薬研渓流で手つかずの自然に包まれよう。秋には紅葉が鮮やかな絶景が広がる

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31歳1児のママ。秋田県出身。 転勤族のため全国11箇所に住んだ経験があり、特に青森県中心に書いています。東北地方の歴史・文化・民間伝承が好き。実際に住んだからこそわかる情報を盛り込んだ記事作成を心がけています。

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青森県の中でも特に自然を楽しめるエリアとして知られているのが薬研渓流(やげんけいりゅう)です。都会では決して感じることができない澄んだ空気と川のせせらぎ、一面の絶景に癒されるスポットで日々の疲れをとってリフレッシュしたい人におすすめ。県内でも特に一押しの薬研渓流の魅力を余すところなくご紹介します。

手つかずの自然を感じられる貴重な場所

青森県むつ市にある薬研渓流は、自然の多いむつ市の中でも特に絶景が見られるエリアとして知られる人気観光スポットです。

 絶景で有名

下北半島のちょうど真ん中のあたりにある薬研渓流は、むつ市中心部から見ると恐山の向こう側にある渓流です。普段から美しい自然の光景が楽しめる場所として知られていますが、紅葉シーズンには青森随一の紅葉スポットである奥入瀬渓流にも引けを取らない絶景が楽しめます。

手つかずの自然が残っている

薬研渓流は大畑川の上流に位置し、青森ヒバや樹齢600年もの栗の木、ブナの原生林が広がる手つかずの自然が魅力。中でも青森ヒバは木曽ひのきや秋田杉と並んで日本三大美林に数えられており、8割が青森県に自生しています。県木にも指定されており、青森に来たら必見と言えます。

保護されている青森ヒバ

青森ヒバは非常に香りが良く、硬くて丈夫なことが特徴で、入浴剤や住宅建築に使用されています。高い抗菌作用と耐久性には昔から一目置かれており、藩政時代から厳重に保護されていたほど。生長が遅いことも特徴で、300年から600年という通常の樹木と比べて5~6倍もの年月を必要とすることから、計画伐採が決められている珍しい資源です。

車でしか行けない穴場スポット

雄大な自然が残る理由は、山奥にあるというその立地です。最寄りのバス停からも車で20分かかるほどの場所にあり、今でも美しい自然と澄んだ空気が漂っています。よく整備された県道4号線を山の方に向かって走ると薬研渓流がありますが、周辺にコンビニなどのお店はないので、事前に飲み物など必要なものは調達しておきましょう。

ただドライブするだけでも景色が最高

薬研渓流の遊歩道はもちろん、県道4号線から見える景色も素晴らしい美しさです。絶景を見ながらのドライブもおすすめで、子供やお年寄りがいる場合は遊歩道まで行かなくとも十分に楽しめること間違いありません。春や秋の気候が良い日には窓を開けてドライブすると、澄んだ空気も楽しめます。

休憩は県道4号線沿いで

薬研渓流までの県道4号線には、トイレが併設されている休憩場所や駐車場などがところどころに設置されています。ベンチもあるのでお弁当など持ってきた場合は車を停めて外で食べるのもおすすめです。このあたりの駐車場では紅葉のシーズンでも十分に空きがあるので、安心してドライブを楽しめます。

薬研渓流を楽しむ王道ルートは遊歩道

薬研渓流を楽しむ定番のルートは、流れに沿って設置されている遊歩道です。絶景を間近に見ながら贅沢な散歩を楽しめます。

マイナスイオンいっぱいの遊歩道

薬研渓流の遊歩道は、薬研橋から奥薬研温泉まで約4キロ歩くと1時間程度で、じっくりと薬研渓流を楽しむことができる程よい長さです。普段も絶景の広がるこの場所ですが、秋になるとあたりの植物がそれぞれ色づき、鮮やかな姿を見せてくれます。

かつては林業が盛んだった

一部の遊歩道として活用されているのは、林業が盛んに行われていた頃の運搬用トロッコ跡です。かつては豊かな森林資源を活かして林業が行われていたエリアで、当時の状況や森の歴史に思いを馳せながら散策をしてみましょう。

遊歩道も整備されていて歩きやすい

遊歩道はコンクリートで整備されており、小学生の子供でも歩きやすくなっています。また、県道沿いにあるので、県道にあるトイレやベンチなども利用できるようになっており、途中でトイレの心配をする必要もありません。

遊歩道そのものは整備されているものの、遊歩道から渓流に降りていくときには足場が悪くなるので要注意。木の根っこや滑りやすい土、枯れ葉などで転ばないように、スニーカーなどの歩きやすい靴を着用しましょう。

散策だけでなく釣りや山菜取りも

景色が美しい薬研渓流ですが、散策以外にもたくさんの楽しみ方が。地元の人は渓流釣りや山菜採りも行っています。子供連れの家族には川遊びも人気です。ただし、山奥なのでカモシカやクマと遭遇する可能性もあり、十分に注意しましょう。クマ除けの鈴を身に着けておくのも効果的です。

薬研渓流の紅葉は最高

いつでも自然たっぷりの絶景を見ることができる薬研渓流ですが、秋の紅葉シーズンは特に格別。素晴らしい紅葉を楽しみましょう。

下北半島では例年10月上旬に紅葉の見ごろを迎え、薬研渓流では10月半ばに紅葉祭りが開かれます。紅葉祭りでは、渓流でとれた川魚の炭火焼きをはじめ、地元の名産品を味わうことも。素晴らしい紅葉の絶景の中で美味しいグルメを堪能しましょう。

薬研渓流では温泉も楽しめる

薬研渓流では温泉も楽しめ、薬研渓谷の絶景の中で澄んだ空気をたっぷり味わいながらの入浴はまさに極上のひと時と言えます。

薬研は温泉も昔から有名

薬研渓流沿いには露天風呂や旅館が点在しており、日帰りで入浴することもできるので、宿泊をしない場合にもおすすめです。また、上流のレストハウスのそばには足湯も設置されており、散策の途中に誰でも気軽に利用できます。

気軽に楽しめる元祖かっぱの湯

すぐ近くの源泉から直接引いた透明無色の澄み切ったお湯が特徴の元祖かっぱの湯は、気軽に利用できる温泉の一つです。かつては混浴で囲いも何もない温泉でしたが行政によって改修され、きれいなロッカーや脱衣所も完備された使いやすい施設になりました。

気軽に利用できる温泉ですが、浴槽が一つしかないので時間によって男女が入れ替わるシステムで注意が必要。また、お湯が直接川に流されるようになっているので、シャンプーや石鹸は使えません。

カッパ伝説が残る薬研渓流の温泉

8世紀、円仁がこの地を彷徨っていたときに怪我をし、この地のカッパに助けられて温泉につかり回復したという伝説があります。円仁は恐山を開山したことでも知られていますが、それも薬研渓流のカッパのおかげだとされています。その伝説にちなんで上流のレストハウスの近くにはカッパの銅像があるので見つけてみましょう。

薬研渓流へのアクセス

車でのアクセス

薬研渓流へは最寄のバス停からでも車で20分ほどかかるので、車でのアクセスがおすすめです。国道279号線の大畑地区から県道4号線に入り、山の方へ向かって走ると次第に遊歩道や温泉が見えてきます。県道4号線沿いには十分な駐車場もあるので安心です。

住所|〒039-4401 青森県むつ市大畑町奥薬研
営業時間|温泉 7:00~17:00
定休日|なし
電話|むつ市観光協会 0175-23-1311
公式サイトはこちら

まとめ

薬研渓流は都会の騒がしさから離れ、川のせせらぎが聞こえるほどの静けさの中で思う存分絶景を楽しめるスポットです。まるで手つかずの自然にすっぽりと包まれたような贅沢な空間で、心から癒されることができます。ドライブを兼ねて薬研渓流まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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