マウナケア山で雲を突っ切った絶景に感動!天国にも近づいたような雲上の世界

トラベルパートナー: naolalala

東京出身。旅行に行くのなら絶対海外派。最近はアメリカやオーストラリアの国立公園の魅力にはまってしまって、旅行先にはなるべく自然の多いところにしています。週末はぶらぶらお散歩が好きなので、近場を歩きながら気になったモチーフなどを写真におさめます。美味しいスポットも絶対おさえます。

標高4205mの世界に車で行けるのはここだけ!

ハワイと聞くと、青い海と白い砂浜が広がるビーチを想像する人が多いですが、ホノルルから飛行機で45分ほどのハワイ島にあるマウナケア山では、海とはまた違った絶景を見ることができます。どこまでも続く空を間近で見ることができ、星空や夕焼けなど表情を変える空を眺めることができるスポットです。標高の高い山ですが、山頂からの景色は何にも代え難い価値があるのでぜひ訪れてみましょう。

マウナケア山で雲上の世界を体験

ハワイ島にある5つの火山の中の一つ、マウナケア山。頂上からは壮大なスケールの絶景を眺めることができるスポットです。

マウナケア山のワイルドな魅力

マウナケア山は標高4,205メートルで、ハワイ島5つの火山の中で最も高い山になっています。冬になると山上部に雪をまとった姿になるため、ハワイ語で白い山を意味するマウナケアと名付けられました。標高が高く、年間を通して晴天率が高い場所にあるので、世界でも特に天体観測に適した場所として知られるスポットです。

急な斜面をひたすら登りつづける

頂上へ向かうにはひたすら急な斜面を登り続けることになります。高山病予防のためにも、2,800メートル地点にあるオニヅカ・ビジターセンターでは30分ほどの休憩が義務づけられています。そこからはもっと急な斜面が続き、まるでジェットコースターの上りを歩いているかのような感覚です。

3,000メートル地点からはさらに高山病の可能性が高まり、体調が優れない人も増えてくるので、油断しないように進みましょう。体力的にも大変な山登りですが、途中で雲を追い抜いていくなど、面白い体験もできます。

世界の天文研究機関が一堂に会する

急な斜面を登りきると、世界11か国の研究機関が所有している13基の天文台が見えてきます。その中には日本の国立天文台が設置したすばる望遠鏡もあるので必見です。天体観測に適した地理条件であると共に、ここからは北半球の天体全てと南半球の天体の9割が観測できるので、最高の天体観測と研究のスポットになっています。

標高4205mから眼下の雲海をのぞむ

天文台から狭い1本道を歩くと、山頂の平坦なスペースに出ます。標高が高いのでハワイ島の街は見えず、目の前に広がるのは雲海と大空のみ。滅多に見ることができない壮大な絶景です。日が落ちると月と金星、そして満天の星空と天の川という自然のプラネタリウムが広がります。

山頂に行く際に気をつけること

車を使ってアクセスしても、頂上の4,205メートル地点では体調に細心の注意を払う必要があります。高山病の可能性を考えて、飴やチョコレートなどの甘いものを持参しておきましょう。

山頂では夏でも気温0度を下回ることがあるなど、非常に寒いのでかなり厚めのダウンなど防寒対策は必須です。使い捨てカイロも有効ですが、山頂では酸素が薄く温まりにくい傾向にあります。オニヅカ・ビジターセンターで忘れずに開封しておきましょう。また、山頂までトイレがないので、オニヅカ・ビジターセンターで利用しておく必要があります。

時間帯によって異なるマウナケア山

壮大な自然の美しさを目の当たりにできるマウナケア山では、時間帯によって異なる表情を見せてくれ、訪れる時間次第で違った絶景を楽しむことができます。

夕暮れのサンセットはロマンチック

空気が澄んでいる山頂では、夕日がとてもクリアに見えるのが特徴です。中でも、日没前数十分と日の出後数十分のマジックアワーと呼ばれるわずかな時間には、薄明かりでゴールドに輝くロマンチックな絶景が目の前に広がります。

満点の星空は日本では体験できない

夕日が落ちるとすぐに満天の星空が現れます。空に近いこの場所から見る夜空は、視界を遮るものもなく、星を邪魔する人工の光もないので都会では決して体験することのできない美しい光景です。天体望遠鏡を持って行っても良いですが、何も使わなくてもその目で絶景を見ることができます。月も美しく見えるので、満月のタイミングを確認して出かけるのもおすすめです。

日の出でご来光をのぞむ

夜中に出発すると、壮大な日の出シーンを見ることができます。徐々に空が明るくなり、眼下に広がる雲海が現れる光景も、普段は見ることができない自然の神秘です。通常の日の出も美しいですが、運が良ければ太陽のふちが緑色に見えるグリーンフラッシュと呼ばれる光景を見ることもでき、見ることができた人には幸せが訪れるとされています。

この素晴らしい日の出を見るためには、夜中の出発前にしっかり睡眠をとっておくことが重要。高山病予防のためには、水分補給と深い呼吸が必要になるので途中で眠るのは厳禁です。

ハワイ島一周ドライブ

マウナケア山の登山以外にも、ハワイ島には見どころがたくさん。レンタカーを利用してハワイ島の自然を巡るドライブを楽しみましょう。

自然に囲まれたワイルドな島巡り

ハワイ諸島の中でも最も大きくビッグアイランドと呼ばれるハワイ島は、日本の四国ほどの大きさがあります。海岸沿いに道路があるので、車でぐるっと一周することができます。一周約12時間かかるので、2日あれば見どころを全て回りきることが可能です。ホットスポット上にあるハワイ島では、マウナケア山以外にもキラウェアやマウナロアといった活火山があります。

ぐつぐつと活動しているキアウェラ火山

マウナケア山と並ぶ人気の観光スポットはキラウェア火山で、どちらもハワイ火山国立公園に指定されています。なんと60万年前から30万年前に形成されて10万年前に海面上に現れたとされており、今でも噴火が続く活火山です。最近では2018年5月に噴火が起きたことで集落を消失させ、しばらくの間公園が封鎖されていました。2018年9月からは再度開園しています。

運がよければウミガメと一緒に泳げる

ハワイ島のビーチに出ると、岩についた藻などを食べるウミガメを見かけることができます。ここハワイでは古代から、ウミガメを海の守り神として大切に扱っており、一緒に泳ぐことはできますが触れることは禁じられているので注意しましょう。

ハワイ島には11の気候がある

地球上には13種類の気候があるとされていますが、ハワイ島にはその中のサハラ砂漠気候と北極気候を除く11種類の気候帯が存在します。一つの島の中にいながら、マウナケア山頂では吹雪、マウナケア西側では砂漠、東側では熱帯雨林などさまざまな気候帯を感じるという面白い体験が可能です。その分、大きく異なる気候に対応できるよう、服装の調整に注意が必要になります。

また、マウナケア山とマウナロア山という4,000メートル級の山が二つあることで、ヒロ側では雨が多く、ワイコロア側ではほとんど雨が降らないという現象も起きます。10月からは雨季に入り虹もよくかかりますが、運が良ければ夜に虹がかかるナイトレインボーという神聖な光景を目の当たりにできかもしれません。

日本からハワイ島へは直行便あり

日本からは便利なことに羽田空港と成田空港からハワイ島まで直行便があります。人気のホノルルなどに寄りたい場合も、ホノルルからハワイ島まで45分で行ける便があるのでアレンジ自在です。

ハワイ島へは直行便を利用しよう

日本からは羽田と成田の両空港から、ハワイ島の国際空港であるコナ空港までの直行便があります。

・ハワイアン航空利用 羽田空港~コナ空港

・JAL利用 成田空港~コナ空港

オアフ島にも寄りたい場合は、ホノルルからコナ空港またはハワイ島北東側のヒロ空港が利用できます。ハワイアン航空とアイランドエアーの2社で、所要時間はわずか45分ほどです。

マウナケア山へはツアーがおすすめ

ツアーの利用なら、細かいことを気にすることなく簡単にマウナケア山頂での絶景体験をすることができるのでおすすめです。

夕暮れや日の出が楽しめる人気ツアー

ツアーの利用なら、時間調整や慣れない道の運転を気にすることなく気軽に参加できるのでおすすめです。中でも夕方に頂上に到着し、夕暮れと星空の観測ができるツアーが大人気。また、夜中に出発して夜明け前の夜空と日の出を見るツアーもあるので、好きな方をチョイスしましょう。

マウナケア山へのアクセス

車でのアクセス

ハワイ島は都市部にバスがありますが、基本的に公共交通機関がなく、レンタカーの利用が便利です。凹凸のある車一台しか通れないような細い道が続くので4WDがおすすめ。運転のしにくい道になるので、運転に自信のある人が運転するようにしましょう。

日没後30分以内には頂上地域から出る必要があるので、出発時間にも余裕を持っておく必要があります。車でのアクセスでも高山病の可能性があるので、心配な場合はツアーの利用がおすすめです。

住所| Mauna Kea., Hawaii
営業時間|PM0:00-PM10:00(オニヅカ・ビジターセンター)
定休日|なし
電話|1-808-961-2180
公式サイトはこちら

まとめ

日本では決して見ることができない奇跡のような絶景を見ることができるマウナケア山。ハワイと言えばビーチのイメージがありますが、山の上で見ることができる素晴らしい空もおすすめです。ハワイでのバカンスの際は、ぜひハワイ島まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。