屋島寺は屋島山上にある四国霊場のお寺。狸と絶景を見に行こう

トラベルパートナー: kana

徳島県出身。徳島県を中心に、四国と住んだことがある大阪府、愛知県の記事を書いています。旅行は夫か母、友人などとの二人旅がメインです。神社仏閣や歴史が好きなので、そのスポットにまつわる豆知識をふまえて見どころをご紹介します。

屋島はお寺以外にも見どころがあるけん、観光におすすめ!

香川県高松市にあり、お遍路さんとして親しまれている四国八十八ヶ所霊場のひとつ、屋島寺は753年建立の由緒ある寺院。毎年多くの参拝客が訪れます。たぬきに由来のある神様や四国の絶景、おいしいさぬきうどん、昔懐かしい駄菓子屋さんなど、見どころも盛りだくさん。そこで今回はそんな屋島寺についてご紹介します。

四国霊場第84番札所の屋島寺

鑑真により建立された寺院

四国八十八ヶ所霊場、第84札所の屋島寺。正式には南面山千光院屋島寺(なんめんざん・せんこういん・やしまじ)といいます。香川県高松市の標高293メートルの屋島山上に位置にある寺院です。753年に鑑真により建立されました。

鹿児島から東大寺に向かう船の途中で屋島の山頂から昇る瑞光を見た鑑真が唐から持参した普賢菩薩像を安置し、普賢堂を建てたのはじまりとされています。

たくさんのお堂が並ぶ境内

広い境内にはたくさんのお堂や七福神像などがあります。写真左にある梵鐘は、鎌倉時代に平家供養のために造られたとされており、重要文化財に指定されています。

鎌倉時代の本堂が残る

本堂は1618年に建立されたものですが、一部は鎌倉時代に建てられたものが残っていることから、重要文化財に指定されています。江戸時代には藩主によって何度も修復され、大切に守られてきました。

風格のある四天門

車で屋島へ来た場合は立派な東大門から屋島寺に入りますが、歴史を感じるたたずまいの四天門が正式な入口。奥に朱塗りの美しい本堂が見える構図になっています。四天門のさらに手前には仁王門があり、歩き遍路の場合は仁王門から四天門を通り本堂へ参拝となります。

屋島寺の隣には狸の神さま

蓑山大明神を祀る

屋島寺の本堂の隣には蓑山(みのやま)大明神が祀られています。ジブリ映画にも登場した、日本三大狸屋島の太三郎狸が祀られているのもこちら。太三郎狸は屋島で道に迷った鑑真や弘法大師を案内したり、屋島に凶事が起こるときには、住職に知らせるなど数々の善行を積んだとされています。

蓑山塚には狸がいっぱい

蓑山大明神の隣にあるのは蓑山塚。大恋愛のすえに妻と結ばれたといういわれをもつ太三郎狸は、縁結びや夫婦円満、子宝の神さまとされています。蓑山大明神に願掛けをして願いがかなった人がお礼参りに狸の像を奉納したことにはじまり、塚の裏側にも狸の像はたくさん並んでいます。

リアル狸に遭遇することも

屋島にはいまも野生の狸が暮らしており、境内で遭遇することもあります。見た目はかわいい狸ですがかまれる被害が多発しているので、見かけてもむやみに近づかないように注意しましょう。

狸の奥には狐が鎮座

蓑山大明神の奥には朱塗りの鳥居が並ぶ参道が続き、屋島稲荷があります。狸と狐が同じ境内で祀られているなんとも不思議な空間。屋島寺の本堂から少し離れているため参拝客が少なく、神聖な雰囲気を醸し出しています。

御朱印をいただこう

本堂の前に納経所があり、そこで御朱印がいただことができます。お納経の受付は7:00から17:00までと、四国霊場すべてで共通です。お遍路さんと重なると待ち時間が長くなることがあるので、ご朱印をいただく場合は注意しましょう。屋島寺では四国霊場のものではない普通の御朱印帳でも記載いただけます。

屋島寺だけではない屋島の見どころを紹介

遊歩道が整備されている屋島を散策

屋島には屋島寺以外に飲食店や宿泊施設があります。駐車場には狸のイラスト入りのかわいい観光案内図があるので要チェック。展望台からは、瀬戸内海や高松市街が望めます。遊歩道が整備されているので、ぜひ散策してみましょう。

四国八十八景の眺望を楽しむ

屋島の展望台獅子の霊巌(ししのれいがん)は素晴らしい眺めが楽しめる屋島の絶景スポット。晴れた日には瀬戸内海に浮かぶ島々や対岸の岡山県、瀬戸大橋などが一望できます。ここからの美しい夕焼けは日本の夕陽百選や四国八十八景にも選ばれています。

懐かしい雰囲気の商店が並ぶ

屋島の商店の町並みはどこか懐かしさを感じます。茶屋もいくつかあり、屋島名物のいいだこのおでんやソフトクリームなどが味わえます。展望台には休憩用のベンチもたくさんあるので、景色を見ながら食べるのもいいですね。

屋島名物かわら投げに挑戦

かわら投げで開運厄除け祈願

レトロな商店の店頭ではかわら投げのかわらが売られています。かわら投げは展望台からかわらを投げる屋島の名物。開運や厄除けを祈願します。屋島のかわら投げは、源平の戦いに勝利した源氏の兵が陣笠を投げて、勝どきをあげたことに由来するとされています。

屋島は源平合戦の激戦地

屋島は源平合戦の激戦地としても有名。那須与一の扇の的のエピソードも屋島で起きたとされています。屋島寺の東大門の近くには源氏の兵士が刀を洗ったという血の池も残されています。また、源平合戦800年記念祭のときに造られた供養塔と屏風の形をしたレリーフもあるのでこちらも見に行ってみてください。

絶景ポイントでかわらを投げる

かわらを投げるときのコツは、縦に持って投げること。投げるときに願掛けするのを忘れないでくださいね。絶景に向かってのかわら投げはストレス発散にもなりそうです。

屋島のふもとでうどんを満喫

わら家は人気のうどん店

わら家は屋島ドライブウェイの入口にあるうどん屋さん。屋島神社と四国村に隣接していて、場所もわかりやすいです。江戸時代末期の民家を移築した店舗は、タイムスリップ気分を味わえる人気のお店です。

本場のさぬきうどんが楽しめる

人気メニューの釜揚げうどんは、大人数で注文すると巨大な桶で出してもらえます。強いコシのあるさぬきらしい麺が評判。生姜は自分ですりおろすスタイル。ダシの入った徳利は熱いので注意しましょう。

住所|〒761-0112 香川県高松市屋島中町91番地
営業時間|10:00~19:00
定休日|なし
電話|087-843-3115
公式サイトはこちら

屋島寺へのアクセス

車でのアクセス

高松自動車道高松中央インターチェンジから国道11号線経由。屋島の山上へ向かう屋島ドライブウェイは無料通行できます。山上の駐車場は有料ですが、時間無制限で利用できます。

公共交通機関でのアクセス

JR高徳線屋島駅、または琴電屋島駅から、シャトルバスが1時間に1~2本運行されています。バスの本数が少ないので、事前に時間を確認してから出かけましょう。

住所|〒761-0111 香川県高松市屋島東町1808
営業時間|なし
定休日|なし
電話|087-841-9418
公式サイトはこちら

まとめ

ここまで屋島寺についてご紹介してきました。四国八十八ヶ所霊場ですが、たくさんの狸など屋島寺だけでも魅力あるスポットがたくさんありました。ぜひ香川、高松への観光の際には屋島寺へも足を運んでみてください。

格安航空券を今すぐ検索!/

出発地:

到着地:

行き:

帰り:

大人 子供 幼児

TRAVELIST by CROOZ