アルカトラズ島の旧刑務所見学は雰囲気満点の人気ツアー

トラベルパートナー: Sato

新潟県出身。一人旅が好きで、過去4年で40か国以上の旅行歴あり。得意なエリアは東南アジアと北・南米。最近は国内も様々なエリアを探索中で、穴場スポットを探し歩いています。雪のない時期の山を歩くのも好きで、今年はキャンピングスキルアップを目指しています!

華やかな街サンフランシスコの違う一面を覗いてみましょう

稀代のマフィア アルカポネが収容されていたことで有名になったアルカトラズ島。数々の映画の舞台ともなりました。いまは刑務所としては使われていませんが、当時の様子や緊張感を味わいに来てみませんか。

アルカトラズ島とは

アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコの沿岸2キロのところにアルカトラズ島はあります。面積は約0.2平方キロメートル、標高は41メートルという小さな島です。もともとは灯台が設置されているだけでしたが、1934年から1963年までのおよそ30年間、国家刑務所として使用されていました。

有名なマフィア アルカポネが収容されていたことで、世界的に知られるようになりました。1986年にアメリカ国定歴史建造物に指定され、いまではサンフランシスコの代表的な観光地のひとつになっています。旧刑務所施設の見学はいまも行われており、当時の様子を再現した共同部分や室内を歩いて回ることができます。

アルカトラズ島で見るべき必見ポイント

シャワー室やレクリエーションヤード、図書室など、アルカトラズ島の見学に訪れたら外せない場所をご紹介します。

誰しもが通る道シャワー室

メイン見学エリアの初めに目にするのがこのシャワー室。この写真からは分かりにくいですが、広めの部屋の中心部の天井にシャワーが並んでいます。古い造りと殺風景な室内は刑務所ならではと言うべきでしょうか。シャワー室内は自由に散策できるようになっているので、雰囲気を味わってみてください。

3階建ての居室棟 セルブロックとブロードウェイ

通路の両側には居室が並んでいます。こちらでは、実際に使用されていた当時の様子が再現されています。中心の広い廊下部分のことをブロードウェイと呼びますが、新しい収監者が到着した時には必ずブロードウェイを通らなければいけませんでした。そのときに古い収監者からは喝采があがっていたそうです。

より重大な犯罪者たちが入っていたDブロック(独房)

Dブロックと呼ばれる独房には、セルブロックでのルール違反やより重大な罪を犯した者が入れられました。 独房の中には、実際に中に入ってみることができるものも。アルカポネが当時収容されていた部屋も見学することができるので、非日常の世界を体感してください。

図書館から続くC/Dストリート

図書館から続いている廊下はC/Dストリートと呼ばれていました。ここでは、バーナード・コイらが1946年に実行したアルカトラズ最大の逃走と言われた脱獄の様子の展示や、脱獄時に看守たちが閉じ込められた居室を見学できます。たくさんある居室のいくつかでは収容者の生活用品などが展示され、当時の居室の様子が再現されています。

また、図書館スペースには、当時使われていた椅子や本棚が展示されています。この刑務所内では、高校や大学レベルの教育を受けることができ、図書館は教室としても使用されていました。

島の中枢だった事務棟と管理棟

オーディオツアーガイドでは、監視官たちがアルカトラズ島をどのように維持、管理していたのか、管理棟から収容者を監視していた方法など、当時の職員の声で説明が入っています。また、島で働いていた職員のアパートや生活の様子を説明した展示もあります。

収容者たちの憩いの場 レクリエーションヤード

収容者が散歩や運動のために出ることのできる庭で、手入れされたガーデンがあります。刑務所時代にはアルカトラズ島の中で唯一の快適な場所と呼ばれていました。現在は、サンフランシスコ市の美しい光景をこの庭からのぞむことができます。

アルカトラズ島が舞台になっている映画

アルカトラズ島が描かれている映画をいくつかご紹介します。これを見れば事前学習ができるかもしれません。

アルカトラズからの脱出(1979年)

1979年に公開された映画「アルカトラズからの脱出」は脱獄は不可能と言われたアルカトラズ島からの脱出劇を企てる主人公の様子が描かれたサスペンス。実話をもとにしたノンフィクションです。

X-MEN: ファイナルデシジョン(2006年)

「X-MEN: ファイナルデシジョン」は人類と、突然変異で生まれたミュータントとの共存と、そのための闘いを描いた映画。アルカトラズ島は、ミュータントの治療薬の開発センターとして登場しています。

ザ・ウォーカー(2010年)

「ザ・ウォーカー」こちらもサスペンス映画で、世界崩壊後の地球を舞台にしています。旅をする主人公がたどり着く場所としてアルカトラズ島が使われています。

アルカトラズ島行きフェリーのチケットの押さえ方

インターネットでの購入や旅行代理店を介してのツアー参加など、アルカトラズ島行きのフェリーチケットを手に入れる方法をいくつかご紹介。

島へのチケットの購入

アルカトラズ島行きのフェリーは一日の運航本数が決まっています。事前予約だけで満席になってしまうこともあるので、旅行日程が決まったらチケットをとっておくことをお忘れなく。公式ホームページには90日前に予約すると、確実な日程でチケットをおさえられると載っています。アルカトラズ島行きフェリーチケットの購入方法は4通りあります。

  • オンライン:ウェブサイトから日付指定をしてクレジットカードで購入。希望日がいっぱいの場合はキャンセル待ちも可能。
  • ツアーパッケージ:フェリーチケットはツアー会社がまとまった数をおさえています。国内やサンフランシスコ市内の旅行代理店でアルカトラズ島行きのツアーが含まれているパッケージを。
  • Pier 39付近のベンダー:料金は公式価格より高めですが、Pier 39付近にアルカトラズ島行きのチケットを押さえているベンダーが並んでいます。
  • 当日チケット:キャンセルの発生状況によっては当日チケットが販売されることも。その場合は、Pier 33の乗り場付近にあるボックスオフィスでチケットを購入できます。
住所| 94123CASan FranciscoB201 Fort Mason
営業時間|
定休日|
電話|+1 415-561-4900
公式サイトはこちら

アルカトラズ島へのアクセス

日本からサンフランシスコへ

サンフランシスコまでは日本国内からの直行便あるので、それを利用すると便利です。

サンフランシスコ空港から市内へ

サンフランシスコ空港からサンフランシスコ市内まではシャトル、バス、電車などの公共の交通機関または、タクシーなどで向かえます。

フェリーでのアクセス

アルカトラズ島行きのフェリーは、サンフランシスコ市内Pier 33から発着しています。Pier 33からは約20分の船旅になります。

まとめ

かつて刑務所があったアルカトラズ島は、非日常を体感できる貴重なところ。刑務所という緊張感漂う空間と、当時そこで働いていた職員や収容されていた人たちの声をぜひ味わってみてください。