日本初世界遺産の法隆寺。斑鳩の里にたたずむ世界最古の木造建築物

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私の出身地は大阪です。在職中は国内各地を仕事でまわりましたが、今は気のむくままに向かう小さな旅先で出会う風景写真を撮り楽しんでいます。新緑映える山尾根歩きや古人訪ねる歴史探訪の旅が気に入り面白いです。

飛鳥がら斑鳩さ移った聖徳太子造営すた法隆寺は世界最古の木造建造物で歴史ロマン漂う太子の夢追う

奈良で人気の観光スポットといえば法隆寺。日本で初めて世界遺産に認定されたお寺でもあり、歴史情緒と風情ある雰囲気が魅力です。日本人ならぜひ一度足を運んでおきたいスポットのひとつでしょう。ここでは、法隆寺の魅力や見どころ、楽しみ方などを徹底解説したいと思います。

法隆寺は日本最初の世界文化遺産

金剛力士像や五重塔などの見どころが満載の法隆寺。ここだけでも国宝や重要文化財が190以上あると言われています。

南大門過ぎて西院伽藍前からの五重塔

西院伽藍には五重塔があります。飛鳥建築の五重塔と金堂は世界でもっとも古い国宝指定木造建造物です。

重厚に造られた扉の左右には金剛力士像が佇んでいます。五重塔は写真撮影にもおすすめなので、少し離れたところから撮影してみましょう。

東大門過ぎて東院伽藍へ

参道から300mほど先に進むと東院四脚門となります。門の左側に確認できる鐘楼は国宝に指定されており、廻廊を中心に建つ夢殿も見どころのひとつ。

重要文化財に指定されている東院伽藍の舎利殿も独特の雰囲気があります。

境内マップ

法隆寺のシンボルといえばやはり五重塔と金堂、そして夢堂です。法隆寺拝観コースにもなっており、初めて目にしたときは思わず感激してしまうでしょう。

法隆寺には約2300以上の寺宝があり、その中には190以上もの国宝、重要文化財があると言われています。飛鳥ロマンをふんだんに感じられるスポットです。

西院伽藍の国宝指定建造物

法隆寺のシンボルでもある五重塔をはじめ、金堂などがあります。日本の古都にいるのだ、という気分にさせてくれますよ。

法隆寺 五重塔

釈迦の遺骨を泰安したと言われる仏教建築物で、ストゥーパとも呼ばれます。これは、サンスクリット語で仏塔を意味する言葉。

世界最古の国宝木造建造物とも言われており、群を抜く長い歴史を持つのが特徴です。創建されたのは607年ということなので、歴史の重みが感じられるでしょう。

法隆寺 金堂

金堂には法隆寺の本尊である薬師如来を中心に、釈迦三尊像が安置されています。当初の建物は670年の火災によって消失したため、その後再建されたものです。

古代ギリシャに端を発するエンタシス柱を使用しており、随所に歴史ロマンが感じられるでしょう。

東院伽藍の国宝指定建造物

東院伽藍には夢殿や鐘楼などがあります。八角円堂は全国的にも珍しいと言われているので、ぜひ見ておきたいですね。

法隆寺 夢殿

夢殿の本尊は秘仏救世観音像で、これは聖徳太子等身と言われています。八角円堂は全国的に珍しく、国宝指定建造物となっています。

八角の理由ですが、中国の八方位陰陽説からの説と言われ、聖徳太子の菩提を弔うために建てられたとか。

法隆寺 鐘楼

東院伽藍で法要が行われるときには、鐘楼の鐘が今でも鳴らされています。奈良時代の925年に鐘楼が創建されたと言われていますが、落雷によって講堂とともに消失したとされています。

そのため、現在ある鐘楼は再建されたもの。鐘楼に吊られた銅鑼も国の重要文化財です。

法隆寺の国宝指定仏像

釈迦三尊像や百済観音など、さまざまな国宝指定の仏像があります。当時と同じ姿で鎮座し続ける仏像たちに思いをはせましょう。

法隆寺金堂の国宝 釈迦三尊像

飛鳥時代に名をはせた名仏師、鞍作止利の作品と言われています。釈迦如来像は中央に座しており、聖徳太子の等身だと伝えられています。

仏教を厚く信仰し、律令国家としての未来を思い描き続けた聖徳太子の思いが、釈迦如来像のほほえみから読み取れるのではないでしょうか。

百済観音堂の百済観音像

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世界的にも有名な仏教美術の百済観音像は、教科書に掲載されることも少なくありません。そのため、見たことがあると感じた方もきっと多いでしょう。

エレガントな八頭身の姿で、左手には水瓶を持っているのが特徴。魅力的なアルカイックスマイルが印象的ですね。

法隆寺東院伽藍の重要文化財指定建造物

東院伽藍にある重要文化財指定建造物には、伽藍の廻廊や札堂などが含まれます。随所に歴史情緒を感じられるでしょう。

東院伽藍の廻廊

廻廊や礼堂などが重要文化財指定建造物となるほか、絵殿、伝法堂、舎利殿なども含まれています。

礼堂が中門を兼ねているのが特徴で、北にある舎利殿、絵殿が金堂となります。舎利殿や礼堂、絵殿などをつないでいる廻廊の中は通常入ることができない聖域です。

東院伽藍の礼堂

聖徳太子を拝む場所で、夢殿を眺めるように建っていることが特徴。本尊は救世観音で、これは聖徳太子の等身とも伝わっています。

廻廊内部はとても神聖なものとされており、古くは僧侶すらためらうと言われていました。そう言われてみると、確かにどことなく神聖な空気を感じられます。

法隆寺門前のお薦め食事処

法隆寺の門前にはお食事処もあるので、散策や見学で小腹が空いたときにはぜひ利用してみましょう。人気のランチセットやかき氷のようなスイーツも用意しています。

門前の平宗

お店は和のテイストを盛り込んだ造りとなっており、古都のお寺をお参りしにきたという実感を湧かせてくれるでしょう。

落ち着きある雰囲気で、のんびりと過ごせます。柿の葉ずしがお土産として販売されているので、帰ってからの楽しみとしてぜひ購入しておきましょう。

柿の葉ずしランチセットは観光客から人気のメニュー。鯖寿司があれば必ず注文する、という鯖好きにはたまらないセットとなっています。

住所|〒636-0116 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目8-40
営業時間|AM9:00-PM17:00
定休日|無休
電話| 0745-75-1110
公式サイトはこちら

門前の松本屋

こちらも門前にあるお店で、ミックスフライ定食がおすすめ。サービスランチとなっており、リーズナブルな価格で美味しいフライを食べられます。サクッとした食感と旨味たっぷりのフライは病みつきになること間違いなし。

かき氷もあり、夏の時期に法隆寺のお祭りに訪れたときは、ついふらりと立ち寄ってしまいます。柿色に見えるカラフル柿うどんは味はもちろん、インスタの写真にもぴったり。ぜひ撮影しておきましょう。

住所|〒 636-0116 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目6-4
営業時間|AM9:00-PN17:30
定休日|無休
電話| 0745-75-2449
公式サイトはこちら

法隆寺へのアクセス

法隆寺へのアクセス方法についてお伝えします。主に電車やバスを使ったアクセスとなりますが、ここではそれぞれのアクセス方法をまとめてみました。

電車でのアクセス

こちらが最寄りの駅となるので、まずは電車で法隆寺駅まで移動しましょう。法隆寺南大門まで歩いていくのなら、改札口から北口方面に向かいます。駅前からだと徒歩約30分程度です。

バスでのアクセス

法隆寺駅の改札口から南側にバス停があります。JR法隆寺駅前バス系統72法隆寺参道方面という路線があるので、そのバスに乗車してください。乗車したらだいたい5分くらいで法隆寺前停留所に着きます。平日だと1時間に3本くらいの間隔で運行しています。

住所|〒636-0115 奈良県斑鳩町法隆寺山内1-1
営業時間|AM8:00-PM17:00
定休日|なし
電話| 0745-75-2555
公式サイトはこちら

まとめ

日本を代表するお寺、法隆寺。日本で初めて世界遺産に登録された建物でもあるので、日本人としてはぜひ一度訪れておきたいですね。見どころはたくさんあるので、歴史好きや寺好きでなくても十分楽しめるはずです。飛鳥ロマンに思いをはせに行きましょう。