タワーブリッジは古城の塔のような姿の可動橋。橋が跳ね上がる瞬間をお見逃しなく

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出身地は大阪。得意なエリアは関西。 歴史的建築物や美術館巡りが好き。観光地に一緒に行くのは主に家族や友達。 美術館には一人で行くことが多いです。 旅行前に頭に入れておくとよりそのスポットが好きになれるような情報を発信していければと思います。

テムズ川にかかる歴史ある跳ね上げ橋の技術を知ろう

ロンドンには、有名な跳開式の可動橋があります。中世のお城の塔のような姿は、まさにロンドンを象徴するかのような素晴らしい建物です。外国に来た!そんなテンションが上がるようなスポットですから、ぜひ行ってみてください。

お城の塔のような橋タワーブリッジ

タワーブリッジはロンドン塔のすぐ横にある、テムズ川にかかる跳開式の可動橋です。その姿が、まるでお城の塔のように見えることから、ロンドンに来た際には、一度は見たい有名な観光スポットになっています。イギリス指定建造物の、第一級指定建築物でもあり、独特の雰囲気が多くの人から注目されています。カップルの方や、お友達同士での観光もオススメです。

ロンドンを訪れたら、ぜひタワーブリッジを見にいきましょう。中でも、ガラス張りのウォーク・ウェイズが人気です。日中に見るタワーブリッジも良いですが、日が落ちて暗くなってから見るブリッジも、幻想的でとても素敵です。

タワーブリッジの歴史

テムズ川に最初に架けられた橋は、このタワーブリッジのひとつ上流にあるロンドン橋です。ロンドン橋は、あの「ロンドン橋落ちた」という歌でも有名な橋です。かつては、ロンドン橋より下流に橋をかけると、水上交通を妨げてしまうため、橋はありませんでした。

その後、19世紀になると、ロンドンの東側のエリアであるイーストエンドが発展。そのため、ロンドン橋より下流に、テムズ川の水上交通を妨げないような橋が必要になりました

1886年の着工から1894年の完成まで、8年という長い歳月を要して、跳開式のタワー・ブリッジが造られました。現在は、ロンドンのランドマークとなっています。水上交通が盛んだったころは、1日に50回も橋が跳ね上げられていましたが、現在橋の上げ下げは、週に数回程度となっています。

橋が上がっている間は、向こう岸に渡れません。そのため、橋の高い位置に、両方の塔を結ぶ歩行者専用通路が造られました。これにより、橋が上がっているときも利用できるようになりました。

しかしながら、わざわざ階段を上がったり降りたりするのが面倒なため、あまり使用されることはありませんでした。現在は、ガラス張りのウォーク・ウェイズという形に生まれ変わり、タワーブリッジの観光の目玉となっています

タワーブリッジの構造

タワーブリッジは、ホーレス・ジョーンズとジョン・ウルフ・バリーにより設計されました。それはまるで、中世のお城のような美しい塔を持つ跳ね橋です。2つの塔を繋ぐ、2本の通路であるウォーク・ウェイズは、高さが42mとなっています。

タワーブリッジは、鉄骨製です。タワー部分を見ると、一見石造りのように見えますが、この部分も同じように鉄骨製です。石造りのように見える塔の石材は、化粧張りされたもの。また、塔から岸までは、吊り橋になっています。

昔は、蒸気によって橋を持ち上げていましたが、現在は、油圧と電気モーターで動かしています。とてもパワフルで、橋を最大開度の86度まで上げるために必要な時間は、たった1分です。

以前使われていた水圧式エンジンを見たい場合は、橋のシティ・ホール側にあるエンジンルームに足を運んでみてください。

現在、タワーブリッジは跳ね橋部分に片側1車線ずつの車道が造られています。また、ほかに歩道も用意されています。ただし、この歩道を歩行者が通れるのは橋の上流側だけとなっていますので、注意が必要です。

タワーブリッジからの眺め

タワーブリッジは、遠くから見ても素晴らしいのですが、タワーブリッジから見る様子もとても素敵です。展望通路から景色を見ることもできますので、ぜひ足を運んでみましょう。あたりが暗くなるころに見る風景は、ロンドンの魅力を満喫できる良い思い出になってくれることでしょう。

展望通路のTHE GLASSED IN WALKWAYがあり、ここから素晴らしい眺望を楽しむことができます。特徴は床面の一部がガラスになっていて、シースルーであることです。通路には昔の写真や資料があるほか、ミニ・フィルムの上映などもあります。

上部橋の内部は、1982年から展示室として公開されています。中でも、エンジンルームは必見です。橋の内部の動力装置が、当時のそのままに置かれていますので、とても勉強になります。

The Gherkin

タワーブリッジから、ロケットの形をした特徴的な建物が見えます。こちらは、2004年に完成した、ロンドンのランドマークである「30セント・メアリー・アクス」です。これが、通称ガーキンです。また、30セント・メアリー・アクス周辺は、シテと呼ばれているロンドンの金融街です。

住所|〒なし 30 St. Mary Axe, London
営業時間|なし
定休日|なし
電話|なし
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タワーブリッジの近くに、特徴的な建物が見えます。これはロンドン庁舎です。内部に渦巻きを備えた、卵の形をしています。ノーマン・フォスターによって設計されており、GLAの設立から、2年後の2002年7月に開庁しました。

住所|〒SE1 2AA Greater London Authority, City Hall, The Queen's Walk, London
営業時間|8:30‐17:30
定休日|土曜日、日曜日、祝日
電話| 44 20 7983 4100
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タワーブリッジチケットの取り方

美しくて雰囲気が良い、素敵なタワーブリッジ。タワーブリッジに入場したい場合は、有料のチケットが必要になります。チケットの購入は、それほど難しくはありません。スムーズに入場できますので、ぜひ入ってみましょう。

チケットを購入したい場合は、ロンドン塔に近い方の塔に行ってください。ここが、チケット売り場と入場口になっています。場合によっては、並んでいることもありますが、回転が速いのであまり待たずに購入することができます

タワーブリッジへのアクセス

タワーブリッジに行きたい場合は、電車やバスを利用してアクセスすることができます。観光スケジュールなどに合わせて、利用しやすい方法を選んでみてください。電車を選んでもバスを使っても、快適に利用することができます。

電車での行き方

地下鉄タワーヒル(Tower Hill・ディストリクト/サークル線)駅か、DLR タワー・ゲートウェイ(Tower Gateway)駅で下車します。そこからタワー・ブリッジ・ロードを南下しましょう。2~3分ほど歩くと到着します。

バスでの行き方

テムズ川に最初に架けられた橋であるロンドン橋・「RV1」に乗車したら、「タワー・ブリッジ」で下車します。「RV1」は、ロイヤル・フェスティバル・ホール、ロンドン・ブリッジ駅などを通るルートです。

住所|〒SE1 2UP Tower Bridge Exhibition, Tower Bridge Road, London
営業時間|なし(10:00~17:30 問い合わせ時間)
定休日|12月24・25・26日
電話|020-7403-3761
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まとめ

ロンドンには、有名な観光スポットがたくさんあります。素晴らしい風景が見られる場所も多いですから、ルートを工夫しながら、たくさん楽しみましょう。タワーブリッジも、ぜひ行ってみてください。橋が上がる瞬間を見れば、きっとテンションが上がることでしょう。