自然の絵画モネの池でひとときの安らぎを味わおう

公開日:2019/1/22 更新日:2019/11/12

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はよ有名絵画を見にいこまいか

フランスの印象派の画家として有名なクロード・モネ。中でもモネが晩年描き続けた「睡蓮」シリーズはご存知の方も多いのではないでしょうか。睡蓮は写実的ながらも、光を上手に取り入れることでどこか幻想的な雰囲気が感じられるのが特徴。そんなモネの作品に似た池が岐阜県にあるのをご存知でしょうか。

絵画の世界をリアルに実感しよう

口コミで広がった話題の池

モネの池と呼ばれる池は、岐阜県関市板取にあります。この池は、水底まではっきりと見えるほど透き通った湧き水のため池です。池には鯉が放流されており、額にハートやV字などの変わった模様の入った鯉が人気。池の中には睡蓮が植えられているため、クロード・モネの絵画「睡蓮」に似ていると口コミが広がり評判となりました。

この池は、四季折々の雰囲気を楽しめる場所としても人気で、春は睡蓮、夏はあじさい、秋は紅葉、そして冬は雪景色と、季節によって様々な景色が見られるスポットです。

モネの池のおかげで注目された根道神社

モネの池は、根道神社という神社の参道脇にあります。池には元々名前もなく、また根道神社も無名の地方の村社でした。そこからこの池が「睡蓮」に似ていると話題になったことで、名前が知られるようになりました。根道神社には狛犬がありますが、なんとその足元には小さな狛犬がいるという全国的にも珍しい親子の狛犬が見られます。

お土産を買うと池が守られる

モネの池のすぐそばにあるビニールハウスは、元々は花の苗の販売所でした。しかしモネの池が有名になり観光客が増えたため、店舗の一部でお土産や飲料販売を行うようになりました。こちらで販売しているお土産の売り上げは、そのうちの一部を池の維持管理費に充てられています。お土産を購入することで綺麗な池を守ることができるので、ぜひ寄ってみてください。

モーネングでモーニング

池のすぐ隣にある、喫茶店風土や。実は、こちらの常連さんが、池とモネの「睡蓮」が似ていると言ったことがモネの池と呼ばれるようになった始まりではないか、という話もあります。オススメはじゃがいもが入ったじゃがいもドーナッツ。この地域では昔から馬鈴しょの生産が盛んだそうです。モネをもじった「モーネング」という、東海地方ならではのモーニングセットもあります。

綺麗な水は隣にも

モネの池のすぐ脇には透き通った清流が流れています。池の近くに流れている板取川は岐阜県の三大清流の長良川の支流なので、この辺りの水が綺麗なことも頷けます。また駐車場のすぐ隣にある橋の上から、こちらの清流を見下ろすことができますので、その美しさを体験してみてください。

Address 〒501-2901 岐阜県関市板取上ケ瀬1643−17
Hours
Closed なし
Tel 0581-57-2111
Web https://www.kankou-gifu.jp/spot/5094/

モネの池の周辺おすすめスポット

湧き水が汲める高賀神社

モネの池に訪れた際に一緒に立ち寄っていただきたいのが、高賀神社(こうかじんじゃ)。高賀山の中腹にあるこちらの神社は、信仰の拠点として修験者が集まっていた場所です。高賀地区の入口には湧き水を汲むことができる神水庵があり、ひょうたんの形の石から出る水は神水と言われています。マラソンの元オリンピック金メダリストの高橋尚子選手が給水に使った水は、こちらで汲んだ高賀の森水であることでも有名です。

Address 〒501-2806 岐阜県関市洞戸高賀1217
Hours なし
Closed なし
Tel 0581-58-2295
Web http://www.horado.com/kouka/index.html


美しい自然が楽しめる21世紀の森公園

21世紀の森公園は自然散策からアウトドアまで幅広く楽しむことのできる公園です。日本でここにしかない珍しい杉株を拝見することができます。杉株とは、根元が非常に太く、そこから枝分かれした幹が何本も出ている杉の木のこと。また、周りに若い杉の木が生えているのが特徴です。他にも、梅雨の時期になるとあじさいが咲き、6月下旬にはあじさい祭りが開催されます。蕪山(かぶらやま)への登山道があるため、2~3時間のトレッキングを楽しむこともできます。

Address 〒501-2901 岐阜県関市板取2340
Hours 終日
Closed なし
Tel 0581-57-2111
Web http://sekikanko.jp/modules/content/index.php?lid=189&cid=13

絶景なら川浦渓谷

川浦渓谷は、板取の奥地にある全長7kmにもなる断崖絶壁の渓谷です。渓谷の高さは20mから50mもあり、その下にはエメラルドグリーンの川が流れています。川と断崖による景観は圧巻で、秋には紅葉とエメラルドグリーンのコントラストを楽しむことができます。また、川浦渓谷の奥には銚子の滝と呼ばれる滝がありますが、そこに向かう道路が封鎖されているため行くことができません。そのため、幻の滝とも呼ばれています。

Address 〒501-2901 岐阜県関市板取杉原
Hours なし
Closed なし
Tel なし
Web なし

車で5分の近さにある白水の滝

モネの池から車で5分ほど北上すると白水の滝があります。256号線沿いに白竜水神と書かれたのぼりが立っており、その前に2台ほど車を停めるスペースがあります。白水の滝の滝壺のそばには、白竜水神という神様が祀られていたそう。滝までは10分ほどの軽い登山道を進むので、動きやすい服装と滑りにくくしっかりとした登山用の靴などを履いて行きましょう。

Address 〒501-2901 岐阜県関市板取5882番地
Hours なし
Closed なし
Tel なし
Web なし

7万株のあじさいが咲くあじさいロード

あじさいロード は、国道256号線から、県道25号線に続く板取川沿いの約24km街道のこと。そこでは、道路脇に咲く約7万株のあじさいを見ることができます。あじさいシーズンの6月下旬から7月上旬には色とりどりのあじさいが続き、見ごたえのある風景を目当てに多くの観光客が訪れます。

Address 〒501-2901 岐阜県関市板取
Hours なし
Closed なし
Tel なし
Web なし

アウトドアなら板取キャンプ場

板取キャンプ場はモネの池から車で30分ほど北上した、板取川の川沿いにあるキャンプ場です。このキャンプ場の川は透明度が高く、宙に浮いているようなSUP(サップ)やゴムボートの写真を撮れて人気。また板取川では、子供向けに魚のつかみ取りや渓流釣りなどを楽しむことができるのも魅力的。板取地区には他にもキャンプ場が全部で8カ所あり、週末になるとキャンプを楽しむお客さんで賑わっています。

Address 〒501-2901 岐阜県関市板取杉原4602-12
Hours am 08:30 - pm 17:00(日帰り) 営業は4月~10月末まで
Closed なし
Tel 0581-57-6721
Web http://xn--nck7d9azd439v1qf323a.jp/

板取川温泉で美肌になろう

板取川でキャンプをするときには、ぜひ板取川温泉バーデェハウスにも立ち寄ってみてください。こちらの温泉は疲労回復、健康増進、肌がすべすべなめらかになる美肌効果があり、地元の方にも人気の温泉です。川のせせらぎを楽しみながら、自然を楽しむことのできる露天風呂もオススメです。また隣にある食事処の蕪山亭では、名物の鮎料理が食べることもできますよ。

Address 〒501-2901 岐阜県関市板取4175番地の9
Hours am 10:00 - pm 09:00 (12月から3月まではpm08:00)
Closed 毎週水曜日、12月30日から1月1日まで
Tel 0581-57-2822
Web https://www.city.seki.lg.jp/kanko/0000000740.html


川魚料理が食べられる徳兵衛茶屋

徳兵衛茶屋は、板取川沿いにある川魚料理のお店。清流板取川の伏流水で育った、うなぎや岩魚のフライやアマゴの刺身など、新鮮な川魚料理の数々が有名です。また隣を流れる板取川を眺めながら食事をできる席もあるので、板取川のせせらぎを聞きながら、のんびり川魚料理を楽しむのもいいかもしれません。

Address 〒501-2901 岐阜県関市板取5822−1
Hours am 11:00 - pm 04:00
Closed 火曜日、第2第4水曜日、その他不休あり
Tel 0581-57-2440
Web https://www.facebook.com/tokubei.ponta/

天然鮎料理 おもだか

天然鮎料理おもだかは、板取川の天然鮎を使った鮎料理店です。こちらのお店も板取川沿いに位置するため、板取川を眺めながら食事を楽しむことができます。また敷地には釣り堀がありますので、アマゴやニジマスなど川魚釣りを気軽に楽しむことができますよ。

モネの池へのアクセス

車での行き方

モネの池は市街地から少し離れているため、車で行くのがオススメです。東海北陸自動車道美濃ICを降り、国道156号線から県道81号線、そして国道256号線と経由して、関市板取白谷まで道なりに直進すれば到着します。以前は少なかった無料駐車場も、観光地として人気が出てから第一〜第四駐車場が増設されましたので、そちらを利用しましょう。

まとめ

モネの池は元々観光地用の池ではなかったこともあり、あじさいのシーズンには国道の渋滞や駐車場が足りなくことも。そのため、シーズンを外して出かけるか、早い時間に訪れる方が良さそうです。また日光によって、見え方も変わりますので、綺麗なモネの池を見たい方は、ぜひ晴れた日を選んでお出かけしてみてくださいね。