【プーケット観光で行きたい!】タイの楽園リゾートで見られる歴史的スポット10選

プーケットの楽しみ方といえば、絶景ホテルに泊まって何もしない贅沢を味わったり、ホワイトサンドのビーチではしゃいだり、ルーフトップバーでロマンティックな夜を過ごすのも魅力ですよね。今回は、一歩踏み込んで、プーケットの歴史文化も楽しめる観光スポットを厳選してみました。比較的旅行費用も安くアクティビティも豊富な、プーケットへの旅に参考にしてくださいね。

#1 カラフルで超キュートな「シノポルトガルスタイル」の宝庫!プーケット・オールド・タウン

カラフルで超キュートな「シノポルトガルスタイル」の宝庫!プーケット・オールド・タウン

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プーケットタウンの中でも、「シノポルトガルスタイル」という中国とポルトガルの建築様式の建物が立ち並ぶ、ノスタルジックな観光スポットです。
19~20世紀にアジアきっての錫採掘で栄えた、古き良き時代の面影を偲ぶ観光にピッタリ。

鉱山労働者としてやってきた中国人やマレーシア人の移住の拠点となった場所で、約100年前にシノポルトガルスタイルの建物で統一し、プーケット独特のパステルカラーの街並みを造りました。
時計塔やセン・タム寺院、プーケット・タイファ・ミュージアムなど、見どころも豊富です。
1929年に建てられた歴史ある「オン・オンホテル」も必見ですよ。
このホテルは、レオナルド・デカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」のロケ地としても有名です。
オシャレなカフェやブティックもたくさんありますよ。

#2 3人の高僧が祀られる島最大の寺院!ワット・チャロン(チャイタララーム寺院)

3人の高僧が祀られる島最大の寺院!ワット・チャロン(チャイタララーム寺院)

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プーケットでも多くの信仰を集める格式の高いタイ式仏教寺院です。
残念ながら設立当初についての歴史は、公表されていません。
一説によると、1837年のラマ2世の時代に建立されたともいわれています。

1876年に勃発した鉱山労働者の中華系移民の暴動を、当寺院の僧ルアン・ポー・チャムとルアン・ポー・チュアンが鎮めました。
この2人には、不思議な魔力が備わっていると崇められ、現在は、その弟子のルアン・ポー・グルアムと共に3人が祀られています。

建物がとっても美しいお寺としても有名で、仏舎利からの眺めも見事です。
学業、商売、健康にご利益があるようで、現在も奇跡を信じて、蓮の花と線香、金箔を買って、お参りに訪れる人が後を絶ちません。

#3 スマトラ沖地震復興の象徴、ビッグ・ブッタ(プラ・プッタ・ミンモンコン・エークナーキーリー大仏)

スマトラ沖地震復興の象徴、ビッグ・ブッタ(プラ・プッタ・ミンモンコン・エークナーキーリー大仏)

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プーケットを見守るように丘の上に立つ、高さ45m、幅25mの巨大な仏像です。
奈良の大仏の3倍もの大きさで、世界最大級の仏像とか。
ミャンマーの白い大理石で造られており、かわいらしいお顔が印象的です。

この大仏様は、2004年のスマトラ沖地震で壊滅的な被害を被ったプーケットの復興のシンボルとして、2008年頃から建設が始まったもので、建設費用はすべて寄付で賄われています。
ナークッド山の山頂にあり、海を見渡すように建てられています。
現在も建設は続いており完成は未定ですが、景色も抜群なので訪れる価値は十分にありますよ。

#4 ベジタリアンフェスティバルの拠点!ジュイトゥイ中国寺院

ベジタリアンフェスティバルの拠点!ジュイトゥイ中国寺院

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1907年に建立された、無病息災の効果がある中国寺院です。
プーケットの中国系住民によって、建立された寺院で、道教の女神斗母が祀られています。
中国らしい極彩色の外観は、訪れる人の目を引き定番観光スポットへと成長しました。
病だけでなく開運や恋愛にもご利益があるので、恋人募集中の方もお参りして祈願してみてはいかがでしょう。

プーケットでは、毎年10月に9日間に渡って、「プーケット・ベジタリアン・フェスティバル」が開催されています。
そのメイン会場のひとつになっているのが、この寺院です。
1825年に中国から来た舞踊団がマラリアに罹ってしまい、九皇大帝に祈りながら菜食をすると、瞬く間に完治しました。
これが周りに広まり菜食の儀式が、プーケットで始まったようです。
フェスティバルの期間中、菜食料理のお店はもちろん、お菓子や雑貨など色々な屋台が並びますよ。
でも、血の気が引くような苦行も行われるので、ご注意くださいね。

#5 オールド・タウンのランドマーク!プロムテープ時計塔

オールド・タウンのランドマーク!プロムテープ時計塔

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プーケット・オールド・タウンのシンボルとして、4階建ての建物の上に堂々と聳えています。
西洋風の白亜の時計台は、ハッと目を引きます。
1914年に建てられたのですが、ヨーロッパで作られた時計は、船で運ぶ途中に沈没してしまい、プーケットに辿りつくことができませんでした。

1976年に現地のライオンズクラブの寄付により、新たに時計が設置され、現在はプーケットの歴史と共に時を刻んでいます。
地元の人の間では、婚前の記念撮影スポットとなっています。
幸せを運ぶ、オールド・タウンのランドマークに、ぜひ、訪れてみてくださいね。

#6 オールド・タウンで、シノポルトガルスタイルをじっくり味わう!シンプラチャーハウス

中国からプーケットに移民したプラティタック・シンプラチャー氏が20歳のころの、1903年に建てた邸宅です。
ポルトガルの占領下にあった当時、ポルトガルと中国建築が上手くミックスしたシノボルトギースと呼ばれる建物が造られました。

この建物は、シノボルトギースと呼ばれる建物を、内部からも見学することができる貴重な施設です。
世界中から集めた200年もののアンティークで装飾されています。
錫貿易で栄えた時代に成功し、富豪となった中国移民者の生活ぶりを体感しながらの観光にピッタリです。

#7 プーケットを守った姉妹を讃える!英雄姉妹像

プーケットを守った姉妹を讃える!英雄姉妹像

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ジャンヌダルクのように勇敢な女性が、プーケットにもいるんです。
彼女たちは、1785年に侵攻してきたビルマ軍からプーケットを守ったといわれる姉妹なんですよ。
ビルマ軍が海から攻めてきた時、総督が急死したため、指導者となったのが、妻のチャンでした。
そのチャンと妹のムックが指導者となり、住民と共に勇敢にビルマ軍に立ち向かいました。
ビルマ軍は、姉妹と住民の連合軍に圧倒され、撤退を余儀なくされました。

この姉妹のあっぱれな行動を知った、バンコクのラマ1世は、1786年に彼女たちに貴族の称号を与えたとか。
現在も、地元の人々の信仰は熱く、毎年3月13日には、ここで記念祭が開かれています。

#8 冒険好きの方必見!パンガー湾

冒険好きの方必見!パンガー湾

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パンガー湾は、プーケット島とタイ南部のマレー半島に囲まれた、観光客に大人気の湾です。
湾の周辺は、1981年にパンガー湾国立公園に指定されています。
ここの見どころのひとつに、「海の民」モーケン(チャオレー)族が生活する、パンイー島観光があります。
1500人ほどの漁民が現在も暮らしており、高床式で水の上に作られた独特の建物を見ることができます。
モスクや学校なども見学可能ですよ。

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また、自然の景勝地としても有名で、映画『007 黄金銃を持つ男』のロケ地となった、タブー島(ジェームスボンド島)の海から空に向かって突き出した不思議な岩も必見です。
カヌーを漕いで鍾乳洞を探検するツアーや、クルーズツアー、マリンアクティビティも豊富に揃っています。

#9 ヒンドゥー教の創造神プラ・プロムを祀る景勝地、プロムテープ岬

ヒンドゥー教の創造神プラ・プロムを祀る景勝地、プロムテープ岬

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プーケット島の南端にある岬で、島随一の夕陽の景勝地として有名です。
このプロムテープ岬は、「神の岬」という意味で、ここはプーケットの人々にとって神聖な場所となっています。
中央広場には、ヒンドゥー教の神様で、四面の顔を持つプラ・プロムが祀られています。
右側の広場には、海の安全を祈願する「海軍の父」と呼ばれるラマ5世の子息の像が立っています。
また、ラマ9世の即位50周年を記念して、1996年に建てられた灯台もあります。
ぜひ、神の岬に訪れて、たくさんのパワーをいただいてくださいね。

#10 シージプシーが暮らす村が点在、ラワイ・ビーチ

シージプシーが暮らす村が点在、ラワイ・ビーチ

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プーケット島の最南端に位置する、素朴な漁村風景と透明度の高い海が魅力的なスポットです。
ここには、シージプシーと呼ばれる、プーケット島に初めて住んだモーケン(チャオレー)族が暮らしています。
彼らは、ロングテールという小さな船にのり、現在も魚を取って生活しています。
ビーチの側にジプシービレッジがあり、文化と歴史に触れることができます。

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ここに訪れると伊勢エビなど美味しいシーフードを味わえる、BBQの屋台が軒を連ねています。
プーケットならではの、カブトガニのBBQも味わえちゃいますよ。
また、シージプシーたちが昔から作っている、美しい貝細工や貝のアクセサリーなどのお店もたくさんあるので、プーケットの記念やお土産にぜひ。
昔からの伝統と独自の文化を守りながら暮らす、漁村に訪れてみませんか?桟橋や魚市場、先ほどご紹介した、プロムテープ岬も近くにあるので、一緒に観光してみてはいかがでしょう。

バリエーション豊かなバケーションを満喫できるプーケットに出かけてみませんか?

今やアジアを代表するビーチリゾートとして有名なプーケットは、海が一番の魅力ですが、ノスタルジックなオールドタウンを訪れて、エキゾチックな街並みをそぞろ歩きするのもおすすめです。
リゾート気分を満喫しながら、カジュアルに歴史に触れる旅を楽しんでみてはいかがでしょう。
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