった名残を残しつつ、新しく生まれ変わった遊具が家族連れに人気です。園内には、四季折々の花が咲き誇り、春になると桜やツツジが見頃を迎えます。今回は、そんな小樽公園の見どころをご紹介していきます。

小樽公園てどんなところ

小樽公園は100年以上も前に開園した歴史ある公園で、桜や藤など四季折々の花が咲き競います。高台からの見晴らしは抜群で、石狩湾を見渡すことができます。

花と緑と歴史の公園

1900年に開園した歴史ある公園で、春は桜やツツジ、藤の花が鮮やかに咲き競い、秋には紅葉が見頃を迎えます。公園設計を手掛けたのは、日本初の公園設計デザイナーの長岡安平氏で、札幌の中島公園の設計や兼六園の改修も手掛けています。

見晴らしがいい高台公園

小樽公園の一帯は、かつて櫛形山(くしがたやま)と呼ばれた小高いエリアで、標高79mです。公園内の木々の間からは小樽の町並みや石狩湾が見渡せるほか、お天気に恵まれたら対岸の樺戸や暑寒別の山並みまで見ることができます。

大人気こどもの国ゾーン

小樽公園はかつて遊園地だったため、その跡地を利用した遊具がとってもユニーク。なかでもティーカップだったベンチは目を引く可愛さです。観覧車だった場所は、ジャングルジムとアスレチックが融合したようような冒険いっぱい遊具に生まれ変わりました。上から見渡す景色は素晴らしいです。

ミニ遊園地子どもの国跡

小樽公園には開園以来、公会堂や図書館、球場など地元住民のための施設が次々と建設され、1970年には家族に大人気の遊園地こどもの国が誕生しました。高さ8mのミニ過ぎる観覧車やゴーカート、エアトランポリンにミニジェットコースターなどさまざまな遊具が子どもたちに喜ばれ、ガチョウ、フラミンゴ、ウサギ、ヤギといった動物たちの飼育も行っていました。

遊具や看板などの絵はすべて職員さんの手書きで、手作り感溢れる温かい施設でしたが、老朽化の影響に伴い、2006年に閉園となりました。

ティーカップだったベンチ

2008年からは、遊園地だった名残を残しつつ新しく生まれ変わった子どもの国ゾーンが誕生しました。公園内で目を引く可愛い円形のベンチは、ミニ遊園地があった頃に遊具ティーカップとしてたくさんの子供たちを乗せていたものが再利用されています。ゴーカートコースの埋め立てや設備の撤去などで様変わりしていますが、新しく設置された公園遊具は体を使って遊ぶものが多く、家族連れに人気です。

観覧車跡地に遊びの回廊

ミニ遊園地時代には6基のゴンドラが付いた観覧車が設置されていた場所は、観覧車の撤去後、新たに遊びの回廊が誕生しました。ジャングルジムとアスレチックと滑り台が融合したような造りで、木や岩を模した洞窟では、はしごを登ったりロープの網の上を歩いたりと、冒険がいっぱい。木々がひらけた場所に設置されているので、街並みを見渡せる景色も素晴らしいです。

小樽公園散策のススメ

小樽公園は散策も楽しむことができます。日本庭園エリアは、苔むした岩に滝が流れる落ち着いた雰囲気です。散策路の外れにあるひょうたん池の小便小僧は隠れた人気キャラ。さまざまなオブジェや彫刻も展示されているので、いろいろ巡ってみるのもおすすめです。

和風庭園で癒される

小樽公園の日本庭園エリアは、苔むした岩や石灯籠が配置されているほか、細く小さな滝もあり和の雰囲気が感じられます。池の回りや日本庭園広場には、ツツジが多く植えられているほか、藤棚もあるので5月頃からは公園内の桜とともに鮮やかに彩られます。

ひょうたん池の小便小僧

散策路からちょっと外れ、園内道路に囲まれるようにしてあるひょうたん池には小便小僧が立っているのですが、あまりにも小さいので気付かれないことが多いです。積雪期前後はブルーシートで覆われて見られなくなるので、暖かい時期にだけ見ることができる男の子です。

オブジェや記念像を巡る

公園内を散歩しているとオブジェや彫刻、記念像などが設置されています。ラジオ体操制定50周年記念のラジオ体操の像や、鮮やかな赤色の炎、17mもの高さのある日露戦争戦没者慰霊碑の顕誠塔などで、大きさもさまざまです。一つひとつ巡ってみるのも楽しい散歩になっておすすめです。

花が豊かな公園

美しい花々が見られることでも人気の小樽公園。5月上旬にサクラの見頃を迎えると、園内にある900本ものサクラが一斉に咲き誇ります。サクラのピークを過ぎると、今度はツツジが見頃を迎え、小樽公園が華やか雰囲気に包まれる季節です。

小樽市の花つつじ

小樽市の花として指定されているツツジは、早ければ4月下旬頃から花が咲き始め、桜のピークが過ぎると満開になります。ツツジは、国内外に数えきれないほどの種類があるようで、小樽公園では一見するとオレンジ色の花が目立ちますが、散策してみるとピンクのや白のツツジもあって彩り鮮やかです。

多品種のサクラ

5月上旬から中旬に見頃を迎えるサクラは、園内に約900本植えられていて、種類もさまざまです。北海道では、お馴染みのエゾヤマザクラやソメイヨシノ以外にも、白い花をつけるイチヨウ八重桜の一種、ナデンなどの品種が見られます。

公園内にある施設

公園内には地元民たちが利用する運動場のほか、大正天皇が皇太子時代に宿泊された歴史ある小樽市公会堂や、小樽市の実業家が建てた格式高い能楽堂など、重厚感溢れる建築物を見学することができます。

市民には馴染み深い花園グラウンド

1888年に造成された小樽公園グラウンド、通称花園グラウンドは、地元の子どもたちの野球リーグや大学生の野球同好会といった際に活用されています。小樽公園内にある施設は、市民会館や図書館、弓道場、総合体育館など。また、屋外にある桜ヶ丘球場と小樽公園グラウンドは、冬になると地元の子どもたちがソリ滑りや雪遊びに訪れます。

小樽市公会堂は市指定の歴史的建造物

小樽公園の北エリアにある小樽市公会堂は、瓦屋根の和風建築で、まるで大きなお寺のようない佇まいです。大正天皇が皇太子だった時代に北海道を行啓され、そのとき宿泊所として建てられた歴史ある建造物なんだそうです。新春餅つき大会やオールディーズライブなどのイベント会場としても活用されています。

格式高い小樽能楽堂

小樽市公会堂に付随する能楽堂は1926年、小樽市議会議長も勤めた実業家の岡崎謙氏が私邸敷地内に建てたもので、岡崎氏の没後、故人の遺志によって市に寄贈されました。岡崎氏は資材にも強いこだわりを持っており、神代杉は自身のふるさとである佐渡から、檜は九州から、そして松は北海道産から持ってきて使用していました。

棟梁たちにも勉強をさせ、国立能楽堂を凌ぐほど格式高い能楽堂を完成させたのです。1961年になると移築され、現在は能舞台や能装束などが見学も可能となりました。

住所|〒047-0024 北海道小樽市花園5丁目2番1号
営業時間|お問い合わせください
定休日|年末年始(能舞台の見学は夏期のみ)
電話|0134-22-2796
公式サイトはこちら

小樽公園へのアクセス

車での行き方

札樽自動車道小樽ICから10分(約3キロ)で到着です。駐車場は公園内外に数ヶ所あります。

バスでの行き方

バスの場合には、北海道中央バスを利用しましょう。花園公園通りバス停より徒歩5分で到着します。

電車での行き方

電車で行く場合は、JR小樽駅を下車し徒約20分です。

住所|〒047-0024 北海道小樽市花園5丁目3
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0134-32-4111
公式サイトはこちら

小樽公園は観光都市の穴場スポット

1900年に開園した小樽公園は歴史あるスポットで、遊園地だった名残を残しつつ新しく生まれ変わった遊具が楽しい公園。園内には図書館、弓道場などさまざまな公共施設があり、花園グラウンドは、地元の子どもたちの野球リーグや大学生の野球同好会の活動の場として活用されています。地元の人に親しまれる小樽公園、是非一度訪れてみてください。

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