ユングフラウヨッホでスイスの山と雪を楽しむ。登山鉄道で一気に3454mの世界へ

トラベルパートナー: taichi

愛知県出身の映像作家です。ユーラシア大陸縦断旅行のバックパッカー旅行や、キャンピングカーで日本中を回るアクティブな旅行スタイル好きです。

寒さを忘れちゃうくらい、すごい迫力だよーー!

スイスのユングフラウヨッホは、一年中雪や氷河を楽しめるスポット。ヨーロッパで一番標高の高い駅があり、その駅を出ると白銀の世界が待ち構えています。真っ白の雪と氷河による大パノラマを満喫しにでかけましょう。

ユングフラウヨッホについて

ユングフラウヨッホとは

スイスでも素晴らしい景色を堪能できることで人気のユングフラウヨッホ。これから出かけるなら、この地域の魅力や歴史を予習しておきましょう。

ユングフラウヨッホは、ユングフラウとメンヒの間の尾根にある地名のことで、標高は3454m。有名な駅やさまざまな施設があり、スイスの中でも観光客の多いスポットのひとつです。以前は登山でしかいけない場所でしたが、現在は登山電車で行けるのでどんな人でも絶景を楽しむことができるようになりました。

ヨーロッパで一番高いユングフラウヨッホ駅

ユングフラウヨッホにある駅は、標高3454mとヨーロッパで一番標高が高い駅として有名。鉄道は100年前に作られ、365日営業しています。雪が降る地域ですが、電車はトンネルを通っているため雪の影響を受けずに運行しています。この駅からは、スイスでも有名な山であるアンガーは、メンヒの影に隠れて見ることはできません。

ユングフラウヨッホの見どころ

スフィンクス展望台

雪と氷が素晴らしいユングフラウヨッホには、トップオブヨーロッパという複合施設があります。そこには、展望台や展示施設があり私たちにスノーパラダイスを堪能させてくれます。

ユングフラウヨッホの、一番の目玉であるスフィンクス展望台。エレベーターで最上部に上がり、外に出られるテラスにある展望台で標高は3573mです。ここからは、メンヒとユングフラウの山々が見られます。眼下にはアレッチ氷河が広がり、絵画のような景色が堪能できます。

アイスパレス

アイスパレスは、氷河の中に彫った洞窟通路で、1934年に山岳ガイドが彫った洞窟が始まり。洞窟の中には氷の彫刻が展示されているので、マイナス3度を常に保つよう空調を整備しています。氷河は毎年動くので、その都度通路の位置を修正しながら運営されています。

アレッチ氷河

全長23kmでヨーロッパ最長の氷河であるアレッチ氷河。2001年に世界遺産に登録され、観光客に圧巻の景色を見せてくれます。スフィンクス展望台や、駅のロビーからも見学できます。

プラトーテラス

プラトーテラスからは、アレッチ氷河を間近で見られるだけでなく、雪の上を歩くこともできます。見晴らしがよくユングフラウも良く見えるので、写真スポットにも最適。風が強いことが多く寒さが激しいので、防寒対策をしっかりしておく必要があります。

また、雪原はたくさんの人が踏み固めているので、かなり滑りやすくなっています。持ち物を落としても滑っていってしまうので、滑りにくい靴を選び手荷物は極力持たないようにしましょう。

アルパイン・センセーション

アルパイン・センセーションは、ユングフラウの歴史を写真で展示してある施設で、鉄道の全線開通から100年を記念して2012年に開設されました。100年前のユングフラウ鉄道が発掘される様子や、そのとき使われた道具なども展示。動く歩道に乗って回れるので、楽しくゆったりと見学できます。

難しい工事をしている様子や、歴史を感じる展示物を見ていると、気軽に電車でこれるようになったことに感謝したくなるはずです。

日本の赤いポストがここに

円筒形の赤いポスト

標高の高いスイスの地で、私たち日本人になじみ深い意外なものを見ることができます。どんなものなのか、どんな使い方がされているのか見てみましょう。

ユングフラウヨッホ駅には、私たちになじみ深い赤いポストが設置されています。日本の中でもレトロなタイプの筒状のポストで、オブジェとして置いてあるのではなく実際に手紙を出すことが可能。ユングフラウヨッホでは、滞在時間が限られるので事前にハガキと切ってを持っていくとスムーズに投函できます。

ポストがある理由

赤いポストが設置されている理由は、富士山五合目簡易郵便局とユングフラウヨッホの郵便局が姉妹提携しているから。ポストは、その友好の証として置かれています。まさかスイスまで来て日本のポストに出会うとは意外ですね。

住所|〒403-0005 山梨県南都留郡鳴沢村富士山8545-1
営業時間|AM9:30 - PM4:15
定休日|無し
電話|0555-72-0005
公式サイトはこちら

ユングフラウヨッホの気温と注意点

ユングフラウヨッホの気温

ユングフラウヨッホは素晴らしい景色ですが、日本とはまったく違った気温です。事前に注意点などをチェックし、存分に楽しめるよう準備して出かけましょう。

ユングフラウヨッホの外気温は、温かくて0度、寒いと-15度程度になります。太陽が出ていれば標高が高いので温かさを感じられますが、曇っているととても寒いので防寒対策は必須。ユングフラウヨッホ観光のメインは屋内ばかりですが、内外の寒暖差を考えて設定温度は低めです。

標高の高いところの注意点

標高が高いところでは、セーターの上に風を通さない上着がおすすめ。インナーには保温機能のついているものがいいでしょう。手先が冷えるので、手袋も持っていくと安心です。アイスパレスやプラトーテラスは滑りやすいので、歩きやすく滑らない靴を選んでください。

防寒対策だけではなく、標高の高さから高山病になる心配もあります。現地では、走らないことと大声を出さないことを心がけてください。もし体に異常が出たら、無理をせず早めに下山しましょう。また、寒さが辛くなったら屋内にも展望台があるので、そちらに逃げ込むと安心。

ユングフラウヨッホ駅の店

カフェで体を温めよう

駅の中にはお店もあるので、休憩やお買い物もできます。雪や氷河以外の楽しさもあるので、駅の中も満喫してください。冷えた体には温かい飲み物が一番。構内にはカフェがあり、温かい飲み物や軽食が中心。寒いからか韓国の辛(しん)ラーメンが人気で、たくさん置いてあります。ホットチョコレートも、体が中から温まるのでおすすめです。

トップオブヨーロッパの施設内にも、レストランが3軒あるので休憩だけでなく食事も楽しめます。これだけ広大な雪山を眺めながら食事をするのは、日本では不可能。ぜひ、貴重な体験をしてきてください。

さすがスイス、ここにまで時計店

スイスではたくさんの時計店を見ることができますが、ユングフラウヨッホにも素敵な時計屋さんがあります。こんな場所で時計を買うというのは驚きますが、記念品にもなるので人気のお店です。

チョコレートショップ、リンツ

ユングフラウヨッホ駅には、2014年にチョコレートショップ リンツのミニテーマパークがオープンしました。リンツは1845年に、チューリヒで開業したスイスの老舗チョコレートメーカーで、お店ではチョコの販売だけでなく製造についての展示もされています。ここではチョコを安く購入できるので、リンツファンには嬉しいお店。

ユングフラウヨッホ駅へのアクセス

登山列車での行き方

ラウターブルネン、もしくは人気リゾート地のグリンデルワルドから、電車でクライネシャイデックへ向かいます。クライネシャイデックで、ユングフラウ鉄道に乗り換えてユングフラウ駅まで約35分で着きます。

住所|〒3801 3801 Fieschertal スイス
営業時間|AM8:00 - PM5:00
定休日|無し
電話|+41 33 828 78 88
公式サイトはこちら

まとめ

日本では決して見ることのできない雪と氷、氷河の数々は私たちに幻想的で迫力ある景色を見せてくれます。標高が高いので高山病には気を付け、どんなに素晴らしい景色でも興奮せず、ゆっくりと行動しましょう。せっかくの絶景なので、じっくり眺めて広大な景色に感動してください。行き帰りの電車から見える景色も絶景なので、写真を忘れず撮っておきましょう。