日本神話の舞台となった天岩戸神社。その神秘的な世界に飛び込んでみよう

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東京からオランダ、ベトナムへ。旅はノープランのひとり旅が基本で、カメラを持ってふらふら歩くのが好きでヨーロッパ多めで旅してきましたが、最近すっかりベトナムにハマり中です。

まるで神話ん世界に入ったんごたるなあ

日本神話で有名な岩戸神話を知っていますか。宮崎県にある天岩屋戸神社は、日本神話でも有名な岩戸神話の舞台となった神社。3ヶ所に分かれる神社のうち、とくに神秘的な雰囲気が漂う天安河原宮は、パワースポットとしてだけでなく、美しいフォトスポットとしても人気を集めています。今回はそんな天岩屋戸神社の魅力をご紹介していきます。

日本神話の舞台、天岩戸神社

宮崎県にある天岩屋戸神社は、日本神話でも有名な岩戸神話の舞台となった天岩戸を祀る神社です。岩戸神話とは、須佐之男命(すさのをのみこと)の悪行に耐えかねた天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、天岩戸と呼ばれる洞窟に隠れてしまい、世界が真っ暗になったことに困り果てた八百万の神が、さまざまな策を立てて天照大御神を連れ出すまでの物語。

神社は、本宮、東本宮、天安河原宮の3ヶ所に分かれていて、とりわけ神秘的な雰囲気が漂う天安河原宮はパワースポットとしてだけでなく、美しいフォトスポットとしても人気を集めています。

高千穂一帯がパワースポット

天岩戸神社がある高千穂一帯は、天孫降臨神話の残る神話のふるさとであり、天孫降臨ゆかりの神々たちにまつわるパワースポットが点在しています。とくに高千穂回遊バスでも巡ることができる高千穂峡は外せないスポットです。

天照大御神が鎮座した東本宮

天照皇大神を祭神とする東本宮は、天岩戸から出た天照大御神が最初に住んだ場所を祀っています。別名 天岩戸大神宮ともいわれ、西本宮よりも格が高いとされています。境内自体はこじんまりとしていて、静かな雰囲気。

岩戸神話ゆかりの像

駐車場から続く参道脇には天鈿女命(あめのうずめのみこと)の像があり、目に飛び込んできます。岩戸神話で天照大御神を連れ出すために、天鈿女命が舞った舞が神楽のもとになったといわれ、高千穂には今も高千穂夜神楽という伝統芸能が伝承されています。この像は人が近付くとセンサーで感知して、ゆっくりと回る仕組みになっており、一人で通ると少し怖いかもしれません。

東本宮と西本宮の間には岩戸川が流れており、川に架かる岩戸橋からは岩戸川の澄んだ流れを眺めることができます。岩戸橋の両サイドには神楽のオブジェがあって、小さいながらリアルな造りをしています。

天岩戸を祀る西本宮

大日霎尊(おおひるめのみこと、天照皇大神の別名)を祭神とする西本宮は、天岩戸を御神体として祀っているので、本殿はなく拝殿があるのみ。拝殿から直接天岩戸を見ることはできませんが、拝殿の裏に天岩戸遥拝所(あまのいわとようはいじょ)があって、お祓いを受ければ入ることができます。拝殿を抜けた先の神域は、撮影禁止なのでぜひ自分の目で確かめてみてください

幽玄な神楽殿

拝殿奥にあるのが神楽殿で、毎年二回春と夏に行われる大祭と11月の高千穂夜神楽では、ここで天岩戸神楽が奉納されます。神楽殿の中心に据えられた鏡が薄明かりに照らし出されて幽玄な雰囲気を醸し出しています。

天井には、彫り物(えりもの)という切り絵のような美しい模様をした紙飾が飾られていて、結界の役割を果たしています。神域ならではの雰囲気が伝わってくるようです。奥の壁は、天岩戸が開いた形に切り出されていて神楽の舞台装置になっています。

パワーあふれる境内

天鈿女命が天岩戸の前で舞った際に持ったといわれる御神木の招霊(おがたま)の木や、全国でも2ヶ所にしかないという古代銀杏、国家君が代にも歌われているさざれ石など、神聖な雰囲気が漂う境内には、パワーあふれる見どころが満載。

八百万の神々が集った天安河原宮

思兼神(おもいかねのかみ)と八百萬神(やおよろずのかみ)を祭神とした天安河原は、岩戸神話のなかで、八百万の神々が集まって策を相談した場所。間口40メートル、奥行30メートルの仰慕窟(ぎょうぼがいわや)という巨大な洞窟があり、その奥には天安河原宮(あまのやすがわら)があります。

願いを込めた石積み

洞窟一帯には小さな石が所狭しと積み上げられる光景を目にします。これは、願いを込めた石積みで、ここで石を積むと願いが叶うとも。数え切れないほどの石積みが独特の景観をつくり出し、パワースポットたる雰囲気を色濃いものにしています。

神秘的な光の演出

普段の洞窟は薄暗いですが、晴れた日には東向きの洞窟に光が差し込みます。日差しを浴びた鳥居が洞窟の影に浮かび上がり、神秘的な風景です。周囲の木々から漏れる日差しが光の筋をつくりだし、神々しい雰囲気さえ漂っています。

木漏れ日の散策路

西本宮から天安河原宮までは歩いて10から15分ほどの距離。晴れた日には、木立のなかを歩く散策路もおすすめで、木漏れ日が差し込んでとても清々しい気分になります。途中には太鼓橋も架かり、風景を楽しみながら散策を楽しむことができます。とくに復路は上り坂になるので、歩きやすい靴で臨むようにしましょう。

清く澄んだせせらぎ

散策路は岩戸川に沿って整備されており、堆積した溶岩を削ってできた渓流を澄んだ水が流れています。その透明度は川底がはっきりと見えるほどです。

御朱印もお忘れなく

いただける御朱印は6種

天岩戸神社では天岩戸神社と天安河原宮2種類の御朱印がいただけるほか、天岩戸神社では天岩戸五社の御朱印もいただくことができます。天岩戸五社とは、この地域で地元の氏神様として信仰される5つの神社のことで天岩戸神社、落立(おちだち)神社、鉾(ほこ)神社、二嶽(ふたつだけ)神社、石神(いしがみ)神社の5つを指しています。この天岩戸五社を個々に回ろうとすると車でも2時間ほどかかるのでご注意ください。

御朱印帳は選べる3種類

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2018/12/23 御朱印めぐり♡ 3つのお宮がある#天岩戸神社 へ2度目の訪問⛩✨ ・東本宮(天照大神) ・西本宮(大日孁尊→アマテラス) ・天安河原宮(八百万の神が集まった場所) 天照大神が閉じこもった天岩戸を拝観するには社務所への申し込みが必要です✨ 今回も17じ頃についてしまい、、 天岩戸を拝観することは出来ませんでした(*´□`*) #天安河原 は暗い足元の中、参拝してきましたww また、伺いたいです⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ * * #miyazaki #宮崎 #高千穂 #御朱印 #御朱印帳 #御朱印めぐり #御朱印好き #西本宮 #神楽殿 #神社仏閣巡り #神社好きな人と繋がりたい #雨の神社も好き #trip

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天岩戸神社オリジナルの御朱印帳は全部で3種類あります。岩戸開きの様子が描かれたピンクとグリーンの御朱印長のほか、社殿が描かれた紺色は、裏面に手力男命(たぢからをのみこと)の刺繍が施されています。

天岩戸神社へのアクセス

電車・バスでの行き方

電車とバスを使って行くなら下記のような目安になります。

  • 宮崎駅から:JR特急に乗って約1時間延岡駅で下車し、そこから路線バスに乗って約1時間30分で到着
  • 鹿児島中央駅から:九州新幹線に乗って約45分熊本駅で下車し、そこから特急バスに乗って約3時間で到着
  • 高千穂バスセンターから:高千穂回遊バスに乗って天岩戸神社で下車

車での行き方

車で行く場合は、下記のような目安になります。

  • 福岡、佐賀、長崎方面から:九州道の熊本ICまたは益城熊本空港ICより約2時間で到着
  • 鹿児島方面から:九州道の松橋ICまたは御船ICより約2時間で到着
  • 阿蘇熊本空港または宮崎空港から:約2時間で到着
住所|〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1
営業時間|AM8:30 - PM5:00(社務所)
定休日|なし
電話|0982-74-8239
公式サイトはこちら

まとめ

神話のふるさととして存在している天岩屋戸神社は今もなお、パワースポットとして多くの人が訪れています。西本宮にある神楽殿で行われる天岩戸神楽も必見。ぜひ一度足を運んでみてください。