渦の道から世界三大潮流の鳴門の渦潮をじっくり観察しよう

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トラベルパートナー: Yoshino

出身地は富山県。在住経験のある北陸・北関東の記事がメインです。読書が趣味なので、好きな作家に縁のある土地や小説の舞台となった場所を旅しています。

渦潮のベストタイムは1日2回なんじゃ

徳島県鳴門市の大毛島と兵庫県南あわじ市の淡路島の間にある鳴門海峡には、最大直径20メートルにもなる大渦潮が姿を現します。この渦潮は、鳴門の渦潮と呼ばれ、世界三大潮流にも選ばれるほど迫力満点なスポットです。今回はそんな鳴門の渦潮を楽しむための方法や周辺の観光スポットを紹介します。

鳴門海峡の海上遊歩道

徳島県鳴門市の大毛島と兵庫県南あわじ市の淡路島の間にある鳴門海峡。この鳴門海峡は日本百景にも選ばれる海峡で、観光スポットとしても有名です。この鳴門海峡上空には、昭和60年6月8日に大鳴門橋が開通。淡路島と鳴門市を繋いでいます。さらにその後、平成12年4月22日には大鳴門橋を活用して、延長450メートルの海上遊歩道である「渦の道」が開設されました。

鳴門公園の一部

鳴門海峡の上空を渡る大鳴門橋遊歩道、渦の道は徳島県が管理する観光施設で、鳴門公園内の施設です。この鳴門公園には渦の道の他にも、鳴門山展望台やお茶園展望台など見晴らしの良い展望台や美しいパノラマを楽しめるスポットも。さらに、大塚国際美術館や大鳴門橋架橋記念館、大型展望施設のエスカヒル鳴門など有名な観光スポットも多数あります。

渦の道の建物の中へ

海上遊歩道の渦の道は、四国と関西を結ぶ徳島県有数の観光スポットで、この入り口は大鳴門橋橋台の上部にあります。入場料金を支払えば、大人も子供も建物の中を見学することが可能です。なお、団体や修学旅行生、障がい者等の割引なども用意されています。

450mの遊歩道

渦の道の中に入ると、海上45メートルの高さに設置された全長450メートルの長い遊歩道とガラス床の展望室があります。この遊歩道や展望室は、新幹線を通す予定だった鉄道空間を活用してつくられたもので、その遊歩道やガラス床からは鳴門海峡の渦潮や巨大な渦の近くを進む船舶を眼下に見渡すことができます。

遊歩道の高さは海上約45メートルの高さの為、高所恐怖症の方にとっては少し怖いかもしれません。ですが、遊歩道の左右両脇にはフェンスが設置されているため安心して歩くことができますよ。途中には4か所の休憩スポットもあるので、マイペースにゆっくり景観を楽しむことをおすすめします。

ガラス張りの床

遊歩道の奥には展望室があり、ガラス張りの床から渦潮を真下に眺められるようになっています。ガラス越しに見る渦潮は激しい波と共に強い音が響き、ドキドキと爽快感を味わうことが可能。この場所で感じる強い海風、激しい波の響き、迫力ある渦潮はこの場所ならではの魅力であり、感動を覚えます。

眼下に見える渦潮

渦の道がある鳴門市の大毛島は、鳴門市北東部に位置する島で、鳴門市で一番大きな島としても知られています。鳴門海峡と小鳴門海峡、さらにはワカメ養殖の盛んなウチノ海に囲まれ、北には瀬戸内海の播磨灘、南には紀伊水道に面する島。

この異質な地形から、北の瀬戸内海では満潮、南の紀伊水道では干潮といった、満潮と干潮が隣り合う不思議な状況が起こります。その高低差は最大で1.5メートルになることも。このような条件がそろっているため、鳴門海峡には日本国内で最も速い潮が流れ、最大20メートルもの大きな渦潮が発生するのです。

渦潮のベストタイムは1日2回

この鳴門海峡で発生する渦潮は、その激しい潮流からイタリアシチリア島のメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡と並び世界三大潮流にも数えられるほど。この鳴門海峡の渦潮は大きい時には直径20メートルの巨大なものとなり、見学者を圧倒します。

鳴門海峡の渦潮のベストタイムは干潮と満潮の1日2回あり、それぞれの前後1時間が見どころです。さらに大潮(毎月陰暦の1日~3日、16日~18日)の日はよりおすすめだとか。大きな渦が発生する干潮と満潮の時間帯は、ホームページで確認できます。

船に乗って渦潮を見学

この世界三大潮流にも選ばれる鳴門の渦潮ですが、船に乗って間近で見学することも可能です。このうずしお汽船は、鳴門公園とさらに公園から約3キロほどの場所にある亀浦漁港から出航していて、午前8時から午後4時30分まで30分おきに出航しています。

また、亀浦漁港からは、渦の真上まで行ける定員400名の大型観潮船「わんだーなると」と、水の中の様子を見ることが出来る定員42名の小型水中観潮船「アクアエディ」も出航しています。こちらの所要時間はそれぞれ30分と25分で、渦潮を間近で体感したい方にもおすすめ。なお、アクアエディのみ予約が必要です。

周辺には展望台が沢山

渦の道や汽船など鳴門海峡の渦潮を楽しむためのスポットをいくつか紹介してきましたが、この周辺にたくさん設置されている展望台も見どころのひとつ。展望台一つひとつで見える景色が変わり、その違いを楽しみに訪れる観光客も多いです。

代表的な展望台としては、大橋を含めた景観を満喫できる千畳敷展望台、大毛島の岬の先端にある孫崎展望台、360度のパノラマが眺められる鳴門山展望台など。また、かつてお茶屋として利用されていた大毛島の南部にある、お茶屋展望台も人気です。ぜひそれぞれの絶景を眺めてみてはいかがでしょうか。

渦の道周辺のランチ

観光を楽しんだ後はぜひ絶品グルメを堪能しましょう。渦の道から徒歩2分ほどの場所にある千畳敷展望台近くには郷土料理 潮風、うづ乃家、若山商店といった飲食店やお土産屋さんが立ち並んでいます。大鳴門橋を見上げながらの食事や友人や家族へのお土産選びを楽しむことができますよ。

郷土料理 潮風

特におすすめなのが郷土料理 潮風。瀬戸内海名産の鯛を使った鯛茶漬けや、わかめがたっぷり入った、鳴るちゅるうどんが人気です。お店の1階はお土産売り場になっていて、ご当地土産や鳴門金時の焼きいもが販売されています。その他周辺には面白いお店が沢山あるので、渦潮の見頃の時間になるまで周辺をぶらぶら探索するのもおすすめです。

住所|〒772-0053 鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65番地49
営業時間|(平日)AM10:00-PM2:30、(土日祝日)AM10:00-3:30
定休日|不定休
電話|088-687-2383
公式サイトはこちら

渦の道へのアクセス

車での行き方

自動車を利用する場合、神戸淡路鳴門自動車道の鳴門北インターチェンジから約5分ほどになります。徳島市内からは約30分、JR鳴門駅からは約15分。渦の道には専用駐車場がないため、200台収容可能な鳴門公園の有料駐車場を利用すると良いです。

電車での行き方

電車を利用する場合は、最寄り駅はJR四国線の鳴門駅になります。鳴門駅からは、路線バスを利用し約25分で到着。また、JR徳島駅からも路線バスが運行しており、こちらは約80分で到着します。いずれも鳴門公園バス停で下車をしていただき、そこから徒歩5分ほどで渦の道に着きます。

高速バスでのアクセス

現在は大阪と神戸から、鳴門公園行きの高速バスが出ています。高速バスは、神戸淡路鳴門自動車道を走り、鳴門北インターチェンジで降り、約5分ほどで鳴門公園口に到着します。渦の道まではそこから徒歩で3分ほど。

住所|〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
営業時間|(3月~9月)9:00~18:00、(GW・夏休み期間)8:00~19:00、(10月~2月)9:00~17:00
定休日|3月、6月、9月、12月の第2月曜日
電話|088-683-6262
公式サイトはこちら

まとめ

世界三大潮流、鳴門の渦潮を満喫するためのスポットを紹介しました。鳴門海峡を上空から見下ろすことができる渦の道や、様々なロケーションを眺められる展望台、近くで渦の凄さを体感できる汽船など、楽しみ方もさまざま。ぜひ一度足を運んでいただき、思い思いの魅力を発見して頂ければと思います。

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