セント・ジェームズ・パークはロンドンが誇る都会のオアシス

トラベルパートナー: Alice

神奈川県出身。イギリス・カナダ・オーストラリア等、居住経験ある国の観光スポットをメインに紹介します。 日本以外の国への旅行回数は30回以上、親しい友人たちと一緒に。現地ではそれぞれ目当ての美術館や観光名所に分かれて一人で回ることも。

最古の王立公園でひと休みしよう

イギリス王室で最古の王立公園はどこかご存知ですか。ロンドン中心部にあるセント・ジェームズ・パークは最も古い王立公園で、年間550万人もの人々が訪れる緑豊かな癒しのスポットです。今回はセント・ジェームズ・パークの見どころをたっぷりご紹介していきます。

セント・ジェームズ・パークとは

ロンドン最古の王立公園

セント・ジェームズ・パークはロンドン中心地ウェストミンスター地区にある公園で、ロンドンにある王立公園の中では最も古い公園。現国会議事堂であるウェストミンスター宮殿、セント・ジェームズ宮殿、バッキンガム宮殿の三つの宮殿に囲まれています。緑豊かで静かな公園で、都会の喧騒を忘れられる空間です。

セント・ジェームズ・パークの歴史

16世紀にヘンリー8世がこの地に宮殿を建設し、ジェームズ1世が排水設備と給水設備を整え、宮殿前に道路を建設しました。セント・ジェームズの名前の由来は、13世紀にハンセン病患者のための病院、セント・ジェームズ病院が建てられ、その病院の名がそのまま公園に付けられました。

公園の形にしたのはチャールズ2世で、樹木を植え小道をつくり、芝生も植えられました。その後、チャールズ2世は公園を一般向けに開放し、自らよく公園を訪れては人々と混じってアヒルに餌をやっていたそう。ハノーヴァー朝時代に始まった騎兵隊の交代式は、今では観光客に人気のイベントとなっています。

19世紀初頭、建築家ジョン・ナッシュによって再設計され、公園のデザインは大幅に変更されました。運河は曲線を生かした自然な形の湖となり、放たれた水鳥を管理するためのコテージも建てられました。それ以降、大幅な変更は加えられておらず、当時のままです。

動物たちと触れ合える

森の中に飛び込んだよう

セント・ジェームズ・パークには、都会の中心にいることを忘れてしまうほど緑豊かで自然溢れる空間が広がっています。野生の水鳥や動物たちと触れ合えることも魅力の一つで、年間550万人もの人々が訪れています。好奇心旺盛なリスはよく人に近寄ってくるのでその姿もまた可愛らしいですよ。

ペリカンはみんなのアイドル

セント・ジェームズ・パークはペリカンがいることでも有名ですが、もとは1664年にロシア大使からつがいが贈呈されたものです。今まで40羽ものペリカンがこの公園に暮らしており、園内を自由に動き回っていますが、通常は湖周辺にいることが多いです。

餌付けを見学しよう

毎日午後2時から3時には、ダック・アイランド・コテージ周辺で飼育係がペリカンに餌付けする光景が見られます。その時間帯に行くと、魚を勢いよくまるごと飲み込むペリカンを写真に収められるので観光客に人気です。ペリカンは実際に見るとかなり大きく羽を広げた姿は迫力がありますよ。

住所| 69 Horse Guards Rd, London SW1A 2BJ イギリス
営業時間|なし
定休日|なし
電話|なし
公式サイト|なし

散策に疲れたら休憩しよう

セント・ジェームズ・カフェ

園内には休憩にぴったりなカフェや売店もあります。早朝に訪れて英国風の朝食をいただくのもおすすめ。芝生の上のデッキチェアなど、緑豊かな公園を満喫してみましょう。

草木に囲まれ湖や噴水を眺められる絶好のロケーションのカフェにあるのがセント・ジェームズ・カフェ。お茶を楽しむのはもちろん、スクランブルエッグとトーストで、いわゆる英国風の朝食も楽しめるので、早朝に散策に来たなら是非立ち寄ってみてください。サンドイッチやコーヒーのテイクアウトも可能です。

住所| Horse Guards Rd, St James's Park, London SW1A 2BJ イギリス
営業時間|AM 8:00 - PM 5:00
定休日|なし
電話|+44-20-7839-1149
公式サイトはこちら

リフレッシュメント・ポイント

公園内には4ヶ所ほどリフレッシュメント・ポイント(売店)が設置されているので、手早く何か食べたり飲んだりしたい時には便利な存在です。コーヒーやサンドイッチのほか、アイスクリームなども買うことができます。営業時間は、夏と冬で異なるので、行く前には事前にインターネットでチェックしておくことをおすすめします。

デッキチェアで日光浴

広い芝生の上にはたくさんのデッキチェアが設置されていて日光浴を楽しむこともできます。ただし、これらデッキチェアは有料で、設置されているのは3月から10月の昼間のみということなのでご注意ください。デッキチェアは公式ホームページで予約することができます。

住所| なし
営業時間|なし
定休日|なし
電話|+44-207-486-8117
公式サイトはこちら

是非訪れたい周辺の観光スポット

憧れのバッキンガム宮殿はすぐそこ

イギリス王室の観光スポットへはどれも徒歩圏内でアクセス良好。ザ・マル(The Mall)を進めばバッキンガム宮殿へ到着します。騎兵隊の交代式やロンドンの代名詞であるビッグ・ベンも必見ですよ。

セント・ジェームズ・パーク北側に位置するまっすぐな道路ザ・マルは、トラファルガー広場のアドミラルティ・アーチからバッキンガム宮殿へと続く道です。ザ・マルは、王室行事のパレードや騎兵隊の交代式の際に使われており、遠くには宮殿が見えるため、この道をまっすぐ歩いて行くとたどり着くことができます。

住所| Westminster, London SW1A 1AA イギリス
営業時間|なし
定休日|なし
電話|+44-303-123-7300
公式サイトはこちら

一度は見たい騎兵隊の交代式

騎兵隊の交代式とは、バッキンガム宮殿とセント・ジェームズ宮殿を警護していた衛兵たちが、次に警護にあたる衛兵たちと交代するセレモニー。今ではすっかり観光名物のようになっています。ロンドンを訪れたなら誰もが一度は見たいと思うため、バッキンガム宮殿周辺は大混雑。全てのセレモニーを見なくても構わないのであれば、セント・ジェームズ・パークから出てザ・マルで待っていれば、衛兵の行き来する姿は見ることができます。

国会議事堂のウェストミンスター宮殿

セント・ジェームズ・パークから徒歩5分ほどのところにあるのが、ウェストミンスター宮殿。かつては宮殿として使われていましたが、現在は国会議事堂として機能しています。テムズ川河畔に聳える姿はロンドンを代表する景観であり、どの角度から見ても絵になる美しさです。

住所| Westminster, London SW1A 0AA イギリス
営業時間|AM9:00 - PM5:00
定休日|毎週土日
電話|+44-20-7219-3000
公式サイトはこちら

ロンドンと言えばビッグ・ベン

ウェストミンスター宮殿に付属するこちらの時計台は、ロンドンといえば誰もが思い浮かべる建築物でしょう。この時計台はビッグ・ベンの愛称で親しまれていますが、正式名称はエリザベスタワーといいます。ロンドンに来たからには是非とも写真に収めたい建物です。

住所| Westminster, London SW1A 0AA イギリス
営業時間|なし
定休日|なし
電話|+44-20-7219-4272
公式サイトはこちら

ウェストミンスター寺院

ウェストミンスター寺院は、王室行事が執り行われることでも有名なイギリス国教会の教会です。ウェストミンスター宮殿の隣に位置しており、併せて見学しておきたいスポット。セント・ジェームズ・パークから徒歩5分ほどで、近年ではウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式が行われたことで話題になりました。

いつも観光客で長蛇の列ができているので、チケットはネットで事前に購入しておくと待ち時間が節約できてスムーズですよ。

住所| 20 Deans Yd, Westminster, London SW1P 3PA イギリス
営業時間|なし
定休日|なし
電話|+44-20-7222-5152
公式サイトはこちら

セント・ジェームズ・パークへのアクセス

電車での行き方

市内中心部のためアクセスは簡単です。それぞれの駅からは下記のような目安になります。

  • 地下鉄セント・ジェームズ・パーク駅から徒歩約2分
  • 地下鉄チャリング・クロス駅からトラファルガー広場やザ・マルを通って徒歩約5分
  • 地下鉄ウェストミンスター駅から途中ビッグ・ベンを眺めながら徒歩約7分
住所| London SW1A 2BJ イギリス
営業時間|AM 5:00 - AM 0:00
定休日|なし
電話|+44-300-061-2350
公式サイトはこちら

まとめ

ロンドン中心部にあるセント・ジェームズ・パークでは、ペリカンなど野生の水鳥や動物たちと触れ合えます。周辺にはウェストミンスター宮殿、セント・ジェームズ宮殿、バッキンガム宮殿などがあり、どれも徒歩圏内にあるので併せて観光するのにおすすめですよ。