隠れ家生活が伝わってくるアンネフランクの家。戦争の悲惨さにしっかり目を向けよう

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出身地は大阪。得意なエリアは関西。 歴史的建築物や美術館巡りが好き。観光地に一緒に行くのは主に家族や友達。 美術館には一人で行くことが多いです。 旅行前に頭に入れておくとよりそのスポットが好きになれるような情報を発信していければと思います。

オランダを訪れたら必ず訪れたい

オランダ・アムステルダムに訪れた際にぜひ立ち寄ってほしいのがアンネフランクの家です。第二次世界大戦の悲しい歴史をリアルに残している場所として、世界から多くの観光客が訪れています。今回はアンネフランクの家の見どころについてご紹介したいと思います。

アンネフランクの家とは

このアンネフランクの家は、第二次世界大戦中、ドイツ系ユダヤ人のアンネ・フランク一家と友人達を含む、計8人がナチスのユダヤ人が迫害から逃れて2年間を過ごしたとされる家です。

アンネの日記で有名なアンネの隠れ家として世界的に有名な場所で、現在は記念館として公開。隠れ家の再現、戦時中の映像、平和祈念の展示などが行われており、日本からは毎年3万人もの観光客が訪れています。

アンネフランクの生涯

アンネフランクの生涯について見ていきましょう。

アンネはここに2年間暮らした

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アンネフランクは、1929年6月12日にドイツで生まれ、 1934年2月に家族が移住していたアムステルダムへ亡命という形で移住しました。アンネの13歳の誕生日に、オットーから日記帳を贈られアンネは日記を書き始めました。この日記から、1942年7月6日に潜伏生活が開始したことがわかります。

1944年8月4日にナチス親衛隊に発見され、隠れ家の住人達8人はヴェステルボルク通過収容所へ移送され、その後国外の強制収容所へと移送されてしまいました。戦後生き残ったのはアンネの父オットーのみでした。

アンネは収容所で病死(1945年3月上旬)してしまいます。しかし、アンネの日記に綴られた内容が当時のリアルな感情や状況を描写しており、アンネの死後に出版されたアンネの日記は世界中でベストセラーとなりました。

アンネ・フランクが隠れていたのは、オランダのアムステルダムの運河のほとりにある事務所の裏側でした。その場所にアンネフランクの家は残されています。この家は後ろの家(ヘット・アハターハウス)と呼ばれ、オランダ語版アンネの日記のタイトルとなりました。館内にはアンネが日記を書いていた当時のまま部屋が残されています。

アンネフランクの家ではここに注目

アンネフランクの家を訪れた際は必ずここを見ておきましょう。

隠れ家の構造や当時の生活を知る

隠し扉や日記の実物などが展示されています。ここからは隠れ家で怯えながら生活する彼女たちの生活を容易に想像できるでしょう。

実際にアンネが生活していた部屋にはアンネが貼った映画スターの写真がそのまま残されています。

アンネが見た世界を感じよう

アンネフランクの家は、ぜひアンネの日記を読んでから訪れたい場所です。ナチス占領下のユダヤ人がどんな状態だったのか、収容所とはどんなところかなど知識を入れておくことで、より理解が深まるでしょう。アンネが日記に書き綴った生活を実際の部屋で思い描くことができます。

ユダヤ人迫害の資料も展示

ユダヤ人迫害の資料が展示されている場所もあり、ここではアンネが少しずつ自由を奪われていく様子がわかります。多感な時期にアンネが見た世界は何だったのか、想像しながら見てみましょう。

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1942年4月29日にはオランダ、フランス、ベルギーにおいてユダヤ人は黄色いダビデの星を付けることが義務付けられました。オランダのダビデの星には中央にJood(ユダヤ人)の文字が入っていました。

アンネフランクの家見学は予約がおすすめ

アンネフランクの家を見学する際は、事前に予約することをおすすめします。

予約は日本からも可

世界各地から見学にくるアンネフランクの家は混雑が予想されますので、予約をしておきましょう。チケットは2か月前から予約が開始され、日本からウェブサイトで予約が可能です。

予約なしだとかなり並ぶ覚悟が必要です。9時から15時30分まではネット予約した人しか入場できないので、タイムスケジュールをしっかり立てておきましょう。15時30分以降は、先着順に入館できます。見学に必要な時間は1時間程度です。

館内は最初の映像展示のみ日本語の解説があります。それ以外には日本語の説明はないので入場時に日本語の無料パンフレットを貰うと良いでしょう。また、オーディオガイドもあり、日本語に対応していますので利用するとより理解が深まります。

アンネフランクをもっと知りたいなら

アンネフランクの家だけでは物足りないという方におすすめの場所が他にもあります。

アンネの生涯は隠れ家で終わらない

アンネが隠れ家で過ごしたのは生涯のうちの2年間です。その後収容所に送られているので、アンネフランクの家だけではなかなか彼女の生涯を知ることは難しいかもしれません。アンネ・フランクのその後に興味が出たら、ユダヤ歴史博物館ヴェステルボルク通過収容所なども訪れると良いでしょう。

ユダヤ歴史博物館

住所|〒なし Nieuwe Amstelstraat 1
営業時間|11:00~17:00(最終入場16:45)
定休日|王の日、ユダヤ教の祝日
電話|020-5310310
公式サイト|なし

ヴェステルボルク通過収容所

住所|〒なし Herinneringscentrum Kamp Westerbork  Oosthalen 8 9414 TG Hooghalen
営業時間|月~金 10.00 am - 5.00 pm  7、8月の土日 11.00 am - 5.00 pm   その他土日  1.00 pm - 5.00 pm
定休日|12月 25、31日、1月1日
電話| (0031)593 - 592600 
公式サイトはこちら

アンネフランクの家へのアクセス

トラムでの行き方

アムステルダム中央駅からトラム13・17番ウェスターマルクト(WESTERMARKT)停留所で下車し、そこから徒歩2分で着きます。

徒歩での行き方

アンネ・フランクの家はアムステルダムの中心部にありますので、アムステルダム中央駅から歩くこともできます。王宮から徒歩で10分強で行くことができますよ。

住所|〒なし PRINSENGRACHT 267, AMSTERDAM, NETHERLANDS
営業時間|9時~22時(11~3月:~19時、土曜~21時)
定休日|贖罪の日。
電話|(020)5567100
公式サイトはこちら

まとめ

オランダ・アムステルダムにあるアンネフランクの家は、アンネの日記で有名なアンネの隠れ家として世界的に有名で、世界各地から観光客が常に訪れています。現在は記念館として公開され、隠れ家の再現、戦時中の映像、平和祈念の展示などが行われているので、歴史の勉強をするにも最適な場所です。気になる方はぜひ事前予約をして充実したオランダ旅行を楽しんでください。