新屋島水族館のイルカ劇ライブは必見。ほっこりアットホームな水族館

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徳島県出身。徳島県を中心に、四国と住んだことがある大阪府、愛知県の記事を書いています。旅行は夫か母、友人などとの二人旅がメインです。神社仏閣や歴史が好きなので、そのスポットにまつわる豆知識をふまえて見どころをご紹介します。

珍しい山の上の水族館、こまいけど飼育員さんの創意工夫が詰め込まれとる

新屋島水族館は香川県の屋島山上にあります。屋島観光における隠れた人気スポットとして知られ、さまざまな海の生物を目の当たりにできます。可愛いペンギンやレアなマナティが見られるのも魅力的。ここでは、新屋島水族館の魅力や特徴、楽しみ方、アクセス方法などについてまとめてみました。

日本一高い場所にある水族館

標高290mの場所にある水族館で、日本一高い場所にある水族館との呼び名も。水族館は海の近くにあることがほとんどなので、そうした意味でも珍しいと言えます。

規模はそこまで大きくない水族館ではあるものの、屋外プールも設置していますし、ペンギンやイルカなど数多くの海の生物を飼育しています。

国定公園内にあるため耐震工事などに制約が設けられており、再び閉鎖する可能性があるものの、多くのファンからの後押しを受けて現在でも営業中。また閉鎖する前に、ぜひとも足を運んでおきたいスポットです。

屋島観光の隠れた人気スポット

屋島は定番の観光スポットですし、四国八十八か所霊場の一つも山上にあるためたくさんのお遍路さんが訪れています。

展望台からの眺めも良く瀬戸内海を一望できるのも魅力。新屋島水族館は知名度こそ低いものの、着実にリピーターも増やしており、次第に人気のスポットとなりつつあります。

ミニマムだけど生きものとの距離が近い

規模の小さな水族館ですが、飼育している生き物との距離感が近いのが最大の魅力。大規模な有名水族館に比べると訪れる人が少ないため、ゆっくりと見学したいという方には最適でしょう。130種類の海の生物を飼育しています。

新屋島水族館にいる海の生きもの

瀬戸内海で暮らす海の生き物が1階のフロアに展示されています。イワシと鯵が大群をなして泳ぐ様子を見られる水槽が人気。イワシのトルネード水槽とまではいかないものの、同水族館の中では大きな水槽になるので、迫力がありますよ。

謎のウツボ水槽

海のギャングと恐れられるウツボを飼育しているのも、新屋島水族館の特徴でしょう。物騒な呼び名ですが、意外にも近くで見るとつぶらな可愛い瞳をしていることに気づくはず。

独特な展示方法で、同じ壺の中にぎゅうぎゅうに入っている様子を見られます。

深海の生きものもいる

深海の生物も展示しており、タカアシガニやグソクムシなどもいます。赤くライトアップされて、なんとも言えない雰囲気を醸し出していますよ。タカアシガニはあまり動かないことで知られていますが、同水族館では元気に動く姿が人気。

かわいいペンギンも!

水族館のアイドル的存在ともいえるペンギン。入ってすぐの場所にはフンボルトペンギンがおり、ほかの水族館とは違って近くで見られるのが特徴です。上部が空いた設計となっているため距離感が近いですし、ペンギンが館内を歩くお散歩イベントなども開催されています。

コツメカワウソも人気

コツメカワウソがアクティブに動き回る姿が見られるのは嬉しいポイントです。ペンギンがいるスペースと同様、上部を開けた設計となっているため、鳴き声や水の音がよく聞こえます。可愛いらしいカワウソの姿に誰もがキュンとなるはず。

滅多に見れないアメリカマナティ

2頭のアメリカマナティがいるのは新屋島水族館の強み。絶滅危惧種のため、観られるのは新屋島水族館以外だと美ら海水族館だけです。水槽の前にはベンチも設置してあるので、ゆっくりと座った状態で好奇心旺盛なマナティの様子を楽しめるでしょう。

ただようクラゲに癒される

2階はクラゲのみが展示されています。真っ暗な空間の中、自由に泳ぎ回るクラゲを観られるのも新屋島水族館ならではの見どころでしょう。エレベーターがなく階段のみなので、ベビーカーなどは苦労するかもしれません。らせん階段なので幅も狭いため、誰かに手伝ってもらいましょう。

幻想的な光景

ベンチが水槽の前に設置されているので、時が経つのも忘れて眺めてしまうかもしれません。暗い空間なので、ライトアップすることでより幻想的な空間に引き込んでくれます。インスタ映えする写真を撮りたいなら、チャンスでしょう。

ふれあいイベントも豊富

飼育している海の生き物との距離が近いのも新屋島水族館の魅力。イルカとも触れ合えますし、タッチプールでも多彩な生物と戯れられます。

タッチプールで生きものと触れ合える

ミズダコやヒトデ、ウニ、ナマコなどが1階のタッチプールにはいます。期間限定で珍しい生き物がいることもあります。小さな子供に大人気なので、お子さん連れで訪れるときには要チェック。人気エリアのため混雑することがあるので注意してください。

イルカとも触れ合える

水族館のスターと言えばイルカ。土日祝日にはイルカと触れ合えるイベントも開催しています。イルカショーとは違うイルカが飼育されているのも特徴でしょう。イベント参加は有料ですが、直接イルカにエサをあげたり触ることもできるため人気です。

アットホームで温かい水族館

飼育員さんのハンドメイドの紹介プレートがあったり、いたるところで温かさを感じられます。小さな水族館だからこそ、お客様を楽しませたいという雰囲気が伝わってきますし、実際細やかな工夫も見てとれます。季節によって水槽に装飾が施されたりと、何度足を運んでも楽しめるでしょう。

ペット同伴もOK

珍しくペットとの同伴が可能になっています。ペットと一緒にお出かけしたい、という方にはありがたいサービスでしょう。飼育されている生き物たちも興味津々で近寄ってきます。屋島山上にはペットと宿泊できる旅館があるため、それも理由なのかもしれません。

楽しい「イルカ劇ライブ」

通常のイルカショーとは別に、週末と祝日限定のイルカショーがあるのも特徴。ストーリー性があり劇仕立てになっているイルカ劇ライブは人気ですし、多くのファンを魅了しています。

1日に4回開催される劇は、複数のパターンがあるため何度見ても楽しめるでしょう。戦隊ヒーロー風のドルフィンジャーにはサインももらえるため、小さなお子さんからも大人気です。水族館入り口ではサイン色紙も売っています。

芸達者なイルカ

ハッチとテティスという2頭のイルカがおり、テティスは唯一のメスのイルカです。とても芸達者で、飼育員さんと一心同体の素晴らしいショーを見せてくれます。

ショー以外のときでも急に水をかけてきたりと、サービス精神旺盛なイルカ。営業時間内にショーの練習をしているため、タイミングが良ければ新技が見られるかもしれません。

イルカ水槽周辺は水に注意

イルカ水槽周辺は水浸しになってしまうため注意が必要です。巨体が水に打ち付けられて激しく水が飛んできますし、観客席前2列くらいまでは飛んでくるでしょう。香川の方言で書かれている看板も可愛いので、記念に写真を撮っておくのもいいかもしれません。

屋島グルメを楽しむ

新屋島水族館の中にはカフェやレストランはありません。ただ、屋島の山上には飲食できるお店がいくつかあるので、そこでこの土地ならではのグルメをいただきましょう。

水族館内は飲食できるところはなく、飲食そのものが禁止されています。ただ、アシカとイルカのプール前の観客席だけはお弁当など持ち込みが可能です。再入館も可能ですが、車だと駐車場を一度出るため再び料金がかかるため、あまりおすすめしません。屋島山上には飲食店もあるので、屋島グルメを楽しみましょう。

香川名物を満喫

屋島名物と言えばいいだこのおでん。また、香川の代名詞ともいえるさぬきうどんも食べられますし、両方の良いとこ取りをした「いいだこうどん」もあります。

展望台に隣接しているお店もあり、美しい風景を眺めながら食事を楽しめるのは魅力的。かき氷やソフトクリームなどのスイーツが充実しているのも嬉しいポイントです。

新屋島水族館へのアクセス

新屋島水族館へのアクセスは、公共交通機関を使う方法と車で訪れる方法があります。山上まで行くには車が必要となりますが、駅からバスに乗ればアクセスできますよ。

車でのアクセス

車だとJR高松駅、高松中央インターから20分ほどで屋島に到着します。屋島ドライブウェイはかつて有料だったものの、現在は無料になっているため料金はかかりません。山上には有料の駐車場があるものの、時間制ではないため安心です。

公共個通機関でのアクセス

最寄り駅となるのはJR屋島駅と琴電屋島駅です。駅から徒歩で屋島山上まで向かうのは現実的ではないので、駅からバスを利用しましょう。JR屋島駅からだと18分ほどの所要時間となり、琴電屋島駅からは10分ほどでアクセスできます。1時間に1~2本ほどしか運航していないため、タイミングをしっかり計りましょう。

住所|〒761-0111 香川県高松市屋島東町1785-1
営業時間|9:00-17:00
定休日|なし
電話|087-841-2678
公式サイトはこちら

まとめ

新屋島水族館は訪れた人の満足度が高い上に、そこまで混雑する水族館ではありません。そのため、屋島観光に訪れたときにはぜひ立ち寄ってほしいスポットです。可愛らしいたくさんの海の生き物と間近で触れ合えるので、心も癒されるでしょう。