うさぎの棲む大久野島。マナーを守りながら可愛いうさぎと過ごそう

トラベルパートナー: YUU

出身地は石川県。縁あって、奈良・京都・大阪・石川・静岡と住んでいたため、関西と北陸と静岡東部を中心に紹介できます。主に、史跡・城郭・神社仏閣ときどきグルメと温泉と・・・いうバランスで旅行プランを組むのが好き。動物と触れ合えるスポットにも出没します。旅行者目線で、実際に体験したことを伝えていけたら嬉しいです。

綺麗で、おもろい大久野島へ、ようこそ!

大久野島の大自然や島で生きる野生のうさぎと過ごす楽しい時間は、貴重な体験になります。ですが、楽しむためには大切なポイントがたくさんあり、それは難しいことではありません。島の魅力をご紹介するとともに、そのポイントも一緒に見ていきましょう。

世界的に人気となった大久野島

大久野島(おおくのじま)は野生のうさぎが700羽も棲息する島として話題となり、たくさんの観光客が訪れています。SNSを見た海外人観光客も増えたため、今まではなかった、体験会やツアー、キャンプ場などのサービスが充実してきました。観光客が増えると問題になってくるのがマナー。島でも観光客のマナーを問題視していて、ひとりひとりが島を守る意識を高めて過ごす必要があります。

うさぎ島で有名になった歴史ある島

うさぎ島として有名になった大久野島は、民家などがない無人島のような島です。かつては、日本軍が毒ガスの研究や製造をしていた基地だったため、毒ガスによる健康被害を訴える人々もいました。大久野島内にある神社も、毒ガスを製造していた頃の犠牲者をしのぶために建てられました。

そんな歴史を持つ大久野島ですが、今ではうさぎとたわむれるのはもちろん、 他にも見どころがたくさんある島。1日では満喫しきれないほど魅力の詰まった島だけに、宿泊をして島を堪能するのがおすすめです。

明け方や夕方などの暗い時間帯が魅力

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Japan series revisited: Okunoshima (大久野島) is a small island located in the Inland Sea of Japan, off the coast of the city of Takehara (Hiroshima Prefecture). It is only accessible by ferry. During 1929 and 1945, the island was used by the Imperial Japanese Army to manufacture and test mustard gas. The gas was tested on rabbits, of which those that survived after the war were released into the wild. Today these rabbits exist on the island in large numbers and roam around freely #japanseriesrevisited #japan #ilovejapan #nippon #nihon #landoftherisingsun #ig_japangram #okunoshima #usagishima #rabbitisland #seaofjapan #worldwar2 #ruins #tunnelvision #streetphotography #jetstar #日本 #大久野島 #sony #sonyimages #sonyphotography #sonya7ii #zeiss55mm18 #gameoftones #jetstar_japan #moodygrams #sonyalphaclub #visualcreators #thelensbible #artofvisuals

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うさぎは、天敵のカラスを避けるため、暗い時間帯に最も動きが活発になるため、うさぎたちを見るには明け方もしくは夕方がおすすめ。懐中電灯を持っていくと見つけやすいですが、見つけてもうさぎの目に直射しないよう気をつけましょう。

大久野島の大きさは一周約4kmほどと小さく、徒歩で1時間ほどで一周できます。自動車も走らない島ですが、フェリーの最終便が19時台と早いため、夕方や明け方の大久野島を味わうには、宿泊をするのがおすすめです。

大久野島の宿は満足度が高い

大久野島にはたった一軒の宿、休暇村大久野島しかありません。大久野島で宿泊を検討している人は、この一軒の宿に集中するため、まずは宿を予約してから、大久野島での計画を立てましょう。休暇村大久野島は、とにかく御飯が美味しいと好評の宿。食事はバイキング形式で、瀬戸内の山や海の幸をふんだんに使ったバリエーションあるメニューは、飽きることなく大満足できるものばかりです。

宿の温泉は3つ備わっているため、宿泊客が多くても、ゆったり広々と温泉を堪能できるでしょう。日帰り入浴も可能なので、大久野島の散策で疲れた体を癒してから帰ることもできます。

休暇村 大久野島 レストランの住所・アクセスや営業時間など

店舗名 休暇村 大久野島 レストラン
住所 〒729-2311 広島県竹原市忠海町大久野島
営業時間 月~日 7:30~21:00
月~日 ランチ:11:30~13:30
月~日 夜の部:17:30~20:00(※バイキングはディナーのみとなります。)
食事の予算 2000円
参考サイト ぐるなびで詳細を見る・予約する
※最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

 

満天の星空の下でキャンプという手も

休暇村大久野島の敷地内にキャンプ場があります。キャンプ場から徒歩5分のところに温泉もあるので、キャンプをした後、大きなお風呂でリラックスするのもおすすめ。キャンプ場に車を横付けできないため、島に車で上陸した際は、指定の無料駐車場に停めましょう。

キャンプ場は、テントやコンロ、毛布、調理器具などをレンタルできたり、炊事場やキャンプファイヤーのできるファイヤーサークルがあるなど、設備が整っています。身障者用トイレの設備や車椅子、補助犬の受け入れもあるので誰でも安心して利用できます。

キャンプ初心者の人向けに、休暇村のおもてなしプランがあります。テントは設営済み、食事もバイキング形式なので、手ぶらでもOK。キャンプに飽きても、テニスコートやプールなどの施設もあるため、好きな過ごし方ができます。

大三島フェリーで大久野島へいこう

離島はフェリーの時間帯が一番重要です。宿泊でも日帰りでも長期滞在でも、フェリーの時間に合わせてスケジュールの計画を立てましょう。フェリーは忠海港や盛港からだいたい15分ほどで到着します。1日に7便しか出ておらず、時間帯は海の状況によって変更になることも。各港のHPでチェックすると安心です。島内での車の走行は認められていませんが、理由があれば可能なので休暇村へ事前に連絡をしましょう。

ウサギとの接し方には注意を

ウサギのエサやりは節度を持って

大久野島のマナーで問題視されている、うさぎの餌のばらまき。島では餌の持ち込みは許可されていますが、うさぎはなんでも食べられるというわけではなく生野菜も大量摂取するとお腹を壊してしまったり、果糖などの取りすぎも身体に悪影響。物によっては、死の危険に繋がる食べ物もあります。

島の中では、うさぎの水飲み場であるプラスチック製容器の中に餌を入れてしまう人も。餌も水も腐敗しやすくなるため、入れないようにしましょう。

あくまでも野生動物。扱いや接し方には気を付けよう

大久野島にいるうさぎはあくまで野生動物。怪我をしたら生きていけません。写真映えを意識した行動や、うさぎを追いかけ回したり、騒いだりするとうさぎたちのストレスになります。人間のなにげない行動で、うさぎを傷つけてしまうこともあります。観光客の中には、うさぎを持ち帰ろうとする人も。もちろん禁止されていますので、持ち帰るのは絶対にやめてください

島の植物や島の歴史を大事にしよう

ウサギたちの隠れ家になっているかもしれない

大久野島で自生している植物や、宿泊所周辺に咲いているアジサイなどは、うさぎたちにとって大切な隠れ家。島の藪の中には入らないようにするなど、島の自然を荒らさないよう気をつけましょう。また、斜面や地面に開いている巣穴の中にうさぎがいる可能性も。穴は埋めずに、そのままにしておいてください。

毒ガス資料館と大久野島ビジターセンター

大久野島の魅力は、ウサギの楽園というだけではありません。歴史遺産として大切にされている毒ガス資料館や大久野島ビジターセンターなども回ってみましょう。暗い歴史を持つ大久野島ですが、毒ガス資料館は、命の大切さを改めて考えさせてくれる場所です。

オススメはベビーラッシュ期

仔ウサギたちの成長を見守ろう

うさぎの巣穴は、建物の裏や木々の下などにあることが多く、タイミングが良ければうさぎたちが顔を出してくれることも。仔ウサギは人馴れはしていませんが、好奇心旺盛なため、近くで見られるチャンスがあるかもしれません。大きな音を立ててしまうと、警戒して出てこないことが多いため、遠くから静かに見守りましょう。

うさぎは一年中繁殖期の動物ですが、4月から6月頃の穏やかな気候の時期は、ベビーラッシュになりやすく、仔うさぎに会える確率が高くおすすめです。雨具を着用している際は、気付いたら雨具にうさぎが紛れていたり、しゃがんでいると雨具の裾をうさぎが踏んでしまっていることも。お互いに怪我をしないためにも、雨の日はより一層うさぎに注意を向けて。

雨天でも楽しめる海ホタルの体験会

大久野島の瀬戸内海に棲息している海ホタル。その幻想的な光を、大久野島ビジターセンターでは、天気を気にすることなく、休暇村内で無料で観察することができます。他にもさまざまな希少生物について学ぶことができます。

大久野島の竹を使った竹和紙の紙漉き体験も行なっています。有料で予約制なので、事前にビジターセンターに連絡が必要です。休暇村では朝のお散歩会を行っています。スタッフと一緒に島を回るので、一人では気付かなかった島のさまざま魅力を感じられます。

大久野島へのアクセス

電車・フェリーでの行き方

山陽新幹線 JR三原駅からJR忠海駅へ向かいます。忠海駅から徒歩7分ほどで、忠海港に到着後、フェリーに乗車し大久野島へ。休暇村に宿泊予定の場合は、無料シャトルバスが迎えに来てくれます。

住所|〒794-1401 愛媛県今治市上浦町盛3851
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0897-87-3171
公式サイトはこちら

まとめ

歴史と癒しの島 大久野島を永く楽しんでいけるかどうかは、観光客ひとりひとりの意識にかかっています。自分や同行者たちの節度ある行動は、野生動物であるうさぎたちや島の自然を守り、島で生きる生き物や自然、施設を堪能することのできる素敵な旅になるでしょう。