高千穂神社は日本の礎を築いた神々を祀った神社。神々が息づく自然豊かな空気を感じよう

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トラベルパートナー: YuKo

東京からオランダ、ベトナムへ。旅はノープランのひとり旅が基本で、カメラを持ってふらふら歩くのが好きでヨーロッパ多めで旅してきましたが、最近すっかりベトナムにハマり中です。

てげパワーもらえるっちゃが!

宮崎県にある高千穂神社は「古事記」や「日本書紀」に描かれた天孫降臨の舞台で、日本の礎を築いた神々を祀った由緒正しい神社です。縁結びの神社として人気のほか、諸願成就や厄祓など幅広いご利益があることで知られ、豊富な種類のお守りはお土産にも喜ばれます。御神木である杉の巨木は圧巻のパワー。今回は、そんな神々が息づく自然豊かな高千穂神社の魅力を徹底的にご紹介していきます。

天孫降臨の神々を祀る高千穂神社

高千穂神社は、高千穂郷のなかでもとくに格の高い、高千穂八十八社の総社です。高千穂は「古事記」や「日本書紀」に描かれた天孫降臨の舞台で、天孫降臨の火瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をはじめとした神々を祀っています。

約1900年前、垂仁(すいにん)天皇の時代に創建された歴史ある古社で、縁結び、夫婦円満、子孫繁栄の他、諸願成就や農産業、厄祓にもご利益があるそうです。本殿と鉄造狛犬は国の重要文化財に指定されており、杉の巨木が静かに鎮座し、境内を囲む木々とその根が力強く地を這うさまに神聖なパワーを感じられます。

厳かにパワーを放つ杉の巨木

高千穂神社にある杉の巨木は、さまざまなパワーを秘めているといわれています。夫婦杉、秩父杉があるので、両方をお参りして自然のパワーをいただきましょう。

縁をつなぐ夫婦杉

根元がつながった2本の杉の巨木は、ひとつにつながったその姿から、何があっても別れず、いつまでも一緒との意味で、縁結びとして人気があります。この杉のまわりを夫婦やカップル、友達同士で手をつないで回ると、夫婦円満、家内安全、子孫繁栄のご利益があるそうです。回るときのポイントは、時計回りに回ること。苔むした木肌としめ縄は、厳かなパワーを感じさせます。

源頼朝ゆかりの秩父杉

境内でひときわ大きな杉の巨木で、高千穂神社のご神木です。樹齢は800年、高さ55mもあります。鎌倉時代、源頼朝の代参で高千穂を訪れた畠山重忠が秩父から持参した苗を手植えしたといわれています。根元に立って見上げてみると、その高さと大きさに圧倒されます。

パワースポットや国宝など見どころ満載

本殿右横にあるのが、鎮石(しずめいし)です。その名の通り、心を鎮める力があるといわれ、この石に触れながら祈ると悩みごとが解決するのだそう。伊勢神宮と高千穂宮が創建された時に用いられた石とされています。

灯籠が浮かび上がる夕方もおすすめ

参道の両脇に立つ灯籠の明かりが、夕方になると優しく浮かび上がります。大きな樹々に覆われた薄暗い参道の中に灯るオレンジの光がなんとも雅で美しいです。昼間の光に照らし出された境内とはまた変わり、より厳かな雰囲気を醸しています。ただし、御朱印受付は17時までなので要注意、早めに行くようにしましょう。

神々の舞 高千穂夜神楽は必見

高千穂は、岩戸隠れの神話を起源とする民俗芸能・高千穂神楽の地です。この舞いを見るために高千穂を訪れる人もいるほどです。

有名な岩戸隠れの神話から

高千穂神楽とは天照大神(あまてらすおおみかみ)の岩戸隠れの神話を起源とする民俗芸能。その舞台である高千穂では古くから、高千穂夜神楽が伝承されてきました。この高千穂夜神楽を見るために高千穂を訪れる人もいるほどです。神話のふるさとで見る伝統的な舞は必見です。

高千穂夜神楽では、三十三番の神楽演目を一晩かけて奉納します。毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内20の集落ごとに氏神様を迎えて行われます。高千穂神社では毎年11月22日、23日に神話の高千穂夜神楽まつりが開催されており、昭和53年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

季節外でも高千穂神楽を開催

高千穂神社境内の神楽殿では毎晩20時から21時の1時間、高千穂神楽が行われていて、夜神楽三十三番のうち代表的な4番 手力雄(たぢからお)の舞、鈿女(うずめ)の舞、戸取(ととり)の舞、御神体(ごしんたい)の舞が披露されます。

各集落の舞手による本格的な舞を気軽に鑑賞することができるのでぜひ訪れた際には見ておきたいところ。毎晩19時から神楽殿で受付、ひとり700円です。当日受付のみで電話やメールでの受付はできません。

神話の世界への道を照らす松明

夜になると、神楽殿へと続く裏参道に松明がともされます。暗い闇のなか、煌々と燃え上がる赤い炎が幻想的で美しいです。点々と続く松明が神話の世界へと誘ってくれるようで、期待感を膨らませてくれます。

御朱印やお守りでいただくパワー

パワースポットの御朱印やお守りはぜひ手に入れたいところ。天孫降臨の火瓊瓊杵尊や夫婦杉、高千穂峡が描かれたオリジナルの御朱印帳もおすすめです。

人気の御朱印

パワースポットとして名高い高千穂神社は、御朱印やお守りが目当てで訪れる人が訪れる人も多いです。お守りも種類豊富なので、お土産にも喜ばれること間違いなしです。旅の記念に、高千穂一帯の御朱印集めを楽しんでみてはいかがでしょうか。

目の前で1枚1枚書き上げられる御朱印は、お守りとは違う特別感があり、多い日には200枚以上書かれることもあるほどの人気です。槵觸(くしふる)神社の御朱印もここでいただくこともできます。御朱印の受付は8時から17時までです。

御朱印帳は2種類

高千穂神社のオリジナル御朱印帳もぜひ手に入れておきたいアイテムです。朱色と白の2種類があり、どちらもオモテ面は天孫降臨の火瓊瓊杵尊が描かれています。ウラ面には、朱色の方が夫婦杉で、白には高千穂峡が描かれています。

種類豊富なお守り

幅広いご利益がある神社だけあって、お守りも種類も豊富です。女性・男性問わず選べるのが嬉しいところですね。なかでも高千穂夜神楽をデザインした天岩戸の前で舞った天鈿女命(あめのうずめのみこと)が描かれており、たいへん縁起の良いデザインになっています。お守りのウラ面は高千穂峡が描かれています。

黒地に赤いひと文字が力強い 力守は男性へのお土産に人気です。天岩戸を開いたといわれる手力男命(たぢからおのみこと)にちなんでいます。そのほかにも、鈴の音が厄除け効果もある鈴のお守りや勾玉ストラップなどさまざまな種類があるので、ぜひチェックしてみてください。

高千穂に来たら高千穂峡も必見

高千穂峡は、神話のふるさと高千穂を代表する景勝地です。日本の滝百選に選ばれた真名井の滝をはじめ、神話に彩られた奇岩が点在しています。国の名勝・天然記念物に指定されており、高千穂神社からは高千穂回遊バスでもアクセス可能です。

住所|〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井
営業時間|AM8:30 - PM5:00 (貸しボート営業時間)
定休日|なし
電話|0982-73-1213
公式サイトはこちら

高千穂神社へのアクセス

電車・バスでの行き方

高千穂神社へ行くには、電車とバスを使っていくのが良いでしょう。宮崎方面からの場合、JR特急で宮崎駅から延岡駅まで約1時間、そこから路線バスで約1時間30分ほどです。鹿児島方面からの場合、九州新幹線で鹿児島中央駅から熊本駅まで約45分、そこから特急バスで約3時間ほどです。いずれも、高千穂バスセンターから徒歩約15分となります。

車での行き方

神社前に無料駐車場があるので、車で行くのも良いでしょう。宮崎方面からの場合、宮崎ICから約2時間、高速で延岡JCTまで1時間、そこから高速と国道で約1時間ほどです。福岡方面からの場合、福岡ICから約3時間、高速で松橋ICまで約1時間30分、そこから国道約1時間30分ぐらいです。

住所|〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0982-72-2413
公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしたか。宮崎県にある高千穂神社は、天孫降臨の舞台で、数々の神々を祀った由緒正しい神社です。縁結び、子孫繁栄のほか、諸願成就や厄祓など幅広いご利益が人気で、豊富な種類のお守りはお土産にも喜ばれます。神々が息づく自然豊かな高千穂神社。ぜひ一度訪れてみてください。