自然溢れる敷島公園でのんびり散策。初夏と秋には園内を彩るバラを見に行こう

トラベルパートナー: Yoshino

出身地は富山県。在住経験のある北陸・北関東の記事がメインです。読書が趣味なので、好きな作家に縁のある土地や小説の舞台となった場所を旅しています。

敷島公園のばら園の見頃は春と秋なんさぁ

群馬県前橋市に位置する敷島公園は、利根川沿いにある広大な公園です。園内はスポーツ施設区域とレクリエーション区域に分かれていて、多様な利用方法が魅力。シーズンにはばら園の薔薇が美しく咲き誇ります。そんな敷島公園の見どころと楽しみ方をご紹介。

まるで森のような県立公園

敷島公園は大正時代に造られた歴史ある公園です。自然に囲まれていて緑が多く、園内には正田醤油スタジアムや、ばら園があります。

自然に囲まれた公園

敷島公園は、群馬県前橋市にある県立公園です。1922年(大正11年)に公園が造られ、1925年(大正14年)に一般公募で敷島公園と命名されました。長い歴史があり自然に囲まれつつも、歩道はきちんと整備されている公園です。

公園内には色々な施設が

敷島公園は元々は前橋市の市営の公園でしたが、現在の公園内は群馬県が所有するエリアと前橋市が所有するエリアに分かれています。正田醤油スタジアムがある南半分は県が所有し、ばら園がある北半分は市が所有。

公園内にはその他に、サッカー場、テニスコート、プール、バーベキュー場などの様々な施設があります。

正田醤油スタジアム群馬

利根川のほとりにある正田醤油スタジアム群馬は、スポーツ立県ぐんまの中心として長く県民に親しまれている陸上競技場です。

第一駐車場付近の入り口から公園内に入っていくと、正田醤油スタジアムが見えてきます。このスタジアムは2008年に正田醤油スタジアム群馬と命名されました。2014年には大型映像装置が導入され、迫力ある映像を放映することも可能に。

目の前で起こる選手たちのパフォーマンスを、映像と音響がスポーツの感動をより一層演出します。設備の整った陸上競技場となっていて、ザスパクサツ群馬の試合も行われています。

松の木が両側に並ぶ遊歩道とその他の施設

公園内には個人利用も可能な補助陸上競技場があったり、また整備された遊歩道があるので散歩にはぴったり。ベンチもあるので休憩も容易です。

森林浴ができるほど緑豊か

歩道はきちんとコンクリートで整備されていて歩きやすいのが特徴。大きな松の木に囲まれながら、南側から北側へ向かって歩いていくと、程よい運動になって心地よさを感じます。森林浴もできてしまうくらい、緑が豊かなスポットです。

群馬県産の木材を使用したベンチ

ベンチがもっと欲しいという市民の声に応えて導入された、群馬県産木材を使った木製ベンチ。敷島公園の中には60ものベンチが設置されています。背もたれの部分には群馬県のマスコットのぐんまちゃんの焼き印が押されていて、とてもかわいらしいベンチに仕上がっています。

補助陸上競技場

正田醤油スタジアム群馬の隣には公園管理事務所があり、さらにその先にあるのが補助陸上競技場。正田醤油スタジアム群馬の北側に隣接していて補助と名前がついていますが、十分立派な競技場です。補助陸上競技場は個人利用も可能で、熱気球の係留や野外の映画上映会などのイベントにも使用されています。

上毛新聞敷島球場

上毛新聞敷島球場はアマチュアからプロ野球まで、幅広いニーズに対応可能な歴史ある野球場です。アマチュア利用では幅広い世代の方に利用されています。

補助陸上競技場の南側に位置するのが上毛新聞敷島球場。昭和5年に開設された歴史ある野球場で個人利用はできません。夏の全国高等学校野球選手権大会では、連日熱戦が繰り広げられ多くの来場者で賑わったり、プロ野球の招致試合が行われることも。大型映像装置があり、迫力ある映像が可能となっています。

ボート池のあたりから前橋市の管理エリアに

前橋市の管理エリアにはラグビー場やサッカー場、ボートに乗れる池などもあり市民の憩いの場となっています。

ボート池やスポーツ施設まで

敷島球場の近くにはボート池があり、このボート池のエリアから北側が前橋市の所有になります。ボート池から北のエリアに加えて、道路を挟んだ利根川沿いの野球場、ラグビー場、サッカー場、キャンプ場も前橋市の管理エリアです。

ボート池では、手漕ぎボートと、白鳥の足漕ぎボートに乗ることができます。晴れた日にボートで池に漕ぎ出せば、心地よく優雅な気分になることでしょう。

市民の憩いのスポット

ボート池はそれほど広くはなく、ボート遊びには程よい大きさです。池の周りでは水鳥を眺めながら安らいでいるお年寄りがたくさんいて、ほのぼのとした雰囲気。またボート池の他に釣り堀池もあるので、魚釣りを楽しむこともできます。

こどもの広場

こどもの広場は子どもたちの絶好の遊び場です。広々としているので、元気に走り回りたい子どもたちに最適なスポット。

子どもの冒険心をくすぐる遊具

ボート池の隣にあるのが子どもたちの遊び場である、こどもの広場。木でできた滑り台やツリーハウス、ターザンロープなど子どもの冒険心をくすぐるような遊具が設置されています。遊具の数はそれほど多くはありませんが、広々としていてのびのびと子どもを遊ばせることができます。

たくさんの松の木

敷島公園の松林には、約2700本もの松の木が植えられています。こどもの広場にも、時期になると松の葉や松ぼっくりがたくさん落ちているので、子どもたちの遊び道具になることも。こどもの広場はボート池とばら園のちょうど間に位置しています。

敷島公園ばら園

敷島公園にはばら園があり、たくさんのきれいなばらの花を鑑賞できます。また、年に2回ばら祭りが開催され多くの人で賑わいます。

世界各国のバラでいっぱい

敷島公園といえば、ばら園が有名。2008年(平成20年)にリニューアルオープンしてからは、なんと600種7000株ものばらが植えられています。日本のばら以外にも、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなど世界各地のばらを楽しむことができる素敵な場所です。

バラ園の入園は無料

ばら園への入園は無料となっていて、気軽に入園できるのがメリット。5月上旬の春ごろと、10月上旬の秋ごろがばらのシーズンです。ばら園の近くの売店では、ばら味のソフトクリームを買うことができます。淡いピンク色でほのかなばらの香りがしておいしいのでおすすめ。

見ごろの時期は混雑

年に2回ばら祭りがあり、春のばら祭りは5月下旬~6月上旬、秋のばら祭りは10月下旬~11月上旬に開催されます。敷島公園の駐車場とは別に、ばら園の駐車場もあります。ばら園の駐車場は第1駐車場から第3駐車場までありますが、見ごろの時期は各駐車場とも大変混雑するので注意してください。

バラの中でのロマンチックな結婚式

ばら園では結婚式を挙げることもできて、来場者から祝福を受けながらの式になります。音楽も流すことができて、まるでイングリッシュガーデンのような雰囲気の中で、ロマンチックな挙式をプロデュース。まさにバラ色の人生祝福です!

住所|〒371-0036 群馬県前橋市敷島町262
営業時間|AM9:00-PM5:00(開門から閉門まで)
定休日|年中無休
電話|027-232-2891
公式サイトはこちら

敷島公園へのアクセス

敷島公園へ行くには自動車を利用するか、電車とバスを利用する方法があります。自動車の場合は専用駐車場があるので直接の来場が可能です。

車での行き方

JR前橋駅からは車でおよそ10分の距離にあり、関越自動車道前橋インターチェンジからは国道17号線前橋方面に約7kmで、車でおよそ15分程です。専用の駐車場があり、県が管理する駐車場が約540台、市が管理する駐車場が約1270台用意されています。

電車・バスでの行き方

敷島公園の最寄り駅はJR前橋駅で、前橋駅からは1、3番のりばの関越交通バスで約20分です。敷島公園バスターミナルもしくは競技場入り口の停留所で下車。敷島公園バスターミナルは、第一駐車場のすぐそばにあります。

住所|〒371-0036 群馬県前橋市敷島町66番地
営業時間|AM8:30-PM5:30(公園管理事務所)
定休日|なし
電話|027-234-9338
公式サイトはこちら

まとめ

敷島公園は前橋市北西部、坂東太郎の名で知られる利根川の東岸に位置し、約2700本もの松林の中にあります。 地元住民からはかつて小出河原と呼ばれ、上毛三山を一望できる景勝地として親しまれてきました。

大正時代に創設された長い歴史と伝統がある公園は、今なお多くの人に愛されています。この広い公園でのびのびと過ごしてみてはいかがでしょうか。