加茂水族館は世界初のクラゲ専門水族館。ユラユラ優雅に揺れるクラゲを眺めよう

公開日:2018/12/27 更新日:2019/11/6

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東京出身。住んだことのある北海道や栃木の記事を中心に、ライティングしています。写真が好きで、絶景を求めて日本各地を旅しています。
めんごいクラゲに会いに来てけろ

山形県鶴岡市に不思議な水族館があるのをご存じですか。クラゲドリーム館との愛称で呼ばれる鶴岡市立加茂水族館は、なんとクラゲの種類の多さでギネス記録を持っている、世界でも類を見ない水族館なのです。水の流れに身を任せるように、ユラユラと優雅に揺れるクラゲを眺めて、日頃の疲れを癒してみてはいかかでしょうか。



クラゲに特化した人気の水族館

山形県鶴岡市にあるクラゲの展示に特化した世界初の水族館。2014年にリニューアルオープンし、クラゲドリーム館の愛称で知られています。メディアにも取り上げられるほどの人気で、年間50万人以上が訪れます。最大50種類以上のクラゲを展示しており、種類の多さでギネス記録世界一になるなど、コンパクトながら内容も充実していて、大人も楽しめる水族館です。

また同じクラゲでも、姿や形が全く違う、色々な種類のクラゲに出会うことができ、展示方法もクラゲの繊細な美しさが引き立つように、照明や水槽に工夫がされています。クラゲに癒されつつ、驚きの生態を知ることができます。市立なので入場料もリーズナブル。土日は混雑するので、ゆっくり見るには平日がおすすめです。

ギネス記録にも 種類豊富なクラゲの展示

大砲の弾のような形をしたクラゲから、光り輝くクラゲまで。これまでのイメージを覆すユニークなクラゲが勢ぞろいです。

可愛らしいキャノンボールジェリー

大砲の弾(=キャノン)のような形が名前の由来です。丸いフォルムでポコポコ泳ぐ姿が可愛らしいクラゲです。なんと食用になる種類で、水族館のレストランでも食べることができます。

形のおもしろいウリクラゲ

ウリのような形をしているのが名前の由来です。宇宙船のように七色に光りながら泳ぐ姿は一見の価値があります。食事の仕方が衝撃的で、自分の倍ほどもあるカブトクラゲなどを、大きな口を開けて食べてしまいます。

おなじみのミズクラゲ

日本近海でもっともよく見るクラゲ。ゆらゆら、ふわふわと泳ぐ姿に癒されます。巨大なクラゲドリームシアターにいるのも、このミズクラゲです。

優雅で巨大なサムクラゲ

傘の部分が目玉焼きに似ていることから、英名は“Fried egg jellyfish”といいます。巨大な体を優雅にくねらす姿は美しいですが、なんと毒針を持っています。クラゲの水槽の中でもひときわ目を引く存在です。

光るカブトクラゲ

兜のように見えるのが名前の由来です。大きさは5~10cmほど。光を反射する繊細な体は、見ているだけで癒されます。

クラゲ栽培コーナーでは給餌解説も

それぞれの成長段階のクラゲを観察できるコーナーです。小さくてもきちんとクラゲの形をしていて、見ていて飽きません。そして、時間ごとに行われるクラゲの給餌解説のショータイムも人気で、その解説が面白いと評判です。クラゲの生態を知ることができ、ミズクラゲを手袋で触る体験もできます。

幻想的なクラゲドリームシアター

2000匹のミズクラゲが、直径5m、水量40tの円形水槽にただよう クラゲドリームシアター。水族館のシンボル的な存在です。ふわふわと漂うたくさんのクラゲが、色々な光にライトアップされる様子は幻想的で美しいです。フォトスポットしても人気で、混雑が予想されるため空いている時間を狙って行くのがおすすめです。

人気の体験型イベントにも注目

バックヤードツアーに、ウミネコのえさやりなど、ほかの水族館では珍しいイベントが目白押しです。



バックヤードツアー

ふだんは見ることができない、魚やクラゲの水槽の裏側を見られるバックヤードツアー。1回15分ほどで1日4回ほど開催されます。当日受付で参加でき、各回定員10名と少数なので、お申し込みはお早めに!

 

ウミネコのえさやり

目の前の庄内浜に生息するウミネコにえさをあげる体験ができます。飼育員さんが鐘を鳴らすと、ウミネコが集まってきます。投げた小魚を見事にキャッチする様子は、ぜひ体験してみてください。ただし、冬期間はお休みになりますのでご注意ください。

ナマコに触れるタッチプール

ナマコやウミウシ、貝などに触ることができる子どもに大人気のタッチプールです。隣にはウミガメの水槽もありますので、ぜひ合わせて楽しんでください。

クラゲを食べる 人気のクラゲグルメ

クラゲのソフトクリームにクラゲのラーメンまで、おもしろグルメが満載です。どんな味かは、食べてみてのお楽しみ。

クラゲアイスとクラゲソフトクリーム

クラゲを見て、学んだ後は、ぜひ軽食販売店 みんなカモーんにてクラゲを食べてみてください。クラゲアイスはバニラやラムネなど14種類の味から選べます。クラゲソフトクリームはミルク、チョコ、ミックスの3種類から。販売店はアザラシプールの前にあり、カフェスペースでアザラシを見ながらのんびりひと休みしながらクラゲを味わってみてください。

クラゲ尽くしのクラゲラーメン

魚匠ダイニング 沖海月では、食用のキャノンボールクラゲが入ったラーメンを食べることができます。また、クラゲ定食やクラゲの刺身など、いろいろなクラゲ料理のメニューも取りそろえられています。コリコリしたクラゲの食感はやみつきになります。窓から広がる日本海の眺望と、旬の庄内浜の幸をぜひ堪能してみてください。

鶴岡市立加茂水族館へのアクセス

車での行き方

車の場合、JR鶴岡駅からなら約30分、庄内空港から約20分、山形自動車道鶴岡ICから約15分ほどです。



バスでの行き方

JR鶴岡駅から湯野浜温泉行きバスで約30分、加茂水族館を下車してすぐです。

Address 〒997-1206 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
Hours AM9:00-PM5:00
Closed なし
Tel 0235-33-3036
Web https://kamo-kurage.jp/

まとめ

飼育されている水生生物の種類の豊富さもさることながら、多種多様なイベントにグルメ、土産物と、加茂水族館の魅力をご紹介してきましたが、やはりおすすめはクラゲです。クラゲを漢字で書くと「海月」だそうです。そのまん丸な姿が海や水中に浮かぶ月のように見えるからとのこと。ぜひ、加茂水族館に足を運んで、世界一の種類数を誇るクラゲの中から、自分だけの月を見つけてみてください。