鹿島神宮は文化財が集まったパワースポット。12年に一度のお祭りも

公開日:2019/1/11 更新日:2019/3/28

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事始には鹿島神宮へいがっしょ!ご利益あんべぇ~

天上にいる神様が降り立った地として有名になっている観光スポットは鹿児島県の高千穂とも言われていますが、すべてのはじまりの地と言われているのが実は茨城県の鹿島神宮というスポットなのをご存じですか?格式高い鹿島神宮の魅力や歴史・いただけるご利益について詳しくご紹介します。

古事記にまで遡る鹿島神宮の御由緒

茨城にある鹿島神宮は古くから格式の高い神社として、現在でも国内外から多くの観光客が参拝している観光スポットでもあります。

歴史も格式も天下無双の鹿島神宮

鹿島神宮は古くから格式の高い神社で知られており、延喜式神名帳にも記載されていることが特徴です。

実は神宮と呼ばれる神社は伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮の3つしか近代まで存在しませんでした。神宮として名付けられたことからも、重要な意味を持つ神社だったことがうかがえますね。

また、鹿島神社がある常陸の国は、藤原氏との縁が深いことやご祭神は藤原摂関家の祭神であることがわかっています。

必ずお参りしたい3つのお社

鹿島神宮に訪れたら、お参りするべき3つのお社を紹介します。一つ一つ歴史が異なるお社は順番通りに巡ってください。

徳川家康が奉納した摂社奥宮

こちらは関が原の戦いに勝利した御礼に、徳川家康が本宮として奉納した摂社奥宮があります。慶長10年に建立されました。

本殿・石の間・幣殿・拝殿の4棟からなる社殿

本殿は典型的な三間社流造の建物で、現在も国の重要無形文化財に指定されています。

こちらは元和5年に2代将軍の徳川秀忠が寄進したもので、現在の摂社奥宮に替わり本殿となる場所です。

建葉槌神をまつる神摂社高房社

こちらの社は、武甕槌大神を助け葦原中国平定の際に大きな力を発揮した建葉槌神がご祭神となります。

ここでは昔から、神摂社高房社を参拝してから本宮にお参りするという風習があるので、しっかり場所を確認して順番通りにお参りすることをおすすめします。

お社以外に押さえておきたい見どころ3つ

高千穂神社に続くレイラインの東端である一之鳥居、重要文化財である楼門、そして鹿のエサやりなどができます。

遠く高千穂神社へと続くレイラインの出発点東の一之鳥居

鹿島神宮には、東の一之鳥居・西の一之鳥居・北の一之鳥居・南の一之鳥居と、離れた場所に一之鳥居が4基もあるのです。

この中でも最も注目されるのが東の一之鳥居で、鹿島神宮―皇居―明治神宮―富士山―伊勢神宮―吉野山―高野山―剣山―高千穂へと続くレイラインの東端になっています。

レイラインとは遺跡などが一列に並んでいるように見える直線のことで、霊的なパワーを感じるスポットが並ぶラインで神秘的な体験ができるかもしれません。

日本三大楼門のひとつ楼門

鹿島神社の楼門は、阿蘇神社・筥崎宮と共に日本三大楼門と言われています。

国の重要文化財にもなっており、3代将軍徳川家光の病気平癒を願った水戸藩徳川頼房が、家光快癒の御礼として奉納した高さ約13mある門です。



鹿島アントラーズの名前の由来になった神鹿

鹿島神宮の名前は、鹿島神宮のご祭神を奈良県の春日大社にお遷しする際に、鹿が運び手となったことから神鹿として大切にされている名前の由来があります。

鹿園では有料でエサを与えることができます。神鹿である鹿たちは穏やかで荒々しい鹿はいないことが特徴です。また、地元J1サッカーチームの鹿島アントラーズは毎年鹿島神宮で必勝祈願を行っているようです。

一生に1度は見たい御船祭

12年に一度に行われるお祭りのため、タイミングが合わなければなかなか見ることができないためぜひ合わせて見てください。

勅使が派遣される12年に一度の御船祭

御船祭は今から1700年前に始まり、神代の時代に力を合わせて国譲りを成し遂げた鹿島神宮の祭神である武甕槌大神と香取神宮の祭神の経津主大神が水上で再会するというお祭りです。

12年に一回開催される貴重なもので、現在では海上安全や豊漁祈願を願うお祭りんもなっています。

御船祭の見どころ

お祭りの見どころと言えば、神輿を乗せた御座船の色鮮やかで美しい船首や圧倒的な迫力の豪華な飾りとなります

お祭りは神輿を乗せた御座船とお供の船が2時間かけて加藤洲を進み香取神宮の歓迎を受けて鹿島神宮へ戻ってくるという行事ですが、100隻もある御座船が一堂に集まる光景は圧巻です。

神宿る場所に伝わる鹿島の七不思議

鹿島には、昔から伝わる七不思議がありました。ただの伝説と侮れない鹿島のパワーを感じることができます。

地震から鹿島を守る要石

もともと鹿島には地震を起こす大ナマズが横たわっていましたが、それを武甕槌大神が要石を釘として貫き止めたという神話が残っています。

そこから茨城では地震の被害が少ないと言わえているのですが、要石がどれほどの深さに埋まっているかはいまだに謎なままなのです。かつて掘り起こそうとした結果、けが人が続出したので作業を中止した記録もあるようです。

御手洗池に澄み渡る霊水

この御手洗池は1日に40万リットル以上の水が湧くと言われている湧水池であり、昔はこの池で禊をしてから参拝したとも言われています。

大人でも子供でもこの池に入ると、水位は胸のあたりを超えないとも言われています。

天気予報に使われた海の音

自然の天気予報として使われていた海の音では、鹿島灘の波の音が北から聞こえると晴れ南から聞こえると雨になると言い伝えられています。

鹿島神宮へのアクセス



電車・バスでのアクセス

JR鹿島線 鹿島神宮駅を下車した後、徒歩10分で到着します。鹿島線はSuicaが使用できないことと1時間に1本の路線なので向かう際は注意しましょう。

高速バスでは、東京駅八重洲南口発かしま号で約2時間で到着します。

停留所である鹿島神宮は、鹿島神宮内にあるので参拝に便利でおすすめです。バス会社はJRバス関東・関東鉄道・京成バスの共同運行なのでSuicaやPASMOも使用できます。

車でのアクセス

車では、東関東自動車道潮来ICで降り、一般道を利用で約1時間30分で到着します。

第1駐車場は60台で表参道突き当りの場所にあります。第2駐車場は55台で混雑時の臨時駐車場は330台です。御手洗駐車場もありますが、本殿まで遠いのでおすすめできません。

Address 〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中 2306-1
Hours 参拝は何時でも可 お守りなどの授与はAM8:30~PM4:30
Closed なし
Tel 0299-82-1209
Web http://kashimajingu.jp/

まとめ

鹿島神宮は人生のターニングポイントとも言われる格式高い大切にされてきた神宮でもあり、観光客が多く実は人気のスポットでもあります。季節の迫力あるお祭りや七つのミステリーをぜひ体験しに訪れてみてはいかがでしょうか。