楽寿園には富士山から流出した溶岩流と動物たちが待っている

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トラベルパートナー: Basilico

出身地は静岡。外遊びが大好きでキャンプやBBQ、サーフィンやシュノーケリングなど山や海を満喫~。そのためアウトドアに関する紹介が得意です。自然を楽しんだ後にふらっと立ち寄る温泉やショップ、飲食店などオススメスポットを紹介します。

三島市内で唯一動物に触れ、乗り物を楽しめる場所だから絶対行きべき場所さ

楽寿園は、さまざまな動物・遊園地・豊かな自然をまとめて楽しむことができる三島市立の公園です。さまざまなイベントも開催されており、少人数でも大勢でも、一日ゆったり楽しめるスペースになっています。

大人から子供まで楽しめるテーマパーク

三島市立公園である楽寿園は、市民・観光客の憩いの場。園内では、数多くの動物に触れたり、遊園地で遊んだりすることができます。昭和29年3月20日に、園内の小浜池(こはまがいけ)と周囲の庭園が、天然記念物および名勝に指定されました。

楽寿園は、平成24年9月24日、伊豆半島ジオパークのジオサイトとして認定されました。園内にある複数の池には、ハヤやコイが泳ぎ、水面にはカモが群れています。園内には、富士山の噴火による溶岩、清冽な湧水を見ることができます。湧水は、三島市内を流れる源兵衛川の起点となっています。

16種類の動物が見られる、どうぶつ広場

カピバラなどたくさんの動物に親しめる

楽寿園のどうぶつ広場では、16種類の動物を間近に見ることができます。アルパカ、カピバラ、ワラビー、ミニチュアホース、デグー、マーラ、与那国馬、コガネメキシコインコ、ニホンザル、ウサギ、ポニー、プレーリードッグ、レッサーパンダ、モルモット、ミニブタです。カピバラの風(ふう)とメイには、触ることも可能。どうぶつ広場は見るだけなら10分程度で回れますが、多くの動物がいるため雰囲気はとてもにぎやかです。

土日祝日には、与那国馬とポニーの乗馬体験を開催。店員は各10名、料金は無料、対象は4歳~小学校6年生までのお子さんです。開催時刻の15分前に、ポニー舎前で整理券を配布します。飼育員が両サイドに付き、手綱を引いてくれるため、安心して乗馬を体験することができます。

好奇心旺盛なアルパカ

人気者のアルパカは、柵沿いに立って人が来るのを待ち構えています。名前はココア。ココアの目の前を通り過ぎると、ずっと目で追ってきます。温厚な性格のため、いくら触っても嫌がることはありません。フワフワな毛がとても気持ちがよく、臭いもありません。

人懐っこいミニチュアホース

2頭のミニチュアホースは、名前の通り馬の三分の一ほどの大きさ。写真の手前がモモ、奥がキャメロンです。モモは人懐っこく、人が柵に近づくと寄ってきます。まつげが長くとても可愛らしい表情。モモも触ってもだいじょうぶです。

食後にすぐ寝るミニブタ

ミニブタ2頭は、食べているか寝ているかのどちらかです。柵沿いに寝ているときは、さわることが可能。毛が固く手触りはツンツンしています。寝ている間に声を掛けると、たまに目を開けるしぐさがかわいいと評判ですよ。

つねにマイペースな与那国馬

与那国馬の名前は、メリとアウリ。育ち盛りのため、いつも枯草を食べています。名前を呼ぶとこちらに顔を向けますが、またすぐに枯草を食べ始めます。機嫌がいいときは柵まで近寄ってくるので、触ることも可能ですよ。瞬きをする顔がとてもかわいいので目を離せません。

いつも一緒に行動する仲よしマーラ

マーラは、アルゼンチンの固有種、テンジクネズミの一種です。見た目はちょっとカピバラに似ていますね。名前は、かいとカステラ。餌を食べるときも移動するときも一緒のマーラは、常につがいで生活することが大きな特徴。珍しい動物なので、ぜひ見ておきましょう。

いつもそわそわレッサーパンダ

2頭のレッサーパンダは、ココロとルル。柵との間に溝があり、触ることはできません。落ち着きがなく、いつも階段を登ったり、自分の部屋に入ったと思ったらまた出てきたりしています。毛並はとても美しくフワフワしています。

お尻をふりふりして歩くカモ

数羽のカモは、鳥エリアの中を自由に動き回っています。水に浮いていたり、おしりを振って歩いていたり。静かに近づくと、触ることができます。体毛も美しいカモを、これだけ間近に見られるスポットは、ほかにはないでしょう。

のりもの広場で遊ぼう

豆汽車はどうぶつ広場を一周

のりもの広場には、豆汽車、メリーゴランド、自動遊具があり、リーズナブルな料金で楽しむことが可能。テーブルと椅子を置いた休憩所もあります。のりもの広場は、どうぶつ広場のすぐそば。豆汽車の線路はどうぶつ広場を一周するため、乗りながら動物をたくさん見ることができ、子どもさんに大人気です。

音楽とともにゆっくり回るメリーゴーランド

のりもの広場のメリーゴーランドは、見た目もキュートな色合いで、見るだけでも楽しい気持ちになります。平日はすいていますが、週末は多少待つこともあります。音楽とともにゆっくり回るメリーゴーランドは、子どもさんだけなくおとなも楽しめることまちがいなし。

飲食ができる休憩スポット

メリーゴーランドの前には、テーブルと椅子が設置され、お弁当を広げる人々も多数。天気がいい日は、カップルや家族連れでにぎわいます。日光を浴びながら飲んだり食べたりすると、食事がとてもおいしく感じられます。

自然に満ち溢れた楽寿園

見所満点の楽寿園

楽寿園の地盤は、富士山から流出した三島溶岩流。あちらこちらで、露出した溶岩を見て触れることができます。源兵衛川の水源から湧いた水が、楽寿園内を流れています。楽寿園の豊かな自然の見どころは、いこいの松、おきな島、国の天然記念物と名勝に指定された小浜池など。

どっしりとそびえる いこいの松

いこいの松は、小浜池の東側にそびえる赤松の大木です。見上げると、その存在感は圧倒的。周辺には柵など何もないため、触れることもできます。観光客ばかりでなく、地元から来た人々も写真を撮っているほどの大木です。

天然記念物に指定された小浜池

小浜池は、現在は渇水が続いていますが、平成23年には一時満水となったこともあります。面積は広く1周するだけでも30分以上かかるでしょう。池のそばの楽寿館は、明治に建てられた京都風の数寄屋造りの建物です。

小川に掛かる三景橋

小浜池を一周するときに渡る三景橋。付近には松などの樹木も多く、清流の音を聞きながら散策を楽しむことができます。散策の途中で橋の上にたたずみ、しばしの間、風や樹木の存在を感じ清流のせせらぎに耳を澄ませてみましょう。

園内にある立ち寄りスポット

園内唯一のお休み処、Picnic

楽寿園には、飲食のできる施設Picnic、自由に本を持ち出すことができる図書館、三島市の歴史と文化を紹介する郷土資料館などがそろっています。Picnicは、どうぶつ広場近くにある飲食店。ソバ、ラーメン、みしまコロッケ、定食などメニューは豊富です。老若男女、幅広い世代の人々が利用していますよ。店内のほかにテラスにも客席があります。

自由に持ち出しができる図書館

楽寿園の無料図書館は、ちょっとユニーク。本が数冊、テーマごとにまとめてバッグに入れられています。楽寿園の中であれば、バッグごと持ち出して、自然を感じながら、ゆったり読書することが可能。バッグに書かれたテーマを選んで、どんな本が入っているか想像するのも楽しみですね。

三島市の歴史が学べる郷土資料館

郷土資料館の1Fには、企画展示室があり、三島の歴史、民俗、自然などの分野に分けて、三島と周辺地域をさまざまな視点から紹介。2Fには、三島のくらし体験学習室があり、箱根の竹を使った三島の和傘、豊富な湧水を利用した紺屋などの職人の道具、農家の道具、古い農家の一部を移築し復元した家屋などを展示されています。

3Fには、三島の成り立ち経験学習室があり、三島の旧石器時代から現代までの歴史を紹介。石器、土器、山中城関係資料、三島宿関係史料、教育資料、戦争資料などが展示されています。

楽寿園へのアクセス

車での行き方

東名沼津ICから伊豆縦貫道に入り、三島塚原ICで降りて、国道一号線(三島市街方面)へ。三島玉川交差点を左折し、三島駅の交差点を左折します。楽寿園駅前入園口を通り過ぎ清水銀行の角を左折すると、専用駐車場があります。

電車での行き方

三島駅南口より徒歩3分です。

住所|〒411-0036 静岡県三島市一番町19-3
営業時間|AM9:00-PM5:00
定休日|毎週月曜日
電話|055-975-2570
公式サイトはこちら

まとめ

楽寿園は、多数の動物や豊かな自然を楽しめる公園です。露出した溶岩を見ながら、小浜池を散策したり、どうぶつ広場で珍しい動物と触れ合ったり、のりもの広場の豆汽車に乗ったり、楽しみ方はいろいろ。三島駅から歩いて3分と交通のアクセスもいいので、ぜひ足を延ばしてみましょう。