筑波宇宙センターは日本が誇る宇宙開発機関。実物のロケットが目の前に迫る

公開日:2018/12/19 更新日:2019/11/6

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いがいロケットがめえるよ

人類が初めて宇宙へ出て、60年弱の時間が過ぎました。宇宙時代が間もなく到来するといわれ、宇宙旅行という言葉も耳にすることが増えています。とはいえ、まだまだピンとこないことばかり。茨城県つくば市にある筑波宇宙センターは、日本が誇る宇宙開発機関です。実物のロケットが展示されていたりと、大スケールの非日常空間が広がっています。来たるべき宇宙時代に備えて、宇宙について学んでみてはいかがでしょうか。

宇宙開発を行うJAXAの研究施設

茨城県つくば市にある筑波宇宙センターは1972年に開設され、敷地は約53万平方メートルにも及び、宇宙飛行士の訓練、宇宙開発の研究、人工衛星の追跡などが行われています。施設内には研究を行うための技術研究棟、試験棟などとは別に、見学者向けの展示施設スペースドームもあります。人気漫画「宇宙兄弟」にJAXAが出てきたことで一般的にも知名度があがりました。

ロケット広場にある本物のロケット

敷地内のロケット広場には、本物のロケット(長さ50mのH-IIロケット)が飾られています。H-IIロケットは、重量2トン級の静止衛星を打ち上げることが可能な2段式のロケットです。展示用ではなく実機なので、条件が揃えば実際に使用することもできるそう。大人気の写真撮影スポットです。

展示館スペースドーム

ロケット広場を抜けて施設の奥を進むと、展示館のスペースドームがあります。宇宙開発について、来場者にわかりやすいように、模型を用いた展示がしてあります。また、ガイドが1日5回の施設のツアーを行っていますので、ぜひ参加してみてください。ツアーの時間は約30分程。途中参加、途中退出OKです。開館時間は、AM9:30-PM5:00。休館日は宇宙センターと同じです。

百万分の一の大きさの地球儀 ドリームポート

スペースドームに入ると、実物の百万分の一スケールの地球儀ドリームポートが目に飛び込んできます。真っ青な海に包まれた地球の美しさをぜひご覧ください。

人工衛星について学ぶ

入り口から順路に沿って左手に進んでいくと、人工衛星のコーナーがあります。日本が過去に開発した人工衛星などが飾られており、子どものみならず、大人も興奮すること間違いなしです。

宇宙ステーションの実物大模型に興奮

実物さながらの展示で、宇宙飛行士の気分を味わってみませんか。宇宙ステーションの実物大レプリカは中に入ることができ、宇宙服から顔を出して写真を撮ることもできます。

「きぼう」の中に入ることも

宇宙ステーション計画の展示では、国際宇宙ステーションの「きぼう」の実物大レプリカが置かれています。2014年に幕張で行われた宇宙博の展示物が寄贈されたとのことです。

なんと、「きぼう」の模型の中にも入ることができます。来たるべく宇宙時代を体感してみてはいかがでしょうか。

顔出し宇宙服は絶好の撮影スポット

宇宙ステーションの奥には、実際の宇宙服の展示コーナーがあります。宇宙服は、顔を出して写真を撮ることができ、子どもたちに大人気の撮影スポットになっています。実物の宇宙服を見る機会はそうないので、大人も興味津々。

歴代のロケットのレプリカ

筑波宇宙センターには、歴代ロケットのレプリカ(1/20サイズ)が展示されています。外に展示されているH-IIロケットでは気づけなかった細かい発見ができるかもしれません。日本の宇宙開発の歴史に触れることができます。

惑星探査機はやぶさのレプリカ

ひととおりの見学を終えて出口に近づくと、日本でもっとも有名といっても過言ではない惑星探査機「はやぶさ」のレプリカ(1/2サイズ)が展示されています。はやぶさは、2003年に打ち上げられ2010年に帰還した探査機で、映画にもなりました。

予約が必要な見学ツアー

宇宙飛行士が実際に訓練で使っている施設に入ることができます。宇宙飛行士の気分を体験してみてはいかがですか。

宇宙飛行士が訓練をする施設

予約をすれば、普段は入ることのできない場所も見学できるんです。18歳以上は有料。予約はネットにて行います。平日であれば、直前でも予約が取りやすいのでおすすめです。

宇宙飛行士養成エリア、「きぼう」運用管制室を見学することができます。施設内はバスに乗って移動します。なんと、宇宙飛行士が実際に基礎訓練を行っている場所を見ることも。写真は「宇宙飛行士養成棟」の入り口にある宇宙服です。

閉鎖環境適応訓練設備

宇宙ステーションでの環境に似せた訓練施設です。内部には寝室やカウンセリング室があります。また、運用管制室では、「きぼう」の管制をリアルタイムで見学できます。

企画展を行うプラネットキューブ

宇宙食や宇宙関連の書籍など、宇宙好きにはたまらないお土産物が目白押しです。よそでは買えないグッズの数々に、貰った人もきっと喜んでくれるはずですよ。

ミュージアムショップで宇宙食を買おう

ロケット広場とスペースドームの間に位置するプラネットキューブでは随時企画展が行われています。また、お土産を買うこともできますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

プラネットキューブ内のミュージアムショップ UNiBO JAXA筑波宇宙センター店では宇宙食を購入できます。また、宇宙に関する書籍、JAXAのオリジナルグッズも購入できます。

家族連れやグループで来た際、ロケットや人工衛星などは少し難しく感じてしまうかもしれません。そんな時は、こちらがおすすめです。大ヒット漫画「宇宙兄弟」を読んでから見学に行くと、より一層楽しめること間違いなしです。

Address 〒305-0047 茨城県つくば市千現2-1-1 JAXA筑波宇宙センター内
Hours AM10:00-PM5:00
Closed 筑波宇宙センターの定休日と同じ
Tel 029-850-1718
Web https://www.unibo.jp/unibo/tsukuba.html

筑波宇宙センターへのアクセス

電車での行き方

最寄駅は、つくばエクスプレス つくば駅です。



バスでの行き方

バスで行く場合、つくば駅から関東バス荒川沖駅行きに乗車し、物質材料研究機構で下車し、バス停から徒歩1分で到着です。

車での行き方

車で行く場合、常磐自動車道 桜土浦ICから筑波宇宙センターまで約7分。無料駐車場は50台分あります。

Address 〒305-8505 茨城県つくば市千現2-1-1
Hours AM9:30-PM17:00
Closed 年度によって不定期のため詳しくはホームページを参照
Tel 029-868-2023
Web http://www.jaxa.jp/about/centers/tksc/

まとめ

筑波宇宙センターで最先端の宇宙技術に触れれば、遠い遠い宇宙が少し近くに感じられるようになるかもしれません。宇宙に興味がある人もない人も、そのスケールの大きさに感動すること間違いなしです。広大な敷地に置かれた実物のロケットを前にして、いち早く宇宙旅行に行く自分を想像してみると楽しいですよ。筑波宇宙センターにぜひ一度遊びに行ってみてください。