柴又帝釈天は寅さんの地元を守る神様。人情と活気あふれる参道散策もお忘れなく

トラベルパートナー: Fuzuki

千葉県出身。主に国内のお出かけスポットや観光スポットが得意です。メインは千葉県、東京都、神奈川県などの関東地方とよく訪れる宮崎県です。他にも国内であれば多くの観光スポットに訪れます。旅行は家族と訪れることが多く、博物館や歴史に関するスポットを巡るのが好きです。家族や友達と楽しめるスポットを中心にご紹介できればと思っています。

昔懐かしい柴又帝釈天周辺を散歩してみたら、素敵な出会いがあるかもよ!

東京都葛飾区にある柴又帝釈天は映画寅さんで有名なスポット。お寺の散策や美しい建造物やお庭の鑑賞はもちろんのこと、参道では和スイーツや食事処、レトロな風情残るお店までもりだくさんです。寅さんファンの人はもちろんのこと、普段とは違ったデートを楽しみたいカップルにも訪れて欲しいスポットです。

寅さんの地元としても知られる柴又帝釈天

柴又帝釈天とは、どのようなお寺なのでしょうか。歴史あるお寺について見ていきましょう。

400年の歴史を持つ柴又帝釈天

柴又帝釈天は、柴又駅から徒歩すぐの場所に位置するお寺。お堂に上がりご本尊にお参りするためには、事前に申し込みが必要です。映画「男はつらいよ」の寅さんの地元としてしられている柴又帝釈天周辺の柴又地域。映画内でも、下町の人情溢れる光景が描かれています。

柴又帝釈天は1629年に開基されたとされ、約400年もの歴史があります。経栄山題経寺(きょうえいざんだいきょうじ)が正式名称で、日蓮宗に属しています。帝釈天は信仰する者を災難から守る神様と言われ、厄除けや病気治癒の御利益があります。

樹齢400年を超える瑞龍の松は圧巻

柴又帝釈天の本堂前の松の木は瑞龍の松(ずいりゅうのまつ)と呼ばれています。なんと、幹の高さは約10メートルもあり、枝の長さを合わせると16メートル以上の巨木。瑞龍の松は、江戸時代に書かれた書物にも記載されており、推定樹齢は400年以上と考えられています。この松の木は、2016年に東京都指定記念物にも認定。東京都の宝という肩書も得ました。

柴又駅から帝釈天までが参道

古き良き日本のイメージを今なお色濃く残している柴又駅は、柴又帝釈天の最寄り駅です。駅から参道までの道は商店街のように活気溢れる道となっており、和スイーツのお店などが並んでいます。駅を出たらすぐに参道になり、そのまま本堂までつながっていることは大変珍しいものです。駅を出たところから参拝する気持ちを持って歩きたいものです。

柴又帝釈天は多くの芸術面でも有名

柴又帝釈天は映画で有名というだけではなく、芸術的な要素が高いと言われています。

国宝級の彫刻や庭園も

柴又帝釈天は、国宝級の彫刻や名勝庭園としても知られる庭園を観ることができることから、芸術面でも高く評価されています。参拝の際は、本堂のある境内だけではなく、柴又帝釈天が誇る芸術にも目を向けるとより一層楽しめます。

柴又帝釈天は拝観が可能

柴又帝釈天は境内の奥を拝観することができます。拝観料を納めれば、境内裏の庭園や彫刻ギャラリーを見学することもできるので、しっかり見ておきたいところ。12月28日~1月3日は庭園が閉園してしまうため、拝観料は通常の半額となり、彫刻ギャラリーのみ拝観できます。

彫刻ギャラリーは素晴らしい作品が勢揃い

柴又帝釈天の本堂の外壁は、10枚もの数の彫刻が飾られています。10枚の内最初の1枚は大正10年に作成されたもの。最後の1枚は昭和9年に完成されました。繊細かつ美しい芸術作品として高い評価を受け、国宝級と言われています。

東京都指定名勝庭園にも認定された邃渓園

本堂の奥には庭園があり、その名は邃渓園(すいけいえん)です。こちらは、東京都指定名勝庭園にも認定され、彫刻ギャラリーと共に評価が高いものです。奥深い景色と物静かな空間から付いた名前はこの場にピッタリ。

邃渓園の中にある大客殿で風情を感じて

本堂の横に位置する大客殿は、150坪の広大な敷地に建てられたもの。建築に使用されている木材の選定は細かく厳選され、現在では現在では作成が不可能である木造建築物との声も。東京都選定歴史的建造物にも認定されるほどの大客殿です。その渡り廊下から眺める庭園はまさに絶景そのもの。

柴又帝釈天へ参拝するならここもチェック

柴又帝釈天の素晴らしさは、前述した建造物やお庭の美しさだけではありません。参道には懐かしのグルメはもちろん、レトロなお店も並んでいます。

人情と活気にあふれた参道

柴又帝釈天への参拝なら、帝釈天の参道に立ち寄るのがおすすめ。下町風情溢れる雰囲気と活気を体感できます。美味しいグルメもたくさんあるため、参拝後は、参道周辺で昼食をとると良さそう。

柴又駅前の寅さん像は必見

葛飾区柴又は、映画「男はつらいよ」の主人公・寅さんの生まれ故郷です。そのため、柴又帝釈天の最寄り駅である柴又駅前には寅さんの像が建てられています。寅さんファンをはじめとして、多くの人が記念撮影をしています。寅さんとの記念撮影も旅の思い出の1枚になるでしょう。

参道のとらやは「男はつらいよ」の撮影地

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帝釈天参道 ☔️傘をさして参道をぷらぷら。 (๑˘ ³˘๑)•*¨*•.¸¸♪ * "男はつらいよ"の第1〜4作の舞台になった"とらや"の草だんご🍡を食べる。😋 * 昭和の雰囲気が漂う商店街のハイカラ横丁では、目を輝かせながら駄菓子を選んでいる小さな子が可愛かった。 ( ´ー`) 。o○ あー、うちの子もあんな時期があったなぁ… * * * #帝釈天参道 #とらや #草だんご #帝釈天 #題経寺 #参道 #ハイカラ横丁 #東京 #葛飾区 #柴又 #寅さん #男はつらいよ #旅 #旅行 #ドライブ #旅行好きな人と繋がりたい #ふらっと #loves_japan #instatrip #tripjapan #street #tokyo

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参拝後のお食事処として人気のとらやは、柴又帝釈天の参道にあります。「男はつらいよ」の舞台にもなっていることから、ファンはぜひ訪れたいところ。他にもポスターなどもたくさん飾られているため、食事だけでなく店内にも注目です。ここにいるだけで寅さんに触れることができます。

参道で販売されている草団子は食べるべき

柴又帝釈天の名物グルメといえば、草団子。このビジュアル、おいしくないわけがないですよね。老舗が立ち並ぶ参道には草団子がたくさん販売されています。ゆっくり食べたい人には店内でお茶をしながら食べることができるお店を選ぶといいでしょう。

柴又帝釈天と一緒に寄りたい柴又ハイカラ横丁

柴又ハイカラ横丁は、柴又帝釈天とセットの立ち寄りスポットです。

昭和の空間が広がる柴又ハイカラ横丁

柴又帝釈天付近の必見スポットは、柴又ハイカラ横丁でしょう。ここでは駄菓子やおもちゃを観たり買ったりすることができ、大人も楽しむことができる懐かしい空間です。

https://www.instagram.com/p/BsDSpPdHDH0/

今は失われつつある昔ながらの風景が撮れると若い人にも大人気。施設内は駄菓子や雑貨が販売されています。施設内も昭和の雰囲気のため、昭和世代の方はもちろん、昭和を経験したことがない若い人は新鮮なものとして楽しむことができます。

多くのおもちゃを観られる、おもちゃ博物館

柴又は、おもちゃの街としても有名です。多くのおもちゃメーカーがありほかに、柴又おもちゃ博物館があり、漫画原作家黒沢哲哉さんの集めたコレクションを展示しています。実際に販売されていた物ばかりなので、自分も昔持っていたというような懐かしい気持ちや、童心に戻れるため、特に大人が楽しめそうです。

住所|〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-3-12
営業時間|10:00~19:00
定休日|火曜日(博物館は土日祝日のみ営業)
電話|03-3673-9627
公式サイトはこちら

柴又帝釈天へのアクセス

電車・車での行き方

芸術面でも高評価を受けている柴又帝釈天は、厄災・病気治癒に御利益もあります。交通機関を利用する場合は、柴又駅で下車し徒歩で向かうことができます。車を利用する場合は、加平ICから水戸街道を通りアクセスすることができます。

住所|〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-10-3
営業時間|9:00~16:00
定休日|12月28日~1月3日は庭園のみ閉園
電話|03-3657-2886
公式サイトはこちら

まとめ

柴又帝釈天というと、どうしても寅さんのイメージばかりが先行してしまうのですが、それだけではなく、歴史ある建造物や美しい庭園など見どころがたくさんあります。またこの周辺の魅力は、グルメもしっかり堪能できるという点です。小腹が空いたときにちょっと食べるようなものから、座ってゆっくり食べることができるお店まであります。映画の撮影で使われたスポットもあるので、楽しみが広がります。