千光寺公園で1500本の桜を見物。展望台から尾道を見下ろす絶景も

公開日:2019/1/28 更新日:2019/4/27

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出身は山口県で得意なエリアは関西と中国地方、沖縄。その土地ならではの絶景や、町並みを写真に収めるのが好きです。その地に根差した食べ物とお酒を嗜むのも旅の醍醐味と思っています。あとダイビングが好きなので暖かい地域、海辺のスポットが得意です。一人旅・ドライブも好きだけど、最近はもっぱら子連れ家族旅が多いです。
尾道の街並みが一番きれいに見えるところじゃけぇ、ぜひ行ってみて~!

千光寺公園は市街地の近くにありながら、市街地はもちろん果ては瀬戸内海までも見渡せるスポット。山の中腹にある千光寺もパワースポットして有名で、縁結びなどのご利益を求めてたくさんの人が訪れます。千光寺公園の魅力をすべてご紹介します。

千光寺公園とは

千光寺公園は尾道市街近くの小高い山にある公園。尾道市街から瀬戸内海まで一望できるビュースポットです。

千光寺山の山頂にある公園

千光寺公園は10万平方メートルもの広大な敷地面積を有する、千光寺山の頂上にある尾道を象徴する公園。標高144.2mの高所という立地と開けた展望によって、シーズンごとに移り変わる景色や尾道の街並みを一望できます。

ロープウェイで一気に山頂へ

尾道市街の中心部から山頂までロープウェイで行くことができるので、公園へアクセスしやすい環境になっています。麓から山頂までの所要時間は3分ほど。ゴンドラに揺られながら真下に広がる尾道の市街地から、尾道水道を抜けて瀬戸内海までの風景は感動的です。

桜の名所!お花見シーズンは必見

千光寺公園は春になると桜が咲き誇る美しい公園。その桜の美しさから日本さくらの会が選考した、さくらの名所100選に認定されています。尾道市民にとっておなじみのお花見スポットですが、お花見シーズンには尾道以外の見物客も足を運びます。

公園に植樹されている桜の数は1500本にのぼります。ソメイヨシノをはじめヤエザクラやシダレザクラ、カンザクラなどおよそ20品目もあり、品種も豊富。夜間はライトアップもされるので、昼夜を問わず桜を楽しむことができます。

山頂展望台から一望できる360°のパノラマ絶景

千光寺公園の魅力はなんといっても眺望です。街並みから海や山の自然まで見渡すことができ、その景色を一目見ようとたくさんの人が訪れます。

尾道と瀬戸内の景色を一望

公園の最上部には展望台が設置されており、眼下に広がる尾道市街から瀬戸内海までの眺望を堪能できます。気象条件に恵まれれば、四国連山も視界にとらえることも可能。展望台の利用に一切費用はかかりませんので、自由に眺望を楽しめます。

小腹を満たしながらゆったり眺める

公園内には尾道観光協会が運営する千光寺公園頂上売店が展望台そばにあります。ソフトクリームが人気メニューで、はっさくみかん味や期間限定のさくらの花味など種類豊富。ソフトクリームに舌鼓をうちながら、展望台のベンチに腰掛けて景色を堪能してはいかがでしょうか。

Address 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町20−2
Hours 8:30~17:30
Closed 12月29日~31日
Tel 0848ー22ー7612
Web https://www.ononavi.jp/souvenir/composite/detail.html?detail_id=369

恋人の聖地にも登録

千光寺公園はロマンチックな雰囲気を求めてたくさんのカップルが訪れることから、恋人の聖地にも認定されています。展望台そばの一角を恋人の広場として整備。売店で販売されている愛鍵や愛むすびを、2人の愛の形として一緒につけましょう。

夜景も素晴らしい

千光寺公園は夜景がきれいな場所としても有名で、日本の夜景100選に認定されるほどです。展望台からの夜の景色は、明かりのついた尾道の街並みはもちろん向こう岸である向島ドックの明かりまで見えます。週末や祝日限定で新尾道大橋も明かりが灯され、海とのコントラストが美しいと評判。

千光寺は尾道の定番パワースポット

千光寺公園のある千光寺山の中腹には千光寺があります。パワースポットとしても名が知られており、たくさんの観光客が訪れます。



巨石に囲まれたお寺

千光寺は弘法大師空海が開いたとされる真言宗系の寺院で、公園の展望台から文学のこみちを6分ほど下ったところにあります。806年創建と歴史は古く、初詣は多くの人であふれるほどの尾道屈指のパワースポット。本堂や鐘楼は赤く塗られており、自然の色とは違ってアクセントになっています。

境内に点在する大岩には由来がきちんとあり、名称までついているものもあります。

千光寺最大の巨岩 玉の岩に残る伝説

境内で存在感を放つ大岩の中でも千光寺を象徴するものが玉の岩。岩の高さは15mで周囲は50mもあり、大きさもほかの大岩と比べても一線を画しています。玉の岩の頂点にはこの土地を照らす光玉がありましたが、外国人に奪われたという伝説があります。

くさり山から望む景色は圧巻

本堂裏手にそびえ立つ石鎚山。石鎚山の岩につけられた鎖を使って山登りする修行がかつて行われていたことから、くさり山とも呼ばれています。現在は修行僧ではなく参拝客も登ることができ、登りきるとそこにあるのは周辺が見渡せる絶景スポット。

修行場として栄えていた頃と変わらず鎖を使っての登山となるので、岩の上を目指す人は運動しやすい格好をしましょう。

縁結びのご利益が話題に!

客殿に鎮座する愛染明王は、縁結びにご利益があるとされています。ここで購入できる縁結びのお守りは、女性は赤の紐で男性は白い紐と男女の仕様が別です。まだ良縁に恵まれていない人は自分用をつけて、もう一方は大切にしまっておくといい出会いがあるかもしれません。

愛染明王の襖絵を拝めるチャンスが年に数回ありますので、お見逃しなく。

三十三観音堂参拝は西国観音霊場の巡礼と同じ意味合い

境内にある三十三観音堂には観世音菩薩が33体鎮座しています。西国観音霊場の本尊が鎮座しているため、ここの参拝は西国観音霊場の巡拝と同じ功徳があるとのこと。お堂の上からぶら下がっているのは百八煩悩滅除大念珠です。これを引いたときに生じるカチカチという音によって、煩悩の滅除と観世音菩薩の加護が得られます。

千光寺のご祈祷や催し物については公式サイトを確認

千光寺のホームページでは行事や特別公開などの情報の掲載や、祈祷の受付も行っています。直接足を運ばなくとも、このホームページからでもお守りを買うことができます。お守りアプリの無料配布も行われているので、アクセスしてみてはいかがでしょうか。

Address 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町15-1
Hours 9:00~17:00
Closed なし
Tel 0848-23-2310
Web https://www.senkouji.jp/

文学にふれることのできる遊歩道

文学のこみちは千光寺公園から千光寺間を結ぶ遊歩道。道中にある石には文学碑が25作埋め込まれており、どの作品も尾道に関係のある作家や詩人のものです。写真撮影にうってつけの景色のいいポイントに置かれているのは、代表作に放浪記を持つ林芙美子の作品です。

著名建築家によってデザインされた美術館

尾道市立美術館は世界で活躍する建築家である安藤忠雄氏によって設計された、千光寺公園の敷地内にある美術館。所蔵作品は小林和作や平田玉縕(ひらたぎょくうん)などの尾道に関係のある画家の作品や、フランス人画家ジョルジュ・ルオーのものなどです。

1階にはカフェやミュージアムショップも併設されており、2階には瀬戸内海も見渡せる展望テラスもあります。

Address 〒722-0032 広島県尾道市西土堂町17-19
Hours 9:00~17:00
Closed 祝日以外の月曜日、12月29日~1月3日
Tel 0848-23-2281
Web https://www.onomichi-museum.jp/

千光寺公園へのアクセス



電車でのアクセス

JR山陽本線の尾道駅で下車後、1番のりばの東行きのバスに乗り換えて長江口停留所で下車。ロープウェイを使って山頂を目指します。または、JR尾道駅で下車して徒歩およそ30分で到着します。

車でのアクセス

山陽自動車の道尾道ICから千光寺山ドライブウェイに進んでおよそ20分で到着。駐車場は千光寺公園駐車場をご利用ください。千光寺公園は24時間利用できますが、駐車場やロープウェイには営業時間があります。

Address 〒722-0033 広島県尾道市西土堂町19
Hours なし
Closed なし
Tel 0848‐38‐9184
Web https://www.ononavi.jp/sightseeing/showplace/detail.html?detail_id=322

まとめ

千光寺公園は眼下に広がる尾道の街並みから尾道水道、瀬戸内海まで一望できるビュースポット。公園には美術館や遊歩道も整備されており、遊歩道を進めばパワースポットの千光寺へ行けます。桜や夜景のスポットとして有名な千光寺公園へ足を運んでみませんか。