かわいらしい鳥の御朱印帳やお守りが人気の平等寺でがん封じをご祈願

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トラベルパートナー: Erica

生粋の京都人。京都愛が強く、得意エリアももちろん京都。 1人か女同士で出かけることが多く、移動は電車と徒歩がほとんど。趣味のカメラは必需品。コーヒーやスイーツが好きなので、出かけた先でカフェを見つけては、まったりしてます。

がん封じしたい人はもちろん、ペット飼うてる人も行ってみて!

医療が発達した現代でも、がんは恐ろしい病のひとつです。京都の中心街に、昔からがん封じにご利益があることで有名な平等寺があります。その歴史は古く、創建は平安時代。オフィス街にひっそり佇むその様子からは想像もできないほど、健康へのご利益とかわいいお守りがたくさんあるお寺です。京都観光の際には、必ず訪れたい見逃せないスポットです。

平安時代に創建された因幡薬師

歴史的なお寺である平等寺、またの名を因幡薬師は、京都市内にあり、オフィス街からとても近い場所にあります。人々の生活地に近くたたずむ平等寺について紹介します。

オフィス街のそばにある寺院

平等寺は、別名を因幡堂、または因幡薬師と言われ、京都市下京区にある真言宗智山派の寺院です。京都市中心部のビルが建ち並ぶオフィス街の中、烏丸通を少し中に入ったところにひっそりと佇んでいます。お寺が多い京都でもあるので、つい数あるお寺のひとつかと見逃してしまうかもしれません。

平等寺の歴史

平等寺は、平安時代の長保5年(1003年)に橘行平によって創建されました。鎌倉後期の絵巻である因幡堂縁起によれば、後の創建者となる橘行平が、現在の鳥取県に位置する因幡国の国司の務めを終えて京都に帰ってくる途中、病に倒れてしまいました。その時に見た夢の中に僧が現れ、その僧の言うとおりに、因幡国の賀露津に行き海中に光っているものを引き上げてみると、薬師如来の尊像を見つけました。そして、その薬師如来を祀ると橘行平の病は治癒。

話はそれでは終わらず、橘行平が無事帰京してから数年が過ぎた後、行平の屋敷の戸を叩く音がして見てみると薬師如来が立っていたのです。その薬師如来を橘行平は自らの屋敷を改造してお堂を作って祀ることとし、このお堂を因幡堂と名付けました。その後、1171年に高倉天皇により平等寺と名され、現在の平等寺となったということです。

創建以来、何度も火災の被害にあい、歴史の授業で必ずといっていいほど学ぶ元治元年(1864年)の蛤御門の変では七堂伽藍全て燃えてしまいました。現在の本堂は明治19年に再建されたもの。そんな波乱万丈な月日を経て、2003年には1000年目を迎えました。1000年の歴史に思いを馳せながら境内を巡ると、何かしら深いものが心の奥底から湧き上がってきます。

狂言の舞台にもなっている

平等寺は「因幡堂」「鬼瓦」「六地蔵」などの狂言の舞台にもなっている場所です。明治初期に奉納されたのを最後に途絶えていた狂言ですが、2007年より毎年上演されるようになりました。

実在する寺院で狂言にこれほど用いられている例は珍しいとのこと。狂言好きな方はもちろん、狂言を鑑賞したことがない方も一度、見てみてはいかがでしょうか。

平等寺の薬師如来は日本三如来のうちのひとつ

平等寺の本尊の薬師如来立像は、長野県にある善光寺の阿弥陀如来、京都府にある嵯峨清涼寺の釈迦如来とともに、日本三如来といわれており、重要文化財に指定されています。平等寺が度重なる火災の被害に遭っている中でも、その難を逃れてきた創建当初からある御本尊で、普段は非公開です。コロの付いた厨子の中にあり、頭には頭巾をかぶっていることでも有名です。

平安時代から京都では薬師詣りが行われており、京都十二薬師霊場会第一番札所でもあります。12ヶ所の薬師を順に巡って、人々は様々な願いをかけていました。また、全国の中でも最も古い霊場を巡る京都十三佛霊場詣りの七番札所でもあります。

がん封じで知られるお寺

平等寺は、子授け、勝運、病難厄除のご利益があるといわれています。病難厄除の中でも、特にがん封じのご利益があるとして古くから信仰されているお寺です。がんが不治の病とされていた昔、因幡薬師にすがる人が多くいました。今でも、がん予防やがんの治療をしている方、がんになっている家族や知人のために多くの人が参拝しにやってきます。

また、平等寺ではがん封じの祈祷をしていただくことができます。毎月8日には、薬師護摩を焚いての祈祷が行われます。同じ毎月8日には境内で手作り市も開催されているので、8日に訪れた際はのぞいてみてはいかがでしょうか。

お守りはスタンダードなものからキュートなものまで

平等寺でもらえるお守りにはさまざまな種類があります。鳥をモチーフにした可愛らしいお守りは女性人気も高いです。

スタンダードな「がん封ジ御守」

平等寺では、紫色のスタンダードなタイプのお守り、がん封ジ御守を購入することができます。見た目からも強力な御利益を期待できそうです。がんを予防したい、克服したい、家族のがんを治したいという思いをもつ方にはもちろん、ご家族や友人へのおみやげにもおすすめです。

薬壺のお守り

こちらもがん封じのお守りです。壺の形をしていて、薬壺と書かれた壺の中には薬香が入っています。薬香を手にすりこんでから持つと良いとされています。デザインもとても素敵で、性別や年齢を選ばず持つことができるお守りです。

とてもキュートな鳥のお守り

インコや文鳥がモチーフのお守りは無病息災のご利益があるとされています。病が飛んでいくように、幸せが飛んでくるようにという理由で、鳥がモチーフになりました。小さなお子さんも喜びそうなデザインで、ランドセルなどにつけたくなります。

カラーバリエーションが豊富なので、鳥を飼っている人なら飼っている鳥と同じような色合いのお守りを持つのも良さそうです。裏側には因幡薬師と記されています。

他にもいろいろな種類のお守りが

家内招福・健康長寿のペットお守りや、鳥モチーフの縁結びのお守りなど、他にも様々な種類のお守りがあります。平等寺では、お守りはご本尊の前で祈祷してから渡してもらえるので、ますます効力がありそうな気がします。

まだまだある動物モチーフ!

見ているだけで可愛らしい干支のおみくじや、鳥の御朱印帳は、ついつい集めたくなってしまうのではないでしょうか。

どれにしようか迷ってしまう干支のおみくじ

平等寺はお守りだけでなく、おみくじもかわいいのが特徴です。コロンとかわいらしい干支の動物たちのおみくじ。紐を引っ張ると中からおみくじが出てくきます。参拝した年の干支でも、自分の生まれた年の干支でも、単純に好きな動物を選んでもOKです。つい、何度もおみくじを引きたくなってしまいます。

鳥の御朱印帳がかわいい

まだ御朱印帳を持っていな人だけでなく、すでに持っている人も思わず手が出てしまいそうな、インコや文鳥が描かれたかわいい御朱印帳。カラーは水色とピンクの2種類があります。鳥好きな方も、かわいい物が好きな方も欲しくなってしまいそうです。

お子さんも、用途がわからずとも欲しくなるのでないでしょうか。この御朱印帳を機に御朱印収集を始めてみるのもおすすめ。京都観光の際は、この御朱印帳で御朱印収集をしてみてはいかがでしょうか。素敵な思い出のひとつになることでしょう。

平等寺へのアクセス

電車での行き方

    • 阪急京都線烏丸駅より徒歩5分
    • 地下鉄烏丸線五条駅、または四条駅より徒歩5分

オフィス街のすぐそばという立地から、駅からも歩いて5分圏内というアクセスの良さ。京都観光に組み込みやすいという点があります。

バスでの行き方

京都市バスの停留所、烏丸松原より徒歩すぐ。京都駅からバスに乗るのであれば、5系統か26系統に乗ります。

車での行き方

駐車場はありません。徒歩5分圏内にコインパーキングがいくつかあるので、車で行くときはそちらに停めましょう。

住所|〒600-8415 京都府京都市下京区因幡堂町728
営業時間|AM6:00-PM5:00(祈祷・納経の受付はAM9:00-PM4:00)
定休日|なし
電話|075-351-7724
公式サイトはこちら

まとめ

非常に訪れるのに便利な立地にある平等寺。がん封じはもちろんのこと、無病息災を願い京都観光の際にぜひ訪れたいたお寺です。時間が合えば、祈祷してもらったり、狂言も楽しみたいところ。一緒に来られなかった家族や友人、ペットのためにお守りのおみやげを手に入れるのもおすすめです。京都観光の際の訪れるリストに入っていなかった場合は、忘れずに加えておいてください。