マチュピチュ遺跡は魅惑の空中都市。ここでしか見られない世界遺産を見に行こう

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トラベルパートナー: Aimal

北海道・札幌市出身。ハネムーンで世界一周しました。国内外問わず、一眼レフカメラで絶景を撮るのが趣味です。東南アジア、南米、ハワイを中心に記事作成をしています。

現地への道のりは険しいですが、人生で一度は見てみたい絶景です

マチュピチュ遺跡は、2017年World Travel Awardsの世界で最も魅力的な観光名所部門において最優秀賞を受賞。日本から丸一日以上かかるそのはるか遠い謎の遺跡は、世界中の人たちの心をとらえて離しません。そんなマチュピチュ遺跡とその周囲の魅力、アクセス方法などをご紹介していきます。

見る者を圧倒するペルーの世界遺産マチュピチュ遺跡

マチュピチュ遺跡はペルーにある古代インカ帝国の遺跡です。1911年、アメリカの冒険家ハイラム・ビンガムが発見しました。その後、1983年には世界遺産の中の複合遺産に登録されました。標高2430メートルという高地にあるため、空中都市・空中の楼閣と呼ばれたり、その謎の多いことからインカの失われた都市とも。

いまだに何故、何のために造られた遺跡なのか明確になっておらず、多くの謎の残る地なのです。

遺跡にきたら必ず見るべきスポットをご紹介!

美しい曲線を描く太陽の神殿

マチュピチュ遺跡に訪れた際に必ず見ておきたい場所といえば、太陽の神殿です。神殿を形作る美しい曲線は、遺跡内で唯一曲線で石組みされており高い技術を使用した建物になっています。東の窓は冬至の朝、西の窓は夏至の朝に美しい太陽の光が差し込みます。見学の際は、中に入ることはできず外側からの鑑賞となります。

遺跡鑑賞の名スポット、見張り小屋

見張り小屋と呼ばれるこの場所は、マチュピチュ遺跡の最南端にあると同時に最も高い場所に位置しています。ここからは遺跡全体を眺めることができ、絶好の撮影スポットなので要チェック。小屋内部にはインカ時代同様に高地で自生するイチュというイネ科の植物を使用した屋根が復元されているので、是非天井も眺めてください。

3つの窓の神殿は神聖な広場

この3つの窓の神殿では、夏至の日の出になると3つの窓に完璧な光が差し込むと言われています。マチュピチュ遺跡の発見者ハイラム・ビンガムによって命名されました。その神聖な建物は四角い石で組み立てられており、窓の向かい側にある大きな岩は、かつてはそこに生贄を置き神にささげたるための場所であったという説が。

最大のパワースポットはインティワタナ

インティワタナとは、インカの公用語であるケチュア語で、太陽をつなぎとめる場所という意味。遺跡内で最も高い位置に置かれた花崗岩であり、その高さは1.8メートルほどの大きなものです。かつては太陽暦を決める日時計であったのではないかという説がありますが、その真相はいまだ解明されず。マチュピチュ遺跡最大のパワースポットといわれていますが、直接インティワタナには触れることができないので注意が必要です。

登れたらラッキー!遺跡を見下ろすことができるワイナピチュ

こちらは是非挑戦してもらいたい山、ワイナピチュ。ケチュア語で、若い峰という意味をもつ標高2720メートルの山です。山頂からはマチュピチュ遺跡を見下ろし全体を眺めることができる絶景スポットです。ただ、一日に入山できる人数は400人と決まっているため、事前予約が必要です。是非この山からマチュピチュ遺跡をみてみたい!という方は予約をお忘れなく。

マチュピチュ限定で出会えるリャマ

なかなか日本で出会うことのできない動物、リャマ。遺跡内にはおよそ30頭が飼育されており、自然に溶け込む姿がみることができます。ここで暮らすリャマは、人間慣れしてはいるのですが、ときおり臭い唾を吐きかけてくることがあるので油断禁物です。また、アンデスウサギも生息しているので、運が良ければ遭遇できるかも。かわいい姿に出会えたら気持ちがほっこりしてきます。

ワイナピチュに登れなくてもマチュピチュ山に

残念ながらワイナピチュに登れなかった、なんて人は是非マチュピチュ山に。こちらは標高3082メートルの山で入場制限はありません。山頂までの登山時間は約2時間程度、下山は1時間程度。山頂からはワイナピチュ同様マチュピチュの絶景を拝むことができる場所です。標高が高いので高山病には充分注意が必要です。

オススメの季節や時間帯は

マチュピチュ遺跡観光のベストシーズン

観光に最も適している季節といわれているのが、5月~8月です。ペルーは南半球にあるため、5月~10月が乾季にあたります。なかでも上記4か月は気候的にも最も過ごしやすいのでベストシーズン。雨季は雲が多くなり、雨が降ると地面がぬかるむため危険が伴います。電車の運行も乾季と雨季で変わってくるので注意が必要です。

時間帯のベストはいつか

おすすめの時間帯についてですが、せっかくこの地を訪れたのであれば、是非早起きをして遺跡へと出かけてください。早朝のマチュピチュ遺跡は、雲海が端にかかり幻想的になることが多く、雲がかったその景色はまさに空中都市。インスタ映え、とはこのことかという一枚が撮れることでしょう。この景色をみるために、マチュピチュ遺跡は早朝から観光客であふれています。

遺跡への拠点はその名もマチュピチュ村

旧名はアグアスカリエンテスだった

マチュピチュ村は、かつてはアグアスカリエンテスと呼ばれた村。現在は観光業の発展に伴い、お土産屋さんやレストラン、ホステルなどが多く立ち並んでいます。物価はクスコと比べると全体的にやや高めとなっていますが、ホットストーンやオイルを使ったインカマッサージなどが人気。遺跡の行き帰りに是非立ち寄ってみてください。

日本の真裏でまさかの温泉体験

マチュピチュ村にはなんと、天然温泉施設があるんです。旧名アグアスカリエンテスは、スペイン語で、熱い湯・温泉の意味。まさに温泉街。ここでは水着を着用して温泉を楽しみます。ロッカーや男女別の脱衣所が完備されており、海外での初めての温泉も安心して楽しむことが。

洗い場といった施設はないため、お湯につかってゆっくりと温まって疲れを癒してください。また、湯船の中にいながらお酒を買うことができるので、お酒を飲みながらペルーの町での異国情緒あふれる温泉を。

マチュピチュへのアクセス

出発地点はクスコから

マチュピチュには空港施設がありません。そのため、クスコから列車に乗って移動するのが一般的。クスコの街は標高3400メートルとマチュピチュより高いため、入国後の高山病に注意が必要です。ゆっくりと高地に順応してから行動するようにしましょう。

クスコから直接マチュピチュ村への行き方

クスコを出発後、車で30分程走ったところにポロイ駅があります。ポロイ駅からはマチュピチュ村への直通列車がでているので、それに乗車します。所要時間は3時間程度です。

クスコからオリャンタイタンボ経由での行き方

日本からこの地に入る際、やはり高山病が不安だという人はクスコより標高の低いオリャンタイタンボ駅を経由してマチュピチュ村へ向かうルートを利用してみては。クスコよりオリャンタイタンボ駅までは車で1時間半程度で着き、オリャンタイタンボ駅からマチュピチュ村へはさらに約1時間半で到着できます。

列車を使う際には

マチュピチュへ向かう列車がでている鉄道会社は2社あります。クスコ(ポロイ)から出発しているのがペルーレイル、オリャンタイタンボからはさらにインカレイルも走っています。ペルーレイルでの旅の方が比較的一般的で、列車に乗るためには事前予約が必須。全3等級にわかれており、値段もさまざまです。最上級のサービスを受けたいという人向けの高級感あふれる車内も。インターネットから予約可能なので、繁忙期は早めの予約が安心です。

マチュピチュ村からシャトルバスでマチュピチュ遺跡へ

マチュピチュ村へと到着したら、そこからはシャトルバスに乗りマチュピチュ遺跡へ。ついに到着です。バスでの所要時間は約30分程度です。徒歩を考えている場合時間にすると1時間少々ですが、標高も高く上り坂も多いためかなり体に負担がかかります。もし歩いてみたいと思うのでしたら、帰り道などがよいかも。往復ともバスと考えている方は事前に復路のチケットも購入しておいたほうが安心です。

住所| Machu Picchu, Cusco, Perú
営業時間|平日 8:00 ~ 12:00 、13:00 ~ 16:00、土曜 8:00 ~ 12:00
定休日|日・祝
電話|なし
公式サイトはこちら

まとめ

日本のはるか遠い場所にある世界遺産マチュピチュ遺跡。世界中から大人気のその場所はたどり着くまでに本当に時間のかかるところです。アクセス本数も限られ、標高も高いため体への負担も半端ではないその土地ですが、いまも残る謎の天空都市は必ずあなたの心をつかんで離さないことでしょう。一生の思い出を作りに、是非出かけてみてください。