モントリオールはアートが点在する街。フランス文化を楽しんで

トラベルパートナー: Rui

出身地は東京。現在はカナダに留学中。カナダと韓国、台湾がお気に入り。 建物を見るのが好きなので世界遺産を巡る旅も計画中。それと同じくらい食べることも大好きで、いろんな国の料理を紹介するのが得意です。

文化とアートの融合が楽しめる街

北米のパリと呼ばれるモントリオール。フランス人により開拓され、フランス文化が残っています。北米にありながら、なんとパリに次ぐ世界で2番目に大きいフランス語圏!そんなモントリオールの魅力をたっぷりお伝えします。

モントリオールはフランスを感じられる街

北米の中でもモントリオールは変わったところとして知られています。フランス文化が色濃く根付くモントリオールとはどんな街なのでしょうか。

北米の中でも特殊なところ

モントリオールは、カナダの中でトロントに次ぎ2番目に栄えている都市です。この街は少し特殊で、住民の大半がフランスからの移民なので、人口の約7割がフランス語を話します。

電車やお店の中のアナウンスでも英語とフランス語の両方が流れます。ストリート名、看板、地名などにもフランス語が使われているのです。

街全体が美術館

モントリオールはアートな街としても知られており、新市街(ダウンタウン)や旧市街(フランスの街並み)のいたるところで銅像やオブジェを見つけることができます。ヨーロッパ建築の街並みに馴染みますね。

カナダで最も歴史のあるモントリオール美術館や、北米初の自然歴史博物館であるレッドパス博物館など美術館や博物館も多数あり、アート作品が好きな人にはもってこいの街です。
そんな方々のために、美術館・博物館など計40以上の施設を巡れるミュージアムパスが存在するので、こちらも要チェック。

夏にはモントリオールジャズフェスティバルなど世界的イベントや野外コンサートが開催され、街全体が活気に溢れます。街全体がエンターテイメントに包まれているというのが分かりますね。

オンシーズンはいつ

モントリオールは11月から最低平均気温が氷点下に到達し、-10℃を下回ることも珍しくありません。1月〜2月には-20℃を下回ることも。またこの寒さは3月ごろまで続くため、この時期は閑散としています。

夏に入ると街の至る所で出店やイベントが開催され、より活気溢れる街となります。旧市街には馬車で回れるツアーもあるので、暖かい日に馬車に乗ってゆっくり歴史を感じるのもあり。

また多くのレストランやカフェでは、夏の間気持ちの良いパティオ(テラス席)がオープンするので、景色と爽やかな風の中で食事やコーヒーを楽しむことができます。

北米最大のカトリック教会!ノートルダム大聖堂に行こう

芸術的なノートルダム大聖堂の装飾は息をのむ美しさです。荘厳な美の世界へ飛び込んでみてはいかがでしょうか。

圧巻の装飾はまるで別世界

モントリオールにきたのなら絶対に外してはいけないノートルダム大聖堂。一歩足を踏み入れると、黄金の装飾が青い光でライトアップされた祭壇が目の前に広がります。まるで別世界に迷い込んでしまったかのような幻想的で美しい世界観に心を奪われてしまうこと間違いなしです。

正面の祭壇の装飾以外にも、両サイドの窓に描かれたカラフルなステンドグラスや天井にまぶされた金箔の星の絵など、四方八方で私たちを魅了してくれます。

土・日のミサの時間になると、7000本のパイプからなるパイプオルガンの生演奏が披露されるので、参加する場合は始まる時間の10分〜15分前には入っておきましょう。

荘厳な外観に圧倒

ノートルダム大聖堂は中の装飾だけでなく、外観のネオ・ゴシック様式の建物は写真で見るよりも迫力があり驚くこと間違いなしです。

冬の雪が降っているときも、とても幻想的で美しいのですが、やはり建物の前で記念写真を撮るなら晴れの日を狙うのがベストです。晴天の青い空とグレー色にたたずむ大聖堂のコントラストはまさに17世紀そのもの。

また建物の正面にはモントリオールの創始者Samuel de Champlainの銅像が立っており、銅像の後ろからのアングルで写真を撮ると旗を掲げた銅像と建物の壮大さがマッチし、フォトジェニックな1枚が撮れますよ。

ベストな時間帯

昼間の時間帯は、この幻想的な内観を一目見ようとする観光客で混み合うため、午前中か午後の遅い時間に行くことをおすすめします。

日の出ているうちに行くと、太陽の光に照らされ青色に光るステンドグラスに心を奪われること間違いなし。必見のフォトスポットです。

必要な服装

観光地として有名になったとはいえ、基本的に教会は聖なる場所ですので、露出の多い服は避けましょう。寒い時期の観光は、暖房が行き届いていないこともありますので、脱ぎ着しやすい上着を羽織っておくことをおすすめします。

また、音が出るようなもの(携帯、鈴、ストラップなど)は電源を切るか外して参加しましょう。カトリック教徒の人がお祈りする場所だということを忘れず、マナーを守りながら参加してみてください。

住所| 110 Rue Notre-Dame Ouest
営業時間|8:00〜16:30(土曜 8:00〜16:00 日曜 12:30〜16:00) ※ミサ 月〜金 7:30, 12:15 土 17:00 日 8:00, 9:30, 11:00, 17:00
定休日|なし
電話|514-842-2925
公式サイトはこちら

ローカルマーケットマルシェ・ジャンタロンに行こう

新鮮な野菜や魚介のお店が並ぶマルシェ・ジャンタロンは、地元の人が利用する市場のため活気に溢れています。

新鮮で美味しい食材の宝庫

こちらはモントリオールで一番大きいローカルマーケット。採れたての野菜やスイーツから、お花や雑貨、タコスなどのテイクアウトできるフードまでさまざまなお店が揃っています。

カナダのお土産として有名なメープルシロップや紅茶などはスーパーで買うより安く、関連商品もたくさん並んでいるので要チェック。

また、奇跡のワインと呼ばれたアイスワインやアイスサイダーも売っています。アイスワイン・アイスサイダーとは、極上の極甘口デザートワインとも言われており、滅多に見かけることができない貴重なワインです。
アイスサイダーはケベックの特産品。アイスワインは凍ったぶどうを使いますが、アイスサイダーは凍ったりんごを使ったワインです。

新鮮なシーフードを味わう

マルシェ・ジャンタロンは新鮮なシーフードでも有名で、外せないお店の一つです。入り口から入ると、新鮮なオイスターカウンターが目に入ります。

採れたての牡蠣やロブスターをお店で調理してもらい、その場で食べられるが特徴です。この牡蠣の名前がまたユニークでキュート。
「French Kiss(フレンチキス)」や「Princess Delights(プリンセス デライツ)」など、選ぶのも楽しくてついつい買いすぎてしまいそうになりますね。

どの時間帯に行くのがベストなのか

朝の7時からオープンしていますが、早い時間帯は開いていないお店も多々あるので、朝10時〜11時くらいに行くことをおすすめします。

また、木・金曜日は夜の8時まで開いているのでひと通り観光したあとに立ち寄って、お土産や夜ご飯を買って帰るのも良いでしょう。

マーケット内には、座ってゆっくり食事できるようなお店はあまりないので、テイクアウトして近くの公園や道を歩きながら食べる人もたくさんいます。周辺はリトルイタリーと呼ばれている地域なので、また違った雰囲気の中でローカルを感じてみてください。

住所| 7070 Rue Henri-Julien
営業時間|7am-18pm(木・金は7am-20pm、日は7am-17pm)
定休日|なし
電話|514-937-7754
公式サイトはこちら

旧市街を散策しよう

歴史的な建物が並ぶ旧市街は、のんびりと歩いて観光できるスポットです。カフェもあるため観光に疲れたらゆっくり休むこともできます。

モントリオールが生まれた場所

旧市街はモントリオール発祥の地とされており、17世紀当時の風格のある古い洋風建築の建物が数多く立ち並んでいます。

エリア自体は半日あれば十分。旧市街のメインストリートであるサン・ポール通りからは、徒歩約7分でノートルダム大聖堂に着いてしまうほど便利でコンパクトです。

このサン・ポール通りは、旧市街のメインストリートであり、石畳みで造られたモントリオール最古の通りでもあります。

ローカルカフェでまったりとしたひと時を過ごす

ヨーロッパの影響はカフェにもあるようで、旧市街の至るところにおしゃれで美味しいカフェがたくさんあるので、カフェでひと休憩するのもおすすめです。

モントリオールには作りたてのサンドイッチやパン、ケーキなどのスイーツを売っているお店が多くあります。中には本格的なパティスリーとカフェが合わさったようなところもあり、作っているところを見ながらコーヒーを楽しむことができます。

マルシェ・ボンスクールでお気に入りを見つけよう

銀の大きなドーム屋根が目印のマルシェ・ボンスクールは、ショップやカフェが入っているショッピングモール。かつては市庁舎や連邦政府議会場などさまざまな役割を果たしてきました。

観光客向けのショッピングモールのため、お土産によさそうな小物やストラップなどがたくさん売られています。ほとんどがアーティストたちによる手作りで、オリジナル品ばかり。

家族や友人へのお土産や自分へのお土産に、個性的な作品の中からお気に入りを見つけてみましょう。

住所| 350 Rue Saint-Paul Ouest
営業時間|10am-18pm(金 10am-21pm, 土 10am-19pm)
定休日|なし
電話|514-872-7730
公式サイトはこちら

モントリオールへのアクセス

日本からの行き方

いままでは、乗り継ぎで結ばれていた日本-モントリオールですが、2018年6月より成田国際空港-モントリオール国際空港間の直行便が誕生しました。

運航スケジュール
・夏期(6月〜10月)は毎日
・冬期(11月〜3月)は週に水・金・日の3便
・4・5月は週に4日〜5日と変動ありの運航(2019年2月現在)

所要時間も、13〜15時間だったものが、直行便ができたことにより約12時間へと短縮されました。

成田-モントリオールの直行便特設サイトも公開されていますので要チェック。